クラウド・レディネス / Oracle Fusion Cloud HCM Common
新機能
すべて展開


  1. 7月のメンテナンス・パック(23B)
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能のサマリー
  4. HCM共通
    1. HCMデータ・ローダー
        1. ビジネス・オブジェクトの拡張
  1. 6月のメンテナンス・パック(23B)
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能のサマリー
  4. HCM共通
    1. HCMデータ・ローダー
        1. Oracle Searchの変更の一括収集
  1. 更新23B
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能のサマリー
  4. HCM共通
    1. HCM共通
        1. HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」の拡張機能
      1. Oracle Search
        1. Oracle Searchによる就業者値リストの強化
        2. Oracle Searchによるポジション値リストの強化
        3. Oracle Searchによるジョブ値リストの強化
        4. Oracle Searchによる部門値リストの強化
        5. Oracle Searchによる事業所値リストの強化
      2. レッドウッド
        1. 再構築されたレッドウッド・ページに対するガイド付きジャーニの有効化
        2. ユーザーにタスクの完了を促すナッジ機能
    2. HCM共通アーキテクチャ
        1. Atomフィードのプライマリ雇用関係情報
        2. Atomフィード内の合計結果数
        3. トランザクション・コンソールのデータ・キャッシュ訂正機能
        4. トランザクション・コンソール診断ログの拡張機能
    3. HCMデータ・ローダー
        1. ビジネス・オブジェクトの拡張
        2. ビジネス・オブジェクト後処理の構成
        3. ステージ表キャパシティのモニター
        4. Oracle WebCenter Contentサーバーからのエラー・ファイルへの直接アクセス
        5. 拡張されたレポート
    4. HCM抽出
        1. データ・アーカイブの保存期間の短縮
    5. アプリケーション・セキュリティ
        1. ユーザーのアクセス・コントロール・リストの表示および再生成
  5. HCM共通の重要な処理と考慮事項
  6. HCM共通の制限付提供

7月のメンテナンス・パック(23B)

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 モジュール 機能 ノート
2023年6月30日     初版作成。

概要

HCM Cloudアプリケーションについては、この「新機能」に記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。

  • リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
  • 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック

環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。

____________________

お客様のアイデアをお聞かせください

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

____________________

全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。

  • HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
  • Human Resources What’s Newグローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。

ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。

  • Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
  • Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
  • リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a) 新しいまたは展開されたBIサブジェクト領域は最初にレポートに組み込む必要があり、b) 新しいWebサービスを利用するには統合が必要になり、c) ユーザーが機能にアクセスできるようにするには、それらの機能をユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(すぐ使用できない状態で提供される機能)

これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

HCM共通

HCMデータ・ローダー

ビジネス・オブジェクトの拡張

HCM共通

HCMデータ・ローダー

HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。

ビジネス・オブジェクトの拡張

データ・ロード機能が次の新しいビジネス・オブジェクトにより拡張されます。

福利厚生

ビジネス・オブジェクト 摘要
登録証明処理項目のクローズ 受理日または拒否日を更新して、福利厚生登録処理項目をクローズします。

グローバルHR - チェックリスト

ビジネス・オブジェクト 摘要
チェックリスト一括割付 ジャーニの一括割付を開始する構成。
チェックリスト一括割付翻訳 チェックリスト一括割付の翻訳。

HCMデータ・ローダーおよびHCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用して、これらのオブジェクトのデータを一括ロードします。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

最新のビジネス・オブジェクト情報をレビューおよびダウンロードするには、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクを使用します。

6月のメンテナンス・パック(23B)

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 モジュール 機能 ノート
2023年6月30日     初版作成。

概要

HCM Cloudアプリケーションについては、この「新機能」に記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。

  • リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
  • 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック

環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。

____________________

お客様のアイデアをお聞かせください

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

____________________

全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです。

  • HCM共通の新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を見つけることができます。
  • Human Resources What’s Newグローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。

ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。

  • Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
  • Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
  • リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a) 新しいまたは展開されたBIサブジェクト領域は最初にレポートに組み込む必要があり、b) 新しいWebサービスを利用するには統合が必要になり、c) ユーザーが機能にアクセスできるようにするには、それらの機能をユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(すぐ使用できない状態で提供される機能)

これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

HCM共通

HCMデータ・ローダー

Oracle Searchの変更の一括収集

HCM共通

HCMデータ・ローダー

HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。

Oracle Searchの変更の一括収集

グローバル検索やコネクションなどの機能では、Oracle Search索引を使用して問合せへの応答を迅速化します。HCMデータ・ローダーは、「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスを自動的に送信して、データ・セットによる変更でOracle Search索引を確実に保守できるようになりました。

Oracle Search索引は、一括データ・ロード後に自動的かつ確実に保守されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「データのインポートおよびロード」タスクでデータ・セットの「プロセスのレビュー」をクリックして、「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスのステータスをレビューできます。プロセスは、Oracle Search索引に影響するビジネス・オブジェクトに対してのみ送信されます。

一括収集がデフォルト・モードになる前にアップグレードした場合は、次のステップに従って一括収集を有効にします。

  • 「設定および保守」から、「HCMデータ・ローダー」機能領域の「HCMデータ・ローダーの構成」タスクを選択します。
  • 「HCMデータ・ローダー・パラメータ」タブで、「Oracle Search索引の一括収集使用可能」パラメータを上書きし、「はい」に設定します。

更新23B

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付

モジュール 機能 ノート
2023年5月26日 HCM共通アーキテクチャ トランザクション・コンソールのデータ・キャッシュ訂正機能

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年4月28日 アプリケーション・セキュリティ ユーザーのアクセス・コントロール・リストの表示および再生成

文書の更新。23Bで提供された機能。

2023年4月28日 HCM抽出 データ・アーカイブの保存期間の短縮 文書の更新。23Bで提供された機能。
2023年3月31日 HCM共通 HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」の拡張機能

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月31日

HCM共通/ Oracle Search

Oracle Searchによる就業者値リストの強化

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月31日

HCM共通/ Oracle Search

Oracle Searchによるポジション値リストの強化

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月31日

HCM共通/ Oracle Search

Oracle Searchによるジョブ値リストの強化

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月31日

HCM共通/ Oracle Search

Oracle Searchによる部門値リストの強化

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月31日

HCM共通/ Oracle Search

Oracle Searchによる事業所値リストの強化

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月3日     初版作成。

概要

HCM Cloudアプリケーションについては、この「新機能」に記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。

  • リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
  • 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック

環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。

____________________

お客様のアイデアをお聞かせください

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

____________________

全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント

  • HCM Common What's New - このWhat's Newでは、アプリケーション全体で使用される機能について記載されています。
  • Human Resources What's Newグローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。

ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品に使用できるわけではありません。

  • Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
  • Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
  • リリース・レディネス - 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せまたはフィードバックであることを電子メールの本文または件名に明記してください。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーへの影響は最小限です。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a) 新しいまたは展開されたBIサブジェクト領域は最初にレポートに組み込む必要があり、b) 新しいWebサービスを利用するには統合が必要になり、c) ユーザーが機能にアクセスできるようにするには、それらの機能をユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(すぐ使用できない状態で提供される機能)

これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

HCM共通

HCM共通

HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」の拡張機能

Oracle Search

Oracle Searchによる就業者値リストの強化

Oracle Searchによるポジション値リストの強化

Oracle Searchによるジョブ値リストの強化

Oracle Searchによる部門値リストの強化

Oracle Searchによる事業所値リストの強化

レッドウッド

再構築されたレッドウッド・ページに対するガイド付きジャーニの有効化

ユーザーにタスクの完了を促すナッジ機能

HCM共通アーキテクチャ

Atomフィードのプライマリ雇用関係情報

Atomフィード内の合計結果数

トランザクション・コンソールのデータ・キャッシュ訂正機能

トランザクション・コンソール診断ログの拡張機能

HCMデータ・ローダー

ビジネス・オブジェクトの拡張

ビジネス・オブジェクト後処理の構成

ステージ表キャパシティのモニター

Oracle WebCenter Contentサーバーからのエラー・ファイルへの直接アクセス

拡張されたレポート

HCM抽出

データ・アーカイブの保存期間の短縮

アプリケーション・セキュリティ

ユーザーのアクセス・コントロール・リストの表示および再生成

HCM共通の重要な処理と考慮事項

HCM共通の制限付提供

HCM共通

HCM共通

この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。HCM共通情報の詳細は、Oracle Help CenterにあるHCMの共通機能の使用ガイドを参照してください。

