静的変数と参照変数を作成してチェックインした後、著者はヘッダー、表、セル、段落、またはExcelドックレット・セルのWordまたはPowerPointドックレットで使用できるようになります。
ドックレットに変数を挿入するには:
「変数」を選択すると、使用可能な変数のリストがSmart Viewパネルに表示されます。図19-37に、変数の短いリストを示します。 レポート・パッケージの変数のリストの別の例は、図19-36を参照してください。
図19-37 レポート・パッケージで使用可能な変数のリストの例
リストで変数を選択すると、図19-37に示すように、変数のメニュー・オプションが3つ表示されます。
図19-38の例は、Wordドックレットの一部を示しており、変数の挿入ポイントが黄色で強調表示されています。 変数の挿入ボタンが丸で囲まれ、ボタンのツールチップのテキストが表示されます。
図19-38 変数の挿入ポイントが強調表示されたWordドックレット
図19-39の例は、2016年8月として定義された現在の月の静的変数をWordドックレットに挿入した結果を示しています。 また、段落テキストに示されている$235,370、180.29の図は、実際には以前に挿入された参照変数です。
図19-39 現在の月への静的変数の挿入結果を示すWordドックレット