クラウド・レディネス/ Oracle Fusion Cloud Learning
新機能
すべて展開


  1. 更新23B
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 機能概要
  4. 学習
    1. 学習
      1. 学習者のエクスペリエンス
        1. Redwoodの「学習の参照」
        2. 自分のジョブ学習推奨者に人気
        3. SCORM完了時の構成
      2. スキル
        1. スキル・レベルの学習サポートのスキル・アドバイザ
      3. マネージャ・エクスペリエンス
        1. Redwoodのチーム学習
      4. 外部プロバイダ
        1. Microsoft Teams仮想クラスルーム出席の自動化
        2. Zoom仮想クラスルーム・プロバイダ
      5. 管理者のエクスペリエンス
        1. 学習者の退職による取下げの自動化
        2. 「ユーザー・アクセスの処理」の改善
        3. HCMデータ・ローダーを使用したトレーニング・サプライヤのロード
        4. 管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ
      6. 承認と通知
        1. 学習承認でのパラレル承認者および投票ルールの構成
        2. プロファイルおよび委任を使用した学習承認の保護
      7. Redwoodエクスペリエンス
        1. 「カタログ外学習の要求」および「外部学習の記録」ページのRedwoodエクスペリエンス
    2. 学習のトランザクション・ビジネス・インテリジェンス
        1. 学習レコード・サブジェクト領域の先日付登録に関するレポート
        2. 学習アクティビティ突合せの変更に関するレポート
  5. 学習に関する重要な処理と考慮事項
  6. 学習の制限付提供

更新23B

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 モジュール 機能 ノート
2023年12月5日

学習/学習エクスペリエンス

Redwoodの「学習の参照」

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年12月5日

学習/Redwoodエクスペリエンス

「カタログ外学習の要求」および「外部学習の記録」ページのRedwoodエクスペリエンス

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年12月5日

学習/管理者のエクスペリエンス

管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年12月5日

学習/マネージャ・エクスペリエンス

Redwoodのチーム学習

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年6月30日

学習/管理者のエクスペリエンス

管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年6月30日 学習/学習エクスペリエンス Redwoodのチーム学習

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年5月26日

学習/外部プロバイダ

学習者の退職による取下げの自動化

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年5月26日

学習/ OTBI 学習アクティビティ突合せの変更に関するレポート

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年4月28日 学習/学習者のエクスペリエンス Redwoodの「学習の参照」

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年4月28日

学習/Redwoodエクスペリエンス 「カタログ外学習の要求」および「外部学習の記録」ページのRedwoodエクスペリエンス

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年4月28日

学習/マネージャ・エクスペリエンス Redwoodのチーム学習

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月31日 学習/管理者のエクスペリエンス 管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ

文書の更新。機能情報の改訂。

2023年3月3日     初版作成。

概要

HCM Cloudアプリケーションについては、この「新機能」に記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。

  • リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
  • 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック

環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。

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アイデア募集中

ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。

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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント

  • HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を確認できます。
  • Human Resources What’s Newグローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。

ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。

  • Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
  • Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
  • リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。

使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(機能は無効化状態で提供)

これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

学習

学習

学習者のエクスペリエンス

Redwoodの「学習の参照」

自分のジョブ学習推奨者に人気

SCORM完了時の構成

スキル

スキル・レベルの学習サポートのスキル・アドバイザ

マネージャ・エクスペリエンス

Redwoodチーム学習

外部プロバイダ

Microsoft Teams仮想クラスルーム出席の自動化

Zoom仮想クラスルーム・プロバイダ

管理者のエクスペリエンス

学習者の退職による取下げの自動化

「ユーザー・アクセスの処理」の改善

HCMデータ・ローダーを使用したトレーニング・サプライヤのロード

管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ

承認と通知

学習承認でのパラレル承認者および投票ルールの構成

プロファイルおよび委任を使用した学習承認の保護

Redwoodエクスペリエンス

「カタログ外学習の要求」および「外部学習の記録」ページのRedwoodエクスペリエンス

学習のトランザクション・ビジネス・インテリジェンス

学習レコード・サブジェクト領域の先日付登録に関するレポート

学習アクティビティ突合せの変更に関するレポート

学習に関する重要な処理と考慮事項

学習の制限付提供

学習

学習

Oracle Learning Cloudは、従業員、チームおよび組織が最も関連性の高いスキル・セットを開発できるようにするスキル駆動型の学習プラットフォームです。Oracle Learningは、内部カタログおよび外部学習ソースから非公式学習と公式学習を組み合せて単一のプラットフォームに統合し、学習者に単一の統合学習エクスペリエンスを提供します。

学習者のエクスペリエンス

Redwoodの「学習の参照」

新しいRedwoodの「学習の参照」および「トピック索引」ページでは、学習者が学習カタログを参照して、関心のある学習を表示するときの学習者エクスペリエンスが向上します。「学習の参照」ページには、専用の「特集」ビューと「推奨」ビューが用意されています。また、関連する学習トピックおよびアイテムを表示するためのカテゴリ・ビューも用意されています。

「特集」ビューには、「特集」とマークされた学習が表示されます。各説明の番号は、「特集」ビューの画像の同じ番号の領域に対応しています。

  1. 画像カルーセルは、学習者がアクセスできる最新の5つの特集アイテムを示しています。
  2. このビューでは、特集学習が5つのカテゴリにグループ化されています:
    • 特集コース
    • 特集専門
    • 特集トピック
    • 特集公式コミュニティ
    • 特集セルフサービス・コミュニティ

各カテゴリには、学習者がアクセスできる最近特集された学習から最大25件が表示され、最も最近特集された学習が最初に表示されます。

「学習の参照」ページの「特集」ビュー

「推奨」ビューには、学習者にお薦めの学習が表示されます。各説明の番号は、「推奨」ビューの画像の同じ番号の領域に対応しています。

  1. 画像カルーセルは、最近推奨された5つの学習を示しています。
  2. このビューでは、推奨カテゴリ別に推奨がグループ化されています。Oracle Learningには、ORA_WLF_RECOMND_CATEGORY参照を使用して、「ジョブ内の他の人に人気」など、いくつかのカテゴリが用意されています。独自のカテゴリを参照に追加できます。各カテゴリには、学習者に対する最新の推奨が最大25件表示されます。

「学習の参照」ページの「推奨」ビュー

カテゴリ・ビューには、カテゴリ内のトピックと学習が表示されます。カテゴリ・ビューの画像では、「クラウド」から「インフラストラクチャ」までのカテゴリが表示されています。各説明の番号は、カテゴリ・ビューの画像の同じ番号の領域に対応しています。