HCMエクスペリエンス設計スタジオの「オートコンプリートのルール」の拡張機能

HCMエクスペリエンス設計スタジオのオートコンプリート・ルールで新しいルールを作成する際のユーザー・エクスペリエンスが、次の機能により拡張されています:

  • ユーザー定義表(UDT)の読取り。新しいグローバル機能を使用して、カスタム・マッピングに従って一意の値を取得できるようになりました。たとえば従業員の採用トランザクションで、ジョブ、等級または両方に定義されているレート金額を超える給与を許可しないといったことが可能になります。

オートコンプリート・ルール - ユーザー定義表

次の表に記載されているグローバル関数を使用して、次の変数タイプのユーザー定義表(UDT)にアクセスできます。

変数データ型

グローバル関数名

コメント

文字列

値セットから文字列値を取得

この関数は数値を含む任意のテキストを返します。

整数

値セットから数値を取得

この関数は小数なしの数値を返します。

長整数

値セットから数値を取得

この関数は小数なしの数値を返します。

小数

値セットから数値を取得

この関数は小数あり、または小数なしの数値を返します。

日付

値セットから日付値を取得

この関数はyyyy-mm-dd形式の有効な日付を返します。

次に、ユーザー定義表(UDT)から値を取得するためのパラメータを示します:

パラメータ

1

ORA_HRC_ACR_GET_VALUE_FROM_UDT

2

英語での国別仕様データ・グループ(LDG)名。ユーザー定義表で選択した値と一致する必要があります。ユーザー定義表にLDGがない場合はNULL文字列を渡します。

例: US Legislative Data Group

3

日付参照(文字列書式: yyyy-mm-dd)。

4

ユーザー定義表名

5

ユーザー定義列名

6

ユーザー定義行名

ユーザー定義表の構成の詳細は、ユーザー定義表のドキュメントを参照してください。

  • トランザクション承認状態の読取り。新しいグローバル機能を使用して、承認ワークフローの一部の状態でオートコンプリート検証ルールをスキップできるようになりました。たとえば、初期送信時は採用日が将来の日付であることを検証しますが、承認者がトランザクションを少し後で編集したり、承認者がトランザクションを承認した場合は、これらの処理の実行時に採用日が過去の日付であっても、検証がスキップされます。

オートコンプリート・ルール - 現在のトランザクション状態の取得

オートコンプリート・ルール - 現在のトランザクション状態の取得

このパラメータを使用して、トランザクション・グローバル関数の現在の状態を取得します。

パラメータのデータ型

渡されるオブジェクト・インスタンス。現在のオートコンプリートのビジネス・オブジェクトまたはそれに関連する行を指定できます。

グローバル関数で使用されるトランザクションの現在の状態:

状態値 摘要

初期送信

初めて承認のために送信される新しい変更。最初の送信が完了するまでは、関数が「初期送信」というフェーズを返します。つまり、(送信前の)保存時に関数が呼び出されると、「初期送信」というフェーズが表示されます。

承認者による編集

承認者が通知から編集を完了して、変更を送信しようとしています。トランザクションの編集後に送信がクリックされると、関数が「承認者による編集」というフェーズを返します。

情報の要求

承認者が依頼元に差し戻し、依頼元が応答を送信します。通知から情報依頼があったときではなく、RFIへの応答時に送信がクリックされたときに、関数が「情報要求」というフェーズを返します。情報依頼時に編集を開始するには、「情報の編集」ボタンを使用します。このボタンをクリックし、その後変更してトランザクションを送信するときに、グローバル関数が「情報の要求」というフェーズを返します

最終承認

承認者プロセスが完了し、データベースで変更のコミットが処理されています。最終承認者が送信をクリックすると、関数が「最終承認」というフェーズを返します。

承認が有効になっている場合は、レスポンシブ・ページの任意のビジネス・オブジェクトで新しいグローバル機能を使用できます。次に例を示します:

  • レコード文書フロー
  • 雇用フロー
  • ジョブ・オファー・フロー
  • 個人セルフサービス・フロー
  • ポジション・フロー
  • 給与変更フロー

これらの機能は次のように役立ちます。

  • ユーザーが入力した値を検証することで、正確で一貫性のあるデータを保証します。
  • 新しいリリース更新を待つことなく、組織がHRコンプライアンスにすばやく対応できるようになります。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。

HCMエクスペリエンス設計スタジオでオートコンプリート・ルールを有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。アクセスするには、My Oracle Supportドキュメント、Enabling Oracle HCM Cloud Autocomplete Rules (ドキュメント、ID 2767655.1)に記載されている手順を確認して従ってください。

アクセス要件

サンドボックスで作業をするには、「人材管理アプリケーション管理者」ジョブ・ロールが必要です。

Oracle Search

Oracle Searchによる就業者値リストの強化

Oracle Searchによって就業者値リストが強化され、より高速な個人検索が可能になりました。この機能は、次の新機能を備えています:

  • 結果の妥当性の向上
  • あいまい個人名検索。最大2つまでのスペル・ミスが許容されます。
  • 名前のシノニム検索。多数の英語発音名を様々な名前のフォームで検索できます。
  • フィールドのブースティング - 主な検索は個人名によるもので、個人名の一致が最も関連性の高い一致です
  • より多くのフィールドで検索する機能次の追加検索フィールドを構成できるようになりました:
    • 個人名

    • ビジネス・タイトル

    • 勤務先Eメール

    • 個人番号

    • アサイメント番号

    • ユーザー名

    • マネージャ名

    • ジョブ

    • 部門

    • 事業所

    • ポジション

    • 等級

    • ビジネス・ユニット

    • 雇用主

    • 就業者番号

    • アサイメント・ステータス

この機能では、高速かつ優れた検索結果で検索エクスペリエンスを向上するOracle Searchが使用されます。

有効化のステップ

前提条件

  • Oracle Searchベースのグローバル検索、個人索引の作成およびデータ取込みを有効にします。

  • Oracle SearchのHCMのための設定の設定手順を確認します

就業者値リストをOracle Searchで使用可能にするステップは、次のとおりです:

  1. Oracle SearchのHCMプロファイル値を構成します。
  2. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。
  3. Oracle Searchを就業者値リストに対して有効化します。

HCMに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchプロファイル・オプションを確認して構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLED

検索拡張機能ワークフローの有効化/無効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

Oracle Middleware Extensions for Applications

サイト はい

HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLED

HRC: Elasticsearchの有効化

HCM共通アーキテクチャ

検索フレームワーク

サイト Y

PER_SEARCH_LOGIN_EVENT_PUB

PER: 検索のためのユーザー・ログイン・イベント公開

グローバル人事管理

セキュリティ サイト ATOM

Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定

動的に計算されるアクセス制御リスト(ACL)を使用して、Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

ロギング・プロファイル・オプションの確認

最小限のロギング機能を有効にしてACLプロセスを実行する必要があります。「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

AFLOG_ENABLED

FND: ログ有効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

はい

AFLOG_LEVEL

FND: ログ・レベル

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

重大

AFLOG_MODULE

FND: ログ・モジュール・フィルタ

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

%

ACL索引の作成

  1. まだ存在しない場合は、ACL索引を作成します。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します。
ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-acl

