5.1.5 Oracle Databaseのインストール

OAA、OARMおよびOUAでは、データベース・スキーマを使用して情報が格納されます。OCIまたはオンプレミスにOracle Databaseをインストールして構成する必要があります。データベースがパーティショニング機能/能力をサポートしている必要があります。

OAA、OARMおよびOUAでは、Oracle Database 12c (12.2.0.1+)、18cおよび19cがサポートされます。

管理者は、次のことに注意する必要があります:
  • サポートされているデータベース・バージョンの詳細は、Oracle Fusion Middlewareでサポートされているシステム構成を参照してください。
  • プラガブル・データベース(PDB)がサポートされています。
  • 「リポジトリ作成ユーティリティの要件」に従ってデータベース・パラメータを設定する必要があります。
  • ASM以外のデータベースを使用する場合は、データベースにパラメータDB_CREATE_FILE_DESTが設定されていることを確認する必要があります。たとえば:
    SQL> connect SYS/<password> as SYSDBA;
    Connected.
    SQL> show parameter DB_CREATE_FILE_DEST;
    
    NAME                                 TYPE        VALUE
    ------------------------------------ ----------- ------------------------------
    db_create_file_dest                  string      /u01/app/oracle/oradata
    パラメータが設定されていない場合は、次を実行します:
    SQL> ALTER SYSTEM SET DB_CREATE_FILE_DEST = '/u01/app/oracle/oradata' scope=both;
    ここで、/u01/app/oracle/oradataは、データファイルが存在するパスです。
  • OAA、OARMおよびOUAをインストールするKubernetesクラスタには、データベースへのネットワーク接続が必要です。

5.1.5.1 構成のチェックポイント

  1. 先に進む前に、OAAスキーマのロード先のデータベースに関する次の情報があることを確認してください:
    変数 構成する値 サンプル値 説明
    <DB_HOST>   db.example.com データベース・サーバーの完全修飾ホスト名。
    <DB_PORT>   1521 データベース・リスナー・ポート。
    <DB_SERVICE>   orcl.example.com データベース・サービス名
    <DB_NAME>   orcl データベース名。
    <SYS_PWD>   password データベースのSYSユーザーのパスワード。
  2. データベース・リスナーが実行されていることを確認します。:
    lsnrctl status
  3. データベースが実行中で、DB_CREATE_FILE_DESTが設定されていることを確認します:
    SQL>  connect SYS/<password> as SYSDBA;
    show parameter DB_CREATE_FILE_DEST;
    結果は次のようになります。
    
    NAME                                 TYPE        VALUE
    ------------------------------------ ----------- ------------------------------
    db_create_file_dest                  string      /u01/app/oracle/oradata
    前述の手順で値が返されない場合は、「Oracle Databaseのインストール」に戻ってから先に進んでください。