ワークスペース管理の理解
「ワークスペース管理」を使用して、ワークスペースの監視と管理を行います。
- ワークスペース管理者の概要
ワークスペース管理者は、開発者が利用できるすべての権限および特権を持ち、ワークスペースに固有の管理者タスクを管理します。 - 「ワークスペース管理」ページへのアクセス
「ワークスペース管理」ページを使用してワークスペースを監視および管理します。 - 「ワークスペース管理」ページ
「ワークスペース管理」ページを使用して、サービス・リクエストの管理、ユーザーおよびグループの管理、アクティビティの監視、ダッシュボードの表示、使用状況レポートの表示、パスワードの変更、ユーザーおよびユーザー・グループの管理、対話モード・レポートの設定の管理、エクスポート・リポジトリおよびWebシート・データベース・オブジェクトの管理、新規ワークスペースのリクエストを行います。 - パスワードのリセット
「ワークスペース管理」ページで「パスワードの変更」をクリックして、パスワードをリセットします。 - 本番リリースおよび環境情報の表示
「Application Expressについて」ページにアクセスして、Application Expressのリリース番号、ワークスペース名、環境の詳細、データベース情報などの基本的な製品情報を表示します。 - エクスポート・ファイルの管理
現在のワークスペースのファイルを管理するには、「エクスポート・リポジトリの管理」ページを使用します。 - 保存された対話モード・レポートの管理
保存された対話モード・レポートの表示と削除、および対話モード・レポートのサブスクリプションの管理を行います。 - ワークスペース・サマリーの表示
「ワークスペース使用率」レポートを使用して、現在のワークスペースの包括的なサマリー(スキーマ、データベース・アプリケーション、Webシート・アプリケーション、SQLワークショップのスクリプトと結果、チーム開発の詳細、アプリケーション・アクティビティ、開発アクティビティ、データベース・オブジェクトの数など)を表示します。 - Webシート・データベース・オブジェクトの削除と検証
Webシートに関連付けられているデータ・オブジェクトを削除または検証します。 - 新規ワークスペースの手動によるリクエスト
ワークスペース管理者は、「ワークスペース管理」ページで新規ワークスペースを手動でリクエストできます。
親トピック: ワークスペースおよびアプリケーションの管理
ワークスペース管理の概要。
ワークスペース管理者は、開発者が利用できるすべての権限および特権を持ち、ワークスペースに固有の管理者タスクを管理します。
In Oracle Application Expressでは、ユーザーはワークスペースという作業用の共有領域にサインインします。ワークスペースでは、オブジェクト、データおよびアプリケーションをプライベートに保持しながら、同一のOracle Application Expressのインストール内で複数のユーザーが作業できます。この柔軟なアーキテクチャによって、単一のデータベース・インスタンスで何千ものアプリケーションを管理できます。
ワークスペース内では、エンド・ユーザーは既存のデータベースまたはWebシート・アプリケーションのみ実行できます。開発者は、アプリケーションの作成と編集、ワークスペース・アクティビティの監視、ダッシュボードの表示が可能です。Oracle Application Expressには、2つの管理者ロールが含まれます。
-
ワークスペース管理者は、ワークスペースに固有の管理タスクを実行するユーザーです。
-
インスタンス管理者は、複数のワークスペースが含まれている可能性のある、ホスティングされたOracle Application Expressインスタンス全体を管理するスーパーユーザーです。
ワークスペース管理者は、パスワードのリセット、製品情報と環境情報の表示、エクスポート・リポジトリの管理、保存された対話モード・レポートの管理、ワークスペース・サマリー・レポートの表示、Webシート・データベース・オブジェクトの管理を行うことができます。また、ワークスペース管理者は、サービス・リクエストの管理、ワークスペース・プリファレンスの構成、ユーザー・アカウントの管理、ワークスペース・アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示も行います。
参照:
親トピック: ワークスペース管理の理解
「ワークスペース管理」ページへのアクセス
「ワークスペース管理」ページを使用して、ワークスペースの監視と管理を行います。
ヒント:
「管理」メニューと「ワークスペース管理」ホームページの両方から多くのワークスペース管理機能にアクセスできます。「管理」メニューには、サービスの管理、ユーザーおよびグループの管理、アクティビティのモニター、ダッシュボード、パスワードの変更の各オプションが含まれます。一貫性を保つために、このドキュメントの手順では「ワークスペース管理」ホームページにユーザーをナビゲートします。
「ワークスペース管理」ページにアクセスするには、次のステップを実行します。
参照:
親トピック: ワークスペース管理の理解
「ワークスペース管理」ページ
「ワークスペース管理」ページを使用して、サービス・リクエストの管理、ユーザーおよびグループの管理、アクティビティの監視、ダッシュボードの表示、使用状況レポートの表示、パスワードの変更、ユーザーおよびユーザー・グループの管理、対話モード・レポートの設定の管理、エクスポート・リポジトリおよびWebシート・データベース・オブジェクトの管理、新規ワークスペースのリクエストを行います。
ワークスペース管理ページの上部に、次のアイコンが表示されます。
-
