クラウド・レディネス / Oracle Fusion Cloud Order Management
新機能
すべて展開


  1. 更新23D
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 更新前および更新後のタスク
  4. 任意の新機能の導入(オプトイン)
  5. 機能のサマリー
  6. サプライ・チェーン・オーケストレーション
    1. サプライ・チェーン・オーケストレーション
        1. 「バック・トゥ・バック販売オーダーの手動予約の表示」機能の拡張
        2. 購買オーダーが外注加工フローで準備できるまで製造からの変更を保留
        3. 再設計されたページを使用した供給転送要求の作成
  7. コラボレーション・メッセージング・フレームワーク
    1. コラボレーション・メッセージング・フレームワーク
        1. Avalaraを使用した取引先とのB2Bメッセージの交換
        2. Webサービスを使用して送信されたB2Bメッセージに関する合理化されたエラー・メッセージ・レポートの受信
        3. 他のOracleクラウド企業との購買オーダーの交換の簡略化
  8. オーダー管理
    1. オーダー管理
        1. REST APIを使用した履行明細の分割および更新
        2. オーダー管理拡張を使用したオーダー・ヘッダーへの保留の適用
        3. オーダー管理でのサブスクリプション明細の作成
        4. この更新で選択されたオーダー管理のバグ修正
    2. 価格設定
        1. 価格設定マトリックスにおける条件および結果の追加
        2. サブスクリプションのレート・プランの作成および更新
        3. 大量の原価リストのインポート
    3. コンフィギュレータ
        1. ルールの説明を使用したコンフィギュレータ・モデルの実行時の動作の診断
    4. チャネル収益管理
        1. BPMワークフローによる顧客要求の承認
      1. 顧客チャネル管理
        1. 顧客総額プログラムの管理
        2. 顧客プログラム適格ルールでのカスタム・クオリファイアの使用
    5. グローバル・オーダー納期回答
        1. ワーク・センターに固有のカレンダを考慮した計画
      1. オーダー納期回答での複数レベル割付
        1. ソース納期回答でのリアルタイム供給の割付
      2. 大規模なオーダー納期回答
        1. 「グローバル・オーダー納期回答」作業領域におけるスケジュール済オーダー明細の分割および品目の代替
  9. 重要な処理および考慮事項

更新23D

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 モジュール 機能 ノート
2023年9月1日     初版作成。

概要

お客様のアイデアをお聞かせください

ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスをさらに改善する方法について提案がございましたらどうぞお教えください。アイデアを送信するにはいくつかの方法があります。たとえば、Oracle Customer ConnectのIdeas Labを使用します。機能名の後にこのアイコンが表示されている箇所は、お客様のアイデアを実現した機能です。

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。

免責事項

この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。

この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。

更新前および更新後のタスク

クラウド・アプリケーションで使用している機能によっては、四半期更新の直前または直後に特定のステップを実行する必要がある場合があります。これらの更新前および更新後のステップおよび影響を受ける製品領域の詳細は、My Oracle SupportでOracle Fusion Cloud SCM: Performing Your Quarterly Update (文書ID 2337485.1)を参照してください。

任意の新機能の導入(オプトイン)

Oracle Cloudアプリケーションは、四半期ごとに新しい更新を配信します。つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。無効化の状態で提供されている機能は、次のステップでエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。これを行うには、次の権限を使用します。

  • アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
  • Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)

新機能をオプトインする方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
  2. 機能の概要のページで、オファリングを選択し、それに固有の新機能をレビューします。または、デフォルトの選択である「すべての使用可能オファリング」をそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能を確認できます。
  3. 「新機能」タブで、新機能を確認し、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに有効化されている場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
  4. 「使用可能」列にあるアイコンをクリックし、機能を使用可能にするステップを完了します。

「新機能」作業領域に表示されない機能をオプトインすることもできます。オプト・インする方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。
  2. 「オファリング」ページで、オファリングを選択し、「オプト・イン」機能をクリックします。
  3. 「オプトイン」ページで、オファリングまたは機能が含まれている機能領域の「機能の編集」(鉛筆)アイコンをクリックします。
  4. 「機能の編集」ページで、機能を使用可能にするためのステップを完了します。

オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリングの構成を参照してください。

オプト・イン失効

オプトインを介して無効化された状態で提供される機能は、将来の更新で自動的に有効化される場合があります。これはオプト・イン失効と呼ばれます。クラウド・サービスにオプト・イン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。ここをクリックして、すべてのOracle Cloudアプリケーションのオプト・インが失効した機能を確認することもできます。

機能のサマリー

列の定義:

レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。

使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a) 新しいまたは展開されたBIサブジェクト領域は最初にレポートに組み込む必要があり、b) 新しいWebサービスを利用するには統合が必要になり、c) ユーザーが機能にアクセスできるようにするには、それらの機能をユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要
(すぐ使用できない状態で提供される機能)

これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

サプライ・チェーン・オーケストレーション

サプライ・チェーン・オーケストレーション

「バック・トゥ・バック販売オーダーの手動予約の表示」機能の拡張

購買オーダーが外注加工フローで準備できるまで製造からの変更を保留

再設計されたページを使用した供給転送要求の作成

コラボレーション・メッセージング・フレームワーク

コラボレーション・メッセージング・フレームワーク

Avalaraを使用した取引先とのB2Bメッセージの交換

Webサービスを使用して送信されたB2Bメッセージに関する合理化されたエラー・メッセージ・レポートの受信

他のOracleクラウド企業との購買オーダーの交換の簡略化

オーダー管理

オーダー管理

REST APIを使用した履行明細の分割および更新

オーダー管理拡張を使用したオーダー・ヘッダーへの保留の適用

オーダー管理でのサブスクリプション明細の作成

この更新で選択されたオーダー管理のバグ修正.

価格設定

価格設定マトリックスにおける条件および結果の追加

サブスクリプションのレート・プランの作成および更新

大量の原価リストのインポート

コンフィギュレータ

ルールの説明を使用したコンフィギュレータ・モデルの実行時の動作の診断

チャネル収益管理

BPMワークフローによる顧客要求の承認

顧客チャネル管理

顧客総額プログラムの管理

顧客プログラム適格ルールでのカスタム・クオリファイアの使用

グローバル・オーダー納期回答

ワーク・センターに固有のカレンダを考慮した計画

オーダー納期回答での複数レベル割付

ソース納期回答でのリアルタイム供給の割付

大規模なオーダー納期回答

「グローバル・オーダー納期回答」作業領域におけるスケジュール済オーダー明細の分割および品目の代替

>>「重要な処理および考慮事項」をクリックしてください

サプライ・チェーン・オーケストレーション

サプライ・チェーン・オーケストレーション

「バック・トゥ・バック販売オーダーの手動予約の表示」機能の拡張

「バック・トゥ・バック販売オーダーの手動予約の表示」機能の拡張により、手動で作成したすべての予約をバック・トゥ・バック・フローで表示できるようにします。このリリースより前のリリースでは、供給オーダーに「未割当」供給タイプがある明細に対してのみ手動予約を表示できました。現在は、Oracle Supply Chain Orchestrationがその供給を処理している間も、すべての手動予約を満たす供給オーダー、転送オーダー、購買オーダーおよび作業オーダーを表示できるようになりました。また、このリリースより前は、オーダー明細の取消時に手動予約は取り消せませんでした。次のことが可能になりました。

手動予約によって超過供給が発生する可能性がある場合、「供給オーケストレーション」作業領域では供給明細に新しいアイコンが表示されます。マウスのポインタを重ねると、「超過供給」テキストが表示されます。

バック・トゥ・バック・フローの各販売オーダーに対して予約した超過供給をすばやく確認します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • 更新24Aまで、バック・トゥ・バック販売オーダーの手動予約の表示機能を手動でオプト・インする必要があります。
  • サプライ・チェーン・オーケストレーションでは、Oracle Order Managementから受け取った需要の変化に対する手動予約は自動的には変更されません。予約を手動で変更する必要があります。
  • 作業オーダー、購買要求または転送オーダーの数量は、他の要求でも作業オーダー、購買要求または転送オーダーが使用される可能性があるため、予約の数量または供給明細またはトラッキング明細上の数量と異なる場合があります。

