10 リモートのSatellite Serverの構成
Oracle WebCenter Sites: Satellite ServerのWebLogicドメインを設定した後、Satellite Serverコンフィギュレータを実行して構成プロセスを完了できます。
Satellite Serverを構成する前に、次の前提条件の完了を確認してください。
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「データベース・スキーマの作成」で説明しているように、リポジトリ作成ユーティリティを使用して必要なデータベース・スキーマを作成します。
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「WebCenter Sitesドメインの構成」で説明しているように、WebLogic構成ウィザードと
Oracle WebCenter Sites — Satellite Server 12.2.1.3.0 [wcsites]
テンプレートを使用して、Satellite ServerのWebLogicドメインを作成します。 -
手動により、
DOMAIN_HOME/wcsites/satelliteserver/config/wcs_properties.json
のss.password
プロパティの値をクリア・テキストで設定する場合は、hidden.encrypted
プロパティの値をfalse
に設定する必要があります。(暗号化されたパスワードを使用する場合は、hidden.encrypted
をtrue
に設定します。)
インポート/エクスポート・ユーティリティによるSatellite Serverの構成
インポート/エクスポート・ユーティリティにより、プロパティ・ファイル形式でSatellite Server構成ストアをインポートおよびエクスポートできます。エクスポートされたプロパティ・ファイルには、key=value
形式で製品のすべての設定が含まれています。
このユーティリティを実行するには、Oracle WebCenter Sitesプロパティ・ファイル・リファレンスのインポート/エクスポート・ユーティリティによるSatellite Serverプロパティの管理に関する項を参照してください
対話モードでのSatellite Serverコンフィギュレータの実行
対話モードでコンフィギュレータを実行するためのステップ:
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コマンド・ラインを使用して、
ORACLE_HOME/wcsites/satelliteserver/
ディレクトリに移動します。 -
次のようにSatellite Serverコンフィギュレータを実行します。
java -jar satellite-configurator.jar -configPath DOMAIN_HOME/wcsites/satelliteserver/config
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コンフィギュレータに表示される指示に従います。
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Satellite Server管理対象サーバーを起動します。
サイレント・モードでのSatellite Serverコンフィギュレータの実行
サイレント・モードでコンフィギュレータを実行するには:
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DOMAIN_HOME/wcsites/satelliteserver/config/wcs_satelliteserver_properties_bootstrap.ini
ファイルを編集し、指示を完了します。 -
コマンド・ラインを使用して、
ORACLE_HOME/wcsites/satelliteserver/
ディレクトリに移動します。 -
次のようにSatellite Serverコンフィギュレータを実行します。
java -jar satellite-configurator.jar -silent DOMAIN_HOME/wcsites/satelliteserver/config
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Satellite Server管理対象サーバーを起動します。
管理対象サーバーの起動時にnullpointer
例外が発生する場合は、次のステップが完了していることを確認し、再度Satellite Serverコンフィギュレータを実行します。
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「WebCenter Sites構成の前提条件の完了」で説明しているように、
cs-cache.xml
、ss-cache.xml
、linked-cache.xml
およびcas-cache.xml
ファイルを更新します。 -
WebCenter Sites構成のセットアップURLの初期構成を完了します:
http://sites-host:sites-port/sites/sitesconfigsetup
Satellite Serverの構成の詳細は、Oracle WebCenter Sitesでの開発のキャッシュの管理に関する項を参照してください。
ノート:
WARファイルに加えた変更は、再デプロイ時に保持されないため、WARファイルの変更は、Webアプリケーションの各再デプロイの後にコピーする必要があります。イメージやスタイルシート・ファイルなどの静的アーティファクトをWebサーバーにデプロイすることをお薦めします。親トピック: WebCenter Sitesコンポーネントの構成