ACLプロセスのスケジュール設定

  1. まだスケジュールしていない場合は、ACLプロセスをスケジュールします。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを一度だけ実行します
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー すべてのユーザー
  1. 次のプロセスをスケジュールします。
ジョブ名 頻度
イベント別ユーザーのACLの計算 15 - 60分ごと
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値 頻度
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー ログイン・ユーザー 30 - 120分ごと

就業者値リストに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchの就業者値リスト用のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_PER_ORACLE_SEARCH_WORKERSLOV_ENABLED

Oracle SearchのWorkersLov使用可能

グローバル人事管理

個人情報

サイト はい

HCMエクスペリエンス設計スタジオでの就業者値リストの構成

オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、就業者値リストでのエクスペリエンスを微調整できます。検索可能フィールドと表示フィールドを個別に設定できます。

詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • 次を実行した後に、fa-hcm-person索引に対して初期データ取込みプロセスを毎回実行する必要があります:
    • リリース・バージョンのアップグレード
    • P2T (本番からテスト)プロセス
  • 設定プロセスを完了するまでは、部分的な検索結果しか得られない場合があります。

アクセス要件

ESSプロセスESSジョブを実行し、索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するには、FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV関数権限が必要です。この権限はORA_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOBおよびORA_FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOBジョブ・ロールで使用できます。

Oracle Searchによるポジション値リストの強化

Oracle Searchによってポジション値リストが強化され、より高速なポジション検索が可能になりました。この機能は、次の新機能を備えています:

  • 結果の妥当性の向上
  • あいまい在職者名検索。最大2つまでのスペル・ミスが許容されます。
  • 在職者名のシノニム検索。多数の英語発音名を様々な名前のフォームで検索できます。

  • より多くのフィールドで検索する機能検索および表示用の追加フィールドを構成できるようになりました。
    • ポジション名

    • ポジション・コード

    • ジョブ名

    • ジョブ・コード

    • 部門名

    • 事業所名

    • 事業所コード

    • 在職者個人番号

    • 在職者名

    • 親ポジション・コード

    • 親ポジション名

    • ビジネス・ユニット

    • 採用ステータス

この機能では、高速かつ優れた検索結果で検索エクスペリエンスを向上するOracle Searchが使用されます。

有効化のステップ

ポジション値リストをOracle Searchで使用可能にするステップは、次のとおりです:

  1. Oracle SearchをHCMに対して有効化します。
  2. Oracle Searchをポジション値リストに対して有効化します。
  3. 初期データ取込みを実行します。
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

HCMに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchプロファイル・オプションを確認して構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLED

検索拡張機能ワークフローの有効化/無効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

Oracle Middleware Extensions for Applications

サイト はい

HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLED

HRC: Elasticsearchの有効化

HCM共通アーキテクチャ

検索フレームワーク

サイト Y

PER_SEARCH_LOGIN_EVENT_PUB

PER: 検索のためのユーザー・ログイン・イベント公開

グローバル人事管理

セキュリティ サイト ATOM

ポジション値リストに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchのポジション値リスト用のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_PER_ORACLE_SEARCH_POSITIONSLOV_ENABLED

ジョブ値リストのOracle Search使用可能

グローバル人事管理

ワーク・ストラクチャ・ジョブ

サイト Y

初期データ取込みの実行

「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します:

ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-position

Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定

動的に計算されるアクセス制御リスト(ACL)を使用して、Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

ロギング・プロファイル・オプションの確認

最小限のロギング機能を有効にしてACLプロセスを実行する必要があります。「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

AFLOG_ENABLED

FND: ログ有効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

はい

AFLOG_LEVEL

FND: ログ・レベル

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

重大

AFLOG_MODULE

FND: ログ・モジュール・フィルタ

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

%

ACL索引の作成

  1. まだ存在しない場合は、ACL索引を作成します。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します。
ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-acl

ACLプロセスのスケジュール設定

  1. まだスケジュールしていない場合は、ACLプロセスをスケジュールします。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを一度だけ実行します。
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー すべてのユーザー
  1. 次のプロセスをスケジュールします。
ジョブ名 頻度
イベント別ユーザーのACLの計算 15 - 60分ごと
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値 頻度
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー ログイン・ユーザー 30 - 120分ごと

HCMエクスペリエンス設計スタジオでのポジション値リストの構成

オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、ポジション値リストでのエクスペリエンスを微調整できます。検索可能フィールドと表示フィールドを個別に設定できます。

詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • 次を実行した後に、fa-hcm-position索引に対して初期データ取込みプロセスを毎回実行する必要があります:
    • リリース・バージョンのアップグレード
    • P2T (本番からテスト)プロセス
  • 設定プロセスを完了するまでは、部分的な検索結果しか得られない場合があります。

アクセス要件

ESSプロセスESSジョブを実行し、索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するには、FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV関数権限が必要です。この権限はORA_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOBおよびORA_FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOBジョブ・ロールで使用できます。

Oracle Searchによるジョブ値リストの強化

Oracle Searchによってジョブ値リストが強化され、より高速なジョブ検索が可能になりました。この機能は、次の新機能を備えています:

  • 結果の妥当性の向上
  • より多くのフィールドで検索する機能次の追加フィールドを構成できるようになりました:
    • ジョブ名
    • ジョブ・コード
    • ジョブ・ファミリ名
    • ジョブ機能

この機能では、高速かつ優れた検索結果で検索エクスペリエンスを向上するOracle Searchが使用されます。

有効化のステップ

ジョブ値リストをOracle Searchで使用可能にするステップは、次のとおりです:

  1. Oracle SearchをHCMに対して有効化します。
  2. Oracle Searchをジョブ値リストに対して有効化します。
  3. 初期データ取込みを実行します。
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

HCMに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchプロファイル・オプションを確認して構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLED

検索拡張機能ワークフローの有効化/無効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

Oracle Middleware Extensions for Applications

サイト はい

HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLED

HRC: Elasticsearchの有効化

HCM共通アーキテクチャ

検索フレームワーク

サイト Y

PER_SEARCH_LOGIN_EVENT_PUB

PER: 検索のためのユーザー・ログイン・イベント公開

グローバル人事管理

セキュリティ サイト ATOM

ジョブ値リストのOracle Search使用可能

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchのジョブ値リスト用のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_PER_ORACLE_SEARCH_JOBSLOV_ENABLED

ジョブ値リストのOracle Search使用可能

グローバル人事管理

ワーク・ストラクチャ・ジョブ

サイト Y

初期データ取込みの実行

「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します:

ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-job

Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定

動的に計算されるアクセス制御リスト(ACL)を使用して、Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

ロギング・プロファイル・オプションの確認

最小限のロギング機能を有効にしてACLプロセスを実行する必要があります。「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

AFLOG_ENABLED

FND: ログ有効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

はい

AFLOG_LEVEL

FND: ログ・レベル

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

重大

AFLOG_MODULE

FND: ログ・モジュール・フィルタ

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

%

ACL索引の作成

  1. まだ存在しない場合は、ACL索引を作成します。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します。
ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-acl

ACLプロセスのスケジュール設定

  1. まだスケジュールしていない場合は、ACLプロセスをスケジュールします。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを一度だけ実行します
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー すべてのユーザー
  1. 次のプロセスをスケジュールします。
ジョブ名 頻度
イベント別ユーザーのACLの計算 15 - 60分ごと
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値 頻度
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー ログイン・ユーザー 30 - 120分ごと

HCMエクスペリエンス設計スタジオでのジョブ値リストの構成

オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、ジョブ値リストでのエクスペリエンスを微調整できます。検索可能フィールドと表示フィールドを個別に設定できます。

詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • 次を実行した後に、fa-hcm-job索引に対して初期データ取込みプロセスを毎回実行する必要があります:
    • リリース・バージョンのアップグレード
    • P2T (本番からテスト)プロセス
  • 設定プロセスを完了するまでは、部分的な検索結果しか得られない場合があります。

アクセス要件

ESSプロセスESSジョブを実行し、索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するには、FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV関数権限が必要です。この権限はORA_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOBおよびORA_FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOBジョブ・ロールで使用できます。

