本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年12月5日 | 学習 | 「自分のコミュニティ」のRedwood学習者エクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年12月5日 | 学習 | 「自分による学習の共有」のRedwood学習者エクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年4月28日 | 学習 | アクティビティ・シーケンシング | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年3月31日 | 学習 | アクティビティ・シーケンシング | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年3月31日 |
学習 | 「自分のコミュニティ」のRedwood学習者エクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年2月24日 | 学習 | キャンセル待ちの席の受入 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年2月24日 | 学習 |
アクティビティ・シーケンシング | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年2月24日 | 学習 |
「自分のコミュニティ」のRedwood学習者エクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年2月24日 | 学習 |
「自分による学習の共有」のRedwood学習者エクスペリエンス | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2022年12月2日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションには、この新機能要約に記載されている次の2つのタイプのパッチが提供されています。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。弊社のクラウド・サービスを改善する方法に関する提案がございましたら、ぜひお知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボを通してなど、アイデアを送信する方法はいくつかあります。機能名の後にこのアイコンが表示される場合は、お客様のアイデアが実現されたことを意味します。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメント
- HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を確認できます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
- ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス - 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Learning Cloudは、従業員、チームおよび組織が最も関連性の高いスキル・セットを開発できるようにするスキル駆動型の学習プラットフォームです。Oracle Learningは、内部カタログおよび外部学習ソースから非公式学習と公式学習を組み合せて単一のプラットフォームに統合し、学習者に単一の統合学習エクスペリエンスを提供します。
学習イニシアチブおよびアクセス・グループの一括取下げ保護の改善
複数の分析または複数の基準からターゲット学習者を導出する学習イニシアチブまたはアクセス・グループについては、ある分析または基準からは学習者が返されない可能性があります。新しい一括取下げ保護の拡張機能では、このような状況が発生した場合に、このような影響を受けた分析から導出された学習者セットはイニシアチブまたはアクセス・グループから取り下げられませんが、他の分析から導出された学習者セットは取り下げられます。このようにして、その分析または基準に問題があるかどうかを調査し、それに応じて修正できるようにしています。
この拡張機能により、学習イニシアチブおよびアクセス・グループの処理が高速化され、不要な取下げや偶発的な取下げに対する保護が向上します。
有効化のステップ
アクティビティ・シーケンシングを有効にします。これらのステップをすでに完了している場合は、再度実行する必要はありません。
コースまたは講義を割り当てるときに、失効していない完了がすでに存在するターゲット対象者の個人の結果を決定できるようになりました。学習者に新規割当を再割当することも、免除することもできます。また、オプションで、既存の完了の日付によって結果を決定することもできます。
学習者を再割当すると、学習者の現在の学習に新規割当が表示されます。構成済の完了設定に従って、それを完了する必要があります。免除した場合は、学習者の現在の学習または学習履歴に新規割当が表示されません。ただし、学習管理者は「免除済」ステータスの新規学習割当を表示できます。免除済の割当は、再割当および免除の証拠です。
既存およびバイパス済の完了がある学習者の割当競合ルール・オプション
既存の完了がある学習者を再割当するときには、既存の完了の有効期限がいつ切れるかを指定できます。有効期限は、新規割当の開始日または期日に基づいて設定します。
- 新規割当の開始日を使用して既存の完了を失効させると、学習者は新規割当を完了するまで即座に非準拠になります。
- 新規割当の期日を使用して既存の完了を失効させると、学習者が非準拠になるまでに猶予期間があります。
再実施が必要で完了が失効する必要がある学習者用の割当競合ルール・オプション