アクセス要件

この機能は、販売オーダーを作成および送信できるすべての権限で使用できます。

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • オーダーの開始(FOM_CREATE_ORDER_PRIV)
  • オーダーの発行(FOM_SUBMIT_ORDER_PRIV)

購買オーダーが外注加工フローで準備できるまで製造からの変更を保留

Oracle Supply Chain Orchestrationを使用して、Oracle Manufacturingから受け取る変更を一時的に保持します。作業オーダーまたは工程が変更されたが、Oracle Purchasingで購買オーダーが作成されていないか改訂中の場合、外注加工フローでこの機能を使用します。

仕組み:

  1. 作業オーダーまたは工程が外注加工フローで変更され、Oracle Manufacturingによってサプライ・チェーン・オーケストレーションに更新要求が送信されます。製造では、作業オーダーや工程が変更されるたびに、別の要求が送信される場合があります。
  1. 購買では、購買オーダーが作成されていないか、購買オーダーが改訂中の場合、サプライ・チェーン・オーケストレーションは一時的に更新要求を保持します。
  1. 購買では、購買オーダーの改訂を作成または終了すると、サプライ・チェーン・オーケストレーションは、Oracle Manufacturingから購買に受け取った最新の更新要求を自動的に送信します。

処理効率を高め、更新要求を購買に送信したときに発生する障害を防止します。サプライ・チェーン・オーケストレーションが製造から購買に受信したすべての要求を送信するかわりに、購買が購買オーダーの改訂を作成または終了するまで待機してから、最新の要求のみを送信します。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理 オプションではなくなった開始バージョン: 更新24D

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 供給オーダー・インタフェースの処理(DOS_PROCESS_SUPPLY_ORDER_INTERFACE_PRIV)
  • 供給オーダーの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDERS_PRIV)
  • 供給要求例外の管理(DOS_MANAGE_SUPPLY_REQUEST_EXCEPTIONS_PRIV)
  • 供給オーダー例外およびステータスの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDER_EXCEPTIONS_AND_STATUS_PRIV)

この機能をサポートするために導入された新規の権限はありません。

再設計されたページを使用した供給転送要求の作成

再設計されたページを使用して、デスクトップ、タブレットまたはモバイル・デバイスで転送要求を作成できます。サプライ・チェーン・オーケストレーションには、要求に最適な履行を提供する供給ソースがデフォルトで表示されます。デフォルトの供給ソースを受け入れるか、要求の作成時にソースのリストから別の供給ソースを選択できます。標準品目またはプロジェクトの一部である品目の要求を作成できます。

デスクトップ、タブレットまたはモバイル・デバイスで転送要求を作成する必要がある場合のユーザー・エクスペリエンスを向上させます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理

ヒントと考慮事項

次に、実行できる新しい操作をいくつか示します。

  • 「サプライ・チェーン・オーケストレーション」作業領域の「新規供給要求」タスクを使用して、転送要求を作成します
  • 要求を作成するには、「在庫管理」作業領域の「品目数量の管理」タスクを使用します。
  • 要求の「搬送先タイプ」属性を「在庫」または「費用」に設定します。
  • 要求の「転送タイプ」属性を「組織間」または「組織内」に設定します。
  • 1つ以上の搬送先組織に対して複数の要求を作成して発行します。
  • 要求では、品目のプライマリ単位または非プライマリ単位を使用できます。
  • 最適な履行を提供する供給ソースを受け入れるか、または可用性に応じてサプライ・チェーン・オーケストレーションが自動的にランク付けするソースのリストから別のソースを選択します。
  • プロジェクトの転送要求を作成します。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 供給オーダー・インタフェースの処理(DOS_PROCESS_SUPPLY_ORDER_INTERFACE_PRIV)
  • 供給オーダーの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDERS_PRIV)
  • 供給要求例外の管理(DOS_MANAGE_SUPPLY_REQUEST_EXCEPTIONS_PRIV)
  • 供給オーダー例外およびステータスの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDER_EXCEPTIONS_AND_STATUS_PRIV)

コラボレーション・メッセージング・フレームワーク

コラボレーション・メッセージング・フレームワーク

Avalaraを使用した取引先とのB2Bメッセージの交換

新しい事前定義済サービス・プロバイダであるAvalaraは、電子請求のニーズに使用できます。Avalaraのサービスにサブスクライブすると、Pan-European Public Procurement Online (PEPPOL)ネットワークを介して取引先に接続できます。Avalara社は、認定されたPEPPOLアクセス・ポイントおよびソリューション・プロバイダです。

Avalaraのメッセージおよび配信方法は事前定義されているため、コラボレーション・メッセージング作業領域でのB2B設定が合理化されます。

有効化のステップ

有効化のステップ

概要レベルでは、事前定義済のAvalaraサービス・プロバイダを設定します。

  1. Avalaraを構成して、取引先とメッセージを交換します。
  2. 取引先を作成します。
  3. 取引先をサプライヤまたは顧客に関連付けます。
  4. サプライヤまたは顧客と交換する文書を選択します。

これらのステップの詳細は、Oracle Applications CloudのB2Bメッセージングの構成および管理ガイドを参照してください。

事前定義済サービス・プロバイダAvalaraの構成

  1. 「タスク」パネル・タブから「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの管理」を選択し、Avalaraサービス・プロバイダを検索します。
  1. 「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの編集」ページで、「アウトバウンド配信接続タイプ」フィールドで「テスト」または「本番」を選択して、設定する環境を反映します。
  1. 「配信方法」タブを選択し、選択した接続タイプのユーザー名とパスワードを入力します。

「コラボレーション・メッセージング」作業領域を使用して新しいサービス・プロバイダを設定する方法を示すスクリーン・キャプチャ。

アウトバウンド配信接続タイプおよび配信方法

  1. 「アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブを選択し、配信方法をメッセージにリンクして、取引先と交換するメッセージをアクティブ化します。
  • UBL 2.1 PEPPOL請求書アウトバウンド(Avalara_UBL-2.1-PEPPOL-Invoice-Out)

新しいサービス・プロバイダの配信方法およびステータスを示すスクリーン・キャプチャ。

Avalaraアウトバウンド・コラボレーション・メッセージ

  1. 「インバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブを選択し、使用するメッセージをアクティブ化します。次のメッセージを使用できます。
  • UBL 2.1請求書アプリケーション応答インバウンド(Avalara_UBL-2-1-InvoiceApplicationResponse-In)
  • UBL 2.1 PEPPOL請求書インバウンド(Avalara_UBL-2.1-PEPPOL-Invoice-In)

新規サービス・プロバイダのインバウンド・コラボレーション・メッセージの詳細を示すスクリーン・キャプチャ。

Avalaraインバウンド・メッセージ

取引パートナの作成

サービス・プロバイダの設定が完了したら、取引先を作成します。

  1. 「タスク」パネル・タブで「B2B取引先の管理」を選択します。
  2. 「B2B取引先の管理」ページで、「処理」「作成」を選択し、取引先を追加します。
  3. 「Avalara」をサービス・プロバイダとして選択します。

新規サービス・プロバイダの取引先を作成する方法を示すスクリーン・キャプチャ。

取引先の作成

取引先とサプライヤまたは顧客との関連付け

次に、取引先を電子請求文書のサプライヤまたは顧客に関連付けます。

  1. 「サプライヤB2B構成の管理」を「タスク」パネル・タブで選択し、サプライヤを検索します。
  1. サプライヤを選択して、「サプライヤB2B構成の編集」を選択します。
  1. 「サプライヤB2B構成の編集」ページで、「取引先割当」タブを選択し、「処理」「行の追加」をクリックして、取引先とAvalaraサービス・プロバイダを追加します。

新規サービス・プロバイダ用に作成された取引先の割当詳細を示すスクリーン・キャプチャ。

サプライヤ取引先割当

  1. 「サプライヤB2B構成の編集」ページで、「文書設定」タブを選択し、選択したサプライヤと交換する請求書 - インバウンドを追加します。

取引先に設定された文書の詳細を示すスクリーン・キャプチャ。

サプライヤ文書設定

  1. 「タスク」パネル・タブで「顧客アカウント・コラボレーション構成の管理」を選択して、顧客を検索します。
  1. 顧客を選択します。「顧客アカウント・コラボレーション構成の編集」ページで、「関連サービス・プロバイダ」セクションでAvalaraサービス・プロバイダおよび取引先を選択します。
  1. 「サービス・プロバイダ用のコラボレーション文書」セクションで、交換する文書(アウトバウンド請求書またはインバウンド請求書確認)を選択します。

