28 Oracle B2Bの構成
この章の内容は次のとおりです。
Oracle B2Bサーバーのプロパティの構成
Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlの「B2Bサーバー・プロパティ」ページにある「メトリックの有効化」プロパティを構成できます。
メトリックは、デフォルトで有効化されています。このメトリックには、最近のアクティブなドキュメント・タイプの上位5つと取引パートナの上位5つ、およびインバウンドとアウトバウンドのエンドポイントに関するデータが含まれています。
ノート:
このプロパティを変更した後、サーバーを再起動する必要はありません。
Oracle B2Bサーバー・プロパティを構成するには:
- 「SOAインフラストラクチャ」メニューから、「SOA管理」→「B2Bサーバー・プロパティ」の順に選択します。
- 「メトリックの有効化」を選択して、B2BバインディングとSOAコンポジットの各ページにデータを表示します。
企業とその取引パートナ間のビジネス・ドキュメントのセキュアで信頼できる交換を可能にするOracle B2Bの使用方法の詳細は、『Oracle B2Bの使用』を参照してください。
Oracle B2B操作の構成
Oracle B2B操作のプロパティは、「システムMBeanブラウザ」を使用して値を設定することで構成できます。
ノート:
次の「MBean」プロパティを更新した場合は、SOAサーバーを再起動する必要があります。
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b2b.inboundThreadCount
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b2b.outboundThreadCount
Oracle B2B操作のプロパティを指定するには:
ノート:
Oracle B2Bのアプリケーション定義のMBeanにアクセスするには、「B2Bサーバー・プロパティ」ページで「詳細B2B構成プロパティ」リンクをクリックすることもできます。
Oracle B2Bロギング・モードの構成
Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用してOracle B2Bのロギング・モードを構成できます。
たとえば、ログ・モードをTRACEモード(DEBUG)に設定する手順は次のとおりです。
ノート:
ログ・ファイル、およびログ・ファイルに書き込むロギング情報のレベルとタイプの詳細は、『Oracle Fusion Middleware管理者ガイド』を参照してください。