この拡張機能により、更新されない既存の完了が学習者にある場合に、その学習者を同期更新に入れることもできます。既存の完了日と新規割当の更新ルールにより、学習者が現在の学習の新規割当を取得するタイミングが決まります。彼らは現在の割当を完了した後、新規割当の更新ルールに従います。
更新オプションおよび、有効期間の終了時に基づく更新期間
学習割当または学習イニシアチブの作成時に、これらの更新および割当の競合ルールを構成できます。また、マネージャがチームに学習を割り当てるときに適用されるデフォルトの更新オプションおよび割当競合ルールも設定できます。「自分のクライアント・グループ」→「学習」作業領域で「カタログ・デフォルトの構成」タスクを使用します。
マネージャが新規作成した割当更新および競合ルールのデフォルトが設定された「カタログ・デフォルトの構成」ページ
また、公式コミュニティのマネージャが学習割当を作成するときに適用されるデフォルトの更新オプションおよび割当競合ルールを設定できます。「自分のクライアント・グループ」→「学習」作業領域で「学習者デフォルトの構成」タスクを使用します。
コミュニティが新規作成した割当更新および競合ルールのデフォルトが設定された「学習者デフォルトの構成」ページ
この拡張機能により、アクティブな完了が学習にある学習者に学習を再割当できます。
有効化のステップ
アクティビティ・シーケンシングを有効にします。これらのステップをすでに完了している場合は、再度実行する必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 学習の再割当機能は、Oracle Learningによって管理される更新サイクルがすでにある学習者には適用されません。
- 既存の完了がある学習者のアクティブな学習割当をHCMデータ・ローダーを使用してロードすると、ロードされるアクティブな割当の期日が失効日になるように既存の完了が自動的に更新されます。
- 学習イニシアチブの作成後は、これらの拡張ルールを変更できません。既存のイニシアチブでは、この機能を有効にした後に、トレーニングの再割当オプションが採用されます。したがって、突合せ中にターゲット対象者に表示される新規学習者は、更新によって管理されていない完了がすでにある場合でも、新規割当を取得します。
- 免除済レコードは、Oracle Transactional Business Intelligence (BI)の学習レコード・リアルタイム・サブジェクト領域に表示されます。それらをレポートに含めない場合は、それらを除外するフィルタを追加する必要があります。
- 学習レコード・リアルタイム・サブジェクト領域の「関連学習」フォルダには、免除済レコードと既存の完了の関係に関するレポートの作成を可能にする属性が用意されています。新規割当と既存の完了の関係についてもレポートできます。このレポートは、割当が免除された理由や完了が失効した理由を理解するのに役立ちます
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerの23Aの学習の使用ガイドの次の章を参照してください。
Customer ConnectでOracle Learningシリーズ: アクティビティ・シーケンシング、観察チェックリストおよび割当競合ルールも参照できます。
コースの必須学習イニシアチブの更新ルールを変更すると、既存のイニシアチブ学習者と後で追加された新しい学習者の両方に適用されるようになりました。
情報メッセージが表示された学習イニシアチブ・ページ
この拡張機能により、コース・イニシアチブに対する更新ルールの変更を、現在の学習者と後で追加された学習者の両方に適用できます。
有効化のステップ
アクティビティ・シーケンシングを有効にします。これらのステップをすでに完了している場合は、再度実行する必要はありません。
講義または専門の一連のアクティビティ全体を通して、学習者が進行する順序を定義できるようになりました。各アクティビティの完了が必須かオプションかも定義できます。また、セクションを定義して関連アクティビティをグループ化して、多数のアクティビティがある講義の学習者エクスペリエンスを向上させることができます。
専門のセクションおよびアクティビティ・レベルでのシーケンシングの定義
2つの必須アクティビティがある1つのセクションと、学習者が最初のセクションを完了するまでロックされる2番目のセクションがある登録ページ。
さらに、アクティブな学習割当がある学習者に、講義または専門に加えられた変更を表示するタイミングを管理できるようになりました。必要な変更を行い、学習者の割当を更新する準備が整ったら、新しい「学習割当の突合」処理を使用します。
新しい「学習割当の突合」処理
この拡張機能により、学習者が講義および専門アクティビティを完了する順序を管理できます。
有効化のステップ
有効化の準備
- 学習管理者に次のセキュリティ権限を付与します。
- ロール: 学習スペシャリストRESTサービス
- ロール: RESTサービスの使用 - eラーニング・コンテンツ読取り専用
- 機能権限: RESTサービスの使用 - 質問リスト値リスト
- グローバル実行者ユーザーを使用する場合は、条件が「すべての値」に設定されている「管理者によるカタログ学習アイテムの表示」データ・ポリシーがその個人に設定されていることを確認してください
- 「設定および保守」作業領域の「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、このプロファイル・オプションのサイト・レベルの値を更新します。
- ORA_WLF_SEQUENCING_VERSION = Y
- 移行後の構成の一部としてこれらのバックグラウンド・プロセスを新しいプロセスに置き換える必要があるため、これらのバックグラウンド・プロセスのすべてのスケジュールを取り消します。その時点で、これらのプロセスは機能しなくなります。
- 割当ルールに対するPerson IDの評価
- 動的割当の突合