新しいサービス・プロバイダ用にサプライヤと文書を交換する方法を示すスクリーン・キャプチャ。

顧客アカウント・コラボレーション構成

ヒントと考慮事項

「サービス・プロバイダの編集」ページの「アウトバウンド配信接続タイプ」フィールドで、メッセージ配信の正しいエンドポイント(「テスト」または「本番」)を選択していることを確認します。メッセージ配信タイプを選択しない場合、メッセージ処理中に、Avalaraのエンドポイントを指定しなかったことを示すエラー・メッセージが表示されます。

主なリソース

  • Oracle Help CenterOracle Applications CloudのB2Bメッセージングの構成および管理ガイドの事前定義済サービス・プロバイダの構成方法に関する項を参照してください。

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • B2Bサプライヤ取引先の管理(CMK_B2B_SUPPLIER_TRADING_PARTNERS_PRIV)
  • B2B取引先の管理(CMK_B2B_TRADING_PARTNERS_PRIV)
  • 顧客アカウント・コラボレーション構成の管理(CMK_B2B_CUSTOMER_ACCOUNT_TRADING_PARTNERS_PRIV)
  • サービス・プロバイダの管理(CMK_MANAGE_SERVICE_PROVIDER_PRIV)

これらの権限はこの更新の前から使用可能でした。

Webサービスを使用して送信されたB2Bメッセージに関する合理化されたエラー・メッセージ・レポートの受信

同期Webサービス操作を介して受信したインバウンド・メッセージの検証プロセスが改善されました。現在、コール元は、メッセージの処理前に修正可能な関連エラーおよび修正可能なエラーのみを受信します。調整されたプロセスでは、次のことが検証されます。

  • 認証: サービスのコール元が有効なユーザーです。
  • 認可: Webサービスのコール元には、コラボレーション・メッセージ・インバウンド・サービスの起動(CMK_INVOKE_INBOUND_COLLAB_DOC_SERVICE_PRIV)権限を持つジョブ・ロールが割り当てられます。
  • 送信者パーティ: ペイロードのSENDER_IDおよびSENDER_ID_TYPEには、有効な取引先IDおよびIDタイプがあります。
  • 外部メッセージ定義: ペイロードの外部メッセージ定義はOracle Collaboration Messaging Frameworkに存在します。
  • 無効なオーダー番号購買オーダー確認、請求書、出荷などの購買オーダーを参照するインバウンド・メッセージに有効な購買オーダー番号があります

その他のB2B設定エラーは、コラボレーション・メッセージング作業領域に記録され、管理されます。非同期操作は変更されず、資格証明が検証され、無効な資格証明に対してエラーが返されます。

B2Bメッセージの送信者として、修正の制御下にあるエラーのみを受信します。B2Bメッセージの受信者として、修正へのアクセス権があるコラボレーション・メッセージング・フレームワークのエラーをレビューして、B2Bメッセージの交換中に発生した問題をトラブルシューティングするより効率的なプロセスを確保できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

他のOracleクラウド企業との購買オーダーの交換の簡略化

購買オーダーの送受信に使用できる新しいメッセージ定義が6つあります。これらのメッセージ定義では、Oracle B2Bメッセージング標準が使用され、購買オーダーを取引先、B2Bサービス・プロバイダおよびその他のOracleクラウド企業と直接交換できます。

  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-In
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Change-In
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Cancel-In
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Out
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Change-Out
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Cancel-Out

これらのメッセージには、購買オーダーを取引先およびB2Bサービス・プロバイダと交換するための追加オプションが用意されています。

有効化のステップ

上位レベルでは、次のメッセージ定義を有効にする2つのステップがあります。

  1. サービス・プロバイダまたは取引先を使用して、メッセージ定義を直接設定します。
  2. 取引先をサプライヤまたは顧客に関連付けます。

サービス・プロバイダまたは取引先によるメッセージ定義の設定

  1. 「タスク」パネル・タブから「コラボレーション・メッセージング・サービス・プロバイダの管理」または「B2B取引先の管理」を選択し、設定するサービス・プロバイダまたは取引先を検索します。
  1. 購買オーダーを送信する場合は、「アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブで、取引先と交換する新しいアウトバウンド購買オーダー・メッセージ定義を選択します。
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Out
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Change-Out
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Cancel-Out
  1. 配信方法をメッセージ定義に関連付け、ステータスを「アクティブ」に設定します。

サービス・プロバイダまたは取引先とのメッセージ定義の設定方法を示すスクリーン・キャプチャ。

アウトバウンド購買オーダー・メッセージ

  1. 購買オーダーを受け取る場合は、「インバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブで、取引先と交換する新しいインバウンド購買オーダー・メッセージ定義を選択し、ステータスを「アクティブ」に設定します。
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-In
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Change-In
  • Oracle-1-0-B2B-Purchase-Order-Cancel-In

サービス・プロバイダまたは取引先とのメッセージ定義の設定方法を示すスクリーン・キャプチャ。

インバウンド購買オーダー・メッセージ

取引先とサプライヤまたは顧客との関連付け

次に、取引先をサプライヤまたは顧客に関連付けて、購買オーダーを交換します。

  1. 「サプライヤB2B構成の管理」を「タスク」パネル・タブで選択し、サプライヤを検索します。
  1. サプライヤを選択して、「サプライヤB2B構成の編集」を選択します。
  1. 「サプライヤB2B構成の編集」ページで「取引先割当」タブを選択し、「処理」「行の追加」をクリックして取引先を追加し、取引先を選択します。
  1. 選択したサプライヤと交換する「文書設定」タブを選択し、購買オーダー文書(購買オーダー - アウトバウンド、購買オーダー変更 - アウトバウンド、購買オーダー取消 - アウトバウンド)を追加します。

サプライヤと交換する文書の詳細を示すスクリーン・キャプチャ。

サプライヤおよび関連購買オーダー文書

  1. 「タスク」パネル・タブで「顧客コラボレーション構成の管理」を選択し、顧客を検索します。
  1. 顧客を選択します。「顧客コラボレーション構成の編集」ページで、「関連サービス・プロバイダ」セクションで取引先を選択します。
  1. 「サービス・プロバイダ用のコラボレーション文書」セクションで、交換する購買オーダー文書(購買オーダー - インバウンド、購買オーダー変更 - インバウンド、購買オーダー取消 - インバウンド)を選択します。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • B2B取引先の管理(CMK_B2B_TRADING_PARTNERS_PRIV)
  • サービス・プロバイダの管理(CMK_MANAGE_SERVICE_PROVIDER_PRIV)

オーダー管理

オーダー管理

REST APIを使用した履行明細の分割および更新

オーダー・ハブの販売オーダーREST APIを使用して、履行明細を改訂せずに販売オーダー間で分割または更新します。

オーダー明細の品目数量の一部のみが倉庫の要求日に使用可能であるとします。残りの数量は、別の日付または別の倉庫で使用可能であるか、代替品目が使用可能です。顧客への品目の出荷の遅延を減らす様々な方法があります。たとえば、次のことが可能です。

  • 明細を明細xおよびyに分割し、明細xで要求日の有効数量を出荷してから、明細yの次の有効日に残数量を出荷します。
  • 明細を明細xおよびyに分割し、明細xの倉庫から有効数量を出荷してから、明細yの要求日に別の倉庫から残数量を出荷します。
  • 代替品目を出荷します。

オーダー・ハブの販売オーダーREST APIのスケジューリング属性の更新処理および履行明細の分割処理を使用して、販売オーダー間で履行明細を更新または分割できるようになりました。明細のスケジューリング属性を更新できます。オーダー管理は履行タスクを補足し、更新された明細と分割された明細をダウンストリーム履行システムに送信します。