Oracle Searchによる部門値リストの強化

Oracle Searchによって部門値リストが強化され、より高速な部門検索が可能になりました。この機能は、次の新機能を備えています:

  • 結果の妥当性の向上
  • より多くのフィールドで検索する機能検索および表示用の追加フィールドを構成できるようになりました。
    • 部門名
    • 事業所名
    • 事業所コード
    • 部門タイトル

この機能では、高速かつ優れた検索結果で検索エクスペリエンスを向上するOracle Searchが使用されます。

有効化のステップ

部門値リストをOracle Searchで使用可能にするステップは、次のとおりです:

  1. Oracle SearchをHCMに対して有効化します。
  2. Oracle Searchを部門値リストに対して有効化します。
  3. 初期データ取込みを実行します。
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

HCMに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchプロファイル・オプションを確認して構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLED

検索拡張機能ワークフローの有効化/無効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

Oracle Middleware Extensions for Applications

サイト はい

HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLED

HRC: Elasticsearchの有効化

HCM共通アーキテクチャ

検索フレームワーク

サイト Y

PER_SEARCH_LOGIN_EVENT_PUB

PER: 検索のためのユーザー・ログイン・イベント公開

グローバル人事管理

セキュリティ サイト ATOM

部門値リストに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchの部門値リスト用のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_PER_ORACLE_SEARCH_DEPARTMENTSLOV_ENABLED

ジョブ値リストのOracle Search使用可能

グローバル人事管理

ワーク・ストラクチャ・ジョブ

サイト Y

初期データ取込みの実行

「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します:

ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-organization

Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定

動的に計算されるアクセス制御リスト(ACL)を使用して、Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

ロギング・プロファイル・オプションの確認

最小限のロギング機能を有効にしてACLプロセスを実行する必要があります。「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

AFLOG_ENABLED

FND: ログ有効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

はい

AFLOG_LEVEL

FND: ログ・レベル

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

重大

AFLOG_MODULE

FND: ログ・モジュール・フィルタ

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

%

ACL索引の作成

  1. まだ存在しない場合は、ACL索引を作成します。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します。
ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-acl

ACLプロセスのスケジュール設定

  1. まだスケジュールしていない場合は、ACLプロセスをスケジュールします。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを一度だけ実行します
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー すべてのユーザー
  1. 次のプロセスをスケジュールします。
ジョブ名 頻度
イベント別ユーザーのACLの計算 15 - 60分ごと
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値 頻度
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー ログイン・ユーザー 30 - 120分ごと

HCMエクスペリエンス設計スタジオでの部門値リストの構成

オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、部門値リストでのエクスペリエンスを微調整できます。検索可能フィールドと表示フィールドを個別に設定できます。

詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • 次を実行した後に、fa-hcm-organization索引に対して初期データ取込みプロセスを毎回実行する必要があります:
    • リリース・バージョンのアップグレード
    • P2T (本番からテスト)プロセス
  • 設定プロセスを完了するまでは、部分的な検索結果しか得られない場合があります。

アクセス要件

ESSプロセスESSジョブを実行し、索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するには、FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV関数権限が必要です。この権限はORA_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOBおよびORA_FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOBジョブ・ロールで使用できます。

Oracle Searchによる事業所値リストの強化

Oracle Searchによって事業所値リストが強化され、より高速な事業所検索が可能になりました。この機能は、次の新機能を備えています:

  • 結果の妥当性の向上
  • より多くのフィールドで検索する機能検索および表示用の追加フィールドを構成できるようになりました。
    • 事業所名

    • 事業所コード

    • 市区町村

    • 郵便番号

    • 都道府県

    • 住所行1

    • 住所行2

    • 住所行3

    • 住所行4

この機能では、高速かつ優れた検索結果で検索エクスペリエンスを向上するOracle Searchが使用されます。

有効化のステップ

事業所値リストをOracle Searchで使用可能にするステップは、次のとおりです:

  1. Oracle SearchをHCMに対して有効化します。
  2. Oracle Searchを事業所値リストに対して有効化します。
  3. 初期データ取込みを実行します。
  4. Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

HCMに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchプロファイル・オプションを確認して構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_FND_SEARCH_EXT_ENABLED

検索拡張機能ワークフローの有効化/無効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

Oracle Middleware Extensions for Applications

サイト はい

HRC_ELASTIC_SEARCH_ENABLED

HRC: Elasticsearchの有効化

HCM共通アーキテクチャ

検索フレームワーク

サイト Y

PER_SEARCH_LOGIN_EVENT_PUB

PER: 検索のためのユーザー・ログイン・イベント公開

グローバル人事管理

セキュリティ サイト ATOM

事業所値リストに対するOracle Searchの有効化

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次の表に示すOracle Searchの事業所値リスト用のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

ORA_PER_ORACLE_SEARCH_LOCATIONSLOV_ENABLED

ジョブ値リストのOracle Search使用可能

グローバル人事管理

ワーク・ストラクチャ・ジョブ

サイト Y

初期データ取込みの実行

「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します:

ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-location

Oracle Searchのためのデータ・セキュリティの設定

動的に計算されるアクセス制御リスト(ACL)を使用して、Oracle Searchのデータ・セキュリティを設定します。

ロギング・プロファイル・オプションの確認

最小限のロギング機能を有効にしてACLプロセスを実行する必要があります。「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、次のプロファイル・オプションを構成します。

プロファイル・オプション・コード プロファイル表示名 アプリケーション モジュール 必須プロファイル・レベル 必須プロファイル値

AFLOG_ENABLED

FND: ログ有効化

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

はい

AFLOG_LEVEL

FND: ログ・レベル

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

重大

AFLOG_MODULE

FND: ログ・モジュール・フィルタ

Oracle Middleware Extensions for Applications

アプリケーション・ロギング

ACLプロセスを実行するユーザーに対してサイトまたはユーザー・レベル

%

ACL索引の作成

  1. まだ存在しない場合は、ACL索引を作成します。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを実行します。
ジョブ名

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

パラメータ名 パラメータ値

再取込みする索引名

fa-hcm-acl

ACLプロセスのスケジュール設定

  1. まだスケジュールしていない場合は、ACLプロセスをスケジュールします。「ツール」>「スケジュール済プロセス」から、このプロセスを一度だけ実行します
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー すべてのユーザー
  1. 次のプロセスをスケジュールします。
ジョブ名 頻度
イベント別ユーザーのACLの計算 15 - 60分ごと
ジョブ名 パラメータ名 パラメータ値 頻度
ユーザーのACLの計算 対象ユーザー ログイン・ユーザー 30 - 120分ごと

HCMエクスペリエンス設計スタジオでのジョブ値リストの構成

オプションで、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して、ジョブ値リストでのエクスペリエンスを微調整できます。検索可能フィールドと表示フィールドを個別に設定できます。

詳細は、値リスト(LOV)の構成方法を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • 次を実行した後に、fa-hcm-location索引に対して初期データ取込みプロセスを毎回実行する必要があります:
    • リリース・バージョンのアップグレード
    • P2T (本番からテスト)プロセス
  • 設定プロセスを完了するまでは、部分的な検索結果しか得られない場合があります。

アクセス要件

ESSプロセスESSジョブを実行し、索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するには、FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV関数権限が必要です。この権限はORA_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOBおよびORA_FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOBジョブ・ロールで使用できます。

レッドウッド

再構築されたレッドウッド・ページに対するガイド付きジャーニの有効化

ユーザーがHRトランザクションを効率的に実行できるようにするため、チュートリアル、会社のポリシー、ベスト・プラクティスなどのガイダンスをガイド付きジャーニ・タスクを通じて提供します。

たとえば、「雇用情報」ページにページ・レベルのガイド付きジャーニを構成して、「年功起算日」セクションにセクション・レベルのガイド付きジャーニを構成できます。そうすることで、HR担当者はページにナビゲートしたときに、次のものにアクセスできるようになります。