- アクセス・グループの突合
有効化
- 現在の学習の学習カタログおよび学習登録を移行します。
- 「ツール」→「スケジュール済プロセス」に移動し、「学習移行」プロセスをスケジュールします。
- 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、「シーケンシングのカタログおよびアクティブな割当の移行」データ訂正オプションを選択します。
注意: 「送信」をクリックすると、移行がコミットされます。変更を元に戻すことはできなくなります。また、移行中は誰もOracle Learningを使用できません。
-
- 「送信」をクリックします。
- ステップ1が正常に完了したら、個人の学習履歴を移行します。
- 「学習移行」プロセスを再度スケジュールします。
- 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、「シーケンシングをサポートするための完了済学習者割当の移行」データ訂正オプションを選択します。
- 「送信」をクリックします。
- プロセスが正常に完了したことを確認します。
有効化後
学習イニシアチブとアクセス・グループを突き合せる新しいバックグラウンド・プロセスを構成およびスケジュールします。
新しいプロセス | コメント |
---|---|
学習レコードの処理 | 「動的割当の突合」のかわりとなります。 |
ユーザー・アクセスの処理 | 「アクセス・グループの調整」のかわりとなります。 |
学習に関する推奨の処理 | 新規 |
ノート: 「割当ルールに対するPerson IDの評価」バックグラウンド・プロセスの機能はこれら3つの新しいプロセスによって自動的に処理されるため、このバックグラウンド・プロセスを個別にスケジュールする必要はありません。
プロセス構成の詳細は、学習の実装ガイドを参照してください。
ヒントと考慮事項
現在の学習割当およびアクティブな割当を移行するこれらの有効化ステップは、完了するまでに少し時間がかかる場合があります。本番環境で学習モジュールを使用できない時間の長さを把握するために、非本番環境での所要時間を記録しておきます。
重要: この機能は、現時点では学習プランニングおよび予算計画の制限付提供機能と互換性がなく、移行ステップは失敗します。互換性は23Cで計画されています。
有効化の後も、既存の講義および専門は以前と同様に動作します。つまり学習者がアクティビティをランダムに完了できます。学習者の完了順序を定義するには、既存の講義または専門を更新できます。または、追加の講義と専門を作成して、完了ルールとシーケンシング・ルールを定義できます。
HCM Cloud Mobileをオフラインで使用する学習者は、最終同期時にロック解除されたアクティビティに関する作業ができます。
HCMデータ・ローダーには、シーケンシングをサポートしていない既存のビジネス・オブジェクトのかわりになる新しいビジネス・オブジェクトがあります。アクティビティ・シーケンシングを有効にした後は、既存のオブジェクトが機能しなくなるため、新しいオブジェクトを使用する必要があります。
新しいビジネス・オブジェクト | かわりになるビジネス・オブジェクト |
---|---|
CourseV3 | コース |
SpecializationV3 | 専門 |
ActivityAttemptV3 | ActivityAttempt |
SCORM、HACP、ビデオおよび.pdfコンテンツを置き換えるには、学習管理者が新しいコンテンツを学習リソースに追加する必要があります。その後、新しいアクティビティを作成して、既存のアクティビティを置き換える必要があります。
現時点では、学習管理者は既存の講義および専門をコピーして、追加の講義および専門を作成することはできません。
コースおよび講義を作成するには、学習管理者が「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」ページで「コース」および「講義」タスクを使用する必要があります。コンテンツの編集ページからは作成できません。
学習管理者は、講義または専門セクションのアクティビティを再配置できますが、アクティビティを別のセクションに移動することはできません。現在のセクションから削除して、正しいセクションに追加する必要があります。
学習管理者がコース割当を作成する場合、講義を選択することも、「学習アイテム基準日」を編集することもできません。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerの23Aの学習の実装ガイドの次の章を参照してください。
23A学習の使用ガイドの次の章を参照してください。
Customer ConnectでOracle Learningシリーズ: アクティビティ・シーケンシング、観察チェックリストおよび割当競合ルールも参照できます。
新しい観察チェックリストで実行できることは、次のとおりです。
- 学習者が観察される前に、指定された質問リストを使用して学習者が自分を評点付けできます。オブザーバは、チェックリストの入力時に学習者の応答を表示できます。
- オブザーバはチェックリストに記入して、学習者のパフォーマンスを評価するか、各学習領域でサインオフできます。学習者がアクティビティに合格か不合格かの最終承認者はオブザーバです。
- 個人名、マネージャ階層または職責範囲を使用してオブザーバを定義します。
- オブザーバが必要書類を提出できる試行回数を決定します。各試行についてレポートし、現在のオブザーバに前回の各試行のレビューを許可できます。
学習者の登録詳細のサンプル観察チェックリスト・アクティビティ
観察チェックリスト通知
オブザーバがスマートフォンで入力している観察チェックリスト
この拡張機能により、学習者が自分の学習を評価し、オブザーバもその学習を評価できます。
有効化のステップ
- アクティビティ・シーケンシングを有効にします。これらのステップをすでに完了している場合は、再度実行する必要はありません。
