設計時および実行時のOracle RightNowアダプタの理解
この項では、設計時および実行時にOracle RightNowアダプタにアクセスするための概要について説明します。
Oracle RightNowアダプタには、次の2つのコンポーネントがあります。
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デザインタイム。Oracle RightNowアダプタのデザインタイム・コンポーネントは、構成ウィザードです。このウィザードによって、Webサービスを起動して使用するために必要なアーティファクトを生成できます。これは、RightNow Cxと通信するために必要なアーティファクトを作成する構成ウィンドウで構成されます。
Oracle RightNowアダプタ用のOracle JDeveloperデザインタイムによって、RightNow Cxに対する社内コネクタ/アダプタを簡単に作成できるユーザー・インタフェースが提供されます。これには次の機能があります。
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RightNow Cxへの接続が行われるRightNow Cx WSDLに入力する機能。
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RightNow Cx WSDLとその関連CSFキーの検証。
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Oracle RightNow接続の成功についてのテスト。
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RightNow CXで使用できる標準オブジェクトまたはイベント・サブスクリプションの検索。
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RightNow CXビジネス・オブジェクトを次の2つの方法で選択/問合せ可能。
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シャトル・ベースのビジネス・オブジェクト・ブラウザ・ウィジェットを使用する方法。
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デザインタイムの間にROQL問合せのテストおよび検証を行う機能。
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図2-8に示すフローチャートは、デザインタイムの一連のライフサイクル(Oracle RightNowアダプタの構成で実行するアクション)を示しています。これは、ランタイムのアダプタ構成ウィザードと、そのSOAコンテキストにデザインタイムがどのように関連しているかを示しています。
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このアダプタには、次のランタイム・コンポーネントもあります。アダプタのランタイム部分を使用して、設計時に生成された情報をサービス・エンドポイントに配信します。これは、Webサービスの起動が発生する場所です。
Oracle RightNowアダプタは、Oracle SOA Suite 12.2.1の新しいユーザーと既存のユーザーの両方を対象にインストールできます。