クラウド・レディネス / Oracle Fusion Cloud Common Technologies and User Experience
新機能
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  1. 更新22B
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 任意の新機能の導入(オプトイン)
  4. 機能のサマリー
  5. 共通テクノロジおよびユーザー・エクスペリエンス
    1. ユーザー・エクスペリエンス
        1. グローバル・ヘッダーからの「設定およびアクション」ドロップダウン・アイコンの削除
        2. ソフトウェアの更新
    2. 承認と通知
        1. 従業員の休暇および委任ルール・レポート
    3. レポートおよび分析
        1. Oracle Transactional Business Intelligenceおよび新しいドキュメント・ライブラリの更新
    4. 拡張性
        1. フレックスフィールドでの新しいGroovyスクリプトの使用のサポート廃止
        2. クイック処理の「ページ・パラメータ・リスト」フィールドの名前を「タスク・フロー・パラメータ」に変更
        3. 簡易パネル構成のサポート廃止
        4. 環境間でのアプリケーション・コンポーザの変更の比較
    5. 地理データ
        1. 最新の地理データのインポート
        2. 最新の地理データのインポート - Geodrop 2021.05.02
        3. 最新の地理データのインポート - Geodrop 2021.02.02
        4. 最新の地理データのインポート - Geodrop 2020.11.06
    6. APIおよびスキーマ
        1. Oracle Fusion Applicationsの廃止表についての注意
  6. 重要な処理および考慮事項

更新22B

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 製品 機能 ノート
2022年5月27日 ユーザー・エクスペリエンス ソフトウェアの更新 文書の更新。更新22Bで導入された新機能。
2022年4月20日 ユーザー・エクスペリエンス グローバル・ヘッダーからの「設定およびアクション」ドロップダウン・アイコンの削除 文書の更新。更新22Bで導入された新機能。
2022年3月28日 重要な処理および考慮事項   文書の更新。新しい項の追加。
2022年3月18日     初版作成。

概要

重要なノート: 21Dから22Bに直接更新する場合は、22Aと22Bの両方のセクションの内容を確認して、更新に含まれるすべての変更を確認してください。

お客様のアイデアをお聞かせください

ご意見をお待ちしています。弊社のクラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、ぜひお知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボを通してなど、アイデアを送信する方法はいくつかあります。機能名の後にこのアイコンが表示される場合は、お客様のアイデアが実現されたことを意味します。

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。

免責事項

この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。

この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。

任意の新機能の導入(オプトイン)

Oracle Cloud Applicationsでは四半期ごとに新しい更新が配信されます。 つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は有効な状態で提供されます。これは、エンド・ユーザーが即時に使用できることを意味します。 その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。無効化され提供されている機能は、次の権限を使用して次のステップに従ってエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。

  • アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
  • Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)

新機能をオプト・インする方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
  2. 「機能概要」ページで、オファリングを選択し、それに固有の新機能を確認します。または、デフォルトの選択である「すべての使用可能オファリング」をそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能を確認できます。
  3. 「新機能」タブで、新機能を確認し、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに有効になっている場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を有効にするアイコンが表示されます。
  4. 「使用可能」列にあるアイコンをクリックし、機能を有効にするステップを完了します。

オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリング構成を参照してください。

オプト・イン失効

時折、オプト・インにより無効化状態で提供されている機能が将来の更新で自動的に使用可能になる場合があります。 これは「オプト・イン失効」と呼ばれます。クラウド・サービスにこの更新のオプトイン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。 このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプトインがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。また、ここをクリックすると、Oracle Cloud Applications全体で現在のオプトインが失効する機能を確認できます。現在の更新の後、Cloud Customer Connectの財務フォーラムに今後の更新のオプトイン失効の詳細が含められます。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用するために処理が必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(すぐ使用できない状態で提供される機能)

これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

共通テクノロジおよびユーザー・エクスペリエンス

ユーザー・エクスペリエンス

グローバル・ヘッダーからの「設定およびアクション」ドロップダウン・アイコンの削除

ソフトウェアの更新

承認と通知

従業員の休暇および委任ルール・レポート

レポートおよび分析

Oracle Transactional Business Intelligenceおよび新しいドキュメント・ライブラリの更新

拡張性

フレックスフィールドでの新しいGroovyスクリプトの使用のサポート廃止

クイック処理の「ページ・パラメータ・リスト」フィールドの名前を「タスク・フロー・パラメータ」に変更

簡易パネル構成のサポート廃止

環境間でのアプリケーション・コンポーザの変更の比較

地理データ

最新の地理データのインポート

最新の地理データのインポート - Geodrop 2021.05.02

最新の地理データのインポート - Geodrop 2021.02.02

最新の地理データのインポート - Geodrop 2020.11.06

APIおよびスキーマ

Oracle Fusion Applicationsの廃止表についての注意

>>「重要な処理および考慮事項」をクリック

共通テクノロジおよびユーザー・エクスペリエンス

ユーザー・エクスペリエンス

グローバル・ヘッダーからの「設定およびアクション」ドロップダウン・アイコンの削除

22Bリリースでは、「設定およびアクション」メニューのドロップダウン・アイコンはグローバル・ヘッダーで使用できなくなります。そのため、このメニューを開くには、グローバル・ヘッダーでユーザー・イメージまたはユーザー名をクリックする必要があります。

これは、22Bより前の「設定およびアクション」メニューでのドロップダウン・アイコンの表示方法です。

そしてこれは、22Bでの表示方法です。

この変更は、アプリケーションのルック・アンド・フィールを強化するために行われます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ソフトウェアの更新

アプリケーションは、ポートフォリオ内の各ピラー、ファミリおよび製品を分類するための信頼できるソースであるFusion Applicationsタクソノミを採用しています。

Oracleブランドのピラー、ファミリおよび製品名が、お客様のすべての事業部門に対して1つのクラウドを提供するというOracleの差別化につながることを望んでいます。このようにして製品に名前を付けて整理することにより、お客様が製品ラインの範囲を理解し、必要な情報を効果的に見つけることができます。よく設計されたタクソノミにより、Oracleエコシステムの効率的なエクスペリエンスが保証されます。

たとえば、Fusion Applicationsホーム・ページのブラウザ・タブの名前が「Oracle Applications」から「Oracle Fusion Cloud Applications」に変更されています。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

承認と通知

従業員の休暇および委任ルール・レポート

従業員の休暇および委任ルール・レポートを使用して、従業員がBPMワークリストで設定した休暇および委任ルールを表示します。管理者はこのレポートを使用して、従業員が定義したルールの詳細をレビューし、ワークフロー・タスクを委任または再割当できます。レポートを発行して出力を表示するには、「スケジュール済プロセス」作業領域を使用します。

「スケジュール済プロセス」作業領域でのレポートの発行

レポートには次の詳細が含まれます。

セクション コンテンツ
オリジネータ従業員詳細 従業員名、個人番号、ポジション、ジョブ・コード、事業所、EメールIDなど、休暇または委任ルールを定義した従業員に関する情報。
ルール詳細 従業員が定義したルールの詳細。ルール・タイプ(休暇または委任)、有効期間、アクションのタイプ(再割当または委任)およびワークフロー・タスクの再割当または委任の基準となるルール条件が含まれます。
宛先従業員詳細 ワークフロー・タスクが再割当または委任される従業員に関する情報。従業員の名前、個人番号、ポジション、ジョブ・コード、事業所、EメールIDおよび従業員のマネージャの名前と個人番号が含まれます。

従業員の休暇および委任ルール・レポート

このレポートは、不在のユーザーについての承認の管理およびトラブルシューティングに役立ちます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

レポートの発行時に日付パラメータを入力しなかった場合、現在の月の最初の日付と最後の日付を入力したものとしてレポートが実行されます。

主なリソース

ロール情報

  • このレポートを実行して表示するには、次の両方を含むロールが必要です。
    • BPMワークフローのレポート(FUN_RUN_BPM_WORKFLOW_REPORTS_PRIV)権限
    • BPMワークフローのレポート(FUN_RUN_BPM_WORKFLOW_REPORTS_PRIV_OBI)ロール
  • 両方とも、次の事前定義済ジョブ・ロールに付与済です。
    • 財務アプリケーション管理者(ORA_FUN_FINANCIAL_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB)
    • 調達アプリケーション管理者(ORA_PO_PROCUREMENT_APPLICATION_ADMIN_JOB)