- 学習観察チェックリストの質問、質問リスト・テンプレートおよび質問リストを作成します。
- 学習カタログ・リソースに観察チェックリストを追加します。
- 該当する自己ペースおよび融合された学習講義の学習観察チェックリストを設定して、自己ペース・アクティビティを作成します。
- 必要に応じて、ORA_WLF_OBS_CHCKLST_LRNR_COMPL_NOTIFYプロファイル・オプションのサイト・レベル値を「Y」に設定して、オブザーバがチェックリストを完了したときの学習者へのワークリスト通知を有効にします。
主なリソース
詳細は、Oracle Help Centerの23A学習の使用ガイドの次の章を参照してください。
Customer ConnectでOracle Learningシリーズ: アクティビティ・シーケンシング、観察チェックリストおよび割当競合ルールも参照できます。
インストラクタ指導(ILT)および融合された学習講義の講義終了日をすぎると、新しい「アクティブ前ステータスである講義割当のステータスを「削除」に変更」プロセスによって、次のステータスのすべての講義割当のステータスが自動的に「削除済」に設定されます。
- キャンセル待ち
- 席の受入待ちです
- 要求済
- 履行待ち
- 前提条件待ち
ILT講義の開始日になったときに、席が使用可能になっても、既存のキャンセル待ちの学習者に自動的に席が付与されなくなります。学習管理者がアクティブな学習者を管理して、より多くの学習者を講義に受け入れるかどうかを決定できます。
この拡張機能により、学習者の出席をより簡単に突き合せられます。また、キャンセル待ちの割当のステータスを手動で「削除済」に変更する必要もなくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
自己ペース講義のキャパシティを定義することもできます。ただし、このタイプの講義には開始日や終了日がないため、キャンセル待ち学習者の登録を制限することはできません。
HCMジャーニの「学習コミュニティ」および「学習登録」タスク・タイプ
HCMジャーニの「学習コミュニティ」タスク・タイプを使用してコミュニティに参加できるようになり、「学習登録」タスク・タイプを使用して、特定の学習への登録を学習者に許可できるようになりました。たとえば、割り当てられた人に新規採用者の学習コミュニティへの参加を求める学習コミュニティ・タスク・タイプを追加します。
これらのタスク・タイプを使用するためのステップは次のとおりです。
- Oracle Learningで学習コミュニティまたは学習アイテムを構成します。
- 「学習コミュニティ」または「学習登録」タスク・タイプを使用してHCMジャーニを作成します。
「学習コミュニティ」タスク・タイプおよび対応する学習アイテム・タイトルが設定された「チェックリスト: オンボーディング・ジャーニ」ページ
学習コミュニティを起動するためのリンクがあるオンボーディング・ジャーニ・ページ
オンボーディング・ジャーニからオープンされた学習コミュニティ詳細ページ
「学習登録」タスク・タイプを構成して、これらのコンテンツ・タイプのいずれかが関係する学習に関連付けます。最初にコンテンツ・タイプを選択し、次に特定の学習アイテムを選択します。
- コース
- 学習ジャーニ
- 講義
- 専門
- ビデオ
「学習登録」タスク・タイプおよび対応する学習アイテム・タイトルが設定された「チェックリスト: オンボーディング・ジャーニ」ページ
「学習登録」ページを起動するためのリンクがあるオンボーディング・ジャーニ・ページ
オンボーディング・ジャーニからオープンされた学習登録詳細ページ
この拡張機能により、割当先が特定の学習コミュニティへの参加または特定の学習アイテムへの登録に使用できるジャーニを作成できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
Oracle Fusion Cloud Learningの詳細は、Oracle Help Centerの「クラウド・アプリケーション」→「タレント管理」にある学習の実装ガイドおよび学習の使用ガイドを参照してください。
HCMジャーニの詳細は、グローバル人事管理の実装ガイドのチェックリストおよびジャーニの章を参照してください。
アクセス要件
チェックリスト・テンプレートで作業する個人に、ジャーニの管理(PER_MANAGE_CHECKLIST_TEMPLATE_PRIV)機能権限を付与する必要があります。この表は、チェックリスト・テンプレートをサポートする職務ロールおよびこれらの職務ロールを継承する提供済ロールを示しています。
ロール名およびコード | ジョブまたは抽象ロール名およびコード |
---|---|
RESTサービスの使用 - eラーニング・コンテンツ読取り専用 (ORA_WLF_REST_SERVICE_ACCESS_ELEARNING_CONTENT_RO) |
人材管理統合スペシャリスト(ORA_HRC_HUMAN_CAPITAL_MANAGEMENT_INTEGRATION_SPECIALIST_JOB) |
RESTサービスの使用 - eラーニング・コンテンツ (ORA_WLF_REST_SERVICE_ACCESS_ELEARNING_CONTENT) |
人材管理統合スペシャリスト(ORA_HRC_HUMAN_CAPITAL_MANAGEMENT_INTEGRATION_SPECIALIST_JOB) |
学習スペシャリストRESTサービス(ORA_WLF_LEARNING_SPECIALIST_REST_SERVICES_DUTY) |
|
eラーニング・コンテンツの管理(ORA_WLF_MANAGE_ELEARNING_CONTENT) |
学習スペシャリスト(ORA_WLF_LEARNING_SPECIALIST_JOB) |
