小文字

「小文字」プロセッサは、すべての入力属性値を小文字に変換し、変換した値を新しい属性で返します。

「小文字」プロセッサは、大/小文字を区別しない検証ルールを使用する場合や、データ・クレンジングの一環として大/小文字を標準化するために使用します。

次の表に、構成オプションを示します。

構成 説明

入力

小文字に変換する文字列または文字列配列型の属性を指定します。数値属性および日付属性は有効な入力ではありません。

配列属性を入力すると、変換はすべての配列要素に適用され、単一の配列属性が出力されます。

オプション

なし。

出力

データ属性またはフラグ属性の出力を記述します。

データ属性

次のデータ属性が出力されます。

  • [Attribute Name].Lower: 属性値の小文字バージョン。値は、元の属性値を小文字に変換して導出されます。

フラグ

なし。

「小文字」プロセッサでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。

データ・ビューには、各入力属性とともに、右側に新しく導出された小文字属性が表示されます。

出力フィルタ

なし。

この例では、電子メール・アドレス属性の値がすべて小文字に変換されています。

電子メール EMAIL.Lower

A.SHELBURNE@BTOPENWORLD.COM

a.shelburne@btopenworld.com

DAROBE@Tinyworld.co.uk

darobe@tinyworld.co.uk

k.smith@yahoo.co.uk

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N SHARP@BEEB.NET

n sharp@beeb.net