データ・ソース

データ・ソースは、ケース・ソースで必要な入力データ・ストリームのモデルです。データ・ソースは、ケース管理に対して内部にある実際の入力データのモデルとして使用します。これは、ケースとアラートの生成プロセスで認識されるモデルです。ケース・キー、アラート・キーおよびフラグ・キーは、実際の入力データ・ストリームのフィールドではなく、データ・ソースのフィールドに対して定義されます。

データ・ソースを使用すると、入力データ・ストリームのあいまいなフィールド名を、人間が認識できて一貫性のある名前として再度解釈することもできます。さらに、ケース・ソースですでに定義されたデータ・ソースに入力データ・ストリームをマップすると、ケース・ソースを他の照合プロセッサで再使用できるということでもあります。