プライマリ・コース講義に登録された学習者は、席が使用可能になると、以前に待機リストに登録されていたILT講義に参加できるようになりました。学習者がILT講義の席を受け入れると、そのILT講義がアクティブな登録になり、現在のプライマリ講義からその学習者が取り下げられます。席を辞退すると、その講義が登録から削除され、すでに登録されているプライマリ講義が適用されます。
選択済のプライマリ講義と使用可能な席があるILT講義が表示されたコース登録詳細ページ
この拡張機能により、学習者が登録を柔軟に完了できるため、学習管理者の時間を節約できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
次に、受諾または辞退する席があることを学習者に通知するために使用できるリソース・アラート・フィルタの例を示します:
入力された席の受入待ち日:
TRUNC(${selectedCourseOfferings.enteredPendingSeatAcceptanceDate}) >= ${AlertFilterUtils.addDays(AlertFilterUtils.getCurrentDate(),-1)} AND TRUNC(${selectedCourseOfferings.enteredPendingSeatAcceptanceDate}) <= ${AlertFilterUtils.getCurrentDate()}
ステータス:
${selectedCourseOfferings.assignmentStatus} = 'ORA_ASSN_REC_PENDING_SEAT'
学習タイプ:
${learningItemType} = 'ORA_COURSE'
「自分のコミュニティ」→「自分が管理するコミュニティ」ページで管理するすべてのコミュニティにアクセスできるようになりました。セルフサービス、公式、トピック、カテゴリのいずれであってもかまいません。
自分が管理するコミュニティが表示された「自分の学習コミュニティ」ページ
この拡張機能により、コミュニティの管理が容易になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
「自分のコミュニティ」のRedwood学習者エクスペリエンス
Redwood学習者エクスペリエンスが拡張されて、自分の学習コミュニティのページが含まれるようになりました。これらのページには、「自分」→「学習」ページ→「処理」→「自分の学習コミュニティの表示」の「検討」タブの「処理」メニューを使用してアクセスできます。
「自分の学習コミュニティの表示」オプションがある「処理」メニューが表示された「学習カタログの検索」ページ
「自分の学習コミュニティ」ページには、自分がメンバーであるコミュニティと自分が管理するコミュニティを簡単に切り替えることができる2つのフィルタ・チップがあります。
「次のメンバーになっています」フィルタ・チップがアクティブである「自分の学習コミュニティ」ページ
「次を管理しています」フィルタ・チップがアクティブになっている「自分の学習コミュニティ」ページ
この拡張機能により、メンバーとして、およびマネージャとして学習コミュニティに簡単にアクセスできます。
有効化のステップ
有効化のステップは、学習の実装ガイドのRedwood学習者エクスペリエンスの有効化のトピックを参照してください。
ヒントと考慮事項
リリース23Aより前にRedwood学習エクスペリエンスを有効にした場合は、学習カタログをOracle Search Cloud Serviceにもう一度取り込む必要があります。そうしないと、「自分の学習コミュニティ」ページに情報が表示されません。学習カタログを取り込むには、fa-hcm-learningitem入力パラメータを指定して「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」プロセスを1回実行する必要があります。
主なリソース
- 詳細は、学習の実装ガイドのRedwoodユーザー・エクスペリエンスの設定の章を参照してください。
- Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
アクセス要件
アクセス対象:
- 「自分のコミュニティ」のRedwoodページの場合は、従業員に「学習コミュニティの表示」権限を付与します。また、RESTサービスの使用 - 学習コミュニティを付与し、ページにデータが移入されるようにデータ・セキュリティ・ポリシーを構成する必要があります。「自分の学習コミュニティ」ページの結果によって、使用可能なページがさらに決定されます。
- 学習コミュニティ・カードに関する「推薦」処理の場合は、「推奨学習の管理」権限を付与します。
- 「コミュニティの作成」処理の場合は、「学習コミュニティの管理」権限を付与します。
「自分による学習の共有」のRedwood学習者エクスペリエンス
Redwood学習者エクスペリエンスが、「自分のビデオ」、「自分の学習ジャーニ」および「推奨学習」ページに拡大されました。「自分」→「学習」ページの「検討」タブの「処理」メニューを使用して、ビデオおよびジャーニのページにアクセスできます。
「自分のビデオの表示」および「自分の学習ジャーニの表示」オプションがある「処理」メニューが表示された「学習カタログの検索」ページ
新しい「自分のビデオ」ページでは、公開済および承認待ちやトランスコード待ちのビデオを表示できます。このページから他のビデオを公開することもできます。
1件の公開済ビデオと「ビデオの公開」ページ処理が表示された「自分のビデオ」ページ
新しい「自分の学習ジャーニ」ページでは、自分が公開した学習ジャーニを表示できます。このページから他の学習ジャーニをオーサリングすることもできます。
3件の公開済ジャーニおよび「学習ジャーニのオーサリング」ページ処理が表示された「自分の学習ジャーニ」ページ
「自分」→「学習」ページの「推奨学習」タブを使用して、自分に推奨された学習および他のユーザーに自分が推奨する学習にアクセスします。