レポートおよび分析

Oracle Transactional Business Intelligenceおよび新しいドキュメント・ライブラリの更新

リリース22Aにおいて、Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)が更新され、リリース21D以前で使用可能な機能から更新されています。リリース21Dから22Bへの更新の場合、この新しい機能は更新の一部です。

Oracle Transactional Business Intelligenceの注目点と相違点

Oracleによるリリース21Dから22B以降へのOTBIの更新のために準備する際には、1度かぎりの重要な考慮事項があります。更新に関するその他の問題については、既知の問題を注意して確認してください。

  1. OTBIカタログは、リリース21Dから22A以降への更新の3日前に読取り専用モードになります。この3日間の期間中、カタログにアクセスすることはできますが、行った変更は保持されません。この1度かぎりのアクティビティは、22Bへの更新の前にカタログが確実に一貫性のある状態で移行されることを保証するために必要なもので、次のOracle Applications Cloudの更新では繰り返されません。

カタログが読取り専用モードの場合、次のものは保持できません。

  • パブリッシャ・オブジェクト、分析、エージェントなどのアーティファクトに対する変更(編集されたアーティファクトを含む)
  • カタログ内のオブジェクトに対する変更(オブジェクトの名前の変更や権限の変更など)
  • カタログ構造の変更(フォルダの追加または削除など)

更新後に変更内容を保持するには、更新前に変更内容をアーカイブしてから更新の完了後にアンアーカイブすることをお薦めします。

  1. アーカイブおよびアンアーカイブ処理を使用してカタログ・コンテンツをステージ環境から本番環境に移動する前に、Oracleによるステージ環境と本番環境の両方についてのOTBIへの更新のために準備します。カタログ・コンテンツをリリース22B環境からリリース21D環境に移動することはできません。カタログ・コンテンツは22A環境から21D環境に移動できないを参照してください。

OTBIが更新され、使用可能な機能がOracle BI Enterprise Edition 11.1.1.9のものから12cのものへと更新されています。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

新しいOTBIライブラリがあり、Oracle Cloud Applications用の新しいOTBIガイドのセットがあります。Oracle Help CenterのOracle BI Enterprise EditionおよびOracle Analytics Server Middlewareライブラリではなく、次のライブラリを参照することをお薦めします。

主なリソース

OTBIの使用、構成および管理の詳細は、Oracle Cloud Applicationsの新しいOTBIガイドのセットであるOTBIライブラリを参照してください。

  • ガイド
  1. OTBIを使用して分析およびダッシュボードを構築および共有し、データを調査および分析します。

Oracle Transactional Business Intelligenceでの分析およびダッシュボードの作成

  1. パブリッシャでデータをモデリングし、ピクセルパーフェクト・レポートを設計します。

Oracle Transactional Business Intelligenceでのピクセル・パーフェクト・レポートの設計

  1. ピクセルパーフェクト・レポートを表示、公開および管理します。

Oracle Transactional Business IntelligenceでのOracle Analytics Publisherの使用

  1. ユーザーを管理し、OTBIを構成します。

Oracle Transactional Business Intelligenceの管理

  1. ピクセルパーフェクト・レポート用にパブリッシャを管理および構成します。

Oracle Transactional Business IntelligenceでのOracle Analytics Publisherの管理

  1. 開発者およびインテグレータの情報および既知の問題を確認します。

その他...

拡張性

フレックスフィールドでの新しいGroovyスクリプトの使用のサポート廃止

フレックスフィールドでの新しいGroovyデフォルト値およびバリデータの使用は、今後のリリースで自動的にアップグレードされないため、非推奨になりました。ただし、Groovyをすでに使用しているフレックスフィールドは引き続き機能します。しかし、Groovy式を新しいフレックスフィールドに追加する場合は、フレックスフィールドGroovy使用サポートの制限(ORA_FND_FLEX_GROOVY_RESTRICTED)プロファイル・オプションをNに設定する必要があります。

Groovyスクリプトは将来のアップグレードが困難なため、サポート廃止となりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

