本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
| 日付 | モジュール | 機能 | ノート |
|---|---|---|---|
| 2023年6月26日 | セルフサービス調達 | トランザクション・コンソール診断ログの機能拡張 | 文書の更新。ヒントと考慮事項の改訂。 |
| 2023年6月15日 | 重要な処理および考慮事項 | 文書の更新。ターゲットの削除およびその他の詳細が改訂されました。 | |
| 2023年3月3日 | 初版作成。 |
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ご意見をお待ちしています。クラウド・サービスの改善についてご提案がございましたら、ぜひお聞かせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボをはじめ、いくつかの方法でお客様のアイデアを受け付けております。機能名の後にこのアイコンが表示されていれば、その機能はお客様のアイデアによるものです。
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免責事項
この文書に記載された情報には、オラクルの製品開発プランに関する説明文が含まれていることがあります。オラクルの製品開発プランと、今後の製品リリースの本質および時期に対し、様々な要因が大きく影響を及ぼします。したがって、この情報はあくまで情報として提供されるものであり、マテリアルやコード、機能を提供することのコミットメント(確約)ではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないでください。記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、オラクルの単独の裁量により決定されます。
この情報は、オラクルおよびその子会社や関連会社との契約を構成するものではありません。特にこの情報についてオラクルは一切の責任を負いかねます。詳細は、法律上の注意点および使用条件を参照してください。
Oracle Cloud Applicationsは、四半期ごとに新しい更新を提供します。つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。無効化されている機能は、次の権限を使用して、次のステップでエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。
- アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
- Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)
新機能をオプト・インする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
- 「機能概要」ページで、オファリングを選択してそれに固有の新機能をレビューします。または、デフォルトの選択であるすべての使用可能なオファリングをそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能を確認できます。
- 「新機能」タブで、新機能をレビューし、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに有効化されている場合は、チェック・マークが表示されます。そうでない場合は、機能を有効にするためのアイコンが表示されます。
- 「使用可能」列にあるアイコンをクリックし、機能を有効にするステップを完了します。
「新機能」作業領域に表示されない機能をオプトインする場合があります。オプトインする方法を次に示します。
- 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。
- 「オファリング」ページで、オファリングを選択し、オプトイン機能をクリックします。
- オプトイン・ページで、オファリングまたは機能が含まれている機能領域の機能の編集(鉛筆)アイコンをクリックします。
- 機能の編集ページで、機能を有効化するためのステップを完了します。
オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリングの構成を参照してください。
オプト・イン失効
オプト・インを経由してすぐ使用できない状態で提供された機能は、将来の更新で自動有効化される場合があります。これはオプト・イン失効と呼ばれます。クラウド・サービスにオプト・イン失効がある場合、このドキュメントに関連タブが表示されます。このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。ここをクリックして、すべてのOracle Cloudアプリケーションのオプト・インが失効した機能を確認することもできます。
列の定義:
レポート = 新規または変更済の、オラクル社から提供されたすぐに実行可能なレポートです。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、通常、フィールド、検証またはプログラムの軽微な変更で構成されます。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能の設計は、より複雑になります。したがって、ユーザーに及ぼす影響は大きくなります。
無効状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は提供時には使用不可になっているため、機能を使用可能にするかどうかおよび使用可能にする時期を選択してください。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
| エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートと小規模UIまたはプロセスベースの新機能が更新後にユーザーに与える影響は最小限です。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用可能にするために処理が必要になるため、中断されません。利用することを選択する際には、テストと展開のタイミングを設定します。 |
|||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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availableSupplySources RESTリソースを使用して、社内資材転送の要求を履行できる供給ソースを取得します。要求を最も効果的に履行できる1つのソースを取得するか、要求をどの程度効果的に履行できるかに従ってランク付けされた最大6つのソースのリストを取得します。各ソースで現在手持の実績数量を取得します。
