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Oracle® TimesTen In-Memory Database Kubernetesオペレータ・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
F33742-03
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新機能

この項では、このマニュアルで説明するOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース18.1の新機能を説明します。また、詳細情報へのリンクを示します。

リリース18.1.4.11.0の新機能

  • TimesTenの自動アップグレードがサポートされています。詳細は、第10章「アップグレードの実行」を参照してください。

  • ほとんどの場合、アクティブ・スタンバイ・ペアの両方のデータベースに障害が発生したときに、オペレータはTimesTenをリカバリできます。詳細は、BothDown状態の理解を参照してください。

  • オペレータがTimesTenの問題を自動的に修正できない場合は、関連するTimesTenClassicオブジェクトをManualInterventionRequired状態にします。オペレータは、オブジェクトに対してこれ以上の処理を実行しません。これにより、TimesTenを手動で修正できます。後で、オペレータがTimesTenの管理を再開するようにリクエストできます。次を参照してください。

  • オペレータによるTimesTenClassicオブジェクトの管理を一時停止できます。詳細は、TimesTenClassicオブジェクトの管理の一時停止を参照してください。

  • ダイレクト・モード・アプリケーションは、TimesTenClassicデプロイメントのポッド内の独自のコンテナで実行できます。詳細は、ダイレクト・モード・アプリケーションの使用を参照してください。

  • これらのCRD構文要素がサポートされています。詳細は、TimesTenClassicSpecSpecを参照してください。

    • agentGetTimeout

    • agentPostTimeout

    • agentTCPTimeout

    • agentTLSTimeout

    • bothDownBehavior

    • daemonLogSidecar

    • imagePullPolicy

    • imageUpgradeStrategy

    • logStorageSelector

    • reexamine

    • repCreateStatement

    • repPort

    • repReturnServiceAttribute

    • repStoreAttribute

    • stopManaging

    • storageSelector

    • upgradeDownPodTimeout

    • waitingForActiveTimeout

  • TimesTenClassicオブジェクト・タイプのTimesTenClassicStatusでは、awtBehindMbフィールドがサポートされています。詳細は、TimesTenClassicStatusを参照してください。

  • 何もルートとして実行できない環境では、オペレータを使用できます。詳細は、付録C「非ルートとしてコンテナを実行」を参照してください。

リリース18.1.4.4.0の新機能