自分に推奨された学習および「自分が行った推奨の表示」ページ処理が表示された「推奨学習」ページ
推奨が表示された「自分が行った推奨の表示」ページ
この拡張機能により、すべての共有学習ページでRedwoodエクスペリエンスが提供されます。
有効化のステップ
詳細は、Redwood学習者エクスペリエンスの有効化を参照してください。
ヒントと考慮事項
リリース23Aより前にRedwood学習エクスペリエンスを有効にした場合は、学習カタログをOracle Search Cloud Serviceにもう一度取り込む必要があります。そうしないと、「学習の検討」、「自分のビデオ」、「自分の学習ジャーニ」および「推奨学習」ページに情報が表示されません。学習カタログを取り込むには、fa-hcm-learningitem入力パラメータを指定して「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」プロセスを1回実行する必要があります。
主なリソース
- 詳細は、学習の実装ガイドのRedwoodユーザー・エクスペリエンスの設定の章を参照してください。
- Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
アクセス要件
個人に「自分のビデオの表示」処理へのアクセスを許可するには、「学習セルフサービス・ビデオの管理」権限を付与します。
個人に「自分の学習ジャーニの表示」処理へのアクセスを許可するには、「学習セルフサービス・チュートリアルの管理」権限を付与します。
個人に「自分が行った推奨の表示」処理へのアクセスを許可するには、「推奨学習の管理」権限を付与します。
Oracle AIを使用して、コースまたは専門の構成中に学習結果として設定する適切なスキルを提示できます。提示はコースまたは専門のタイトル、摘要および概略に基づいています。提示をキュレートすればするほど、よい提示になります。
Microsoft Excelワークブックでスキルの提示をキュレートできます。
コースおよび専門の学習結果ADFdiワークブックに対してAIが提示したスキル
特定のコースまたは専門に対する提示は、その「学習結果」タブでもレビューできます。スキル・キュレーション・ステータスを「はい」に設定した提示は、コースまたは専門の詳細ページの定義タブに表示されます。また、学習者が学習を正常に完了した後に学習者のタレント・プロファイルに転送されるスキルはこれらのみです。キュレートしないスキルは学習結果になりません。
ノート: キュレートされたスキルは、今後の処理で生成されるワークブックには表示されません。しかし、該当する「学習結果」タブ、およびコースと専門の定義には表示されます。また、キュレートするすべてのスキルでOracle AIサービスがトレーニングされるので、よりよい提示になります。
機械学習の学習コースの「学習結果」タブに表示されたスキル・センター・セクションと提示されたスキル
キュレーション・ステータスが「いいえ」のスキルは、「学習結果」タブに引き続き表示されますが、詳細定義には表示されません。また、コースまたは専門を正常に完了した後も、これらはタレント・プロファイルに転送されません。「学習結果」タブまたはスプレッドシートからスキル提示を削除すると、すべての場所で削除され、そのコースまたは専門の今後のスキル提示に表示されなくなります。
キュレートされたスキルのみが「学習結果」セクションに表示された学習の機械学習のコース詳細ページ
この拡張機能により、向上し続けるAIを活用して、関連性の高い学習結果をコースと専門に適用できます。
有効化のステップ
- Oracle AI Apps for HCMおよびDynamic Skillsを実装し、それらの製品を設定して使用します。詳細は、My Oracle SupportのImplementing Oracle AI Apps for HCM and Dynamic Skills technical brief (ドキュメントID 2826501.1)を参照してください。
- Redwood学習者エクスペリエンス設定を有効にします。
- 必要に応じて、「ツール」→「スケジュール済プロセス」タスクを使用して、「学習アイテムのAI提示スキル」バックグラウンド・プロセスを実行します。たとえば、最初にプロセス全体を実行して、既存のすべてのコースおよび専門のスキル提示を取得します。次に、増分プロセスを実行して、新しいコースおよび専門の提示を取得します。
ヒントと考慮事項
スキル提示を取得するすべてのコースおよび専門の一般情報を入力して保存する必要があります。次にプロセスを実行すると、それらのコースおよび専門に対する提示が結果に含まれます。
学習インシデント・トランザクションがトランザクション・コンソールに表示されるようになりました。ワークフロー管理者は、終了、取下げ、再割当などのトランザクションに対してすべての標準処理を実行できます。
学習インシデント・プロセスが表示された「トランザクション・マネージャ: トランザクション」ページ
「トランザクション・マネージャ: ルール」ページの「承認のバイパス」オプションでは、学習インシデント・フローを有効または無効にはできません。このフローは常にオンです。
「承認のバイパス」オプションを編集できないことが示されたトランザクション・マネージャ: ルール」ページ
この拡張機能により、すべてのインシデント管理トランザクションへのアクセスがトランザクション・コンソールに統合されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
承認するかどうかを情報に基づいて決定できるように、該当する学習を承認通知自体でプレビューできるようになりました。
学習ビデオのプレビュー・ページ
この拡張機能により、情報に基づいて学習承認者が承認できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