  1. 画像カルーセルは、カテゴリ内の最近5つの特集アイテムを示しています。各特集トピックには、トピックのカバー・アート、タイトルおよび説明が含まれています。
  2. ビューの各行は、カテゴリに含まれるトピック・コミュニティです。学習者は、これらのトピックのフォローを設定および解除できます。
  3. 各トピック・コミュニティには、トピックに含まれる学習アイテムが最大25件表示されます。

「学習の参照」のカテゴリ・ビュー

「トピック索引」ページでは、学習者がアクセスできるすべてのトピックをカテゴリ別に表示したり、すべてのトピックをアルファベット順のブロックで表示できます。

「トピック索引」ページのカテゴリ・ビュー

「トピック索引」ページの「AからZ」ビュー

この機能により、学習者の参照エクスペリエンスが簡素化されて向上します。

有効化のステップ

  1. まだ実行していない場合は、学習者に対してRedwoodセルフサービスを使用可能にします
  2. 推奨事項にOracle Searchを使用するようにOracle Learningを構成します
    1. ORA_WLF_ORACLE_SEARCH_LEARNINGRECOMMENDATION_ENABLEDプロファイル・オプションに対して、サイト・レベルの値をYに設定します。
  3. 「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」プロセスおよびfa-hcm-learningrecommendationパラメータを使用して、Oracle Searchに学習推奨を取り込みます。
  4. リリース23Bより前にRedwoodユーザー・エクスペリエンスを有効にした場合は、「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」およびfa-hcm-learningitemパラメータを使用して、Oracle Searchに学習推奨を取り込む必要があります。

  5. 学習者にWLF_REST_SERVICE_ACCESS_LEARNING_RECOMMENDATIONおよびWLF_ACCESS_WHAT_TO_LEARN機能権限を付与します。

ヒントと考慮事項

  • 23Bより前は、推奨が「推奨学習」ページに表示されていましたが、現在は「参照」ページで置き換えられました。
  • 「推奨」タブでは、WLF_ACCESS_WHAT_TO_LEARN機能セキュリティ権限が学習者に付与されている必要があります。
  • 「特集」、「推奨」、「カテゴリ」などのビュー・タブは、学習者のアイテムがある場合にのみ表示されます。それ以外の場合は非表示になります。
  • トピックをフォローすることはメンバーになることと同じなので、学習者の「自分の学習コミュニティ」ページにも、そのトピックが表示されます。
  • クローズ済のトピック・コミュニティはサポートされず、「参照」、「トピック索引」または「検索」ページに表示されません。

主なリソース

人気のある推奨事項の詳細は、このリリースの新機能の自分のジョブ推奨者に人気の機能を参照してください。

Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。

アクセス要件

この表は、この機能をサポートする機能権限およびそれらを継承する事前定義ロールを示しています。

機能権限名およびコード 権限を継承するロール コメント

RESTサービスの使用 - 学習推奨へのアクセス

WLF_REST_SERVICE_ACCESS_LEARNING_RECOMMENDATION

学習者RESTサービス

ORA_WLF_LEARNER_REST_SERVICES_DUTY

推奨へのアクセス権を付与します

「学習対象」へのアクセス

WLF_ACCESS_WHAT_TO_LEARN

従業員抽象

ORA_PER_EMPLOYEE_ABSTRACT

従業員が受け取った推奨を表示するためのアクセス権を従業員に付与します

自分のジョブ学習推奨者に人気

同じジョブまたはジョブ・ファミリの他のユーザーに人気がある、従業員の現在のジョブおよび学習に基づいて、従業員への学習推奨を自動化できるようになりました。アクティブな学習者勤務アサイメントごとに、毎週最大20件の推奨を生成します。これらの推奨は、コース、専門、ビデオまたは学習ジャーニを過去6か月間に自発的に完了した、同じジョブまたはジョブ・ファミリの学習者の数によって決まります。

複数のアクティブな勤務アサイメントがある個人が自主的に完了すると、その個人のすべてのジョブのその学習の人気に影響します。また、ある個人のアクティブな勤務アサイメントのジョブが、あるジョブ・ファミリに属している場合、それを自主的に完了すると、そのジョブ・ファミリのすべてのジョブのその学習の人気に影響します。複数のアクティブ勤務アサイメントがある学習者は、自分の勤務アサイメントに関連付けられている各ジョブまたはジョブ・ファミリに基づいて推奨を受け取ります。推奨の関連性を維持するために、すでに完了済または以前に辞退した推奨は再び推奨されません。

これらの推奨は、Redwoodの「自分」 > 「学習」、「学習の参照」ページ、推奨カテゴリ「ジョブ内の他の人に人気」に表示されます。最も人気のある学習が最初に表示されます。自発的に学習を完了した学習者が多いほど、学習の人気が高くなります。「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスによって推奨が作成されます。関連性とフレッシュさを保つために、このプロセスを週に1回実行するようにスケジュールすることをお薦めします。

「学習の参照」ページの「推奨」ビュー

この機能を使用すると、最小限の手作業で、学習のエンゲージメントをさらに促進できます。

有効化のステップ

  1. Redwood学習者エクスペリエンスをまだ使用可能にしていない場合は使用可能にします。
  2. 「学習の参照」機能拡張を使用可能にします。23Bの新機能、Redwoodの「学習の参照」を参照してください
  3. POPULAR_CATEGORY_RECOM_REFRESH_AND_SYNCのジョブ・モードを設定して、「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスを週1回実行するようにスケジュールします。周期を短くしてプロセスをスケジュールしても結果は変わらないため、最適なパフォーマンスを得るには、可能な場合は週末に週に1回のみ実行します。

ヒントと考慮事項

  • 自発的な完了とは、学習者が完了した自主的学習割当、またはマネージャが「自分のチーム」 > 「学習」を使用してかわりに完了とマークした自主的学習割当です。
  • 推奨は、Redwoodのセルフサービス「学習の参照」ページにのみ表示されます。「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」から開いたページには表示されません。

SCORM完了時の構成

習得スコアを含むSCORMコンテンツを学習者が完了した時期を、Oracle Learningが判断する方法を管理できるようになりました。コンテンツからeラーニング・プレーヤに送信された学習者のスコア、またはコンテンツからeラーニング・プレーヤに送信されたレッスン・ステータスのどちらかを使用します。