スケジュールに影響する属性の更新

「スケジューリング属性の更新」処理を使用して、履行明細の次の属性を更新できます。

  • 予定出荷日
  • 予定到着日
  • 倉庫
  • サプライヤ
  • サプライヤ・サイト
  • 出荷方法(運送業者、輸送モード、サービス・レベルなど)
  • 需要区分
  • 品目
  • 出荷セット

「スケジューリング属性の更新」処理を使用して履行明細の品目を変更すると、オーダー管理は明細の品目を代替します。出荷セットを空の値に更新するために使用すると、オーダー管理は出荷セットから履行明細を削除します。

スケジューリング属性を更新するREST要求

仕組み

  1. オーダー管理では、値が検証され、要求に従って履行明細が更新されます。更新が成功すると、オーダー管理は明細の成功ステータスを返します。
  1. 履行明細のオーケストレーション・プロセスでは、更新した属性を使用して履行タスクの変更を識別し、履行タスクを補償してから、履行明細の更新された属性値を履行システムに送信します。たとえば、予定日を変更したり、品目を代替したり、出荷セットから履行明細を削除すると、オーダー管理はスケジュール、予約および出荷タスクを補い、Oracle Global Order PromisingおよびOracle Inventory Managementに変更を送信します。
  1. オーダー管理では、更新された値が履行ビューに表示されます。

スケジュール属性が正常に更新された後の履行ビュー

ガイドライン

  • 各明細の少なくとも1つのスケジューリング属性について、履行明細および更新された値を含める必要があります。
  • オプションとして、スケジューリング属性の更新時または品目の代替時に事由を含めることができます。
  • 品目にカバレッジがあり、対象品目を代替する場合は、「製品情報管理」作業領域の代替品目の「カバレッジ契約使用可能」属性が「はい」である必要があります。

構成品目、キットおよび出荷セット

  • 構成品目、キットまたは出荷セットの一部である品目をすべて含める必要があり、構成品目、キットまたは出荷セットの一部である各明細のスケジューリング属性に同じ値を使用する必要があります。
  • 出荷セットから履行明細を削除する場合は、" "などの空の値を含めるか、履行明細エンティティのShipSetName属性に値nullを含めます。
  • 履行明細を出荷セットから削除するために、履行明細のスケジュールを解除する必要はありません。たとえば、「出荷待ち」ステータスの明細を出荷セットから削除できます。ただし、オーダー管理作業領域の履行ビューで「出荷セットから削除」処理を使用する場合は、履行明細を出荷セットから削除する前に、引き続きスケジュール解除する必要があります。
  • 履行明細の出荷セットを別の値に変更することはできません。空の値にのみ変更できます。
  • 出荷セットから履行明細を削除するときに、スケジューリング属性を更新できます。たとえば、予定出荷日、予定到着日、倉庫、出荷方法などを更新できます。

代替

  • 明細の品目を代替する場合は、InventoryItemID、ProductNumberまたはProductDescriptionのいずれかの属性で代替品目を指定します。
  • 品目を代替するときに、スケジューリング属性を更新できます。たとえば、予定出荷日、予定到着日、倉庫、出荷方法などを更新できます。
  • 代替できるのは標準品目のみです。構成品目またはキットの構成品目、キットまたは子品目は、代替できません。
  • 明細が出荷セット内にある場合、履行明細の品目を代替できません。かわりに、履行明細を出荷セットから削除し、品目を置き換えることができます。

履行明細の分割

履行明細の分割処理を使用して、履行明細を分割できます。

履行明細を分割するREST要求

仕組み

  1. オーダー管理では、値が検証され、要求に従って履行明細が分割され、分割する履行明細の数量が削減されてから、分割明細ごとに新しい履行明細が作成されます。元の履行明細または分割明細のスケジューリング属性を更新すると、オーダー管理では当初明細と分割明細のこれらの値も更新されます。オーダー管理は、これらの明細に対して成功した要求ステータスを返します。
  1. 履行明細のオーケストレーション・プロセスは履行タスクを補足し、数量と更新されたスケジューリング属性を含む元の履行明細をダウンストリーム履行システムに送信します。また、これらのシステムに分割明細を作成する要求も送信されます。
  1. オーダー管理では、更新された値が履行ビューに表示されます。

履行明細が正常に分割された後の履行ビュー

ガイドライン

  • 元の履行明細に減量数量を含め、分割明細の残量を含める必要があります。これらの数量の合計は、元の数量と一致する必要があります。明細xの数量が10で、xを明細xと明細yに分割するとします。xとyの数量の合計は10になる必要があります。
  • 履行明細は2つ以上の明細に分割できます。たとえば、履行明細を4つの明細に分割し、それらの4つの明細ごとに異なる倉庫を割り当てることができます。
  • 分割明細のスケジューリング属性の値は、当初明細の値と一致する必要はありません。
  • 元の履行明細のスケジューリング属性は、分割時に更新できます。たとえば、スケジュール日、倉庫、サプライヤなどに対して更新された値を含めることができます。
  • REST APIで「履行明細の分割」処理を使用する場合は、手動ステップにない明細を分割できます。たとえば、「出荷待ち」ステータスの明細を分割できます。ただし、オーダー管理作業領域の履行ビューで「分割」処理を使用する場合は、履行明細が手動ステップにあることを確認する必要があります。履行ビューで「有効数量のチェック」処理を使用する場合は、「有効数量のチェック」ダイアログで分割する前に、履行明細を履行ビューからスケジュール解除する必要があります。
  • 単一の要求を使用して履行明細を分割し、当初明細の品目を同時に代替することはできません。かわりに、元の明細の品目を置換する要求を1つ送信し、明細を分割する別の要求を送信します。
  • 自分のタスクを作成し、そのタスクで保留サービスを使用する場合、履行明細がタスクの待機ステップにある場合は、履行明細を分割できません。
  • 「履行明細の分割」処理を使用して、在庫トランザクションを含む履行明細を分割することはできません。
  • 履行明細を分割し、明細の履行許容範囲が0でなく、分割明細を出荷する場合、Oracle Shippingでは、すべてのオーダー明細の履行明細ですでに出荷した累積数量は考慮されません。かわりに、出荷では、現在出荷中の分割明細の数量のみが考慮されます。

構成品目、キットおよび出荷セット

  • 構成品目またはキットの一部である品目をすべて含める必要があり、構成品目またはキットの一部である各明細のスケジューリング属性に同じ値を使用する必要があります。
  • 出荷セット内の履行明細は分割できません。かわりに、履行明細を出荷セットから削除して分割できます。
  • 構成品目またはキットを分割する場合、分割は比例している必要があります。詳細については、オーダー構成の仕組みを参照してください。

次のような利点があります。

  • 履行明細の分割方法や明細のスケジューリング属性の更新方法を柔軟にします。
  • 履行明細を分割するか、明細のスケジューリング属性を更新すると、効率とパフォーマンスが向上します。
  • 複数の販売オーダーで履行明細を分割または更新する必要がある場合の使いやすさと効率が向上します。
  • 販売オーダーの改訂は避けてください。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義をレビューして活用します(Oracle Help Center関心のあるアプリケーション・サービス領域→APIおよびスキーマから使用可能)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。

ヒントと考慮事項

次の場合、REST APIの「履行明細の分割」処理または「スケジューリング属性の更新」処理は使用できません。

  • 返品明細、カバレッジまたはサブスクリプション
  • 出荷していない品目
  • すでに変更中であるか、アクティブな待機ステップにない履行明細です。
  • 直接出荷の一部の履行中にオーダー管理が作成した履行明細です。
  • 構成品目の残余明細です。
  • 「部分出荷における分割オーダー明細の属性の更新」機能にオプト・インする前に送信済の販売オーダーです。

