ケース・ソース

ケース・ソースは、ケース管理を使用するすべての照合プロセッサに対して定義する必要があります。ケース・ソースは、照合プロセッサで生成された関係を使用してケースおよびアラートを作成する方法を制御します。

ケース・ソースで定義するものは、次のとおりです。

  • ケース識別子の一部として使用する接頭辞

  • オプションの権限設定

  • アラートの内部ワークフロー状態とカスタム・ワークフロー状態間のマッピング

  • アラート・キー、ケース・キーおよびフラグ・キーの定義を含むデータ・ソース

  • データ・ソースが照合プロセッサの入力データ・ストリームにマップする方法

ケース・ソースでは、アラートを収集してケースを形成する方法およびレビュー用にケース管理に送信するデータを定義します。1つのケース・ソースを複数の異なるスクリーニング処理で使用できますが、ケース管理の入力として使用するフィールドが定義されるため、そのソースのすべてのケースとアラートを同じように処理できます。

ケース・ソースでは、このプロセッサから生成されたケースとアラートに使用するワークフローも指定します。

ケース・ソースは、ケース管理を使用する照合プロセッサに対して「拡張オプション」ダイアログで定義されます。

注意: ケース管理では、配列識別子の使用はサポートされません。