  • ページ・レベルでの就業者のキャリアおよび給与の昇格に関する分析
  • 「年功起算日」セクション・レベルでの年功起算日ポリシー。

「雇用情報」ページで有効化されているガイド付きジャーニ

自分のロールに基づいてユーザーが実行するトランザクションのコンテキストで、ユーザーにガイダンスを提供します。

有効化のステップ

この例では、「雇用情報」ページにページ・レベルのガイド付きジャーニを構成し、「年功起算日」セクションにセクション・レベルのガイド付きジャーニを構成します。

ガイド付きジャーニを有効にするには、次の手順を実行します:

  1. 「雇用情報」ページにナビゲートします。「雇用情報」ページなど、ガイド付きジャーニを設定する場所のVB Studioに移動します。
  2. Visual Builderでページを編集します「設定およびアクション」メニューで、「ビジュアル・ビルダーでページを編集」をクリックします。
  3. ワークスペース内で拡張します。複数のワークスペースに割り当てられている場合は、ページを拡張するワークスペースを選択します。Visual Builderに初めてアクセスする場合は、ワークスペースを作成する必要があります。

パーソナライズが含まれるワークスペースを選択します

  1. 変数タブでガイド付きジャーニを有効化します変数タブをクリックして、標準変数にアクセスします。ガイド付きジャーニを構成するには、次の定数を次の説明をもとに特定してください。
  • ページ・レベルのジャーニ定数 - ガイド付きジャーニの表示をページ・レベルで制御する変数です。チェックリスト・テンプレートで使用可能なガイド付きジャーニ・コードを使用して設定します。
  • ページ・レベルのジャーニ・タスク定数 - ガイド付きジャーニ・タスクの表示をページ・レベルで制御する変数です。チェックリスト・テンプレートで使用可能なタスク・コードを使用して設定します。複数のタスクを表示する場合はカンマをセパレータとして使用します。
  • セクション・レベルのジャーニ定数 - <セクション名>セクション内でのガイド付きジャーニの表示を制御する変数です。チェックリスト・テンプレートで使用可能なガイド付きジャーニ・コードを使用して設定します。
    • セクション名は、リージョン内でガイド付きジャーニを有効にするセクションの名前です。
  • セクション・レベルのジャーニ・タスク定数 - <セクション名>セクション内でのガイド付きジャーニ・タスクの表示を制御する変数です。チェックリスト・テンプレートで使用可能なタスク・コードを使用して設定します。複数のタスクを表示する場合はカンマをセパレータとして使用します。
    • セクション名は、リージョン内でガイド付きジャーニを有効にするセクションの名前です。

変数タブで、各定数を選択してガイド付きジャーニ・コードおよびタスク・コードを設定します。

次の定数のデフォルト値を入力します。

  • ガイド付きジャーニの表示をページ・レベルで制御する変数: EI_GUIDED_JOURNEY
  • ガイド付きジャーニ・タスクの表示をページ・レベルで制御する変数: ["EMPLOYEES_CAREER_PROGRESSION"、"EMPLOYEES_SALARY_PROGRESSION"]
  • ガイド付きジャーニの表示をセクション・レベルで制御する変数: EI_GUIDED_JOURNEY
  • ガイド付きジャーニ・タスクの表示をセクション・レベルで制御する変数: ["SENIORITY_DATES_POLICIES"]

ガイド付きジャーニ・タスクの場合

  • ガイド付きジャーニ・テンプレート内でのタスクのリスト順によって、ページおよびセクション内でのタスクの表示順序が決まります。
  • ガイド付きジャーニのすべてのタスクを表示するには、「デフォルト値」を空白のままにします。

ガイド付きジャーニの構成

ガイド付きジャーニ・コードおよびタスク・コードはチェックリスト・テンプレートで構成する必要があります。「自分のクライアント・グループ」 > 「雇用」 > 「チェックリスト・テンプレート」に移動し、ページに使用するガイド付きジャーニ・カテゴリのチェックリストを選択します。

ガイド付きジャーニ・コード

ガイド付きジャーニ・タスク・コード

主なリソース

VB Studio (Oracle Visual Builder Studio)でガイド付きジャーニを有効にします。アクセス権があることを確認してください。インスタンスおよびワークスペースも正しく設定されている必要があります。

次のリソースをチェックして、インスタンスおよびワークスペースを作成するための前提条件およびステップを確認します。

  1. Oracle Visual Builder Studioの設定 - VB Studioインスタンスの作成方法について学習します。
  2. Oracle Visual Builder Studioのスタート・ガイド - VB Studioでワークスペースを作成する方法と、ガイド付きジャーニを有効にするための前提条件について学習します。

アクセス要件

VB Studioにアクセスするには、アプリケーション管理者ロールが付与されている必要があります。

ユーザーにタスクの完了を促すナッジ機能

ナッジは、チェックインのスケジューリングや目標の割当てといった重要タスクの実行をマネージャや従業員に促す機能です。

ページ上にナッジがカードとして表示されるように構成できます。ナッジの受信者がカードをクリックすると、そのタスクを実行できるページに誘導されます。

この機能を使用すると、次のことができます。

  • ナッジを従業員のトランザクション・カードとして定義し、それらのナッジをトリガーする基準を指定します。
  • オプションで、各ナッジに優先度を割り当てます。ナッジは重要度順に表示されます。

この機能により、マネージャと従業員は重要なタスクを適時に実行できるようになります。ナッジを通じて保留されているタスクの実行を促せるほか、アプリケーションの関連ページへの簡単なナビゲーションを提供できます。

たとえば、組織では、マネージャが適切なタイミングで従業員とのチェックインを実行することが求められます。ナッジを構成することで、チェックインが期限超過になっている従業員の給与履歴を表示したいマネージャに通知できます。マネージャが「雇用情報」ページを開くと、チェックインをスケジュールするためのナッジが表示されます。ナッジをクリックすると、マネージャはチェックインをスケジュールできる「チェックイン」ページに誘導されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

アクセス要件

  • 「ナッジ構成」作業領域にアクセスするには、ナッジ構成、ORA_PER_NUDGE_CONFIGURATION_DUTY職務ロールが必要です。
  • ナッジをトランザクション・カードとしてページに表示するには、RESTサービスの使用 - ナッジ・カード、ORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_NUDGE_CARDS集計権限が必要です。

次の事前定義済ロールには、必要な職務ロールと集計権限が含まれています:

職務ロール ジョブ・ロールまたは抽象ロール

ナッジ構成

ORA_PER_NUDGE_CONFIGURATION_DUTY

人事担当者

ORA_PER_HUMAN_RESOURCE_SPECIALIST_JOB

集計権限 ジョブ・ロールまたは抽象ロール

RESTサービスの使用 - ナッジ・カード

ORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_NUDGE_CARDS

  1. HR担当者ORA_PER_HUMAN_RESOURCE_SPECIALIST_JOB
  2. 従業員                                                     ORA_PER_EMPLOYEE_ABSTRACT
  3. ライン・マネージャORA_PER_LINE_MANAGER_ABSTRACT
  4. 給与マネージャ                          ORA_PAY_PAYROLL_MANAGER_JOB
  5. 給与管理者        ORA_PAY_PAYROLL_ADMINISTRATOR_JOB
  6. 派遣就業者 ORA_PER_CONTINGENT_WORKER_ABSTRACT

ナッジの構成にアクセスする必要があるロールが他にもある場合は、それらのロールに必要な職務ロールおよび集計権限を付与します。

HCM共通アーキテクチャ

この項では、すべてのHCMアプリケーションで使用される機能について説明します。

Atomフィードのプライマリ雇用関係情報

従業員ワークスペースの次のAtomフィードが雇用関係プライマリ・フラグによって拡張されました。PrimaryFlag属性がAtomエントリの「コンテキスト」セクションに表示されます。値Yは、そのイベントが従業員のプライマリ雇用関係に関連していることを示し、値Nはそれ以外の場合であることを示します。

