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Oracle® Smart View for Office開発者ガイド

F11927-01
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HypGetGlobalOption

Cloudデータ・プロバイダ・タイプ: Oracle Analytics Cloud - EssbaseOracle Planning and Budgeting Cloud

オンプレミス・データ・プロバイダ・タイプ: Oracle EssbaseOracle Hyperion PlanningOracle Hyperion Financial Management

説明

HypGetGlobalOption()は、Oracle Smart View for Officeグローバル(デフォルト)・オプションに関する情報を戻します。グローバル・オプションは、現在のワークブック全体および今後作成されるすべてのワークブックおよびワークシートに適用されるオプションです。

ヒント:

HypGetOptionを使用してグローバル(デフォルト)およびシート固有の両方のSmart Viewオプションを設定すると、2つのオプション・タイプでVBAコマンドを区別する必要はありません。

構文

HypGetGlobalOption(vtItem)

ByVal vtItem As Long

パラメータ

vtItem: 取得するオプションを示す番号

表13-1に、オプション番号とそれぞれの戻りデータ型を示します。

表13-1 HypGetGlobalOptionのパラメータ番号およびオプション

vtItem オプション 戻りデータ型
1 Excelフォーマットの使用 ブール
2 アド・ホック操作にはダブルクリックを使用 ブール
3 「元に戻す」の使用可能化 ブール
4 未使用 --
5 メッセージ・レベル設定の指定:
  • 0 = 情報

  • 1 = 警告

  • 2 = エラー

  • 3 = なし

  • 4 = 拡張情報

このオプションと下位互換性の詳細は、「HypSetGlobalOption」「注意」を参照してください。

整数
6 3桁ごとのセパレータの使用 ブール
7 メッセージをログ・ファイルに送る ブール
8 次回起動時にログ・ファイルをクリア ブール
9 データなし操作 ブール
10 未使用 --
11 未使用 --
12 無意味ラベルの指定 テキスト
13 Excelファイル・サイズの縮小 ブール
14 フォーマット済文字列の使用可能化 ブール
15 数値のフォーマットを保持 ブール
16 拡張コメント処理を有効にする ブール
17 リボン・コンテキストの保持の使用可能化 ブール
18 起動時にSmart Viewパネルを表示 ブール
19 リフレッシュ時に常に表示(「コメントの編集」ダイアログ・ボックス内。「拡張コメント処理」が有効で、グリッドにコメントが含まれる場合のみ使用可能) ブール
20 プロファイリングの有効化。拡張情報ログ・エントリおよび関数呼出しの大部分が含まれます。アクティブなSmart Viewで各OfficeアプリケーションのXMLファイルを作成します。デバッグを目的としています。パフォーマンスに大きく影響します。

下位互換性の詳細は、「HypSetGlobalOption」「注意」を参照してください。

ブール

戻り値

該当する戻りデータ型(表13-1を参照)を戻します。それ以外の場合は、該当するエラー・コードを戻します。

次の例では、メッセージ・レベル・オプションを指定して、値の設定が有効かどうかを確認します。

Declare Function HypGetGlobalOption Lib "HsAddin" (ByVal vtItem As Long) As Variant

Sub Example_HypGetGlobalOption()
   sts = HypGetGlobalOption(5)
   If sts = -15 then
      Msgbox ("Invalid Parameter")
   Else
      Msgbox ("Message level is set to" & sts)
	End If
End Sub