サービスの管理。サービス・リクエスト(スキーマのリクエスト、記憶域のリクエスト、サービスの終了など)の管理およびワークスペース・プリファレンスの構成、お知らせの編集、使用状況のレポートとログ・ファイルの表示、およびセッション・ステートの管理を行います。「サービスの管理」ページを参照してください。
-
ユーザーとグループの管理。Application Expressユーザー・アカウントおよびユーザー・グループを管理します。ワークスペースでのユーザーの管理を参照してください。
-
アクティビティのモニター。ページ・ビュー、開発者アクティビティ、アクティブなセッションの監視、ページ・ビューの分析およびレポート、ブラウザ使用状況やクリック回数、ユーザー・ログイン・レポートなどの環境レポートの表示などを行います。ワークスペース内のアクティビティの監視を参照してください。
-
ダッシュボード。現在のワークスペースの詳細の表示やユーザー、アクティビティ、開発者アクティビティ、パフォーマンス、Webシート・アプリケーション開発、データベース・アプリケーション開発の監視、およびデータベースの詳細の表示を行います。ワークスペース・ダッシュボードの表示を参照してください。
-
使用状況のレポート。現在のワークスペースの包括的なサマリー(スキーマ、データベース・アプリケーション、Webシート・アプリケーション、SQLワークショップのスクリプトと結果、チーム開発の詳細、アプリケーション・アクティビティ、開発アクティビティ、データベース・オブジェクトの数など)を表示します。ワークスペース・サマリーの表示を参照してください。
ワークスペース・メッセージ
「ワークスペース・メッセージ」リージョンは、ワークスペース管理ページ上部のアイコンのすぐ下に表示されます。このリージョンを使用して、他のユーザーに情報を伝達します。ワークスペース・メッセージの定義を参照してください。
「タスク」リージョン
「タスク」リージョンは、「ワークスペース管理」ページの右側に表示され、次のリンクがあります。
-
パスワードの変更。「プロファイルの編集」ページの「パスワードの変更」セクションにリンクします。パスワードの再設定を参照してください。
-
Application Expressのバージョン情報。基本的な製品情報をリストする「バージョン情報」ページにリンクします。製品リリース情報および環境情報の表示を参照してください。
-
ユーザー・グループの管理。「ユーザー・グループ」ページにリンクします。ワークスペース管理者は、権限の分類および管理にグループを使用できます。グループを使用したApplication Expressユーザーの管理を参照してください。
-
ユーザーの作成。ワークスペース管理者が新規ユーザーを作成できるフォームにリンクします。「ユーザー・アカウントの作成」を参照してください。
-
複数ユーザーの作成。ワークスペース管理者は複数のユーザーを一度に作成できます。複数ユーザーの同時作成を参照してください。
-
複数ユーザーの削除。ワークスペース管理者は複数のユーザーを一度に削除できます。複数ユーザーの同時削除を参照してください。
-
対話モード・レポートの設定の管理。ワークスペース管理者は保存されたレポートおよびサブスクリプションを管理できます。保存された対話モード・レポートの管理を参照してください。
-
エクスポート・リポジトリの管理。「エクスポート・リポジトリの管理」に対して表示されます。現在のワークスペースのファイルを管理するには、「エクスポート・リポジトリの管理」ページを使用します。エクスポートされたファイルの管理を参照してください。
-
Webシート・データベース・オブジェクト。「Webシート・データベース・オブジェクト」ページを使用して、Webシートに関連付けられているデータ・オブジェクトを削除または検証します。Webシート・データベース・オブジェクトの削除と検証を参照してください。
-
新規ワークスペースのリクエスト。ワークスペース管理者がワークスペースのリクエスト・ウィザードを使用して新規ワークスペースを手動でリクエストできるようにします。手動による新規ワークスペースのリクエストを参照してください。
親トピック: ワークスペース管理の理解
パスワードの再設定
「ワークスペース管理」ページで「パスワードの変更」をクリックして、パスワードをリセットします。
管理ページからパスワードを再設定するには、次の手順を実行します。
ヒント:
「管理」メニューと「ワークスペース管理」ホームページの両方から多くのワークスペース管理機能(パスワードの変更など)にアクセスできます。一貫性を保つために、このセクションでは「ワークスペース管理」ホームページにユーザーをナビゲートします。
親トピック: ワークスペース管理の理解
製品リリース情報および環境情報の表示
「Application Expressについて」ページにアクセスして、Application Expressのリリース番号、ワークスペース名、環境の詳細、データベース情報などの基本的な製品情報を表示します。
Application Expressのバージョン情報ページを表示するには、次の手順を実行します。
親トピック: ワークスペース管理の理解
エクスポート・ファイルの管理
現在のワークスペースのファイルを管理するには、「エクスポート・リポジトリの管理」ページを使用します。
エクスポート・リポジトリの管理ページにアクセスするには、次の手順を実行します。
保存された対話モード・レポートの管理
保存された対話モード・レポートの表示と削除、および対話モード・レポートのサブスクリプションの管理を行います。
- 保存された対話モード・レポートの概要