学習者のスコアを使用する場合は、学習者がeラーニング・プレーヤを終了したときに、Oracle Learningが学習者のスコアを習得スコアと比較して、学習者がセッションに合格したか不合格かが査定されます。通常、すべてのコンテンツのクイズが一緒に最後に学習者に出題されて、学習者が1回のセッションでクイズを完了するようにコンテンツが設計されている場合には、このモードが適切に機能します。このモードは、コンテンツがあまりうまく設計されておらず、レッスン・ステータスがeラーニング・プレーヤに送信されない場合でも適切に機能します。

レッスン・ステータスを使用する場合、Oracle Learningでは、学習者がセッションに合格したか不合格かが査定されません。かわりに、学習者が正常に完了したことをコンテンツが確認した後、コンテンツがeラーニング・プレーヤに明示的なシグナルを送信する必要があります。通常、このモードは、特に学習者が1回のセッションでコンテンツを完了しない場合に、あちらこちらで学習者にクイズを出題するように設計されたコンテンツで適切に機能します。通常、このモードでは、学習者が複数のセッションを再開する際のエクスペリエンスが向上します。

SCORMおよびHACPコンテンツを学習カタログに追加する際には、「コンテンツ詳細」ページの「拡張」セクションで、学習者が終了前にコンテンツをクローズした場合の完了の処理方法を設定します。「自分のクライアント・グループ」→「学習」ページで「コンテンツ」タスクを使用します。

「学習者が終了前にコンテンツをクローズした場合の完了の処理方法」の選択リストが表示された「コンテンツ詳細」ページ

たとえば、試行回数が無制限で、習得スコアが30のコンテンツを追加したとします。3つの質問があり、それぞれ10ポイントに相当します。コンテンツは、学習者が1ページと2ページをレビューし、質問1と2に回答するように設計されています。次に、3ページをレビューして質問3に回答します。

オプション 結果の例

学習者のスコアの使用

  • 2ページ目で学習者がプレーヤを終了すると、2ページから再開します。
  • 学習者が質問1に回答した後にプレーヤを終了すると、1ページに戻って再開します。コンテンツからOracle Learningに10のスコアが送信されたため、最初からやり直しになります。Oracle Learningで10と30が比較されて、学習者が習熟スコアを満たしていないため合格しなかったと判断されました。学習の試行が不合格でクローズしました。そのため、再開時に、実際には学習者が新しい試行を開始します。

レッスン・ステータスを常に使用

  • 2ページ目で学習者がプレーヤを終了すると、他のオプションの場合と同じように2ページから再開します。
  • 学習者が質問1に回答した後にプレーヤを終了すると、1ページから再開します。コンテンツからOracle Learningに送信されたのは10というスコアで、lesson_statusではないため、終了した場所から開始します。完了のlesson_statusがないと、Oracle Learningで学習者のスコアと習得スコアが比較されません。現在の試行がオープンのままになり、再開時にその試行が再使用されます。Oracle Learningでは学習者が終了したときに表示されていたページが保持されるため、学習者はそこから再開できます。

この機能を使用すると、学習者がコンテンツを終了しない場合でも、SCORMコンテンツ・アイテムのステータスを認識できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために必要な手順はありません。

ヒントと考慮事項

  • このリリースより前は、常に学習者のスコアを使用して完了が査定されていました。この更新後も、この設定か既存のすべてのSCORMコンテンツに対して引き続き有効になります。必要に応じて、個々のSCORMコンテンツを新しい設定に更新できます。
  • 「ツール」 > 「スケジュール済プロセス」に移動し、SCORMおよびAICCコンテンツの完了方針の移入というデータ修正オプションを使用して「学習移行」プロセスを発行すれば、既存のすべてのスコア設定済SCORMコンテンツをこの新しい設定に更新できます。
  • このリリース以降にOracle Learningにロードされた新しいSCORMは、デフォルトで「レッスン・ステータスを常に使用」にデフォルト設定されます。

スキル

スキル・レベルの学習サポートのスキル・アドバイザ

更新23A以降では、学習のスキル・アドバイザによるスキル提示を、学習管理者が選択してキュレートできます。このリリースでは、コースまたは専門の学習結果を構成する際に、スキル・アドバイザの提示にスキル・レベルを設定できます。

スキル・レベルの選択リストが表示されている「コースおよび専門の学習結果のAI提示スキル」ワークブック

この機能拡張により、学習管理者がワークブックでスキルをキュレートする際にスキル・レベルを設定できるため、学習管理者の生産性が向上します。

有効化のステップ

  1. Oracle Adaptive Intelligence Apps for HCMをアクティブ化します。
  2. 動的スキルのスキル・センターの設定
  3. Redwood学習者エクスペリエンス設定を有効にします。
  4. 必要に応じて、「ツール」→「スケジュール済プロセス」タスクを使用して、「学習アイテムのAI提示スキル」バックグラウンド・プロセスを実行します。たとえば、最初にプロセス全体を実行して、既存のすべてのコースおよび専門のスキル提示を取得します。次に、増分プロセスを実行して、新しいコースおよび専門の提示を取得します。

ヒントと考慮事項

スキル提示を取得するすべてのコースおよび専門の一般情報を入力して保存する必要があります。次にプロセスを実行すると、それらのコースおよび専門に対する提示が結果に含まれます。

主なリソース

詳細は、次のヘルプを参照してください:

23A WNの学習のスキル・アドバイザを参照することもできます。

マネージャ・エクスペリエンス

Redwoodのチーム学習

Redwoodの「チーム学習」ホーム・ページでは、学習者および学習アイテム別にチーム全体の学習を簡単に追跡できます。

Redwoodの「チーム学習」ページ

前の画像のコールアウトは、次の機能を示しています:

  1. 表示名、個人番号、勤務先Eメール・アドレスまたはユーザー名で、特定の学習者を簡単に検索できます。
  2. 使用可能なフィルタを使用して、要約結果を迅速に絞り込みます。
  3. 独自の保存済検索を作成して、「チーム学習」を開くときに使用するデフォルト検索を設定します。
  4. 結果のソート方法を指定します。
  5. 登録数などの要約情報を学習者別に表示します。また、ステータス・バッジを使用して、少なくとも1つの登録期限が超過しているか今後30日以内に期限が来る学習者を迅速に識別します。
  6. 学習者レコードをクリックして、チーム・メンバーの学習登録情報を表示します。