社内資材転送ごとに供給ソースを選択および使用する方法に柔軟性を追加します。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
ヒントおよび考慮事項
- findBestAvailableSupplySourceファインダを使用して、最も効果的なソースを取得します。
- findAllAvailableSupplySourcesファインダを使用して、すべての供給ソースのリストを取得します。このファインダでは、それぞれが要求をどの程度効果的に履行するかに応じてランク付けされた最大6つのソースを取得します。
- 各供給ソースの現在手持の実績数量を取得します。
- データの読取りのみが可能なため、GET操作のみを使用できます。
主なリソース
- サプライ・チェーン・オーケストレーションの使用
- サプライ・チェーン・オーケストレーション
- Oracle Supply Chain Management Cloud REST APIのavailableSupplySources
アクセス要件
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン運用マネージャ(ORA_DOS_SUPPLY_CHAIN_OPERATIONS_MANAGER_JOB)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 供給オーダー・インタフェースの処理(DOS_PROCESS_SUPPLY_ORDER_INTERFACE_PRIV)
- 供給オーダーの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDERS_PRIV)
- 供給要求例外の管理(DOS_MANAGE_SUPPLY_REQUEST_EXCEPTIONS_PRIV)
- 供給オーダー例外およびステータスの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDER_EXCEPTIONS_AND_STATUS_PRIV)
- 在庫転送オーダーの管理(INV_MANAGE_INVENTORY_TRANSFER_ORDER_PRIV)
- 最適なまたは使用可能なすべての供給ソースの取得(DOS_GET_BEST_OR_ALL_AVAILABLE_SOURCES_PRIV)
- 供給ソースでの合計手持数量の表示(DOS_VIEW_AVAILABLE_ONHAND_QTY_PRIV)
REST APIエラー・メッセージに供給要求の参照詳細を含める
REST APIが供給要求の処理時に返す各エラー・メッセージのプリフィクスとして、SupplyOrderReferenceNumber属性およびSupplyOrderReferenceLineNumber属性の値を追加します。プリフィクスを使用して、要求の問題をトラブルシューティングします。
REST APIを介してインポートするときに、トラブルシューティングおよび問題の修正に必要な時間を短縮します。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理 オプションではなくなった開始バージョン: 更新23D
ヒントおよび考慮事項
REST APIから返されるエラー・メッセージの例を次に示します。
{
"title": "無効な要求",
"status": "400",
"o:errorDetails": [
{
"detail": "SupplyOrderReferenceNumber:A190102, SupplyOrderReferenceLineNumber:100, MessageType:ERROR, MessageText:搬送先保管場所コード、ソース保管場所コード、またはその両方が正しくないため、供給オーダーが作成されませんでした。"
},
{
"detail": "SupplyOrderReferenceNumber:A190102, SupplyOrderReferenceLineNumber:100, MessageType:ERROR, MessageText:出荷優先度が正しくないため、供給オーダーが作成されませんでした。有効な出荷優先度が供給要求で指定されていることを確認してください。"
}
]
}
主なリソース
アクセス要件
ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- サプライ・チェーン運用マネージャ(ORA_DOS_SUPPLY_CHAIN_OPERATIONS_MANAGER_JOB)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 供給オーダー・インタフェースの処理(DOS_PROCESS_SUPPLY_ORDER_INTERFACE_PRIV)
- 供給オーダーの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDERS_PRIV)
- 供給要求例外の管理(DOS_MANAGE_SUPPLY_REQUEST_EXCEPTIONS_PRIV)
- 供給オーダー例外およびステータスの表示(DOS_VIEW_SUPPLY_ORDER_EXCEPTIONS_AND_STATUS_PRIV)
- 在庫転送オーダーの管理(INV_MANAGE_INVENTORY_TRANSFER_ORDER_PRIV)
独自のジョブ・ロールを保守している場合、この機能をサポートするための新しい権限は導入されていません。
サービス・マッピングを使用した、サプライ・チェーン・オーケストレーションの在庫との統合の拡張
サービス・マッピングを使用して、Oracleアプリケーションの統合を支援します。サービス・マッピングを使用して、転送オーダー・フローの特定の統合要件を満たします。Oracle Order Managementで販売オーダーを作成し、Oracle Supply Chain Orchestrationで供給をオーケストレーションし、Oracle Inventory Managementで転送オーダーを作成します。必要に応じて、拡張可能フレックスフィールドを使用して、実装固有のデータを統合します。サービス・マッピングを使用して、プランニングおよび購買からサプライ・チェーン・オーケストレーション、さらに在庫に移動するデータを統合することもできます。
たとえば、TransferRequestSourceサービスのTransferOrderRequestエンティティを使用して、サプライ・チェーン・オーケストレーションから在庫への転送オーダーの作成要求を送信するサービス・マッピングを次に示します。