ノート

  • 履行明細の更新または分割に失敗した場合、オーダー管理は明細を更新または分割せず、かわりにエラー・ステータスを返します。要求に複数の履行明細が含まれている場合、一部の明細の更新または分割は成功しますが、他の明細では失敗する場合があります。オーダー管理は、成功明細の成功ステータスと、失敗した明細のエラー・ステータスを返します。失敗した明細が構成品目、キットまたは出荷セットの一部である場合、オーダー管理では、構成品目、キットまたは出荷セットの一部である品目は更新または分割されず、かわりにすべての明細でエラーが返されます。
  • 「スケジューリング属性の更新」処理では、更新する履行明細で「スケジュールの上書き」属性が「はい」に設定され、「履行明細の分割」処理では、元の履行明細および分割明細で「はい」に設定されます。
  • これらの処理を使用すると、オーダー管理では、販売オーダーの新規改訂が作成されません。
  • processRequestOfflineAfter属性を使用して、履行明細を分割または更新するREST要求を管理できます。REST APIを使用して履行明細を分割または更新する場合も、保留の場合と同様に機能します。使用の詳細は、REST APIを使用した保留の適用および解除を参照してください。
  • オーケストレーション・プロセスで手動タスクとしてスケジューリングを設定したか、明細のスケジュールを解除したために、「手動スケジューリング要」ステータスの履行明細で「スケジューリング属性の更新」処理を使用する場合、RESTペイロードにスケジュール日および倉庫属性、またはスケジュール日およびサプライヤおよびサプライヤ・サイト属性を含めると、オーダー管理によって履行明細が自動的にスケジュールされます。オーダー管理では、「履行明細の分割」処理を使用すると、同じ動作が適用されます。たとえば、これらのスケジューリング属性をペイロードに含めると、元の明細と分割明細が自動的にスケジュールされます。

その他の機能

履行明細を他の機能および製品で更新または分割することもできます。参照:

  • バックログ管理製品の再スケジュール時の遅延を削減するためのオーダー明細の分割機能。
  • グローバル・オーダー納期回答製品の「グローバル・オーダー納期回答」作業領域におけるスケジュール済オーダー明細の分割および品目の代替機能。

主なリソース

アクセス要件

これらの権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、オーダー・ハブの販売オーダーREST APIのスケジューリング属性の更新処理にアクセスできます。

  • RESTサービスを使用した販売オーダーの作成(FOM_SALES_ORDER_REST_POST_PRIV)
  • オーケストレーション・オーダー履行明細属性の変更(DOO_MODIFY_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINE_ATTRIBUTES_PRIV)

これらの権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、オーダー・ハブの販売オーダーREST APIの分割履行明細処理にアクセスできます。

  • RESTサービスを使用した販売オーダーの作成(FOM_SALES_ORDER_REST_POST_PRIV)
  • 分割オーケストレーション・オーダー履行明細(DOO_SPLIT_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINE_PRIV)

オーダー管理拡張を使用したオーダー・ヘッダーへの保留の適用

「送信要求の開始時」または「保存時」拡張ポイントを使用して、オーダー・ヘッダーに保留を適用します。更新23Dの前に、オーダー管理拡張を使用して、オーダー明細にのみ保留を適用できます。

Oracle Order Managementの事前定義済の保留動作では満たせないビジネス要件がある場合は、オーダー管理拡張を使用します。

効率性を高めます。販売オーダーに複数のオーダー明細がある場合は、各明細に個別の保留を適用するのではなく、オーダー・ヘッダーに単一の保留を適用します。

有効化のステップ

新しいプロファイル・オプションを作成する必要があります。その方法は次のとおりです。

  1. 「設定および保守」作業領域に移動し、「タスク」→「検索」をクリックして、「プロファイル・オプションの管理」タスクを検索します。
  2. 「プロファイル・オプションの管理」ページの検索結果で、「処理」→「新規」をクリックします。
  3. 「プロファイル・オプションの作成」ページで値を設定し、「保存して閉じる」をクリックします。

属性

プロファイル・オプション・コード

FOM_NEW_HOLD_PROCESSING

プロファイル表示名

FOM新規保留処理

アプリケーション

オーダー管理

モジュール

オーダーの管理

SQL検証

FND_LOOKUPSからMEANING、LOOKUP_CODEを選択します(LOOKUP_TYPE='YES_NO')。

開始日

今日または将来の日付。

  1. 「プロファイル・オプション・レベル」領域で、値を設定します。

属性

レベル

サイト

使用可能

チェック・マークが含まれます。

更新可能

チェック・マークが含まれます。

  1. 「保存してクローズ」をクリックします。

ヒントと考慮事項

既存のオーダー管理拡張を引き続き使用して、オーダー明細に保留を適用できます。プロファイル・オプションを作成する必要はありません。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • オーダー管理拡張の管理(FOM_MANAGE_ORDER_MANAGEMENT_EXTENSIONS_PRIV)

オーダー管理でのサブスクリプション明細の作成

「オーダー管理」作業領域でサブスクリプションを含むオーダー明細を作成し、その明細をOracle Subscription Managementと統合します。REST APIを使用してサブスクリプションのあるオーダー明細をインポートし、Oracle Pricingを使用してその明細を作成するときにその明細の価格を設定できます。

この更新の前は、オーダー管理とサブスクリプション管理の統合機能をオンにすると、REST、FBDI、SOAPなどのインポート・ソースを介してサブスクリプション明細を含むオーダーのみを作成できました。この機能により、「オーダー管理」作業領域で統合サブスクリプションのオーダーを作成できるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 販売

サブスクリプションを処理するサブスクリプション管理をオーダー管理に統合機能にオプト・インします。

オプションとして、イベントの使用の評価機能を有効にして、サブスクリプションでレート・プランを利用することもできます。

ヒントと考慮事項

試してみましょう。

  1. 統合を設定します。オーダー管理とサブスクリプション管理の統合を参照してください。
  2. 「オーダー管理」作業領域で販売オーダーを作成します。
  3. 販売オーダーに品目を追加します。
  4. サブスクリプションを販売オーダーに追加します。オプションとして、サブスクリプションを品目に関連付けることができます。「販売オーダーへのサブスクリプションの追加」を参照してください。サブスクリプションを追加します。サブスクリプションを関連付けます。品目およびサブスクリプションがある販売オーダー

登録に影響を与えるその他の値をオーダー明細に設定することもできます。たとえば、レート・プランの選択、価格設定条件の追加、料金の上書きなどを行います。設定できる値は、価格設定の設定方法によって異なります。「レート・プランがある価格表の管理」を参照してください。

ノート

  • この機能を使用できるのは、機能のオプト・イン後に作成したオーダー明細のみです。
  • オーダー管理では、オプト・イン前に作成したオーダー明細にこの機能は適用されません。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域でこの機能にアクセスできます。

  • オーダーの開始(FOM_CREATE_ORDER_PRIV)
  • オーダーの改訂(FOM_REVISE_ORDER_PRIV)
  • 販売オーダーの監視(DOO_MONITOR_SALES_ORDER_PRIV)
  • オーダー価格設定詳細の更新(FOM_UPDATE_PRICING_DETAILS_PRIV)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、REST APIを介してこの機能にアクセスできます。

  • RESTサービスを使用した販売オーダー要求の作成(FOM_SALES_ORDER_REQUEST_REST_POST_PRIV)
  • RESTサービスを使用した販売オーダーの作成(FOM_SALES_ORDER_REST_POST_PRIV)
  • RESTサービスを使用した販売オーダー要求の更新(FOM_SALES_ORDER_REQUEST_REST_PATCH_PRIV)
  • RESTサービスを使用した販売オーダーの更新(FOM_SALES_ORDER_REST_PATCH_PRIV)

この更新で選択されたオーダー管理のバグ修正

この更新には、Oracle Order Managementの動作を変更する不具合修正が含まれています。これは、この更新のすべてのバグ修正の完全なリストではありません。このリストには、アプリケーションの動作に顕著な変化をもたらす可能性のあるバグ修正が含まれています。

変更されたオーダー明細数に従った直接出荷の集計

更新23Dの前に、変更されたオーダー明細数に従って直接出荷を集計する場合は、「変更されたオーダー明細数に従った集計」プロファイル・オプションを「はい」に設定する必要がありました。更新23D以降、このプロファイル・オプションは、デフォルトで「はい」に設定された値で事前定義されています。詳細は、「直送の機能の設定、変更の管理」の「集計履行明細」サブトピックを参照してください。

プロファイル・オプションを「いいえ」に設定して、時間またはルーティング・ルールの明細数に従ってオーダー明細を集計することもできます。詳細は、オーダー管理が履行システムに送信する要求の集計を参照してください。