  • employee/termination
  • employee/cancelworkrelship
  • employee/workrelshipupdate

Atomフィード応答でPrimaryFlag属性を確認することで、イベントが従業員のプライマリ雇用関係に関連するかどうかを判別します。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して利用します(Oracle Help Center > 対象となるアプリケーション・サービス領域 > APIおよびスキーマからアクセス可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。

主なリソース

  • 詳細は、Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud HCMのREST APIガイドを参照してください。

Atomフィード内の合計結果数

Oracle HCM Cloud Atomフィードでは、Atomエントリのページを返すだけでなく、フィルタを指定した問合せに一致した結果の合計数を返せるようになりました。

Atomフィード応答に合計結果数が含まれるようにするには、totalResults問合せパラメータをtrueに設定します。応答内のtotalResults属性の値が合計数を示します。

指定した実行で何件のAtomフィード・エントリが処理されたかを確認します。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して利用します(Oracle Help Center > 対象となるアプリケーション・サービス領域 > APIおよびスキーマからアクセス可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。

主なリソース

  • 詳細は、Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud HCMのREST APIガイドを参照してください。

トランザクション・コンソールのデータ・キャッシュ訂正機能

22Cで導入されたデータ・キャッシュ訂正機能の続きで、トランザクション・コンソールの「データ・キャッシュの編集」を使用して、複数の障害が発生したトランザクションまたはスタックしたトランザクションの破損したデータ・キャッシュを編集できるようになりました。

開始する前に、この操作を実行するユーザーに「データ・キャッシュの編集」メニュー・オプションを表示するために必要なセキュリティ・アクセス権が付与されていることを確認してください。「ロール」セクションを参照してください。  

トランザクション・コンソールで編集対象のスタックしたトランザクションを選択し、「処理」 > 「データ・キャッシュの編集」を選択します。

重要: この機能は、Oracle Supportの指示の下でのみ使用し、その期間のみ有効にすることをお薦めします。

複数のトランザクションを編集する場合、それらのトランザクションが同一のプロセスに属している必要があります。属していない場合、「処理」メニューに「データ・キャッシュの編集」オプションは表示されません。

単一トランザクションと複数トランザクションの相違

更新するXMLパスを「ノードへのパス」に入力できます。その後、データ型に基づいて新しい値を入力できます。新しい値とデータ型が一致しない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

新しい値およびデータ型の指定

新しいパスを追加する場合は、トランザクションごとに新しい値を入力し、「ノードの追加」を使用する必要があります。同様に、既存のパスを編集する場合は、トランザクションごとに「ノードの編集」を使用する必要があります。

編集したトランザクションのバッチを送信する際は、その旨が「トランザクションID」に表示されます。

単一トランザクションと複数トランザクションの送信プロセスの違い

変更の送信後、最初の状態に戻すには「データ・キャッシュ変更を元に戻す」を使用します。このボタンは、データ・キャッシュに対する変更が存在する場合にのみ有効になります。

複数トランザクションに対する「データ・キャッシュ変更を元に戻す」

単一トランザクションに対する「データ・キャッシュ変更を元に戻す」

この機能により、破損データ・キャッシュのためにスタックしたトランザクションのパッチ修正またはデータ修正スクリプトが不要になります。

有効化のステップ

デフォルトでは、「データ・キャッシュの編集」処理は非表示です。HCM_EDIT_DATA_CACHE_ENABLEプロファイル・オプションを作成して有効にする必要があります。

プロファイル・オプション・コード

デフォルト値

HCM_EDIT_DATA_CACHE_ENABLE

False

デフォルト・プロファイル・オプション値を作成するには、次のステップを実行します:

  1. 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。 
  2. 「プロファイル・オプションの管理」タスクを検索してクリックします。
  3. クリックして新しいプロファイル・オプションを作成し、プロファイル・オプションの作成ページに移動します。
  4. プロファイル・オプション・コードおよびプロファイル表示名をHCM_EDIT_DATA_CACHE_ENABLEとして入力します。
  5. アプリケーションで「グローバル人事管理」を選択します。
  6. モジュールで「HCM共通アーキテクチャ」を選択します。
  7. 開始日を指定して「保存」をクリックします。
  8. プロファイル・オプション・レベルで、「サイト」、「製品」および「ユーザー」に対して「使用可能」および「更新可能」を選択します。
  9. ステップ1から8を完了すると、「管理者プロファイル値の管理」タスクでHCM_EDIT_DATA_CACHE_ENABLEプロファイル・オプションが選択可能になります。
  10. 「プロファイル値」セクションでプロファイル・オプションを選択し、値をTrueに設定します。

ヒントと考慮事項

  • 別のトランザクションを選択した場合、「処理」メニューに「データ・キャッシュの編集」オプションは表示されません。
  • 選択したトランザクションに対して一度に実行できる操作は1つのみです。新しいxpathを編集または追加できます。両方の処理を同時に実行することはできません。
  • 「データ・キャッシュ変更を元に戻す」ボタンは、データ・キャッシュに変更を加えた場合にのみ有効になります。
  • 無効なパスを入力すると、エラー・メッセージが表示されます。

主なリソース

アクセス要件

メニュー・オプションを表示するには、管理者に承認トランザクションのレビュー(PER_REVIEW_APPROVAL_TRANSACTIONS)権限を付与する必要があります。

トランザクション・コンソール診断ログの拡張機能

トランザクション・コンソール診断ログが拡張され、次の2つのセクションが含まれるようになりました。

  • タスク・レベル構成
  • トランザクション履歴

トランザクション・コンソールで保留中またはエラーのトランザクション詳細ページから診断ログをダウンロードしたときに、これらのセクションを表示できます。

タスク・レベル構成

このセクションには、選択したトランザクションのプロセス・タイプに関するBPMワークリスト内のタスク構成について、その詳細が表示されます。このセクションに表示される詳細はタスクの現在の構成に関する詳細であり、トランザクションが開始された時点からの情報ではありません。

トランザクション履歴

このセクションには、承認ルール構成に基づいてトランザクションが通過したすべての承認ステージがリストされます。

問題を診断するときに、ユーザーはタスク構成および承認履歴のスナップショットを1箇所で素早く取得できます。

有効化のステップ

デフォルト・プロファイル・オプション値を作成するには、次のステップを実行します:

  1. 「設定および保守」作業領域にナビゲートします。 
  2. 「プロファイル・オプションの管理」タスクを検索してクリックします。 
  3. クリックして、新しいプロファイル・オプションを作成します。
  4. 「プロファイル・オプションの作成」ページで、この表に記載されている値を新しいプロファイル・オプションに指定します:
フィールド 

プロファイル・オプション・コード

HRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOG

プロファイル表示名

「診断ログの無効化」など、適切な表示名

アプリケーション

グローバル人事管理

モジュール

HCM共通アーキテクチャ」

  1. 「保存してクローズ」をクリックします。
  2. 「プロファイル・オプションの管理」ページで、「サイト」レベルの「使用可能」および「更新可能」チェック・ボックスを選択します。
  3. 「保存してクローズ」をクリックします。

HRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGプロファイル・オプションを有効にするには:

  1. 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。
  2. 「管理者プロファイル値の管理」タスクをクリックします。
  3. プロファイル・オプション・コードHRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGを検索します。
  4. 「プロファイル値」セクションで、「サイト」値を「False」に設定します。

ヒントと考慮事項

  • HRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGプロファイル・オプションがtrueに設定されている場合、タスク・レベル構成および「トランザクション履歴」セクションは診断ログに含まれません。
  • 監査証跡セグメントを無効にするための既存のHRC_TXN_TAC_DISABLE_RULE_AUDIT_TRAILプロファイル・オプションがルール詳細とともにtrueに設定されている場合、タスク・レベル構成セクションは診断ログに含まれません。プロファイル・オプションが作成されていない、または作成されていてfalseに設定されている場合、タスク・レベル構成セクションは省略され、「トランザクション履歴」セクションのみが含まれます。
  • HRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGがfalse、HRC_TXN_TAC_DISABLE_RULE_AUDIT_TRAILがtrueに設定されている場合、タスク・レベル構成セクションは省略され、「トランザクション履歴」のみがログに含まれます。