要件を満たすように供給オーケストレーション・データを変更します。
デモの視聴。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
- サービス・マッピングおよびアルゴリズムの管理に必要な権限を取得します。
- 「サプライ・チェーン・オーケストレーション」作業領域に移動し、「タスク」をクリックして、次のいずれかをクリックします。
- サービス・マッピングの管理
- アルゴリズムの管理
設定デモを見る
ヒントおよび考慮事項
- 在庫管理で適用される検証が、統合で送信できることを確認します。要求ペイロードには問題がなくても、在庫管理が要求を受け入れない可能性があります。
- 統合アルゴリズムで式を記述するとき、特に複数の要求明細を問い合せる場合は、空の値を確認します。実行時に空の値があると、エラーが発生する可能性があります。
- エラーが発生した場合は修正し、「サプライ・チェーン・オーケストレーション」作業領域を使用して要求を再送信します。
主なリソース
アクセス要件
- 次の事前定義済権限を使用して、この機能を設定します。
- Manage DOS Service Mappings
- Manage DOS Algorithms
- Administer Sandbox
- View Modified Data (ランタイム結果を表示できるようにするため)
この更新で注意が必要なサプライ・チェーン・オーケストレーションのバグ修正
この更新には、Oracle Supply Chain Orchestrationの動作方法が変わる場合があるバグ修正が含まれています。これは、この更新のすべてのバグ修正の完全なリストではありません。このリストには、アプリケーションの動作に顕著な変化をもたらす可能性のあるバグ修正が含まれています。
ファイル・ベース・データ・インポートによるインポート時に有効な転送オーダーの作成
更新23Bの前は、DosSupplyOrderImportTemplate.xlsmファイルを使用して転送要求をインポートして、インポート内のプロジェクト詳細が有効でなかった場合は、「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」スケジュール済プロセスは正常に終了し、エラー・ログにエラーがレポートされ、「サプライ・チェーン・オーケストレーション・インタフェースの処理」スケジュール済プロセスによってプロジェクト詳細なしで転送オーダーが作成されました。
23Bへの更新後は、インポート内のプロジェクト詳細が無効な場合、「サプライ・チェーン・オーケストレーション・インタフェースの処理」スケジュール済プロセスでは転送オーダーは作成されず、かわりにエラー・ログにエラーがレポートされます。
Oracleリファレンス: 34862468
サプライ・チェーン・オーケストレーションから調達へのプロジェクト組織IDのマップ
更新23Bの前は、Oracle Supply Chain Orchestrationで、Oracle Fusion Cloud ProcurementへのProjectOrganizationId属性に指定したマッピングは無視されていました。23Bへの更新後、ProjectOrganizationId属性をOracle Procurementにマップした場合、サプライ・チェーン・オーケストレーションは調達に供給詳細を伝達するときにそれを含めます。
Oracleリファレンス: 34902854
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
この更新のOracle Fusion Cloud ProcurementおよびOracle Fusion Cloud Self Service Procurementでは、外部システムと簡単に統合できるようにするための新規および変更済REST APIが提供されます。
この更新で導入された新規のREST APIは次のとおりです。
- 調達個人値リスト
- 調達承認済サプライヤ・リスト・エントリ
- 承認済サプライヤ・リスト・ソース文書
ノート: 調達の「承認済サプライヤ・リスト・エントリ」および「承認済サプライヤ・リスト・ソース文書」リソースは、22Cの11月の月次更新、22Dの11月の月次更新および23Aの1月の月次更新でも使用可能になりました。
次のREST APIが拡張されました。
- 購買依頼プリファレンス
- 購買依頼の作成(POST)および更新(PATCH)中に、購買依頼プリファレンスの作成者と異なる要求者を指定できるようになりました。更新23Aでは、依頼者と作成者は同じである必要がありました。
- 購買依頼処理要求
- GET、POSTおよびPATCHは、ソース購買契約属性でサポートされます。
- 下書き購買オーダー
- GET、POSTおよびPATCHは、「B2B通信の上書き」属性でサポートされます。
- 資金上書きの要求フラグを使用して、承認のために予算管理の対象となる購買オーダーを発行するときに資金上書きを要求します。
- 購買オーダー
- GETは、サプライヤ通信方法、宛先Eメール、CC Eメール、BCC Eメール、サプライヤFAXおよびB2B通信の上書き属性でサポートされています。
- 「通信」のカスタム処理を使用して、「変更オーダー番号」属性に改訂番号を指定して、購買オーダーの改訂を再通信します。
- サプライヤ・ネゴシエーション応答
- ネゴシエーション応答の検証および発行のカスタム処理を使用して、下書きサプライヤ応答を検証および発行します。
これらの新しいRESTサービスおよび変更されたRESTサービスを使用して統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。
有効化のステップ
REST APIガイドのRESTサービス定義を確認して利用してください(Oracle Help Center > 対象となるアプリケーション・サービス領域 > APIおよびスキーマからアクセスできます)。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、クイック・スタートに関する項から開始してください。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud Procurement REST APIドキュメントを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
- Oracle Help Centerで入手可能なOracle Fusion Cloud Procurement REST APIドキュメントの「ジョブ・ロールおよび権限」の項を参照してください。
ワークフロー通知の件名およびタイトルからのプリフィクスの削除
デフォルトでは、ワークフローまたは承認プロセスの一部として送信されるEメールおよびアプリケーション内通知には、件名またはタイトルにプリフィクスが付きます(「処理要」など)。特定の要件がある場合は、送信される通知でそのプリフィクスを除外することを選択できます。
特定のワークフロー・タスクについて、タスク・ステータスと受信者の特定の組合せに対してこれを設定できます。たとえば、タスク・ステータスが「割当済」で、割当先に通知が送信される場合に、プリフィクスを除外できます。設定はFYI通知には適用されず、これらには常にプリフィクスが表示されます。
通知の件名またはタイトルからプリフィクスを削除するには:
- 「設定と保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域のタスク構成の管理タスクに移動します。または、オファリングによっては、別の機能領域または別の承認設定タスクを使用できます。
- BPMワークリストの「タスク構成」タブで、「設定するタスク」ペインでワークフロー・タスクを検索します。
- 検索結果からタスクを選択し、ツールバーの「タスクの編集」アイコンをクリックします。
- 「通知」サブタブをクリックします。
- 任意のタスク・ステータスと受信者の組合せについて、通知プリフィクスの除外チェック・ボックスをオンにします。