クイック処理の「ページ・パラメータ・リスト」フィールドの名前を「タスク・フロー・パラメータ」に変更

「クイック処理の作成」および「クイック処理の編集」ページの「ページ・パラメータ・リスト」フィールドの名前が「タスク・フロー・パラメータ」に変更されました。ページがタスク・フロー・パラメータを取得する場合、「タスク・フロー・パラメータ」フィールドに名前=値ペアのセミコロン区切り文字列(たとえば、"mode=#{'MY_TASK'};backMode=#{'APP'}")を入力できます。

このフィールドを使用してクイック処理を構成するときに、タスク・フロー・パラメータを指定できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

簡易パネル構成のサポート廃止

ページ・コンポーザ・ツールを使用して簡易パネルを構成したり、複数のページにわたってUIコンポーネントのすべてのインスタンスを変更することはできなくなりました。かわりに、このツールを使用して個々のページを構成する必要があります。サンドボックスで以前に簡易パネルを構成していた場合は、その構成が引き続き機能します。ただし、このような構成を削除して、個々のページで変更を加えてからサンドボックスを公開することをお薦めします。これにより、アプリケーションのパフォーマンスが向上し、アプリケーションの更新時またはアップグレード時の問題を回避できます。

ノート: サンドボックス内のすべての簡易パネル構成を書き留めておき、同じサンドボックス内で個々のページ・レベルでコンポーネントを再度構成できるようにしてから削除するようにしてください。

ここでは、簡易パネル構成を見つけて必要に応じて削除するのに役立つFAQをいくつか示します。

アクティブなサンドボックスに簡易パネル構成があるかどうかを確認するにはどうすればよいですか。

アクティブなサンドボックスを公開する前に、サンドボックスに簡易パネル構成があるかどうかを確認できます。

  1. 「ナビゲータ」「構成」「サンドボックス」をクリックします。
  2. 構成を実行するアクティブなサンドボックスを特定します。
  3. 「サンドボックスの詳細」ページで、アーティファクトのリストを確認します。アーティファクトに/oracle/apps/fnd/applcore/patterns/ui/components/SimplePanel.jspxが表示されている場合は、サンドボックスを公開しないでください。かわりに、構成を削除してから、必要に応じてサンドボックスを公開します。

すでに公開されている簡易パネル構成が自分の環境にあるかどうかを確認するにはどうすればよいですか。

次のステップを実行します。

  1. グローバル・ヘッダーで自分のユーザー・イメージまたはユーザー名をクリックし、「設定およびアクション」メニューで「構成の管理」を選択します。
  2. 「構成の管理」ダイアログ・ボックスで、「検索」フィールドを使用して/oracle/apps/fnd/applcore/patterns/ui/components/SimplePanel.jspxドキュメントを検索します。

すでに公開されている簡易パネル構成を削除するにはどうすればよいですか。

次のステップを実行します。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクに移動します。
  2. 「メタデータへの手動更新の許可」(FND_ALLOW_MANUAL_METADATA_UPDATES)プロファイル・オプションを検索します。
  3. 「FND_ALLOW_MANUAL_METADATA_UPDATES: プロファイル値」セクションで、プロファイル値を「はい」に設定します。
  4. 「保存してクローズ」をクリックします
  5. 「完了」をクリックします。
  6. アプリケーションからサインアウトし、再度サインインします。
  7. ページ・コンポーザ・ツールが含まれているサンドボックスを作成してアクティブ化します。サンドボックスのコンテキスト・レイヤーが、編集するページでサポートされていることを確認します。そうなっていない場合は、ページを編集できません。
  8. ホーム・ページに移動します。
  9. グローバル・ヘッダーで自分のユーザー・イメージまたはユーザー名をクリックし、「設定およびアクション」メニューで「構成の管理」を選択します。
  10. 「構成の管理」ダイアログ・ボックスで、「検索」フィールドを使用して/oracle/apps/fnd/applcore/patterns/ui/components/SimplePanel.jspxドキュメントを検索します。
  11. ドキュメントがサイト・レベルでリストされている場合は、「削除」リンクをクリックして簡易パネル構成を削除します。
  12. 変更を検証したら、そのサンドボックスを公開して、すべてのユーザーが変更を利用できるようにします。