講義および専門の完了基準についてレポートできるようになりました。このレポートでは、どのアクティビティまたはセクションが必須か自主的か、指定された順序などを確認できます。以前は、学習が完了した後にのみ、この情報をレポートできました。今では、進行中の学習でもこれらの詳細を入手できるようになりました。
進行中のアクティビティのアクティビティ試行ステータスの摘要が表示されたレポート行
この拡張機能により、学習の進行中に学習者および学習についてレポートし、まだ完了していないアクティビティを把握できます。
有効化のステップ
アクティビティ・シーケンシングを有効にします。これらのステップをすでに完了している場合は、再度実行する必要はありません。
「講義割当済学習アイテム情報」フォルダに追加された新しい列を使用して、講義コーディネータ、キャパシティ、公開日などの追加講義情報についてレポートできるようになりました。
フォルダ | 属性名 | 摘要 |
---|---|---|
割当済学習アイテム情報/選択済コース講義/講義割当済学習アイテム情報 |
講義公開開始日 |
学習カタログに講義が表示されるようになる日付。 |
講義公開終了日 |
学習カタログに講義が表示されなくなる日付。 |
|
最大キャパシティ | 講義に許可される最大登録数 |
|
講義コーディネータ表示名 | 講義コーディネータ個人の表示名 |
|
講義コーディネータ個人番号 | 講義コーディネータ個人の個人番号 |
|
講義コーディネータEメール・アドレス | 講義コーディネータ個人のEメール・アドレス |
この拡張機能により、追加の講義属性のレポートが容易になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
学習レコード・リアルタイムOTBIサブジェクト領域の新しい属性とメジャー
RESTと「学習レコード」サブジェクト領域で名前および構造を標準化しました。このプロジェクトの一部として、新しいフォルダを追加し、既存のフォルダおよび属性の名前を変更しました。
新しい「学習コンテンツ情報」フォルダの新しい属性セットを次に示します。
フォルダ | 属性名 | 摘要 |
---|---|---|
/完了情報/完了詳細/学習者アクティビティ試行情報/アクティビティ・コンテンツ試行/学習コンテンツ情報 |
コンテンツ番号 |
コンテンツの一意の数値識別子 |
コンテンツID |
コンテンツの一意の識別子 |
|
コンテンツ・タイトル | コンテンツのタイトル | |
コンテンツ概略 | コンテンツの概略 |
|
コンテンツ・タイプ | ORA_VIDEOやORA_ASSESSMENTなど、コンテンツ・タイプのコード |
|
コンテンツ・タイプ摘要 |
「ビデオ」や「アセスメント」など、コンテンツ・タイプの意味 |
|
コンテンツURL | コンテンツのURL | |
章レベル | チュートリアル・セクションでは、このレベルは常に1です | |
予定作業量 | コンテンツを完了するための予定作業量の数値 |
|
作業量ユニット | 予定作業量の単位(秒、分など) |
|
合格スコア |
コンテンツの合格に必要なスコア |
|
完了済アセスメントの表示不可 |
完了済のコンテンツ・アセスメントを学習者が表示できるかどうかを示します |
|
実績スコアの非表示 |
実績スコアを学習者に非表示にするかどうかを示します |
新しい「講義アクティビティ・コンテンツ試行」フォルダの新しい属性セットを次に示します。
フォルダ | 属性名 | 摘要 |
---|---|---|
割当済学習アイテム情報/選択済コース講義/講義完了情報/講義完了詳細/講義アクティビティ試行情報/講義アクティビティ・コンテンツ試行/学習コンテンツ情報 |
コンテンツ番号 |
コンテンツの一意の数値識別子 |
コンテンツID |
コンテンツの一意の識別子 |
|
コンテンツ・タイトル | コンテンツのタイトル | |
コンテンツ概略 | コンテンツの概略 |
|
コンテンツ・タイプ | ORA_VIDEOやORA_ASSESSMENTなど、コンテンツ・タイプのコード |
|
コンテンツ・タイプ摘要 |
「ビデオ」や「アセスメント」など、コンテンツ・タイプの意味 |
|
コンテンツURL | コンテンツのURL | |
章レベル | チュートリアル・セクションでは、このレベルは常に1です | |
予定作業量 | コンテンツを完了するための予定作業量の数値 |
|
作業量ユニット | 予定作業量の単位(秒、分など) |
|
合格スコア |
コンテンツの合格に必要なスコア |
|
完了済アセスメントの表示不可 |
完了済のコンテンツ・アセスメントを学習者が表示できるかどうかを示します |
|
実績スコアの非表示 |
実績スコアを学習者に非表示にするかどうかを示します |
既存のフォルダに追加された新しい属性セットは次のとおりです。
フォルダ | 列 | 摘要 |
---|---|---|
/割当済学習アイテム情報/選択済コース講義/講義割当済学習アイテム情報/講義のプライマリ・インストラクタ |
インストラクタ番号 |
講義のプライマリ・インストラクタの一意の識別子 |
/ルート/アクティブ後詳細 |
免除日 |
学習が免除された日付 |
/割当済学習アイテム情報/選択済コース講義/講義アクティブ後詳細 |
免除日 |
講義が免除された日付 |
/割当済学習アイテム情報/選択済コース講義/講義完了情報/講義完了詳細/講義アクティビティ試行情報 |
アクティビティ試行割当先タイプ摘要 |
観察チェックリスト・アクティビティの割当先のタイプ。有効な値は、「オブザーバ」および「学習者」です。 |
完了情報/完了詳細/学習者アクティビティ試行情報 |
アクティビティ試行割当先タイプ摘要 |
観察チェックリスト・アクティビティの割当先のタイプ。有効な値は、「オブザーバ」および「学習者」です。 |
/ルート/妥当性 - 失効および更新情報 |
過去の更新あり |
過去の学習更新があるかどうかを示します |
/ルート/妥当性 - 失効および更新情報 |
更新期間 |