プリフィクスを削除すると、特価提供の通知広告など、より直接的な通知の件名またはタイトルを使用することで読者の注目を得るのに役立ちます。たとえば、「処理要: 早期支払オファー - 最大1000 USDの支払の促進」は、プリフィクスが削除された後、「早期支払オファー - 最大1000 USDの支払の促進」になります。
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
ヒントおよび考慮事項
この機能を使用する必要があるのは、特定の要件がある場合のみです。それ以外の場合は、通知にプリフィクスを表示したままにします。
主なリソース
- ワークフロー通知の件名およびタイトルからのプリフィクスの削除(2023年4月7日リリース)
アクセス要件
- タスク構成を管理し、プリフィクスを除外するには、BPMワークフロー・システム管理ロール(BPMWorkflowAdmin)を含むカスタム・ロールが必要です。
トランザクション勘定科目ビルダーを使用して、明細金額に基づいて購買オーダーおよび購買依頼について借方勘定を導出します。明細金額を新しいソースとして使用し、明細金額が特定のしきい値を超えた場合に資産勘定を生成するための勘定導出ルールを構成できるようになりました。この新しいソースは、購買依頼発行ビジネス・ユニットの機能通貨で表されます。
明細金額に基づいて、費用勘定または資産勘定に購買を計上するとします。これを行うには、明細金額が$100より少ないか多いかをチェックする勘定科目ルール条件を設定します。
次のスクリーンショットは、新しいソースと例を示しています。