Oracleリファレンス: 35293492

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

価格設定

価格設定マトリックスにおける条件および結果の追加

価格設定ルールの作成時に、価格設定マトリックスに最大25個の条件と結果を追加します。このリリースより前のリリースでは、最大10個の条件と結果のみを追加できます。価格設定管理作業領域、ファイルベースのデータ・インポートまたはREST APIを使用して、価格表または割引リストの属性値を調整する必要がある場合にマトリックスを管理します。「価格設定管理」作業領域またはREST APIを使用して、価格設定戦略を割り当て、これらのルールで使用する価格設定セグメントを管理します。「価格設定管理」作業領域を使用して、価格設定ガイドラインを管理します。

価格設定ルールの設定時に、顧客、製品階層またはトランザクションからの属性をさらに使用します。

レポートの価格設定の分析に役立つ様々な属性を使用します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

ADFDiで管理する価格表および割引リストのマトリックスは、合計10の条件と結果を引き続きサポートします。詳細は、「スプレッドシートを使用した価格設定の管理」を参照してください。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  •  
  • 価格表の管理(QP_MANAGE_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 進行中の価格表の管理(QP_MANAGE_IN_PROGRESS_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 価格表の表示(QP_VIEW_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 価格表の承認(QP_APPROVE_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 割引リストの管理(QP_MANAGE_DISCOUNT_LISTS_PRIV)
  • 進行中の割引リストの管理(QP_MANAGE_IN_PROGRESS_DISCOUNT_LISTS_PRIV)
  • 割引リストの表示(QP_VIEW_DISCOUNT_LISTS_PRIV)
  • 割引リストの承認(QP_APPROVE_DISCOUNT_LISTS_PRIV)
  • 価格表のインポート(QP_PRICE_LIST_IMPORT_PRIV)
  • 承認済価格表のインポート(QP_PRICE_LIST_APPROVED_IMPORT_PRIV)
  • 割引リストのインポート(QP_DISCOUNT_LIST_IMPORT_PRIV)
  • 承認済割引リストのインポート(QP_DISCOUNT_LIST_APPROVED_IMPORT_PRIV)
  • 価格設定ガイドラインの管理(QP_MANAGE_PRICING_GUIDELINES_PRIV)
  • プロセス内価格設定ガイドラインの管理(QP_MANAGE_IN_PROGRESS_PRICING_GUIDELINES_PRIV)
  • 価格設定ガイドラインの承認(QP_APPROVE_PRICING_GUIDELINES_PRIV)
  • 価格設定ガイドラインの表示(QP_VIEW_PRICING_GUIDELINES_PRIV)
  • マトリックス区分の管理(QP_MANAGE_MATRIX_CLASS_PRIV)
  • マトリクス・クラスの表示(QP_VIEW_MATRIX_CLASS_PRIV)
  • 価格設定セグメントの管理(QP_MANAGE_PRICING_SEGMENTS_PRIV)
  • 価格設定セグメントの表示(QP_VIEW_PRICING_SEGMENTS_PRIV)
  • 価格設定戦略割当の管理(QP_MANAGE_PRICING_STRATEGY_ASSIGNMENTS_PRIV)
  • 価格設定戦略割当の表示(QP_VIEW_PRICING_STRATEGY_ASSIGNMENTS_PRIV)

これらの権限はこの更新の前から使用可能でした。

サブスクリプションのレート・プランの作成および更新

各サブスクリプション品目に使用するレート・プランを作成および更新します。レート・プランで単発料金、定型料金および使用料金の単純な価格設定を作成および更新できます。

この機能にアクセスするには、サブスクリプション品目の価格表でレート・プランの管理処理を使用します。

ドリルダウンして、各レート・プランの詳細を取得します。

エラーとトレーニングの原価を削減します。簡易ユーザー・インタフェースを使用して、レート・プランを迅速かつ効率的に作成できるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 販売

「サブスクリプション」機能領域に移動し、次の機能をオプト・インします。

  • イベントの使用の評価
  • オーダー管理とサブスクリプション管理との統合によるプロセス・サブスクリプション

ヒントと考慮事項

使用手数料の指定

  • 「設定および保守」作業領域の「価格設定賦課定義の管理」ページを使用して、使用手数料を作成および更新します。
  • 使用手数料を作成するときに、「価格タイプ」属性の新しい「使用」値と新しい「使用単位区分」属性を使用します。

レート・プランREST APIを使用して、レート・プランの次の手数料詳細を管理します。

  • 階層調整を管理します。
  • 属性調整を管理します。
  • 価格設定マトリックスで使用手数料の基準価格を設定します。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 価格表の管理(QP_MANAGE_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 進行中の価格表の管理(QP_MANAGE_IN_PROGRESS_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 価格表の表示(QP_VIEW_PRICE_LISTS_PRIV)
  • 価格表の承認(QP_APPROVE_PRICE_LISTS_PRIV)

これらの権限は、この更新の前に使用可能でした。

大量の原価リストのインポート

ファイルベースのデータ・インポートを使用して、大量の原価リストをインポートします。原価リスト、アクセス・セット、原価リストの品目および手数料のヘッダーを作成します。インポート中に発生した検証エラーを表示および修正します。

この機能は、Oracle Pricing以外の価格またはマージンの決定に使用する原価を保守する場合に便利です。原価を原価リストにインポートしてから、原価加算価格設定を決定したり、Oracle Order Managementのオーダー明細の価格内訳でマージンを計算するために使用できます。

大量の原価リストを効率的に作成します。

単一のインポートですべてのインポート・データを迅速に処理します。

原価リストを使用して、原価加算価格設定を計算し、マージンを計算します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • 新規原価リスト、原価リスト品目および原価リスト手数料を作成できますが、既存の原価リストとその子エンティティは更新できません。
  • 構成品目、カバレッジまたはサブスクリプションでこの機能を使用することはできません。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 原価リストのインポート(QP_COST_LIST_IMPORT_PRIV)。進行中の原価リストをインポートします。
  • 承認済原価リスト(QP_COST_LIST_APPROVED_IMPORT_PRIV)をインポートします。承認された原価リストをインポートします。

コンフィギュレータ

ルールの説明を使用したコンフィギュレータ・モデルの実行時の動作の診断

「コンフィギュレータ・モデリング」作業領域でランタイム動作をテストする際の実行時の動作に影響するルールの詳細を取得します。

競合がある場合、コンフィギュレータには、処理および競合の原因となったルールまたは制約を記述するダイアログが表示されます。このダイアログには、構成のオプションが選択または除外される理由も記載されています。これらの詳細を使用して、コンフィギュレータ・ルールを効率的にテストおよびデプロイできます。

「モデルのテスト」ダイアログからの「ルール説明使用可能」

除外されたコンポーネントのテスト・モデル・セッションのルール説明リンク

除外されたコンポーネントのルール説明

この機能を使用すると、コンフィギュレータ・ルールの予期しないランタイム動作のトラブルシューティングに役立ちます。モデル内のコンポーネントを選択または除外するルールをすばやく識別します。これは、多数の文ルールを作成した場合に特に役立ちます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

演習:

  1. 「コンフィギュレータ・モデル」作業領域に移動します。
  2. 「タスク」→「モデルの管理」をクリックします。
  3. 「モデルの管理」ページで、モデルを検索して開きます。
  4. 「モデルのテスト」をクリックし、「ルール説明使用可能」オプションにチェック・マークが付いていることを確認します。

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • テスト・コンフィギュレータ・モデル(CZ_TEST_MODEL_PRIV)

チャネル収益管理

BPMワークフローによる顧客要求の承認

承認ルールを設定するためのビジネス・プロセス管理ワークフローを設定します。承認のために要求を発行すると、要求は指定された承認者にルーティングされます。要求承認者の場合は、要求が承認のために発行されるとワークフロー通知を受け取ります。

要求承認ルールの属性

チャネル顧客要求承認タスク

サンプル請求承認ルール

サンプル請求承認ルール

請求ビュー(送信後)

要求発行後のトランザクション・コンソール・ビュー

承認者へのワークリスト通知

タイトルからドリルダウンした通知詳細ビュー

承認者へのEメール通知

承認後に送信者にEメール通知

この機能は次のとおりです。

  • ビジネス・プロセスに基づいた設定可能な承認をサポートします。
  • シリアルおよびパラレル・ルーティング、追加情報の要求、再割当、エスカレーションおよび承認履歴をサポートすることで、柔軟性が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: オーダー管理 オプションなし: 更新24B

