OMSのEMCTLコマンド
表27-2に、OMSのEMCTLコマンドを示します。
表27-2 OMSのEMCTLコマンド
EMCTLコマンド | 説明 |
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OMSインスタンスのバージョンを表示します。 |
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OMSアプリケーションおよびJVMDエンジンの実行に必要なFusion Middlewareコンポーネントを起動します。 具体的には、このコマンドは、HTTP Server、ノード・マネージャ、および管理サービスがデプロイされる管理対象サーバーを起動します。さらに、このコマンドを管理サーバーがあるホストで実行した場合、その管理サーバーも起動されます。同様に、Oracle BI Publisherが構成されたホストでこのコマンドを実行すると、Oracle BI Publisherも起動されます。 注意: OMSを起動または停止できるのはOracleソフトウェア所有者のみです。 |
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ドメインの管理サーバーのみ起動します。 |
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BI Publisherサーバーのみ起動します。 |
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OMS管理対象サーバー、JVMDエンジンおよびHTTPサーバーを停止しますが、ノード・マネージャと管理サーバーは実行中のままにします。 注意: |
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管理サーバー、OMS、HTTP Server、ノード・マネージャ、管理サーバー、JVMDエンジンおよびOracle BI Publisher (ホストで構成済の場合)を含むすべてのEnterprise Managerプロセスを停止します。 |
および
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OMSを停止します。 パラメータ |
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BI Publisherサーバーのみ停止します。 パラメータ |
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OMS、JVMDエンジンおよびBI Publisherサーバーのステータスをリストします。 |
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BI Publisherサーバーのステータスのみリストします。 |
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次のようなOMSの詳細をリストします。
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OMS構成プロパティの値を設定します。 デフォルトでは、コマンド 注意: Enterprise Manager 12.1.0.2.0以降では、次のようにCloud ControlコンソールでOMSプロパティを表示および編集できます。
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OMS構成プロパティの値を表示します。 |
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指定したプロパティの値を表示します。
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指定したプロパティの値を設定します。 次に各パラメータについて説明します。
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指定したファイルのプロパティの値を設定します。 次に各パラメータについて説明します。
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指定したプロパティの構成済の値を削除し、デフォルト値に設定します。
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すべてのOMSのプロパティを表示します。
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ユーザーに表示されるすべてのOMSプロパティの値を表示します。 次に各パラメータについて説明します。
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OMSリポジトリの詳細を表示します。 |
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管理リポジトリとして指定したデータベースを使用するようにOMSを構成します。 コマンドに示されているすべての追加パラメータを指定する必要があります。 |
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リポジトリ・データベースおよびOMSでrootユーザー(SYSMAN)のパスワードを変更します。 Enterprise Managerのrootユーザー(SYSMAN)のパスワードを変更するには:
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OMSがMGMT_VIEWユーザーのためにレポート生成に使用するパスワードを構成します。 Enterprise ManagerのMGMT_VIEWユーザーのパスワードを変更するには:
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OMSのSSL構成を設定します。 |
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emcliトレース・パフォーマンス・レポートを生成および保存します。
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ユーザー・インタフェース(UI)・アクセスのパフォーマンス・レポートを生成します。 次に各パラメータについて説明します。
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OMSの起動モードを構成します。このコマンドをプライマリOMSで実行することはできません。 次の3つの起動モードがあります。
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現在のOMSのOMS起動モードを表示します。 |
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認証にOracle SSO (OSSO)を使用するようにEnterprise Manager (EM)を構成します。このコマンドを使用するには、このコマンドの入力として生成済の登録ファイルが必要になるため、EMサイトをOSSOサーバーに登録しておく必要があります。 |
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指定したデータソースの新しいパスワードを更新します。 コマンドでは、 |
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インストールしたBI PublisherのWebサーバーにアクセスするためにEnterprise Managerが使用するパスワードとオプションでユーザー名を変更します。 このコマンドは、BI Publisherがインストールされている場合にのみ動作します。このコマンドでは、いずれのOMS (EMGC_OMS####、BIP####)も再起動する必要はありません。 |
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OMSの追加の準備として、BI Publisherの共有記憶域を設定します(スケールアウトされたBI Publisherも含みます)。OMSを追加すると、高可用性環境で動作するBI Publisherサーバーが自動的に追加されます。したがって、BI Publisherは冗長性とスケーラビリティの両方をサポートすることになります。 このコマンドは、高可用性(HA)環境でBI Publisherを実行するための準備として、共有記憶域の場所を設定または移動する場合に使用します。 パラメータ パラメータ 通常、このコマンドは、プライマリOMSおよびプライマリBI Publisherを含むシステムで1回のみ実行されます。 |
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EMCTL拡張フレームワークに登録された
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メタデータを登録します。
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これらの2つのコマンドが順番に実行されたときにターゲット・タイプを登録します。 パラメータ |
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メタデータを消去します。
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