ソース明細金額

明細金額が$100以上である場合、購買を資産として計上します

明細金額が$100未満の場合、購買を経費として計上します
有効化のステップ
この機能を使用するには、トランザクション勘定科目定義を構成して、購買オーダー借方勘定に割り当てられた勘定科目ルールに別の優先度を追加する必要があります。
主なリソース
- トランザクション勘定科目ビルダーの詳細は、「調達のトランザクション会計の定義」のトピックを参照してください。
アクセス要件
事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、独自に構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じて、この機能を設定および使用するアクセス権をユーザーに付与するためのオプションがいくつかあります。
- 次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- バイヤー(ORA_PO_BUYER_JOB)
この機能を設定するには、次の事前定義済ジョブ・ロールが必要です。
- 事前定義済ジョブ・ロール名およびコード:
- 調達アプリケーション管理者(ORA_PO_PROCUREMENT_APPLICATION_ADMIN_JOB)
- 会計ハブ管理(ORA_XLA_ACCOUNTING_HUB_ADMINISTRATION_DUTY)
この更新には、Oracle Self Service Procurementの動作が変わる可能性があるバグ修正が含まれています。これは、この更新のすべてのバグ修正の完全なリストではありません。このリストには、アプリケーションの動作に顕著な変化をもたらす可能性のあるバグ修正が含まれています。
包括購買契約の外貨での自動ソーシング
更新23Bの前、アプリケーションは購買依頼発行BUの機能通貨とは異なる通貨で包括購買契約を自動的にソーシングできませんでした。この更新では、包括購買契約の通貨が購買依頼発行BUの機能通貨とは異なる場合に、購買依頼と購買の統合によって提供される自動ソーシング機能を利用できます。自動ソーシング機能の詳細は、Oracle Cloudドキュメントの「ソース文書および購買依頼」を参照してください。
Oracleリファレンス: 34670403
有効化のステップ
この機能を使用可能にするために必要な手順はありません。
トランザクション・コンソールの診断ログには、有効にして使用できる2つの新しいセクションが含まれるようになりました。
- タスク・レベル構成
- トランザクション履歴
トランザクション・コンソールの保留中またはエラーのトランザクション詳細ページから診断ログをダウンロードすると、これらのセクションを表示できます。

タスク・レベル構成
このセクションには、選択したトランザクションのプロセス・タイプに関するBPMワークリスト内のタスク構成の詳細がリストされます。このセクションに表示される詳細は、トランザクションが開始された時点ではなく、タスクの現在の構成に関するものです。

トランザクション履歴
このセクションには、承認ルールの構成に基づいて、トランザクションが通過したすべての承認ステージがリストされます。

問題を診断する際、ユーザーはタスク構成および承認履歴のスナップショットを1箇所で素早く取得できます。
有効化のステップ
これらのセクションがログにあるかどうかを制御するプロファイル・オプションを作成するには:
-
「設定および保守」作業領域で、オファリングの「アプリケーション拡張」機能領域の「アプリケーション・コア・プロファイル・オプションの管理」タスクに移動します。
-
「アプリケーション・コア・プロファイル・オプションの管理」ページで、「新規」アイコンをクリックします。
-
「プロファイル・オプションの作成」ページで、プロファイル・オプション・コードとしてHRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGと入力します。
-
後でプロファイル・オプションを検索する際に役立つ表示名(診断ログの無効化など)を入力します。
-
「アプリケーション」リストから「共通作業設定」を選択します。
-
「モジュール」リストから「アプリケーション共通」を選択します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。
-
「プロファイル・オプションの管理」ページで、「サイト」レベルの「使用可能」および「更新可能」チェック・ボックスを選択します。
-
「保存」をクリックします。
セクションが含まれるようにプロファイル・オプション値を設定するには:
-
「設定および保守」作業領域で、オファリングの「アプリケーション拡張」機能領域の「アプリケーション・コア管理者プロファイル値の管理」タスクに移動します。
-
プロファイル・オプション・コードHRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGを検索します。
-
「プロファイル値」セクションで、「サイト」を「False」に設定します。
ヒントおよび考慮事項
デフォルトでは、タスク・レベル構成セクションとトランザクション履歴セクションがログに含まれます。これらは、HRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGおよびHRC_TXN_TAC_DISABLE_RULE_AUDIT_TRAILプロファイル・オプションを使用して、パフォーマンスを向上させるなどの目的で無効にできます。
-
HRC_TXN_TAC_DISABLE_EXTN_LOGプロファイル・オプションが作成され、trueに設定されている場合、タスク・レベル構成およびトランザクション履歴セクションは診断ログに含まれません。
-
ルール詳細とともに監査証跡セグメントを無効にするHRC_TXN_TAC_DISABLE_RULE_AUDIT_TRAILプロファイル・オプションが作成されており、trueに設定されている場合、タスク・レベル構成セクションは診断ログに含まれません。プロファイル・オプションが作成されていないか、作成されてfalseに設定されている場合、タスク・レベル構成セクションは省略され、「トランザクション履歴」セクションのみが含まれます。
レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションで、公開ショッピング・リストを使用して商品およびサービスを購入できるようになりました。使用可能なショッピング・リストの表示、目的のショッピング・リストへのナビゲート、ショッピング・リスト内の品目の検索、1つ以上の品目の選択、カートへの品目の追加を実行できます。
ホーム・ページでは、「ショッピング・リスト」ボタンを使用してショッピング・リストにアクセスできます。