ノート: サンドボックスの公開後、「メタデータへの手動更新の許可」(FND_ALLOW_MANUAL_METADATA_UPDATES)プロファイル・オプションを「いいえ」にリセットします。

個々のページを構成すると、パフォーマンスが向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

環境間でのアプリケーション・コンポーザの変更の比較

移行プロセス中に、アプリケーション・コンポーザ構成の変更を2つの環境間で比較します。構成の違いをチェックすることで、ある環境内で発生しているものの別の環境では発生していない問題のトラブルシューティングがいっそう簡単になります。

この機能を使用すると、次のことができます。

  • CSM移行インポート・プロセスを開始する前に事前監査を実行します
  • ある環境で発生するものの別の環境では発生しない問題を自分でトラブルシューティングします

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

移行UIで、インポートを実行する前に歯車アイコンをクリックして、ソース、宛先および差分構成(比較)レポートを確認できます。

主なリソース

地理データ

最新の地理データのインポート

Fusion Applicationsに最新の地理データ・ドロップ2022.01.20をインポートします。このデータ・リフレッシュは、82か国で使用可能です。

国名 国コード

アンドラ

AD

アンゴラ

AO

アルゼンチン

AR

オーストラリア

AU

オーストリア

AT

ベルギー

BE

ボリビア

BO

ボスニア・ヘルツェゴビナ

BA

ブラジル

BR

ブルガリア

BG

カナダ

CA

ケイマン諸島

KY

チリ

CL

中国

CN

クロアチア

HR

キューバ

CU

キプロス

CY

チェコ共和国

CZ

デンマーク

DK

ドミニカ共和国

DO

エクアドル

EC

エストニア

EE

フィンランド

FI

フランス

FR

ドイツ

DE

英国

GB

ギリシャ

GR

グアドループ

GP

グアム

GU

ガーンジー

GG

ハンガリー

HU

アイスランド

IS

インド

IN

インドネシア

ID

アイルランド

IE

マン島

IM

イスラエル

IL

イタリア

IT

ジャマイカ

JM

日本

JP

ヨルダン

JO

ケニア

KE

ラトビア

LV

リヒテンシュタイン

LI

リトアニア

LT

ルクセンブルク

LU

マレーシア

MY

マルタ

MT

マルティニーク

MQ

メキシコ

MX

オランダ

NL

ニュージーランド

NZ

ノルウェー

NO

オマーン

OM

ペルー

PE

ポーランド

PL

ポルトガル

PT

プエルトリコ

PR

カタール

QA

レユニオン諸島

RE

ルーマニア

RO

ロシア

RU

サンマリノ

SM

シンガポール

SG

スロバキア

SK

スロベニア

SI

南アフリカ

ZA

韓国

KR

スペイン

ES

スリランカ

LK

スワジランド

SZ

スウェーデン

SE

スイス

CH

台湾

TW

タイ

TH

チュニジア

TN

トルコ

TR

アラブ首長国連邦

AE

アメリカ合衆国

US

ウルグアイ

UY

バチカン市国

VA

ベトナム

VN

有効化のステップ

「地理」の章のステップに従って、最新の地理データを取り込みます: 既存のマスター地理データから改訂版のOracleによってライセンスされている地理データへの置換

ヒントと考慮事項

ノート: 給与または給与インタフェースのためにHCM Cloudを積極的に実装している、またはHCM Cloudを将来的に実装できるGSI (グローバル・シングル・インスタンス)の顧客は、米国およびカナダのVertex Geographyデータをインポートする必要があります。

既知の問題を参照してください。

主なリソース

ロール情報

地理のインポート・アクティビティにアクセスし、発行するには、マスター・データ管理の管理者ジョブ・ロールが必要です。

最新の地理データのインポート - Geodrop 2021.05.02

Loqate: 2021.05.02から最新の地理データ・ドロップをインポートできます。これは82カ国で使用可能です。GBG | Loqate地理参照データが利用可能な国のリストを参照してください。

このリリースでは数か国の地理データが拡張されました。たとえば、欠落していた郵便番号がカナダの地理データに追加され、混合モードがニュージーランド、ノルウェーおよびスウェーデンの地理データで使用可能になり、スイスの地理データが拡張されています。