学習者固有の学習登録情報

  1. 学習アイテム別にチームの要約情報を表示して、リストされている学習に登録されている人数を簡単に確認できます。また、ステータス・バッジを使用して、少なくとも1つの登録期限が超過しているか今後30日以内に期限が来る学習アイテムを迅速に識別することもできます。

「チーム学習」ページの学習アイテム情報の要約

学習アイテムのチーム固有の登録を表示するには、アイテムをクリックします。

特定の学習アイテムに登録した学習者

  1. チームを切り替えて、自分の管理階層の直属の部下より下のチームの要約学習情報を表示します。

「チームの切替え」ドロワーが表示された「チーム学習」ページ

  1. 拡張フィルタを使用して、チーム学習の結果をさらに絞り込みます。

「フィルタ」ドロワーが表示された「チーム学習」ページ

この機能により、チームの学習の管理方法が簡単になります。

有効化のステップ

  1. アクティビティ・シーケンシングおよびRedwoodユーザー・エクスペリエンスをまだ有効にしていない場合は有効にします。有効になっていない場合は、ライン・マネージャがRedwoodのチーム学習を使用できません。
  2. 「RESTサービスの使用 - マネージャによる学習レコード検索」ロールをライン・マネージャに付与し、ロールを追加した場合は、データ・ロールを再生成して、関連するデータ・セキュリティ・ポリシー条件を構成します。
  3. 「設定および保守」作業領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、Oracle Searchと学習レコードの同期を有効にします。ORA_WLF_ORACLE_SEARCH_LEARNINGRECORD_ENABLEDプロファイル・オプションのサイト・レベル値をYに設定します。
  4. 学習レコードとOracle Searchのデータ・セキュリティ・アクセス制御リストの同期を初期化します。「ツール」 > 「スケジュール済プロセス」タスクを使用して、次のプロセスを実行します:
プロセス名 頻度 パラメータ名 パラメータ値

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

1回

再取込みする索引名

fa-hcm-learningrecord

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

1回 再取込みする索引名 fa-hcm-acl
ユーザーのACLの計算 1回 対象ユーザー すべてのユーザー
シミュレーション いいえ
  1. 提供されたパラメータを使用してこれらのプロセスをスケジュールすることにより、アクセス制御リストの同期を維持します:
プロセス名 頻度 パラメータ名 パラメータ値
イベント別ユーザーのACLの計算 15分ごと NA NA
ユーザーのACLの計算 30分ごと 対象ユーザー ログイン・ユーザー
シミュレーション いいえ
  1. 「設定および保守」作業領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、「自分のチーム」→「学習」でRedwoodの「チーム学習」ホーム・ページを開くように構成します。ORA_WLF_LEARN_MYTEAM_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプション・コードをYに設定します。この設定は、サイト・レベルで有効にすることも、テスト目的で特定のユーザーに対して有効にすることもできます。プロファイル・オプション・コードをNに設定すれば、Redwoodではないチーム学習エクスペリエンスにいつでも戻せます。

ヒントと考慮事項

適切な権限があれば、マネージャがアプリケーション全体の保存済検索を作成して、アプリケーション全体にデフォルトの保存検索を設定することもできます。保存済検索機能を使用するには、マネージャに次の権限が必要です:

  • HRC_REST_SERVICE_ACCESS_SAVED_SEARCHES
  • HRC_ACCESS_HCM_COMMON_COMPONENTS

アプリケーション全体の保存済検索を管理するには、マネージャにHRC_MANAGE_SYSTEM_SEARCHES権限が必要です。

Visual Studio Builderを使用して、Redwoodの「チーム学習」ホーム・ページをカスタマイズできます。これらの処理は、現在のエクスペリエンスに対する既存の機能セキュリティ権限によって保護されています。これらの処理に対する権限を付与していない場合は、Visual Studio Builderで非表示にする必要はありません。

Visual Studio Builderの変数名

摘要

showAssignLearning

「学習の割当」処理の表示を制御します

showRecordExternalLearningMyTeam

「外部学習の記録」処理の表示を制御します

showRequestNoncatalogLearning

「カタログ外学習の要求」処理の表示を制御します

showPublishVideo

「ビデオの公開」処理の表示を制御します

showAuthorTutorial

「学習ジャーニのオーサリング」処理の表示を制御します

showCreateLearningCommunity

「学習コミュニティの作成」処理の表示を制御します

主なリソース

アクティビティ・シーケンシングの有効化の詳細は、23A新機能のアクティビティ・シーケンシング機能を参照してください。

Redwoodユーザー・エクスペリエンスの構成の詳細は、Oracle Help Centerにある学習の実装ガイドのRedwoodユーザー・エクスペリエンスの設定の章を参照してください。

Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。

外部プロバイダ

Microsoft Teams仮想クラスルーム出席の自動化

仮想インストラクタ指導(VILT)完了ルールを有効にすると、構成した出席期間を参加者が超えたときに、Microsoft Teamsベースの仮想クラスルームを使用する講義アクティビティが自動的に完了としてマークされます。

この拡張機能によりOracle Learningがかわりに作業をするため、時間を節約でき、手動による完了ミスを防ぐことができます。

有効化のステップ

  1. Microsoft Teamsの統合を設定します。詳細は、学習の実装ガイドの仮想クラスルーム・プロバイダのトピックを参照してください。
  2. 「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」ページの「カタログ・デフォルトの構成」タスクを使用して、完了ルールのデフォルトを有効にします。

「カタログ・デフォルトの構成」ページの「仮想インストラクタ指導トレーニング・アクティビティ完了ルール」の設定

  1. 許可されている場合は必要に応じて、オファリングごとの参加しきい値を上書きすることもできます。

上書きが許可されている場合に、講義の作成または編集ページに表示される「仮想インストラクタ指導トレーニング・アクティビティ完了ルール」

  1. 「仮想クラスルーム外部プロバイダ同期化」プロセスを実行して、出席レポートを取得して処理します。詳細は、学習の実装ガイドの仮想クラスルーム外部プロバイダ同期化プロセスのトピックを参照してください。

ヒントと考慮事項

  • Microsoft Teamsセッションへの参加に使用するEメール・アドレスと一致する従業員の勤務先Eメール・アドレスをOracle Fusion Cloud HCMで定義しておかなければ、Oracle Learningで出席を更新できません。
  • 出席の自動化は、「仮想クラスルーム外部プロバイダ同期化」プロセスで取得されたTeams出席レポートがまだない講義アクティビティに対してのみ適用されます。