HCMデータ・ローダー

HCMデータ・ローダーは、Oracle Human Capital Management Cloudへのデータ移行や継続的な増分更新のために、ビジネス・オブジェクト・データを柔軟かつ効率的に一括ロードする手段を提供します。

ビジネス・オブジェクトの拡張

データ・ロード機能が次の新規および拡張ビジネス・オブジェクトにより拡張されます:

新規ビジネス・オブジェクト

学習

ビジネス・オブジェクト 摘要
トレーニング・サプライヤ・リソース インストラクタ指導トレーニング用のクラスルームおよびインストラクタ・リソースを指定する機関です。
トレーニング・サプライヤ・リソースの翻訳 トレーニング・サプライヤ・リソースの翻訳

拡張ビジネス・オブジェクト

学習

これらのビジネス・オブジェクトで削除がサポートされるようになりました:

  • インストラクタ・リソース
  • クラスルーム・リソース

採用

ビジネス・オブジェクト 変更点
候補者
  • 候補者番号を数値に更新できるようになりました。ただし、新しい候補者を作成する際は引き続き、候補者番号を英数字にする必要があります。

  • 候補者電話番号のLegislationCodeを変更できなくなりました。かわりに、まず既存の電話レコードを削除し、新しい国別仕様の電話レコードを作成します。
候補者ジョブ応募

次のオファー・フェーズおよび状態にあるオファーの下書きを書き直せるようになりました。

  • オファー - 提示済
  • オファー - 受諾済
  • HR - 自動処理待ち
  • HR - 手動処理待ち
  • HR - 処理中にエラー
ジョブ求人 ジョブ求人のフェーズや状態に関係なく、求人の付加フレックスフィールド(DFF)セグメントを更新できるようになりました。

ボランティア活動

OrganizationId属性名との競合を回避するため、ボランティア活動オブジェクトが更新されました。外部オブジェクトがOrganizationId属性を使用して組織を参照している場合、HDLは参照先がHCM組織とボランティア活動組織のどちらであるかを判別できません。次のボランティア活動オブジェクトのOrganizationId属性がVolunteeringOrgIdに更新されました:

  • ボランティア活動組織
  • ボランティア活動組織翻訳
  • ボランティア活動プロジェクト

.

新規属性のあるビジネス・オブジェクト

報酬

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
昇格等級ラダー 昇格等級ラダー
  • RateSyncActionId
  • RateSyncActionCode
  • RateSyncActionReasonId
  • RateSyncActionReasonCode
  • SalaryActionId
  • SalaryActionCode
  • SalaryActionReasonId
  • SalaryActionReasonCode

グローバルHR - チェックリスト

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
割付チェックリスト 割付チェックリスト・タスク
  • LearnCommunityId
  • LearnCommunityName
  • LearnEnrollmentId
  • LearnEnrollmentName
  • LearnEnrollmentType
チェックリスト・テンプレート タスク
  • LearnCommunityId
  • LearningCommunityName
  • LearnEnrollmentId
  • LearnEnrollmentName
  • LearnEnrollmentType
タスク・ライブラリ タスク・ライブラリ
  • LearnCommunityId
  • LearnCommunityName
  • LearnEnrollmentId
  • LearnEnrollmentName
  • LearnEnrollmentType

グローバルHR - ワーク・ストラクチャ

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
等級ラダー 等級ラダー
  • RateSyncActionId
  • RateSyncActionCode
  • RateSyncActionReasonId
  • RateSyncActionReasonCode
  • SalaryActionId
  • SalaryActionCode
  • SalaryActionReasonId
  • SalaryActionReasonCode

グローバルHR - 就業者

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
就業者 アサイメント
  • AdjustedFte
  • AnnualWorkingDuration
  • AnnualWorkingDurationUnits
  • AnnualWorkingRatio
  • StandardFrequencyDB
  • StandardHours
  • StdAnnualWorkingDuration

学習

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
クラスルーム・リソース クラスルーム・リソース
  • Status
  • TrainingSupplierResourceId
  • TrainingSupplierResourceNumber
インストラクタ・リソース インストラクタ・リソース
  • Status
  • TraningSupplierResourceId
  • TraningSupplierResourceNumber

採用

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
コンテンツ・ライブラリ バージョン
  • Responsibilities
  • Qualifications

ノート: これらの属性は、最大50,000文字のファイルのみを受け入れることができます。

コンテンツ・ライブラリ・バージョン翻訳  
  • Responsibilities
  • Qualifications
ジョブ求人 ジョブ求人
  • WorkplaceTypeCode
ジョブ求人テンプレート  
  • WorkplaceTypeCode

タレント管理

ビジネス・オブジェクト 要素 新しい属性
パフォーマンス文書 参加者
  • ForceDelete

.

HCMデータ・ローダーおよびHCMスプレッドシート・データ・ローダーで使用可能なこれらの新しい拡張オブジェクトを使用して、一括ロード機能を拡張してください。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

最新のビジネス・オブジェクト情報をレビューおよびダウンロードするには、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクを使用します。

ビジネス・オブジェクト後処理の構成

データが正常にロードされた後にHDLによって自動送信されるプロセスを構成、確認およびモニターできるようになりました。

後処理の構成

「HCMデータ・ローダーの構成」ページに「ビジネス・オブジェクト後処理」タブが表示され、HDLでの自動送信が可能なプロセスを確認できます。これをサポートするプロセスでは、プロセスの自動送信をビジネス・オブジェクトまたは個々のファイルのすべてのデータ・ロードに対して無効にできます。

ビジネス・オブジェクトのすべてのデータ・ロードに対してプロセスの自動送信を有効または無効にするには:

  • 「ビジネス・オブジェクト」でフィルタします。
  • プロセスを選択して、「デフォルト」列の下の値を構成および確認します。
    • 「はい」の値は、HDLまたはHSDLによってそのビジネス・オブジェクトのデータが正常にロードされるたびにプロセスが自動送信されることを意味します。
    • 「いいえ」の値は、プロセスが送信されないことを意味します。
  • サポートされている場合は、「上書き」列で値を定義してデフォルトを上書きできます。

一部のプロセスでは、個々のファイルの自動送信を無効にできます。これを実現するには、ビジネス・オブジェクトの.datファイルの上部にSET DISABLE_POST_PROCESS_TASKS命令を含めます。無効にするプロセスを識別するため、プロセスに定義されているタスク名を指定します。

例: SET DISABLE_POST_PROCESS_TASKS RefreshManagerHierachy

HDLによって送信された後処理の確認

「データのインポートおよびロード」タスクから「プロセス」ページにナビゲートすると、後処理が送信されたビジネス・オブジェクトごとに「HCMデータ・ローダー後処理の管理」エントリが表示されます。この行を展開して、送信された個々のプロセスの詳細を確認できます。

HDLおよびHSDLでデータをロードした後に送信されるプロセスを確認および制御します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

個々のファイルに対する無効化をサポートしていないプロセスの場合、「ビジネス・オブジェクト後処理」ページでタスク名が空白になります。以前に開始されたプロセスはアップグレード時に自動的に実行を継続します。

ステージ表キャパシティのモニター

「使用済ステージ表キャパシティ」インジケータを使用して、HDLとHSDLの両方のステージ表キャパシティを次のページで確認できるようになりました。

HCMデータ・ローダー

  • 最近のファイル・ロード
  • ステージ表データの削除

HCMスプレッドシート・データ・ローダー

  • 最近のスプレッドシート・ロード
  • スプレッドシート・ステージ表データの削除

「使用済ステージ表キャパシティ」タイルは、使用されているステージ表キャパシティのパーセンテージを示します。このパーセントが増えると処理時間が長くなる可能性があります。