セルフサービス調達ホーム・ページの「ショッピング・リスト」オプション
ショッピング・リストを名前で検索することもできます。

公開ショッピング・リスト

公開ショッピング・リスト
この機能を使用すると、次のことができます。
- 検索
カタログ検索に似たスマート検索を使用して、ショッピング・リストの品目またはサービスを検索します。追加の検索可能属性および組込みのあいまい一致がサポートされます。検索可能な属性には、品目摘要、詳細摘要、サプライヤ、サプライヤ品目、製造業者、製造業者部品番号、品目番号、契約番号などの属性が含まれます。 複数のキーワードを追加して、検索結果を連続して絞り込むことができます。品目にドリルダウンして詳細を表示できます。

複数のキーワード・チップを使用したショッピング・リストの品目の検索
- 品目選択
- 数量を0より大きい値に更新すると、品目が自動的に選択されます。
- 現在の品目選択は、検索するたびにクリアされます。そのため、検索する前に、選択した品目を追加することをお薦めします。
- カートに追加
- 1つの品目、品目セットまたはすべての品目をカートに追加できます。
- 選択に数量が0の品目も含まれている場合、それらはカートに追加されません。
- 最大500品目をカートに追加できます。

ショッピング・リストからのカートへの品目の追加
新しい改善されたユーザー・エクスペリエンスにより、ショッピング・リスト内の品目を簡単に検索および取得し、カートに追加するすべてまたは特定の品目を選択できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
「公開ショッピング・リストを使用した購入」機能を使用する場合は、「レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」という親機能にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
ヒントおよび考慮事項
- ブラウザのブックマーク・オプションを使用して、「ショッピング・リスト」ページまたは特定のショッピング・リストをブックマークして直接起動できます。
- 公開ショッピング・リスト名属性の長さは、以前は50文字でしたが、100文字に増加しました。
- 調達カタログ管理者は、公開ショッピング・リストRESTリソースを使用してショッピング・リストを表すイメージURLを追加できます。
主なリソース
- レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションの使用方法の詳細は、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品とサービスの調達レディネス・トレーニングを参照してください。
- 購買依頼セルフサービス・ユーザー・ロールのかわりに自分の構成済ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションのロールの構成方法のトピックを参照してください。
アクセス要件
- この職務ロールに割り当てられているユーザーは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションにアクセスできます。
- 購買依頼セルフサービス・レスポンシブ・アプリケーション・ユーザー職務(ORA_POR_REQUISITION_SELF_SERVICE_PWA_USER_DUTY)
レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用して、費用配賦先タイプの内部資材転送によって履行される品目を要求できるようになりました。キーワードまたは主要カテゴリを使用して品目を検索し、ショップにドリルダウンすると、内部資材転送用に構成された品目が他のカタログ・コンテンツとともに表示されます。これらの品目は、カタログ設定に基づいて公開ショッピング・リストにも表示されます。「内部でオーダー可能」バッジは、品目が企業内の在庫組織から履行されることを示します。

検索結果に表示された「内部でオーダー可能」バッジ

製品の詳細に表示された「内部でオーダー可能」バッジ
カートに品目を追加すると、アプリケーションは品目の最上位ランクの供給ソースを決定し、カートのチェックアウト時に品目の適切な振替価格を同じように表示します。

内部資材転送明細を示すショッピング・カート
購買依頼が発行されて承認されると、転送オーダーに内部資材転送明細が処理され、その時点で明細のステータスが「転送開始済」に変わります。

明細の転送オーダーを示す購買依頼詳細
内部資材転送購買依頼明細がダウンストリームで更新されると、購買依頼詳細ページには、次の表に基づいて、更新された明細ステータスがリアルタイムで表示されます。
内部資材転送明細レベル・ステータス
| ダウンストリームの更新 | 購買依頼明細ステータス |
|---|---|
| 転送オーダーを生成 | 転送開始済 |
| 出荷確認済 | 出荷済 |
| 受入記録 | 受入中 |
| 配送記録 | 搬送済 |
| オーダー明細取消 | 転送取消済 |