学習割当が更新されるまでの残り日数 |
更新された属性ラベルは次のとおりです。
古い属性名 | 新しい属性名 | フォルダ・パス |
---|---|---|
eラーニングのコンテンツ・レビュー使用不可 |
eラーニングのコンテンツ・レビュー使用不可 |
/完了情報/完了詳細/自己ペース・アクティビティ詳細 |
eラーニングの合格した試行のレビュー使用不可 |
eLearningの合格した試行のレビュー使用不可 |
/完了情報/完了詳細/自己ペース・アクティビティ詳細 |
試行当たりのeラーニング時間単位 |
試行当たりのeラーニング時間単位摘要 |
/完了情報/完了詳細/自己ペース・アクティビティ詳細 |
eラーニング・タイプ摘要 |
eラーニング・タイプ摘要 |
/完了情報/完了詳細/自己ペース・アクティビティ詳細 |
「学習レコード・メジャー」フォルダの新しいメトリックにより、様々な学習レコード・ステータスの件数をさらに柔軟にレポートできます。必須および自主的学習レコードの数についてもレポートできます。
順序 | メトリック名 | フォルダ・パス |
---|---|---|
1 | アクティブ数 | /ルート/学習レコード・メジャー |
2 | 未開始の数 | |
3 | 進行中の数 | |
4 | 不合格数 | |
5 | 完了数 | |
6 | 必須評価待ち数 | |
7 | 前提条件待ち数 | |
8 | 要求済数 | |
9 | 要求承認済数 | |
10 | 要求否認済数 | |
11 | アクティブ化待ち数 | |
12 | 取下済数 | |
13 | 取下げ承認待ち数 | |
14 | バイパス完了済数 | |
15 | 完了承認待ち数 | |
16 | 完了要求否認済数 | |
17 | 講義未選択数 | |
18 | 自主的の数 | |
19 | 必須数 | |
20 | 期限超過数 | |
21 | 学習者数 | |
22 | 学習レコード数 | |
23 | 免除済数 |
この拡張機能により、各製品の分類法を理解していなくても、製品にまたがる作業を容易に行えるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
新しい属性名と新しいフォルダの場所を使用することをお薦めします。ただし、これらのフォルダおよび属性のいずれかを使用する既存のレポートはすべて、変更なしで引き続き機能します。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除された機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
学習/ OTBI | 学習管理サブジェクト領域 |
未定 | 21A (3月) / 21B |
お客様は、「学習管理」サブジェクトを使用しているレポートを「学習レコード」サブジェクト領域に置き換える必要があります。 |
|
学習 | 提供されているダッシュボードおよびレポートの削除 | 22D | 22A | 新しい「学習レコード」サブジェクト領域で機能が拡張されました。 |
_________________________
既知の問題 / メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様が使用できるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 |
機能名 |
機能の説明 |
テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
現在参加可能 |
---|---|---|---|---|---|---|
学習 |
学習プランニング |
学習プランニングを使用すると、学習部門が学習者のトレーニング・ニーズを識別し、適切に処理して学習割当のセットにまとめることができます。学習プランは将来実行される場合とされない場合があります。実行されないプランはシミュレーションと呼ばれることもあります。 |
お客様は、次の条件を満たす必要があります。
|
このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録する必要があります。 |
19D | はい |
学習 | Zoom仮想クラスルーム・プロバイダ | Oracle Learning CloudとZoomの統合を使用します。この統合を有効にすると、Oracle Learning CloudでZoomのWeb会議イベントを直接作成および更新できます。インストラクタ(ホスト)と学習者(参加者)は、講義内のWeb会議リンクを使用して、トレーニングにアクセスできます。 |
|
このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録する必要があります。 |
21D 11月 | はい |
学習 | 新しいマネージャのエクスペリエンス | 「チーム学習」ページでは、チーム全体の学習登録の進捗を把握できます。期限超過や期限間近のものを含むすべての学習のスナップショットです。 このビューのデフォルト基準は、「部下」→「直属の部下」および「登録ステータス」で、通常は「未開始」および「進行中」です。 ページ・レベル・ヘッダーの「チームの切替え」処理を使用して、直属の部下の任意の部下の登録を表示できます。 マネージャは、「処理」で、「学習の割当」、「学習カタログの検索」、「学習経験の記録」、「カタログ外学習の要求」、「ビデオの公開」、「学習ジャーニのオーサリング」、「学習コミュニティの作成」などのページ・レベルの処理を使用できます。 メイン・コンテンツ領域の切替えでは、「学習者」と「学習アイテム」のビューを切り替えることができます。 学習者が登録されている学習アイテムを表示するために、学習者の行にドリルダウンできます。 |
|
このプログラムに参加するには、My Oracle Supportでサービス要求(SR)を登録する必要があります。 |
22D | はい |