オラクル社では、Loqateのインポート可能な地理データを追加の費用なしでライセンスしています。

有効化のステップ

「地理」の章のステップに従って、最新の地理データを取り込みます: 既存のマスター地理データから改訂版のOracleによってライセンスされている地理データへの置換

最新の地理データのインポート - Geodrop 2021.02.02

Loqate: 2021.02.02から最新の地理データ・ドロップをインポートします。これは82カ国で使用可能です。GBG | Loqate地理参照データが利用可能な国のリストを参照してください。

このリリースでは数か国の地理データが拡張されました。たとえば、これまでオーストラリアでは、特定の郵便番号について、都市が誤ってその都市の郊外(ヘイマーケットとシドニーなど)に変更される場合がありました。これまでドイツでは、ザクセン州の一部の郡がありませんでした。これらの問題が解決されています。

オラクル社では、Loqateのインポート可能な地理データを追加の費用なしでライセンスしています。このデータ・ドロップでは、テリトリ管理および住所地理検証のための地理データが向上しています。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

ノート: 給与または給与インタフェースのためにHCM Cloudを積極的に実装している、またはHCM Cloudを将来的に実装できるGSI (グローバル・シングル・インスタンス)の顧客は、米国およびカナダのVertex Geographyデータをインポートする必要があります。

既知の問題を参照してください。

主なリソース

ロール情報

地理のインポート・アクティビティにアクセスし、発行するには、マスター・データ管理の管理者ロールが必要です。

最新の地理データのインポート - Geodrop 2020.11.06

Loqate: 2020.11.06から最新の地理データ・ドロップをインポートします。これは82カ国で使用可能です。GBG | Loqate地理参照データが利用可能な国のリストを参照してください。

このリリースでは、地理データ言語が82か国すべてについて正しくマップされています。たとえば、以前はカナダ - ブリティッシュコロンビア(Canada - British Columbia)言語タグが英語ではなくフランス語に誤ってマップされていました。また、スペイン、キューバおよびルーマニアの地理構造名も変更されています。以前は、キューバ地理体系名は州(Province)ではなく州(Provincia)に設定されていました。

オラクル社では、Loqateのインポート可能な地理データを追加の費用なしでライセンスしています。このデータ・ドロップでは、テリトリ管理および住所地理検証のための地理データが向上しています。

有効化のステップ

「地理」の章のステップに従って、最新の地理データを取り込みます: 既存のマスター地理データから改訂版のOracleによってライセンスされている地理データへの置換

ヒントと考慮事項

ノート: 給与または給与インタフェースのためにHCM Cloudを積極的に実装している、またはHCM Cloudを将来的に実装できるGSI (グローバル・シングル・インスタンス)の顧客は、米国およびカナダのVertex Geographyデータをインポートする必要があります。

既知の問題を参照してください。

主なリソース

ロール情報

地理のインポート・アクティビティにアクセスし、発行するには、マスター・データ管理の管理者ジョブ・ロールが必要です。

APIおよびスキーマ

Oracle Fusion Applicationsの廃止表についての注意

以前のリリースで廃止されたOracle Fusion Applicationsの表は、次の四半期リリース以降は使用できなくなります。この文書を読み、影響を受ける表とそれらが廃止されたリリースを識別して、開発タスクを適切に計画できるようにしてください。

この情報を使用して、廃止された表を開発環境から除外し、破損したリンクや参照の欠落を防止できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

重要な処理および考慮事項

古いバージョンのデジタル・アシスタント・スキルの廃止

デジタル・アシスタントとそのスキルは、よりスマートになりかつ会話エクスペリエンスが強化されるにつれて、継続的に更新されています。すべてのリリースで、スキル・ストア内の更新されたバージョンが確認されます。リリースから最長で2年後、基礎となるプラットフォーム・バージョンが非アクティブになると、バージョンは動作しなくなります。

Oracle Digital Assistantプラットフォーム・バージョン20.08を使用して作成された経費スキルは廃止されました。プラットフォーム・バージョン20.08では引き続きスキルを使用できます。ただし、この特定のバージョンのスキルに対する更新やバグ修正は提供されません。できるだけ早く経費スキルの最新バージョンに移行することをお薦めします。

経費スキルの20.08プラットフォーム・バージョンは、6か月以内にスキル・ストアから削除されます。