6.2 Collectorパラメータの概要

次に、使用可能なCollectorパラメータの概要を示します。

表6-1 Collectorパラメータ

パラメータ 説明

-B

Collectorをバッファ・ファイルにダイレクトします。

-b

デフォルトのファイル・バッファ・サイズを指定します。

-cp

別名Extractグループ用にCollectorで保持するチェックポイント・ファイルの名前を指定します。

-d

DEFGENユーティリティによって生成されたローカル定義ファイルの名前を指定します。

-E

受信ヘッダーおよびデータを、ASCIIからEBCDICフォーマットに変換します。

-e

Collectorにカスタマイズした方法で特定のフォーマット・エラーにレスポンスするように指示します。

-ENCRYPT

Extractパラメータ・ファイルのRMTHOSTパラメータで指定され、Extractプロセスから渡される暗号化のタイプを指定します。

-f

Extractプロセスに成功ステータスを返す前に、強制的にファイルへのすべての書込みをディスクにフラッシュさせます。

-g

2GBより大きなファイルをサポートします(Solarisのみ)。

-h

ソース・システムの名前またはIPアドレスを指定します。

-k

サービス提供先のExtractプロセスが接続を切断したときに終了するようにCollectorに指示します。

-KEYNAME

ローカルENCKEYS参照ファイルで定義されているキーの名前を指定します。

-l

指定したファイルに出力を記録します。

-m

マネージャ・ポートの指定

-P

Collectorパラメータを含むローカル・ファイルを指定します。

-p

TCP/IPポート番号を指定します。

-R

無効な数値ASCIIデータを代替値に置換します。

-x

Oracle GoldenGateで処理できなかったレコードを格納する破棄ファイルを指定します。