  • Redwoodで顧客要求を実装していない場合は、実装ガイド、チャネル収益管理の実装控除および決済の設定のロードマップの章を参照してください。
  • Redwoodで顧客要求を実装した後、BPMワークフローによる顧客要求の承認機能にオプト・インする必要があります。
  • 要求承認ルールを次のように設定します。
    • 「設定および保守」作業領域で、「顧客」機能領域の「サプライ・チェーン管理のタスク構成の管理」タスクに移動します。
    • BPMワークリストの「タスク構成」タブで、「構成するタスク」ペインでワークフロー・タスクChannelCustomerClaimsApprovalTaskを検索します。
    • 検索結果からタスクを選択し、ツールバーの「タスクの編集」アイコンをクリックします。変更後に「保存」および「タスクのコミット」を選択します。
  • 「承認待ち状態」ステータスの要求を移行して、次のようにBPMワークフローを使用します。
    • 「設定および保守」作業領域で、「チャネル収益管理」機能領域の「「BPMワークフローへの承認待ちの移行」プロセスの実行」タスクに移動します。
    • 「顧客要求の移行」パラメータとして「はい」を選択します。
    • スケジュール済プロセスを発行します。

主なリソース

  • Channel Revenue Managementの詳細は、オーダー管理に関するOracle Cloud Readinessのコンテンツを参照してください。
  • 売掛/未収金とのチャネル収益管理統合の詳細は、財務に関するOracle Cloud Readinessのコンテンツを参照してください
  • Oracle SCM Cloud: Oracle Channel Revenue Management Cloudの使用(Oracle Help Centerからアクセスできます)
  • Oracle SCM Cloud: Oracle Channel Revenue Management Cloudの実装(Oracle Help Centerからアクセスできます)
  • Oracle SCM Cloud: Oracle SCM CloudのREST API (Oracle Help Centerからアクセスできます)

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、承認のために要求を発行できます。

  • 顧客要求の管理(CJM_MANAGE_CUSTOMER_CLAIMS_PRIV)

この権限はこの更新の前から使用可能でした。

この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられている要求承認者は、承認通知を表示できます。

  • 顧客要求の承認(CJM_APPROVE_CUSTOMER_CLAIMS)

この権限はこの更新の前から使用可能でした。

ChannelCustomerClaimsApprovalTaskタスクのタスク構成を管理するには、BPMワークフロー・システム管理ロール(BPMWorkflowAdmin)を含むカスタム・ロールが必要です。

顧客チャネル管理

顧客取引プログラムを作成および管理します。これにより、サプライ・チェーン全体でのプログラムおよびプロモーションの実行および影響が最適化されます。

顧客総額プログラムの管理

顧客総額プログラムは、製造業者にかわって、広告キャンペーンなどの特定の取引促進活動を顧客が実行する必要がある契約です。総額プログラムを作成して、契約の条件を取得できます。インセンティブは、プログラムがアクティブになると前もって累積されます。

総額プログラム

総額プログラム・チェックブック

この機能を使用して、即時総額支払を追跡および実行します。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: オーダー管理

顧客プログラムがすでに実装されている場合は、この機能を有効にするために何もする必要はありません。

顧客プログラムを実装していない場合は、実装ガイド、チャネル収益管理の実装顧客プロモーションの設定のロードマップの章を参照してください。

主なリソース

  • 顧客チャネル管理の概要をご覧ください。
  • Channel Revenue Managementの詳細は、オーダー管理に関するOracle Cloud Readinessのコンテンツを参照してください。
  • Oracle SCM Cloud: Oracle Channel Revenue Management Cloudの使用(Oracle Help Centerからアクセスできます)
  • Oracle SCM Cloud: Oracle Channel Revenue Management Cloudの実装(Oracle Help Centerからアクセスできます)
  • Oracle SCM Cloud: Oracle SCM CloudのREST API (Oracle Help Centerからアクセスできます)

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 顧客プログラムの管理(CJM_MANAGE_CUSTOMER_PROGRAMS_PRIV)
  • 表示専用アクティビティ(ZMM_VIEW_ONLY_ACTIVITY_PRIV)

これらの権限はこの更新の前から使用可能でした。

顧客プログラム適格ルールでのカスタム・クオリファイアの使用

クオリファイアは、チャネル・プログラムの顧客ルール、追加条件および製品ルールの適格を定義するために使用する属性です。カスタム属性にカスタム・クオリファイアを定義した後、プログラム・ルールでカスタム・クオリファイアを利用するようにプログラム・タイプを構成します。参照またはカスタム値に基づいてユーザー定義属性を作成できます。

カスタム・クオリファイアを使用した顧客リベート

この機能は、カスタム・ビジネス属性に基づく拡張プログラム適格に使用します。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: オーダー管理

顧客プログラムがすでに実装されている場合は、この機能を有効にするために何もする必要はありません。

顧客プログラムを実装していない場合は、実装ガイド、チャネル収益管理の実装顧客プロモーションの設定のロードマップの章を参照してください。

主なリソース

  • 顧客チャネル管理の概要をご覧ください。
  • Channel Revenue Managementの詳細は、オーダー管理に関するOracle Cloud Readinessのコンテンツを参照してください。
  • Oracle SCM Cloud: Oracle Channel Revenue Management Cloudの使用(Oracle Help Centerからアクセスできます)
  • Oracle SCM Cloud: Oracle Channel Revenue Management Cloudの実装(Oracle Help Centerからアクセスできます)
  • Oracle SCM Cloud: Oracle SCM CloudのREST API (Oracle Help Centerからアクセスできます)

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 顧客プログラムの管理(CJM_MANAGE_CUSTOMER_PROGRAMS_PRIV)
  • 表示専用アクティビティ(ZMM_VIEW_ONLY_ACTIVITY_PRIV)

これらの権限はこの更新の前から使用可能でした。

グローバル・オーダー納期回答

ワーク・センターに固有のカレンダを考慮した計画

多くの製造環境では、工場の様々な領域が異なるスケジュールで実行される場合があります。この更新により、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Managementでは、工場レベルで指定された製造カレンダをワーク・センターのより具体的なカレンダで上書きできます。以前は、そのような状況はシフト例外を使用して管理する必要があり、多くの場合、データ保守のオーバーヘッドが増加していました。

Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningでは、ワーク・センターのこれらのカレンダ仕様が適用されます。計画では、戦術的な供給プランニングのリソース可用性時間が考慮され、シフトの開始と終了のより詳細な仕様を考慮して作業オーダーがスケジュールされます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

この機能は、Oracle Manufacturingの対応するオプトイン機能が有効になっている場合にユーザーが使用できます。

  • 機能名: 1つ以上の有効日ワーク・センター・カレンダによる工場生産カレンダの上書き
  • 機能摘要: ワーク・センター内で異なる日付範囲を持つ1つ以上のカレンダを指定して、シフトおよびリソースの生産能力と可用性の工場レベルの生産カレンダおよびモデル変動を上書きします。各ワーク・センター・カレンダは、指定された日付範囲に対して有効であり、データ保守を最小限に抑えながら、より正確な製造および保守の作業オーダー・プランニングとスケジューリングを促進します。
  • 機能ID: 16IL2A5

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)

これらの権限はこの更新の前から使用可能でした。

オーダー納期回答での複数レベル割付

割付ルールは、需要を満たすために指定した数量またはパーセントの供給を使用できるようにすることで、取引約定を尊重し、需要が高い品目をさらに公平に配分するのに役立ちます。この機能にオプト・インしている場合、属性ベースのノードの階層を使用してネットワーク全体で供給の割付のバランスをとる強化された供給割付ルールが使用可能です。子割付は、必要に応じて親ノードに割り付けられた供給を共有します。

「大規模なオーダー納期回答」という名前の機能にオプト・インした後に、複数レベルのオーダー納期回答という名前の機能にオプト・インします。これで、このセクションで説明されている機能を使用できます。

ソース納期回答でのリアルタイム供給の割付

ソース納期回答を使用する場合は、Oracle Global Order Promisingの配賦ルールを使用してリアルタイム供給を管理します。基準に従って、顧客、組織、地域、需要区分または属性ごとに固定金額または供給率を保持できます。ルールを使用して、使用可能なすべての供給が以前のオーダーで消し込まれないようにします。この更新の前は、この機能はデータベース納期回答でのみ使用できました。