Oracle Application Expressには、プライマリ・デフォルト、代替レポート、パブリック・レポート、プライベート・レポートの4つの種類の保存された対話モード・レポートが含まれます。開発者とエンド・ユーザーの両方が対話モード・レポートを保存できます。ただし、最初に表示されるレポート(プライマリ・デフォルトと呼ばれる)を保存したり、代替レポートを作成できるのは、開発者のみです。 - 保存された対話モード・レポートの表示と削除
「保存されたレポート」ページで保存された対話モード・レポートの表示と削除を行います。 - 対話モード・レポートのサブスクリプションの管理
エンド・ユーザーはレポートをサブスクライブすることで、レポートの更新バージョンを受信できます。ワークスペース管理者はサブスクリプション・ページでこのサブスクリプションを表示して管理できます。
参照:
『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』のレポートの開発に関する説明
親トピック: ワークスペース管理の理解
保存された対話モード・レポートの概要
Oracle Application Expressには、プライマリ・デフォルト、代替レポート、パブリック・レポート、プライベート・レポートの4つの種類の保存された対話モード・レポートが含まれます。開発者とエンド・ユーザーの両方が対話モード・レポートを保存できます。ただし、最初に表示されるレポート(プライマリ・デフォルトと呼ばれる)を保存したり、代替レポートを作成できるのは、開発者のみです。
Oracle Application Expressには、次の4つの種類の保存された対話モード・レポートが含まれます。
-
プライマリ・デフォルト(開発者のみ)。最初に表示されるレポートです。プライマリ・デフォルト・レポートは、名前を変更することも、削除することもできません。
-
代替レポート(開発者のみ)。開発者は、複数のレポート・レイアウトを作成できます。代替レポートの保存、名前の変更または削除ができるのは開発者のみです。
-
パブリック・レポート(エンド・ユーザー)。作成者であるエンド・ユーザーによって保存、名前変更、削除できます。他のユーザーは、別のレポートとしてレイアウトを表示および保存できます。
-
プライベート・レポート(エンド・ユーザー)。レポートを作成したエンド・ユーザーのみ、レポートの表示、保存、名前の変更または削除を実行できます。
ワークスペース管理者は、これらのレポートを「保存されたレポート」ページで表示して管理できます。
親トピック: 保存された対話モード・レポートの管理
保存済の対話モード・レポートの表示および削除
「保存されたレポート」ページで保存された対話モード・レポートの表示と削除を行います。
保存された対話モード・レポートを管理するには、次の手順を実行します。
親トピック: 保存された対話モード・レポートの管理
対話モード・レポートのサブスクリプションの管理
エンド・ユーザーはレポートをサブスクライブすると、レポートの更新バージョンを受信できます。ワークスペース管理者はサブスクリプション・ページでこのサブスクリプションを表示して管理できます。
対話モード・レポートのサブスクリプションを管理するには、次の手順を実行します。
親トピック: 保存された対話モード・レポートの管理
ワークスペース・サマリーの表示
「ワークスペース使用率」レポートを使用して、現在のワークスペースの包括的なサマリー(スキーマ、データベース・アプリケーション、Webシート・アプリケーション、SQLワークショップのスクリプトと結果、チーム開発の詳細、アプリケーション・アクティビティ、開発アクティビティ、データベース・オブジェクトの数など)を表示します。
- ワークスペース使用率レポートの表示
ワークスペースのアクティビティとコンテンツの詳細を示す、ワークスペース使用率レポートを表示します。 - ワークスペース使用率レポートのメール送信
ワークスペース使用率レポートの表示中に「電子メール」ボタンをクリックして、特定の受信者にワークスペース・サマリー・レポートをメール送信します。
親トピック: ワークスペース管理の理解
ワークスペース使用率レポートの表示
ワークスペースのアクティビティとコンテンツの詳細を示す、ワークスペース使用率レポートを表示します。
「ワークスペース使用率」レポートを表示するには、次の手順を実行します。
親トピック: ワークスペース・サマリーの表示
ワークスペース使用率レポートのメール送信
ワークスペース使用率レポートの表示中に「電子メール」ボタンをクリックして、特定の受信者にワークスペース・サマリー・レポートをメール送信します。
「ワークスペース使用率」レポートを電子メールで送信するには、次の手順を実行します。
親トピック: ワークスペース・サマリーの表示
Webシート・データベース・オブジェクトの削除と検証
Webシートに関連付けられているデータ・オブジェクトの削除および検証を行います。
すべてのWebシート・アプリケーションのデータが、このワークスペースに関連付けられているスキーマが所有する表に格納されます。これらすべての表に、APEX$_
という接頭辞が付いています。ワークスペース管理者は、「Webシート・データベース・オブジェクト」ページを使用してこれらの表を管理します。
エクスポート・リポジトリの管理ページにアクセスするには、次の手順を実行します。
参照:
Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「Webシート・アプリケーションの作成」
親トピック: ワークスペース管理の理解
手動による新規ワークスペースのリクエスト
ワークスペース管理者は、「ワークスペース管理」ページで新規ワークスペースを手動でリクエストできます。
新しいワークスペースをリクエストするには、次の手順を実行します。
親トピック: ワークスペース管理の理解