Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Oracle Enterprise ManagerでのOracle Exalytics In-Memory Machineのマネージング 13c リリース3 E98539-02 |
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次のセクションでは、Exalytics In-Memory System and Machineおよびその他のサポート対象を検出する法要を説明します。
Enterprise Manager Cloud Controlでご使用のExalyticsシステム・ターゲットを検出したら、「検出後の構成および確認」の手順を完了します。
注意:
Oracle TimesTen In-Memory Databaseは、ほとんどのExalyticsシステムの一部になります。完全インストール、検出、および構成の詳細は、Oracle®Enterprise Manager Oracle TimesTen In-Memory Databaseのシステム・モニタリング・プラグインのユーザーズ・ガイドを参照してください。
検出プロセスを開始する前に、次の前提条件を完了します。
em-context.info
ファイルの作成ExalyticsホストがEnterprise Manager Cloud Controlに検出される前に、いくつかの構成ステップを完了する必要があります。また、Enterprise ManagerにExalyticsシステムのシステム識別子を提供するem-context.info
ファイルを作成する必要があります。em-context.info
ファイルを作成するステップは、次のとおりです。
検出を続行する前に、次の前提条件が仮想化Exalyticsマシンで満たされていることを確認します。
一般的に、Oracle Fusion Middlewareドメインは静的のままではありません。むしろ、新しいJava EEアプリケーションがデプロイされる、WebLogic Serverインスタンスが作成または削除される、クラスタが追加されるなど、ドメインのメンバーシップは常に変化しています。
デフォルトでは、Enterprise Manger Cloud Controlは、管理対象ターゲットとして構成されているドメインの変更を自動的に認識しません。ただし、アプリケーションは新規または変更されたドメイン・メンバーを検出および取り込む機能を備えています。
Fusion Middlewareドメイン(新規、変更、および複数ドメイン)の検出の詳細は、Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Oracle Fusion Middleware Managementスタート・ガイドのMiddlewareターゲットの検出に関する項を参照してください。
WebLogicドメインのリフレッシュという名前で事前定義されているCloud Controlジョブを有効にすると、新しいドメイン・メンバーを自動的に検出し、管理対象ターゲットとして追加することができます。
「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。
「ミドルウェア」ホームページでジョブを有効にするWebLogicドメインをクリックします。
ページの「一般」リージョンで、「WebLogicドメインがリフレッシュされました」プロパティの隣にあるタイムスタンプのリンクをクリックします。「WebLogicドメインのリフレッシュ」ダイアログが開きます。
「WebLogicドメインのリフレッシュ」ダイアログで「自動リフレッシュの有効化」ボックスを選択し、「OK」をクリックします。
ジョブを有効にすると、デフォルトでは24時間ごとに新しいドメイン・メンバーがチェックされます。実行頻度などのジョブ設定を変更するには:
Exalyticsシステムは、クラスタ化された複数のExalyticsマシンで構成されます。監視のため、Enterprise Manager内に2つのターゲットがあります。
1つの物理マシンを表すExalytics Machineターゲット
全体として監視する必要のあるクラスタ化された複数のマシンを表すExalyticsシステム・ターゲット
監視するターゲットの種類にかかわらず、Exalytics Machineが1つの場合でも、検出では常にExalyticsシステムを選択する必要があります。
Exalyticsシステム・ターゲットを検出するには、次のようにします。