Zoom仮想クラスルーム・プロバイダ

アプリケーションを統合した後、ZoomのWeb会議イベントをOracle Fusion Cloud Learningで直接作成および更新できるようになります。Oracle Learningでは、このイベントは仮想インストラクタ指導トレーニング(VILT)の一部になります。

学習管理者が実行できる処理は次のとおりです。

  • 仮想インストラクタ指導トレーニング・アクティビティを作成するときに、Zoomアカウントを選択します。
  • 選択したZoomアカウントにリンクするOracle LearningでVILTアクティビティを作成および変更します。これにより、アクティビティに割り当てられたインストラクタと学習者のZoom会議がアクティビティと常に同期化されます。
  • 仮想ILTアクティビティに学習者を割り当てるか取り下げると、関連するZoom会議出席と常に同期化されます。

学習者が実行できる処理は次のとおりです。

  • イベントの15分前に、アクティビティ詳細ページから直接仮想クラスルームに参加します。

インストラクタが実行できる処理は次のとおりです。

  • イベント当日、講義詳細ページから直接仮想クラスルームに参加します。

この機能を使用すると、Oracle Fusion Cloud LearningでZoomを仮想クラスルーム・プロバイダとして直接利用できます。

有効化のステップ

Oracle LearningでZoomクラスルームを使用し、1つ以上のZoomプロバイダ・アカウントを構成してインストラクタをすでに定義していた場合は、次のステップに従ってこのリリースでそれらを再認証する必要があります。

Zoomアカウントを設定します。

Oracle LearningでZoomプロバイダを構成する際には、Zoomに対して認証して承認コードを生成する必要があります。Oracle Learningに接続するためにサインインするZoomアカウントで必要な構成は主に次のとおりです:

  1. ZoomマーケットプレイスからOracle Learningアプリケーションをインストールするために、Zoomアカウントに対してマーケットプレイス・アプリケーションを管理およびインストールする権限が必要になるため、管理者システム・ロールが必要です。Zoomのロールの詳細は、ZoomサポートのUsing Role Managementを参照してください。このZoomアカウントには、次の権限も必要です:
    • 「Account Management」の「View Recording Management」
    • 「Dashboard」の「View Meetings」
    • 「User And Permissions Management」の「View and Edit Users」

Zoomの権限の詳細は、ZoomサポートのHow to change permissions for a roleを参照してください。

  1. Zoomマーケットプレイスのアプリケーションを組織にインストールする権限がZoomアカウントにあることを確認します。詳細は、ZoomサポートのAllowing specific users or user groups to install an appを参照してください。
  2. ZoomマーケットプレイスからOracle Learningアプリケーションを追加し、アプリケーションが要求するアクセスを許可します。

Oracle LearningでZoomクラスルーム・プロバイダを有効にします。

  1. 「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」ページの「外部プロバイダの構成」タスクを使用して、Zoomの統合を構成します。
  2. 「外部プロバイダの構成」ページの「Zoom」行で、「構成」をクリックします。
  3. 「外部プロバイダの構成: Zoom」ページで、Zoomアカウントを作成します。Zoomアカウントがここにすでに表示されている場合は、それぞれのアカウントを編集し、ステップ4から10を完了する必要があります。

  1. 「構成パラメータ」セクションで、アカウント名と摘要を入力します。ステップ6で使用するZoomのEメール・アドレスを、参照用にアカウント名または摘要に含めることをお薦めします。

ノート: このアカウント名は、インストラクタをZoomにリンクするとき、および指定仮想クラスルームをVILTアクティビティに追加するときに、Oracle Learningでのみ使用します。学習とZoomの統合には影響しません。

  1.  
  1. 「承認コードの生成」をクリックします。

  1. 新しいブラウザ・タブに開くZoomのサインイン・ページで、Zoomアカウントの設定ステップを完了したときに作成したサインイン資格証明を入力します。

  1. サインインすると、承認コードを含むURLにリダイレクトされます。このコードをコピーします。

  1. Oracle Learningページの「構成パラメータ」セクションの「承認コード」フィールドにZoom URLの承認コードを貼り付けます。

  2. 「検証」をクリックします。

  3. アカウントが検証されたことが確認されたら、「保存してクローズ」をクリックします。

リマインダ: 既存のZoomアカウントを更新する場合は、更新するアカウントごとにステップ4から10を完了する必要があります。

Zoomのクラスルームを適切なインストラクタにリンクします。詳細は、学習の使用ガイドの仮想クラスルーム・プロバイダへのインストラクタのリンクのトピックを参照してください。

ヒントと考慮事項

Oracle Learningでは、Zoomセッションの録画が自動的に取得および格納されません。セッションの録画を出席者と共有する場合は、インストラクタが自分のコンピュータからアクティビティに関連資料として録画を手動でアップロードできます。

主なリソース

Oracle Learningのタスクの詳細は、Oracle Help Centerにある次のガイドの章のトピックを参照してください:

Zoomのタスクの詳細は、Zoomサポートの次のトピックを参照してください:

管理者のエクスペリエンス

学習者の退職による取下げの自動化

雇用が終了した従業員の学習割当、推奨および学習アイテムのアクセス権の削除を自動化できるようになりました。新しい「雇用が停止された学習者に対する学習割当ステータスの削除または取下げへの更新」バックグラウンド・プロセスを使用します。以前は手動で削除する必要がありました。

この機能拡張により、雇用が終了した従業員に対してアクティブな学習割当がないことが確認されます。

有効化のステップ

  1. 退職従業員ATOMフィードがまだ有効になっていない場合は有効にします。詳細は、Oracle Fusion Cloud HCMのREST APIガイドのAtomフィードのトピックを参照してください。
  2. 「雇用が停止された学習者に対する学習割当ステータスの削除または取下げへの更新」プロセスをスケジュールします。このプロセスをスケジュールするには、WLF_MANAGE_LEARNING_SETUP権限が必要です。

ヒントと考慮事項

学習イニシアチブとアクセス・グループを突き合せた後、新しい「雇用が停止された学習者に対する学習割当ステータスの削除または取下げへの更新」プロセスを実行することをお薦めします。このようにして、イニシアチブが以前に管理していた再雇用就業者を再アクティブ化するためのイニシアチブによる将来の試行が正常に完了します。

主なリソース

詳細は、Oracle Help Centerにある学習の実装ガイドの次のトピックを参照してください:

アクセス要件

この表は、この機能をサポートする機能権限およびそれらを継承する事前定義ロールを示しています。

機能権限名およびコード 権限を継承するジョブ・ロール コメント

学習設定の管理

WLF_MANAGE_LEARNING_SETUP

学習スペシャリスト

ORA_WLF_LEARNING_SPECIALIST_JOB

この権限により、「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」 > 「構成」セクションの様々なページへのアクセス権が付与されます

「ユーザー・アクセスの処理」の改善

「OSCSの学習アイテムのアクセス・コントロール・リストを処理」プロセスにより、「検討」ページの検索結果にアクセス・リストの変更が確実に反映されます。Redwoodエクスペリエンスを有効にした後、「ユーザー・アクセスの処理」をスケジュールすると、このプロセスが自動的に実行されます。別途スケジュールする必要がなくなりました。

この機能強化により、最新のアクセス・リストの変更が確実に反映されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために必要な手順はありません。

主なリソース

詳細は、Oracle Help Centerにある学習の実装ガイドの次のヘルプを参照してください:

HCMデータ・ローダーを使用したトレーニング・サプライヤのロード

HCMデータ・ローダーを使用して、次のことを実行できるようになりました:

  • トレーニング・サプライヤを作成、更新および削除する。
  • クラスルームおよびインストラクタのリソースのロード中にトレーニング・サプライヤを関連付ける。
  • クラスルームおよびインストラクタをパージ(物理的に削除)する。

トレーニング・サプライヤの作成のサンプル:

METADATA|TrainingSupplierResource||TrainingSupplierResourceId|TrainingSupplierResourceNumber|Title|Description|ContactId|ContactNumber|Status|SourceId|SourceType|OwnedByPersonId|OwnedByPersonNumber|SourceSystemId|SourceSystemOwner

MERGE|TrainingSupplierResource||HDL_TRN_SUPP_01012023|CA Agency|This is a new training supplier||300100010473113|Active||||300100010473113||

トレーニング・サプライヤの削除のサンプル:

METADATA|TrainingSupplierResource|TrainingSupplierResourceId|TrainingSupplierResourceNumber

DELETE|TrainingSupplierResource||HDL_TRN_SUPP_01012023

トレーニング・サプライヤとクラスルームの関連付けのサンプル:

METADATA|ClassroomResource|ClassroomResourceNumber|Title|Description|Capacity|ContactNumber|LocationCode|SetCode|OwnedByPersonNumber|TrainingSupplierResourceNumber

MERGE|ClassroomResource|RSC-201803081355-HDL|Title:RSC 201803081355 HDL|Desc:RSC 201803081355 HDL|30|8153757|DDT_US_Allenton _St Louis_MO|COMMON|8153757|HDL_TRN_SUPP_01012023

この機能強化により、トレーニング・サプライヤを作成および保守する学習管理者のジョブが拡張されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために必要な手順はありません。

主なリソース

HCMデータ・ローダーを使用したOracle Learningへのオブジェクトおよびレコードのロードの詳細は、HCMデータ・ロードのビジネス・オブジェクト・ガイドを参照してください。

管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ

Redwood学習割当ページでは、学習管理者がOracle Search Cloud Serviceを利用して、新しい方法で学習登録を検索できます。この軽量検索では、主に学習登録の属性で検索できます。必要に応じて、既存の学習者の検索ページに加えて使用することも、既存のページのかわりに使用することもできます。

Redwood学習割当ページには、必須割当と自主的割当がリストされます。ここに示すページのコールアウトは、次の機能を示しています:

  1. 登録番号、学習アイテム番号、学習アイテム・タイトル、割当済個人の表示名または個人番号を使用して、学習登録を検索します。
  2. 日付、登録タイプ、学習アイテム・タイプ、割当済個人のビジネス・タイトルなどの登録属性を含む使用可能なフィルタを使用して、割当をフィルタします。
  3. 保存済検索を作成し、ページを開くときに使用するデフォルトを設定します。
  4. 必須割当および自主的割当を作成します。
  5. 登録属性、割当済個人のビジネス・タイトルまたは個人番号など、表示する列を選択します。
  6. 列ヘッダーをクリックして、リストされた割当をソートします。
  7. 割当詳細の表示:
    • 登録番号をクリックして、登録詳細ページを開きます。
    • 名前をクリックすると、その個人のすべての登録のリストが表示されます。
    • 学習アイテム・タイトルをクリックすると、その学習のすべての登録のリストが表示されます。

Redwood学習割当ページ

Redwood割当要約ページでは、学習管理者が、学習者または学習アイテム別に必須登録および自主的登録の要約を表示できます。ここに示すページのコールアウトは、次の機能を示しています:

  1. 表示名、個人番号、勤務先Eメール・アドレスまたはユーザー名を使用して学習者別に登録を検索します。
  2. 学習割当ページで使用可能なフィルタと同じフィルタを使用してデータをフィルタします。
  3. 保存済検索を作成し、割当要約にアクセスするときに使用するデフォルトを設定します。
  4. 使用可能なオプションを使用してデータをソートします。
  5. 学習者または学習アイテム別に割当要約データを表示します。

Redwood割当要約ページの学習者ビュー

Redwood割当要約ページの学習アイテム・ビュー

この機能により、学習管理者はナビゲーション・タブおよびビューの切替えを使用してページおよびビューを迅速かつ簡単に切り替えて、割当を包括的に表示できます。

有効化のステップ

ほとんどのステップは、Redwoodチーム学習の拡張機能を有効にする場合と同じです。これらのステップをすでに完了している場合は、この拡張機能に固有のステップ2のみを完了する必要があります。

  1. まだ有効にしていない場合は、アクティビティ・シーケンシングおよびRedwoodユーザー・エクスペリエンスを有効にします。
  2. 「RESTサービスの使用 - 管理者による学習レコード検索」ロールを学習管理者に付与します。そして、ロールを追加した場合は、データ・ロールを再生成して、関連するデータ・セキュリティ・ポリシー条件を構成します。

  3. 「設定および保守」作業領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、Oracle Searchと学習レコードの同期を有効にします。ORA_WLF_ORACLE_SEARCH_LEARNINGRECORD_ENABLEDプロファイル・オプションのサイト・レベル値をYに設定します。

  4. 学習レコードとOracle Searchのデータ・セキュリティ・アクセス制御リストの同期を初期化します。「ツール」 > 「スケジュール済プロセス」タスクを使用して、次のプロセスを実行します:

プロセス名

頻度

パラメータ名

パラメータ値

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

1回

再取込みする索引名

fa-hcm-learningrecord

索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ

1回

再取込みする索引名

fa-hcm-acl

ユーザーのACLの計算

1回

対象ユーザー

すべてのユーザー

シミュレーション

いいえ

  1. 提供されたパラメータを使用してこれらのプロセスをスケジュールすることにより、アクセス制御リストの同期を維持します:

プロセス名

頻度

パラメータ名

パラメータ値

イベント別ユーザーのACLの計算

15分ごと

NA

NA

ユーザーのACLの計算

30分ごと

対象ユーザー

ログイン・ユーザー

シミュレーション

いいえ

  1. URL https://YOUR_ENVIRONMENT/hcmUI/hcm/vp/learn/learning-assignmentsを使用して、Redwood学習割当ページにアクセスします。

ヒントと考慮事項

  • これらのページでは、ビジネス・ユニット、学習者のEメール・アドレス、ポジションなどの就業者属性を使用した学習割当の検索はまだサポートされていません。検索は、学習割当属性および学習者のビジネス・タイトルに限定されています。
  • ステータスの変更などの割当の更新はまだサポートされていません。
  • 管理者は、適切な権限を使用して、アプリケーション全体の保存済検索を作成して、アプリケーション全体のデフォルト保存検索を設定することもできます。保存済検索機能を使用するには、管理者に次の権限が必要です。

    • HRC_REST_SERVICE_ACCESS_SAVED_SEARCHES
    • HRC_ACCESS_HCM_COMMON_COMPONENTS

    アプリケーション全体の保存済検索を管理するには、管理者にHRC_MANAGE_SYSTEM_SEARCHES権限が必要です。

主なリソース

Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。

アクセス要件

RESTサービスの使用 - 管理者による学習レコード検索

承認と通知

学習承認でのパラレル承認者および投票ルールの構成

次の学習承認フローに対して、トランザクション・コンソールでパラレル承認者および投票ルールを構成できるようになりました:

  • 学習割当完了フロー
  • 学習割当取下げフロー
  • 学習インシデント・フロー
  • 学習アイテム貢献フロー
  • 学習要求フロー

以前は、各ステップに1人のユーザーまたは1つの承認者グループのみを追加できました。今では、各パラレル・ステップに複数のユーザーおよび複数の承認者グループを追加できるようになりました。

現在の動作

「承認参加者の編集」ボタンが表示された「承認ルール」ページ

パラレル承認が表示された「承認ルール」ページ

また、要求が承認されたか否認されたかを決定するために何パーセントの承認者応答が必要かなどの投票ルールを設定することもできます。

投票ルール

この機能強化により、パラレル承認者、および要求が承認または否認されるタイミングを決定する投票ルールを構成できるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするために必要な手順はありません。

主なリソース

プロファイルおよび委任を使用した学習承認の保護

1つの拡張機能では、HCM管理者がトランザクション・セキュリティ・プロファイルを作成して、学習管理者およびマネージャがHCMトランザクション・コンソールのページにどの承認トランザクションを表示できるかを制御できるようになりました。もう1つの拡張機能では、承認者が学習承認タスクを委任できるようになりました。この2つの拡張機能は相互に独立しています。

これらの拡張機能により、HCM管理者は学習承認トランザクションを保護でき、承認者は学習承認フローを委任できます。

有効化のステップ

トランザクション・セキュリティ・プロファイルの構成

HCM管理者は、学習承認ワークフローの次のカテゴリおよび次のサブカテゴリを使用して、学習承認のトランザクション・セキュリティ・プロファイルを構成できます:

カテゴリ サブカテゴリ 承認フロー
学習 カタログ

学習インシデント

学習アイテム貢献

割当

学習割当完了

学習割当取下げ

学習観察チェックリスト

学習要求

HCM管理者がトランザクション・セキュリティ・プロファイルを作成する方法を次に示します。

  1. 「自分のクライアント・グループ」 > 「ワークフォース・ストラクチャ」をクリックします。
  2. 「セキュリティ・プロファイル」で、「トランザクション・セキュリティ・プロファイル」をクリックします。
  3. 「作成」をクリックします。
  4. 「トランザクション・セキュリティ・プロファイルの作成」ページで、基本的な詳細を入力します。
  5. 「新規作成」アイコンをクリックします。
  6. 次に示すように、行に入力します:
フィールド
ファミリ HCM
カテゴリ 学習
サブカテゴリ 「すべて」、「割当」または「カタログ」(どれでも適切なもの)

プロファイルを作成した後、HCM管理者がその新しいセキュリティ・プロファイルを職務ロールに割り当てます。

学習承認フローの委任

承認者が学習承認フローを委任する方法を次に示します:

  1. 「自分」 > 「ロールおよび委任」をクリックします。
  2. 「アカウント管理」ページで、「承認委任」を展開します。
  3. 「追加」をクリックします。
  4. 「カテゴリ」フィールドで、委任する学習承認フローを選択します。

「追加」をクリックした後の「アカウント管理」ページの「承認委任」セクション

ヒントと考慮事項

観察チェックリストの承認は委任できません。

Redwoodエクスペリエンス

これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。こうしたページまたはフローは、Redwoodのページまたはフローのように動作するため、アプリケーション全体に一貫性を持たせることができます。

「カタログ外学習の要求」および「外部学習の記録」ページのRedwoodエクスペリエンス

新しいRedwood「カタログ外学習の要求」ページを使用して、Oracle Learningのカタログに含まれない学習を要求できるようになりました。また、新しいRedwood「外部学習の記録」ページを使用して、組織外で完了した学習を学習履歴に追加できます。

「外部学習の記録」ボタンおよび「カタログ外学習の要求」処理が表示された「自分の学習経験」ページ

Redwoodの「カタログ外学習の要求」ページ

Redwoodの「外部学習の記録」ページ

この拡張機能は、Redwood学習エクスペリエンスの統合へ向けて進化を続けています。

有効化のステップ

まだ実行していない場合は、Redwoodユーザー・エクスペリエンスを有効にする必要があります。

ノート: VB Studioを使用したこのページまたはフローの拡張は、現時点では、ナッジおよびガイド付きジャーニを設定する変数に限定されています。ガイド付きジャーニを構成済の場合に、新しいRedwoodページまたはフローを使用する場合は、ガイド付きジャーニを再構成する必要があります。ナッジおよびガイド付きジャーニの設定の詳細は、次のヘルプを参照してください:

Redwoodの「カタログ外学習の要求」ページおよび「外部学習の記録」ページを拡張するためのVB Studioの使用は、これらの変数、およびナッジおよびガイド付きジャーニに対して定義された定数に限定されています。

タイプ 変数名 変数の説明 ナビゲーション レベル
定数

renderNudges

この変数は、このページのナッジの表示を制御します。オン/オフに設定すると、それぞれナッジが表示/非表示になります。

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

ページ

journeyCode

このプロパティは、一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

taskCodes

情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

attachmentsJourneyCode

このプロパティは、添付セクションの一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

セクション

attachmentsTaskCodes

情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

completionDetailsJourneyCode

このプロパティは、完了詳細セクションの一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します

/learner/main/record-learning-experience

completionDetailsTaskCodes

情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます

/learner/main/record-learning-experience

justificationJourneyCode

このプロパティは、理由セクションの一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

justificationTaskCodes

情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

learningItemDetailsJourneyCode

このプロパティは、学習アイテム詳細セクションの一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

learningItemDetailsTaskCodes

情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます

/learner/main/request-learning

/learner/main/record-learning-experience

requestDetailsJourneyCode

このプロパティは、要求詳細セクションの一意のガイド付きジャーニ情報を見つけるのに役立つガイド付きジャーニ・コードを表します

/learner/main/request-learning

requestDetailsTaskCodes

情報の表示対象になるタスク・コードのリスト。このリストが空/null/未定義の場合、ガイド付きジャーニに関連するすべてのタスクの情報が表示されます

/learner/main/request-learning

ヒントと考慮事項

  • クラシックおよびレスポンシブ・ページに対して実行したカスタマイズは、これらの新しいRedwoodページには反映されません。
  • 現時点では、これらの新しいRedwoodページで付加フレックスフィールドは使用できません。この機能は将来のリリースで予定されています。

主なリソース

学習のトランザクション・ビジネス・インテリジェンス

Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。  Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。

レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。

学習レコード・サブジェクト領域の先日付登録に関するレポート

学習レコード・サブジェクト領域に基づくレポートに、更新を使用する場合などの先日付登録が含まれるようになりました。先日付登録を表示しない場合は、"Active Details"."Enrolled on Date" <= CURRENT_DATEというフィルタ条件を追加する必要があります。

LearnerLearningPVOビュー・オブジェクトの属性名が変更されたため、このビュー・オブジェクトに基づく既存のOracle Business Intelligence Cloud Connectorの抽出も更新する必要があります。

既存の抽出を更新するには、次の属性を更新する必要があります:

属性タイプ 古い名前 新しい名前

主キー

コンポジット・キー:

AsignRecDEOAssignmentRecordId

AsignRecDEOEffectStartDate

AsignRecDEOEffectEndDate

主キー:

assignmentRecordId

増分キー

AsignRecDEOLastUpdateDate

assignmentLastModifiedDate

Effective Start Date attribute

AsignRecDEOEffectStartDate

EffectiveStartDate

作成日属性

AsignRecDEOCreationDate

assignmentCreatedDate

この機能拡張により、先日付登録についてレポートできるようになりました。

有効化のステップ

新しいサブジェクト領域は、既存のレポートに追加して使用するか、新しいレポートで使用します。レポートの作成および編集の詳細は、分析およびレポートの作成および管理のドキュメント(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Administration」)を参照してください。

学習アクティビティ突合せの変更に関するレポート

シーケンシングが有効な場合に、講義、コースまたは専門の定義を変更した場合は、アクティブな割当がある学習者にこれらの変更をプッシュする必要があります。これは、「学習割当の突合」処理を使用して行います。「学習割当の突合」を使用しないと、これらの学習者が次に学習割当の作業を続行したときに変更内容が表示されません。

これらの属性を使用すると、影響を受ける学習割当が最新の学習定義を指しているかどうか、および各学習者に設定されている学習のバージョンをレポートできます。

学習アクティビティの突合せの変更

フォルダ 属性名 摘要

/割当済学習アイテム情報

学習アイテム定義使用日

この日時点の学習アイテムのバージョンに基づいて、登録の最終更新日を識別します。

学習アイテム最終変更日

学習アイテムが最後に変更された日付。

最新学習アイテム・バージョンの学習者

最新の学習アイテム・バージョンを登録で使用しているかどうかを示します。有効な値はYおよびNです。学習アイテム定義日が学習アイテム最終変更日と一致する場合、値はY、それ以外の場合はNです。

/割当済学習アイテム情報/選択済コース講義/講義割当済学習アイテム情報

講義定義使用日

この日時点の講義のバージョンに基づいて、登録の最終更新日を識別します。

講義最終変更日

講義が最後に変更された日付。

最新講義バージョンの学習者

最新の講義バージョンを登録で使用しているかどうかを示します。有効な値はYおよびNです。学習アイテム定義日が学習アイテム最終変更日と一致する場合、値はY、それ以外の場合はNです。

この機能強化により、学習割当が適切な学習バージョンを指しているかどうかを追跡できるようになりました。

有効化のステップ

新しいサブジェクト領域は、既存のレポートに追加して使用するか、新しいレポートで使用します。レポートの作成および編集の詳細は、分析およびレポートの作成および管理のドキュメント(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Administration」)を参照してください。

学習に関する重要な処理と考慮事項

置き換えられた機能または削除された機能

Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。

製品

削除された機能

削除予定

置換後の機能

置換時期

追加情報

学習/ OTBI

学習管理サブジェクト領域

未定

学習レコード・サブジェクト領域の一般提供

21A (3月) / 21B

お客様は、「学習管理」サブジェクトを使用しているレポートを「学習レコード」サブジェクト領域に置き換える必要があります。

_________________________

既知の問題 / メンテナンス・パック・スプレッドシート

Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。

Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。

これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。

Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)

学習の制限付提供

次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。

ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様が使用できるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。

これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。

ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。

次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。

制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。

製品

機能名

機能の説明

テストが必要なお客様のタイプ

サインアップ方法

制限付提供リリース

現在参加可能

学習

学習プランニング

学習プランニングを使用すると、学習部門が学習者のトレーニング・ニーズを識別し、適切に処理して学習割当のセットにまとめることができます。学習プランは将来実行される場合とされない場合があります。実行されないプランはシミュレーションと呼ばれることもあります。

お客様は、次の条件を満たす必要があります。

  • HCMを本番使用中

このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録する必要があります。

19D はい