商品がソース在庫から出荷されたことを示す購買依頼詳細
- 依頼者は、移動中にモバイル・デバイスから、またはデスクトップから、費用配賦先要件のために内部在庫がある品目を購入できます。
- 購買依頼明細ステータスを使用すると、依頼者は、商品の出荷と受入、搬送を介して品目の転送が開始されたかどうかを追跡できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
- 「内部資材転送によって履行される品目の購買依頼の作成」機能を使用する場合は、次の項目にオプト・インする必要があります。
- 親機能:: レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
- 機能: 内部資材転送
- 子機能: 内部ソースからの契約ベース・カタログ品目の費用購買依頼の履行。マスター品目によって裏付けられている包括購買契約明細が内部資材転送に適格である必要がある場合。
ヒントおよび考慮事項
- アプリケーションが設定に基づいて最上位ランクのソースを決定するため、内部資材転送の供給ソースを選択するサポートはありません。
- 購買可能ではない契約ベースの品目に対する内部転送の許可(ORA_POR_SOURCE_NONPURCHASE_BPAITEMS_INTERNALLY)のプロファイル・オプションは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションでは使用できません。
主なリソース
- レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションの使用方法の詳細は、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品とサービスの調達レディネス・トレーニングを参照してください。
- 購買依頼セルフサービス・ユーザー・ロールのかわりに自分の構成済ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションのロールの構成方法のトピックを参照してください。
アクセス要件
- この職務ロールに割り当てられているユーザーは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションにアクセスできます。
- 購買依頼セルフサービス・レスポンシブ・アプリケーション・ユーザー職務(ORA_POR_REQUISITION_SELF_SERVICE_PWA_USER_DUTY)
調達カタログ管理者は、直接cXMLサプライヤ・パンチアウト・カタログを構成して、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションのサプライヤ・サイトに内部搬送先事業所詳細を送信できるようになりました。ユーザーの購買依頼プリファレンスからの内部搬送先事業所名とコードは、パンチアウト設定要求文書(POSR)で送信されます。

パンチアウト・サイトに搬送先事業所を送信
この機能を有効にすると、POSRのShipToに定義されている内部事業所のコードと名前がaddressId属性とName属性に対してそれぞれ送信されます。
たとえば、次のようにユーザーの購買依頼プリファレンスに事業所名およびコードが保存されているとします。
- コード: US-CA-Redwood City-300 Oracle Parkway
- 名前: 300 Oracle Parkway
依頼者がサプライヤ・サイトにパンチアウトすると、POSRの情報は次のようになります。
<ShipTo>
<Address addressID="US-CA-Redwood City-300 Oracle Parkway" addressIDDomain="buyerLocationID" isoCountryCode="US">
<Name xml:lang="en">300 Oracle Parkway</Name>
</Address>
</ShipTo>
この機能により、サプライヤは依頼者の内部事業所を使用し、必要に応じてショッピング・コンテンツをフィルタ処理できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
「cXMLパンチアウト設定要求による搬送先事業所の送信」機能を使用する場合は、「レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」という親機能にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
ヒントおよび考慮事項
-
内部事業所のみがPOSR文書で送信されます。一時事業所の場合、POSRにShipToが含まれません。
-
「パンチアウトを使用してマスター品目および契約明細を処理」オプションが有効になっており、「パンチアウト・サイトに搬送先事業所を送信」オプションが無効な場合、アプリケーションは引き続きPOSR文書のShipToで搬送先組織名とコードを送信します。
主なリソース
- レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションの使用方法の詳細は、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品とサービスの調達レディネス・トレーニングを参照してください。
- 購買依頼セルフサービス・ユーザー・ロールのかわりに自分の構成済ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションのロールの構成方法のトピックを参照してください。
アクセス要件
- この職務ロールに割り当てられているユーザーは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションにアクセスできます。
- 購買依頼セルフサービス・レスポンシブ・アプリケーション・ユーザー職務(ORA_POR_REQUISITION_SELF_SERVICE_PWA_USER_DUTY)
レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションの使用時に、検索結果およびショッピング・リストにサプライヤ部品番号、製造業者部品番号および品目番号を表示できるようになりました。
次の表に、設定値に基づいて、様々なタイプのカタログ・コンテンツに属性を使用できるかどうかを示します。
カタログ・コンテンツの属性ルール
| 属性 | 表示動作 | 追加情報 |
|---|---|---|
| サプライヤ部品番号値 |
|
|
| 製造業者部品番号 |
|
|
| 品目番号 |
|
該当なし |