また、納期回答で割当を消費するときに含める出荷の日付範囲を指定することもできます。たとえば、季節イベント、販売プロモーションまたはその他のキャンペーンをサポートします。

この機能を使用して、数千または数百万の品目と組織の組合せがある可能性のある供給を管理できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

演習:

  1. 大規模なオーダー納期回答機能およびオーダー納期回答での複数レベル割付機能にオプト・インします。すでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
  1. 「小切手」ATP属性を「ソース・ベース納期回答」に設定します。製品情報管理での品目の設定を参照してください。
  1. ATPルールの「配賦制限の考慮」属性を有効にします。サプライ・チェーン検索での属性の設定を参照してください。
  1. この機能で使用する配賦ノードを設定します。階層内での供給割付を参照してください。
  1. この機能で納期回答している品目の配賦に使用する配賦ルールを設定します。「配賦ルール」を参照してください。

ヒントと考慮事項

  • 品目、供給または需要のデータを収集する必要はありません。
  • 「供給配賦のレビュー」ページや「供給有効数量のレビュー」ページなど、この機能を使用する場合は、「グローバル・オーダー納期回答」作業領域の一部のページを使用できません。かわりに、「オーダー管理」作業領域の「有効数量のチェック」処理を使用します。オーダー管理の分析を参照してください。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 配賦属性の管理(MSC_MANAGE_ALLOCATION_ATTRIBUTES_PRIV)
  • プランニング割付ルールの管理(MSP_MANAGE_PLANNING_ALLOCATION_RULE_PRIV)
  • 供給配賦レポートの表示(MSP_VIEW_SUPPLY_ALLOCATION_REPORT_PRIV)
  • プランニング割付ルールの表示(MSP_VIEW_PLANNING_ALLOCATION_RULE_PRIV)
  • プロジェクトの管理(MSC_MANAGE_PROJECTS_PRIV)

大規模なオーダー納期回答

オーダー納期回答は、ハードウェア障害が発生した場合でも需要に応じてスケール調整し、機能を続行する必要がある重要なビジネス・プロセスです。Oracle Fusion Cloud Global Order Promisingに対する最近の変更により、水平グリッド全体の有効数量チェックおよびスケジューリング要求に対するスケールアウト・アーキテクチャが提供され、キャパシティおよびレジリエンスが強化されています。この新しいアーキテクチャにより、運用間接費も削減され、供給および参照データ更新がすぐに使用可能になり、オーダー納期回答サーバーのリフレッシュ/再起動の必要がなくなります。

この新しいアーキテクチャへの移行は、複数の更新にわたって継続されます。更新24A以降、C++ベースのオーダー納期回答ソリューションは廃止され、大規模なオーダー納期回答ソリューションを使用してOracle Fusion Cloudのすべてのオーダー納期回答が実行されます。「大規模なオーダー納期回答」機能にオプト・インすることで、いつでも新しいソリューションに移行できます。生産可能数量または割当済のオーダー納期回答を使用する場合は、この移行の前にいくつかの設定を完了する必要があります。詳細は、次のOracle Cloud Customer Connectイベントを参照してください: SCM - 次世代のグローバル・オーダー納期回答の準備

「大規模なオーダー納期回答」という機能をオプト・インすると、この項で説明する機能を使用できます。

「グローバル・オーダー納期回答」作業領域におけるスケジュール済オーダー明細の分割および品目の代替

「グローバル・オーダー納期回答」作業領域の「オーダー納期回答需要の管理」ページを使用して、オーダー明細を複数の明細に分割し、異なる組織から出荷したり、販売オーダーを再スケジュールするときに異なる日に出荷できるようにします。この更新の前は、明細を分割できるのは明細のスケジュール時のみで、再スケジュール時には分割できませんでした。

需要を満たす十分な供給が複数の組織でのみ使用可能な場合、納期回答では明細が分割されます。1つの明細の数量を最小数量に設定し、2番目の明細の数量をその残量が使用可能になる日付に従って設定します。

また、品目を代替して、品目を顧客に届けるまでの遅延を減らすこともできます。

オーダー明細を再スケジュールする際に、よりタイムリに品目を履行します。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

親機能である大規模なオーダー納期回答にオプトインする必要があります。すでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。

「グローバル・オーダー納期回答」作業領域におけるスケジュール済オーダー明細の分割および品目の代替機能を使用する場合、これらの制限に注意してください。

  • この機能はソース納期回答では使用できません。ソース納期回答の詳細は、ソース納期回答を参照してください。
  • オーダー・ピック・モデルまたはキットの分割または代替はできません。
  • 出荷セットの一部である品目は分割できません。
  • オーダー組立モデルは代替できません。
  • Oracle Order Managementでは、単一の要求を使用してオーダー明細を分割し、元の明細の品目を同時に代替することはできません。かわりに、ある要求をオーダー管理に送信して元の明細の品目を置換し、その明細を分割する別の要求を送信します。
  • オーダー管理が納期回答から再スケジュール要求を受信し、その要求のデータに現在実行システムにあるデータが反映されない場合、オーダー管理は要求を拒否します。この問題を回避するには、「オーダー納期回答」作業領域でオーダーを再スケジュールする前に、必ずオーダーを収集してください。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 履行明細のスケジュール(MSP_SCHEDULE_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINE_PRIV)

重要な処理および考慮事項

交換および削除された機能

オラクル社は、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能に置き換えたり、既存の機能を削除することがあります。置換された機能は、削除するパスに配置されることがあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。

このセクションでは、このクラウド・サービスで置換された機能、または削除される予定の機能を示します。

モジュール 削除される機能 削除予定 置換後の機能 置換時期 追加情報
価格設定 価格要求SOAPサービス 23D 文書価格REST API 19A

更新19A以降、価格要求SOAPサービスへの追加の拡張機能はありません。23DでSOAPサービスが削除されるまでは引き続き機能しますが、できるだけ早く文書価格REST APIに移行する必要があります。文書価格REST APIの詳細は、REST API for Oracle Fusion Cloud SCMドキュメントを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。

グローバル・オーダー納期回答

メモリー常駐型、C++ベースのオーダー納期回答

24A

大規模なオーダー納期回答

23A

更新24A以降、C++ベースのオーダー納期回答ソリューションは廃止され、大規模なオーダー納期回答ソリューションを使用してOracle Fusion Cloudのすべてのオーダー納期回答が実行されます。「大規模なオーダー納期回答」機能にオプト・インすることで、いつでも新しいソリューションに移行できます。生産可能数量または割当済のオーダー納期回答を使用する場合は、この移行の前にいくつかの設定を完了する必要があります。詳細は、次のOracle Cloud Customer Connectイベントを参照してください: SCM - 次世代のグローバル・オーダー納期回答の準備

グローバル・オーダー納期回答

使用可能供給REST API

オーダー納期REST API

25C グローバル・オーダー納期回答REST API 20D

使用可能供給およびオーダー納期RESTサービスに対する追加の拡張は行われません。これらのサービスは25Cで削除されるまで継続して動作しますが、できるだけ早い時期に代替のグローバル・オーダー納期回答サービスに移行する必要があります。グローバル・オーダー納期回答RESTサービスは、有効数量チェック、割付ルール、オーダー・スケジューリング、供給情報など、オーダー納期回答機能へのより包括的なアクセスを提供します。また、パフォーマンスも向上します。

グローバル・オーダー納期回答サービスの詳細は、Oracle Help Centerで入手可能なOracle Fusion Cloud SCMのREST APIを参照してください。

ファイルベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートの変更点

サプライ・チェーン・プランニングFBDIテンプレートの一部がこの更新で変更されました。各変更の詳細は、次のFBDIテンプレートの指示タブを参照してください。

  • 承認済サプライヤ・リスト(ScpApprovedSupplierListImportTemplate)
  • リソース(ScpResourcesImportTemplate)
  • 手持(ScpOnhandImportTemplate)

最新のテンプレートは、Oracle Help CenterOracle Fusion Cloud SCM: File-Based Data Import (FBDI) for SCMのサプライ・チェーン・プランニングの項にあります。