指定された資格証明が間違っているために、Webサービスにアクセスする際に問題が発生する場合があります。 この状況が発生する場合は常に、WebサービスからHTTP 403エラーが表示されます。 最初に、指定された資格証明を確認して、適切な情報を入力したことを確認します。 指定した資格証明が正しく、引き続き403エラーが表示される場合は、最善の方法としてWebサービス資格証明をリセットすることをお薦めします。
Webサービス資格証明をリセットするには、次の手順を実行します。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。
<CASD_ADAP_INSTALL>/adapters/conf
ここで、<CASD_ADAP_INSTALL>はCASDコネクタのインストール・ディレクトリです。
次のコマンドを入力して、CASD Webサービスにアクセスするためのユーザー名およびパスワードを変更します。
../bin/propertiesEditor.sh –h framework.username="<username>" –e framework.password=“<password>" framework.properties
ここで、<username>はWebサービスに指定するユーザー名、<password>はパスワードです。
propertiesEditor.shスクリプトはUNIXプラットフォーム用です。 Windowsプラットフォーム用の同等のスクリプトはpropertiesEditor.batです。
UNIXでのCASDアダプタのインストールと実行およびWindowsでのCASDアダプタのインストールと実行の手順に従って、Webサービスを停止してから起動します。