4 前提条件となるタスクの実行
このチュートリアルの例を実行するための環境を準備するために、前提条件となるタスクをいくつか完了する必要があります。
このチュートリアルを始める前に、必ず次のタスクを確認し、完了してください。
- 動作保証されたデータベースのインストール
スキーマをインストールできるデータベースがまだない場合は、動作保証されたデータベースをインストールして構成する必要があります。 - 動作保証されたJDKのインストール
Fusion Middlewareをインストールしてライフサイクル管理ツールを使用するには、動作保証されたJava Development Kit (JDK)をダウンロードしてインストールする必要があります。 - Oracle Fusion Middlewareソフトウェアの入手
Oracle SOA Suiteのサンプル・トポロジをインストールするには、必要なOracle Fusion Middlewareソフトウェアを入手する必要があります。 - Apache Groovyのインストール
JDKのインストール後、Apache Groovyの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。Groovyは、ライフサイクル管理の標準アクションを起動して、サンプル・トポロジを構成するために使用するオープン・ソース・ツールです。 - ライフサイクル管理ツールのサンプル・ファイルのダウンロード
ライフサイクル管理ツールのサンプル・ファイルには、FMWコンポーザを使用して編集できるサンプル・トポロジ・ファイル、および標準アクションの起動に使用されるサンプルApache Groovyコードが含まれています。 - Oracle Fusion Middleware Infrastructureのインストール
インフラストラクチャ・ディストリビューションおよびダウンロードしたJDKを使用して、インフラストラクチャをインストールしてOracleホームを作成します。インフラストラクチャのインストール時に、ライフサイクル管理ツールがOracleホームに自動的にインストールされます。
動作保証されたデータベースのインストール
スキーマをインストールできるデータベースがまだない場合は、動作保証されたデータベースをインストールして構成する必要があります。
使用可能な動作保証されているデータベースのリストについては、Oracle Fusion Middlewareのサポートされるシステム構成ページにある、ご使用のリリースの動作保証に関するドキュメントOracle Fusion Middleware 12cのシステム要件およびサポート対象プラットフォームを参照してください。
親トピック: 前提条件となるタスクの実行
動作保証されたJDKのインストール
Fusion Middlewareをインストールしてライフサイクル管理ツールを使用するには、動作保証されたJava Development Kit (JDK)をダウンロードしてインストールする必要があります。
Oracle Fusion Middlewareのサポートされるシステム構成ページにある、ご使用のリリースの動作保証に関するドキュメントOracle Fusion Middleware 12cのシステム要件およびサポート対象プラットフォームを参照して、必要なJDKバージョンを必ず確認してください。
必要なJDKをダウンロードするには、ブラウザで次のURLにアクセスしてJava SE JDKをダウンロードします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
親トピック: 前提条件となるタスクの実行
Oracle Fusion Middlewareソフトウェアの入手
Oracle SOA Suiteのサンプル・トポロジをインストールするには、必要なOracle Fusion Middlewareソフトウェアを入手する必要があります。
-
Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.3.0) Infrastructure
-
Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.3.0) SOA SuiteおよびBusiness Process Management
ダウンロードする必要のあるディストリビューションに関する具体的な情報は、Oracle Technology Network (OTN)のOracle Fusion Middlewareのダウンロード、インストールおよび構成のREADMEファイルを参照してください。
親トピック: 前提条件となるタスクの実行
Apache Groovyのインストール
JDKのインストール後、Apache Groovyの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。Groovyは、ライフサイクル管理の標準アクションを起動して、サンプル・トポロジを構成するために使用するオープン・ソース・ツールです。
Groovyのディストリビューションは、次の場所からダウンロードできます。
http://groovy-lang.org/install.html
親トピック: 前提条件となるタスクの実行
ライフサイクル管理ツールのサンプル・ファイルのダウンロード
ライフサイクル管理ツールのサンプル・ファイルには、FMWコンポーザを使用して編集できるサンプル・トポロジ・ファイル、および標準アクションの起動に使用されるサンプルApache Groovyコードが含まれています。
- Oracle Technology Network (OTN)上の
create-domain-example.zip
ファイルをシステム上のディレクトリにダウンロードします。 - ホストで新しいターミナル・ウィンドウを開きます。
- ディレクトリを、
create-domain-example.zip
ファイルをダウンロードしたディレクトリに変更します。 - 現在のディレクトリに
create-domain-example.zip
ファイルを解凍します。 - 現在のディレクトリに
create-domain-example
というフォルダが表示されることを確認し、システム上のこのディレクトリのパスをメモします。
親トピック: 前提条件となるタスクの実行
Oracle Fusion Middleware Infrastructureのインストール
インフラストラクチャ・ディストリビューションおよびダウンロードしたJDKを使用して、インフラストラクチャをインストールしてOracleホームを作成します。インフラストラクチャのインストール時に、ライフサイクル管理ツールがOracleホームに自動的にインストールされます。
親トピック: 前提条件となるタスクの実行