検索結果の追加属性
検索結果に品目番号とサプライヤまたは製造業者部品番号を表示すると、依頼者はカタログ・ショッピング中に迅速かつ正確な購買選択を行うことができます。これにより、リード・タイムが短縮され、調達プロセスが効率的になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
- 「ショッピング中の追加品目属性の表示」機能を使用する場合は、「レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」という親機能にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
- 追加属性を表示するには、機能設定マネージャの管理プロファイル・オプションの管理タスクを使用して、このプロファイル・オプションを「はい」に設定する必要があります。
-
レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションでショッピング中に表示される付加属性(ORA_POR_RESP_SHOW_ADDN_ITEM_ATTRS)
-
主なリソース
- レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションの使用方法の詳細は、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品とサービスの調達レディネス・トレーニングを参照してください。
- 購買依頼セルフサービス・ユーザー・ロールのかわりに自分の構成済ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションのロールの構成方法のトピックを参照してください。
アクセス要件
- この職務ロールに割り当てられているユーザーは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションにアクセスできます。
- 購買依頼セルフサービス・レスポンシブ・アプリケーション・ユーザー職務(ORA_POR_REQUISITION_SELF_SERVICE_PWA_USER_DUTY)
レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用して、他の依頼者のかわりに商品およびサービスを要求できるようになりました。明細がカートに追加されると、購買依頼プリファレンスの依頼者が明細にデフォルト設定されます。カートのチェックアウト中に、他の依頼者の代理で購買依頼を作成する権限がある場合は、単一明細またはすべての明細の依頼者を変更できます。名前またはEメール・アドレスを使用して依頼者を検索し、目的の値を選択できます。

依頼者を含む「購買依頼の編集」ページの「搬送」セクション

依頼者値リストを使用した個人の検索

購買依頼明細の編集の「依頼者」フィールド
複数の明細に異なる依頼者がいる場合、依頼者の情報は各明細のカートに表示されます。

各明細に表示される依頼者情報
この機能を使用すると、購買依頼作成者はレスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用して、費用配賦先の他のユーザーの商品およびサービスを要求できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
「他の依頼者の代理で購買依頼を作成」機能を使用するには、その親機能である「レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」にオプト・インする必要があります。この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
ヒントおよび考慮事項
- 依頼者は、カートに明細を追加した後に変更できます。ショッピング時にすべての明細に適用される購買依頼発行プリファレンスで依頼者を指定することはサポートされていません。
- 「依頼者」フィールドでは、常に個人の名またはEメール・アドレスで検索します。
- 依頼者が変更された場合、明細にデフォルトの事業所がない場合は、事業所が人材管理の割当詳細で定義されていることを確認する必要があります。
主なリソース
- レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションの使用方法の詳細は、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品とサービスの調達レディネス・トレーニングを参照してください。
- 購買依頼セルフサービス・ユーザー・ロールのかわりに自分の構成済ロールを使用するために必要な権限を依頼者に提供する方法については、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションのロールの構成方法のトピックを参照してください。
アクセス要件
- この職務ロールに割り当てられているユーザーは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションにアクセスできます。
- 購買依頼セルフサービス・レスポンシブ・アプリケーション・ユーザー職務(ORA_POR_REQUISITION_SELF_SERVICE_PWA_USER_DUTY)
- この権限が割り当てられているユーザーは、レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションで要求者を更新できます。
-
依頼者に対する変更を含む購買依頼の作成(POR_CREATE_REQUISITION_CHANGE_REQUESTER_PRIV)
-
オラクル社は、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能に置き換えたり、既存の機能を削除することがあります。置換された機能は、削除するパスに配置されることがあります。新しいバージョンが使用可能になり次第、置き換えられた機能の新しいバージョンを使用することがベスト・プラクティスとなります。
このセクションでは、このクラウド・サービスで置換された機能、または削除される予定の機能を示します。
| モジュール | 削除される機能 | 削除予定 | 置換後の機能 | 置換時期 | 追加情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| セルフサービス調達 | セルフサービス調達モバイル・アプリケーション | 23D | レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーション | 22B | 更新23Bでは、セルフサービス調達モバイル・アプリケーションは拡張または更新されません。また、問題に対する技術サポートも提供されません。2023年7月31日の時点で、このモバイル・アプリケーションはダウンロードできなくなります。23Dに更新すると、モバイル・アプリケーションの動作が停止します。モバイル・アプリケーションを使用している場合は、できるだけ早くレスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションに移行する必要があります。置換アプリケーションの詳細は、「レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」を参照してください。 |