HDLおよびHSDLステージング表のキャパシティを簡単にモニターできるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

  • ステージ表キャパシティの管理方法の詳細は、Oracle Help Centerの次のリソースを参照してください: ステージ表の保守の概要

Oracle WebCenter Contentサーバーからのエラー・ファイルへの直接アクセス

「データのインポートおよびロード」タスクからだけでなく、Oracle WebCenter Contentサーバーから、生成されたエラー・ファイルに直接アクセスできます。

「データのインポートおよびロード」ページで、表ツールバーの「失敗した行の抽出」ボタンをクリックして、データ・セットまたはデータ・セット内の1つのビジネス・オブジェクトに対してファイル生成を開始します。

失敗した行の抽出

ファイル生成リクエストを送信するときに、エラー・メッセージを含めるかどうかに加え、Oracle WebCenter Contentサーバー・ファイルに使用する暗号化タイプを指定します。

要求の予定

Oracle WebCenter Contentサーバー・ファイルのコンテンツIDは、「エラー・ファイル・コンテンツID」列で確認できます。

エラー・ファイル・コンテンツID

ユーザーにHCMデータ・ローダー・アクセス権がない場合は、生成されたエラー・ファイルに対するOracle WebCenter Contentサーバーからのアクセス権を付与します。

有効化のステップ

「設定および保守」から使用可能な「HCMデータ・ローダーの構成」タスクを使用します。

エラー・ファイルの生成を有効にするには、「失敗したファイル行に対するファイル生成使用可能」パラメータのデフォルトを上書きします。

ファイル生成の有効化

生成されたエラー・ファイルへのOracle WebCenter Contentサーバーからのアクセスを有効にするには、「Oracle WebCenterコンテンツによるエラー・ファイルへのアクセス使用可能」パラメータのデフォルトを上書きします:

Oracle WebCenter Contentサーバーへのアクセスの有効化

ヒントと考慮事項

生成されたエラー・ファイルを暗号化しないことを選択した場合は、1つのバージョンのファイルのみが生成されます。これには「データのインポートおよびロード」ページとOracle WebCenter Contentサーバーの両方からアクセスできます。

生成されたエラー・ファイルを暗号化する場合は、2つのバージョンが作成されます。1つは指定した暗号化で暗号化され、Oracle WebCenter Contentサーバーからのみアクセスできるファイルです。もう1つは、HDLによって暗号化され、「データのインポートおよびロード」タスクからの復号化アクセスのみが可能なファイルです。

生成されたエラー・ファイルにOracle WebCenter Contentサーバーからアクセスする機能が無効になっている場合、生成されたエラー・ファイルはOracle WebCenter Contentサーバーで保持されますが、HDLによって暗号化されている状態であるため、読み取るにはインポートおよびロードタスクからダウンロードする必要があります。

拡張されたレポート

OTBIのHCMリアルタイム統合サブジェクト領域に次の新しいフォルダが導入され、HCMデータ・ローダーおよびHCMスプレッドシート・データ・ローダーのレポート機能を拡張できるようになりました。

  • プロセス・パラメータ

データ・セットのステージ・データが削除された後も、監査に不可欠なパラメータ値が保持されるようになりました。

一括データ・ロードを監査して、データ・セットが削除された後でも不正行為の可能性を特定できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

HCM抽出

HCM抽出とはHCMアプリケーションからデータを抽出する方法で、データを別のソースにインタフェースしたり、システム間でレポートを統合するためにデータを抽出するのに使用できます。

データ・アーカイブの保存期間の短縮

データ・アーカイブの保存期間を短縮することで、データベース領域の使用率を高め、抽出の実行効率を向上させます。

保存期間が90日から7日に短縮されると、7日より古いアーカイブ・データは自動的にパージされて、データ・ストレージ領域が解放され、データ抽出速度が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

アプリケーション・セキュリティ

Oracle Applications Securityが提供する単一コンソールを使用することによって、ITセキュリティ・マネージャおよびITセキュリティ管理者は、ユーザーのライフ・サイクル管理、ロール定義、セキュリティ・ポリシー管理(機能とデータの両方)、ロール階層の保守、ユーザー名およびパスワード・ポリシー管理、証明書管理などの各種機能を実行できます。このコンソールでは、ユーザーはセキュリティに対する変更の影響のシミュレーション、セキュリティ・レポートの実行、およびMicrosoft Active Directoryとの統合のためのコネクタのダウンロードも実行できます。

ユーザーのアクセス・コントロール・リストの表示および再生成

ITセキュリティ・マネージャが、HCMデータ・セキュリティ・プレビュー・ページからOracle Searchのアクセス・コントロール・リスト(ACL)に関連するセキュリティ問題を診断できるようになりました。ITセキュリティ・マネージャは、次を実行できます:

  • ユーザーのACL数の決定
  • 選択したユーザーのACLの再生成
  • Oracle Supportにアップロードできる診断ログ・ファイルの作成

「Oracle Searchを使用した保護アクセス」サブセクションを追加して、Oracle SearchのHCMデータのプレビュー・ページを拡張しました。このサブセクションでは、選択したユーザー、および特定のデータ・セキュリティ権限/リソースの組合せのACLを表示できます。ユーザーのACLを再生成したり、Oracle Supportとともにデバッグするための診断ログを作成することもできます。

「HCMデータ・セキュリティのプレビュー」ページから追加の診断ツールを使用できるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • この機能は、「就業者」、「ポジション」、「ジョブ」、「部門」または「事業所」のいずれかの値リストに対して拡張検索機能を使用可能なOracle Searchのお客様にのみ適用されます。
  • 選択したユーザーが意図するデータ・アクセス、つまり自分以外の組織内の全員を表示するために、診断ログの作成に時間がかかる場合があります。
  • 異なるブラウザを使用して複数のユーザーの診断ログを作成しようとすると、それらのログ・ファイルが順番に作成されます。複数のログ・ファイルが同時に作成されることはありません。

主なリソース

設定の詳細は、23Bの新機能のOracle Searchにより拡張された就業者値リスト機能を参照してください。

アクセス要件

この拡張機能は、ITセキュリティ・マネージャ・ロールに影響します。

HCM共通の重要な処理と考慮事項

置き換えられた機能または削除された機能

Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。古いバージョンは、機能が置き換えられた直後に削除されることも、将来削除されることもあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。

製品

削除された機能

削除予定

置換機能

置換済

追加情報

  現時点ではありません        

_________________________

既知の問題/メンテナンス・パック・スプレッドシート

オラクル社は、各更新の既知の問題に関するドキュメントを公開して、発生する可能性のある問題を周知し、回避策がある場合には提供しています。

また、月次パッチまたは法定パッチで修正されたバグのメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開しています。

これらのドキュメントをレビューするには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。

Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 15548381)

HCM共通の制限付提供

次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。

ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様がご利用いただけるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。

これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。

ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。

次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。

制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。

製品

機能名

機能の説明

テストが必要なお客様のタイプ

サインアップ方法

制限付提供リリース

現在参加可能

すべてのHCM製品

次に実行する可能性が高い処理に関するニュース・フィードの提案の取得

ニュース・フィード・レイアウトで、次に実行する可能性が高い処理に関する提案を取得します。この機能は現在制限付きで提供されており、Oracle Fusion Cloud HCM、Financials、Project ManagementおよびProcurementで使用できます。人工知能と機械学習のアルゴリズムにより、セッション中に各ユーザーが実行する可能性が最も高い処理が予測されて提案されます。このアルゴリズムでは、各ユーザーのナビゲーション動作とパターンの履歴を使用して、同様のユーザーがどのナビゲーション・ターゲットにアクセスする可能性が最も高いかを判断します。

ニュースフィードのすべてのお客様

My Oracle Supportでサービス・リクエスト(SR)を登録してプロモーション・コードを要求する必要があります。

23A 参加可能