はじめに

このガイドでは、Oracle WebCenter Enterprise Captureを使用してドキュメントをスキャン、インポート、索引付けおよびリリースする方法について説明します。

対象読者

このドキュメントは、ドキュメント・バッチをキャプチャおよび処理するために、キャプチャ・アプリケーションを単体でまたはビジネス・アプリケーションを介して使用するユーザーを対象としています。「キャプチャ・クライアントの使用」に記載されているように、キャプチャの使用範囲は、本番環境から不定期使用まで様々です。

ドキュメントのアクセシビリティ

オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

クライアントのアクセシビリティ機能

次のトピックでは、アクセシビリティをサポートするCaptureクライアント機能について説明します。

高コントラストへのクライアント表示の変更

高コントラストに表示を変更するには:

  1. Captureクライアントにサインインします。「キャプチャ・クライアントの起動」を参照してください。

  2. ウィンドウの右上隅にあるドロップダウン・リストの矢印をクリックして、「プリファレンス」を選択します。「プリファレンス」ウィンドウが表示されます。

  3. 「Windowsアクセシビリティ機能を使用する」フィールドを選択して、Windowsで提供されている高コントラスト用のアクセシビリティ設定を使用するようにクライアント表示を変更します。この設定を機能させるには、高コントラストを使用するようにWindows環境を設定する必要があります。

  4. 「保存」をクリックします。

    この設定を変更した後、表示をリストアするには、クライアントの再起動が必要になる場合があります。

クライアントに表示されるフォント・サイズの変更

フォント・サイズを変更するには:

  1. Captureクライアントにサインインします。「キャプチャ・クライアントの起動」を参照してください。

  2. ウィンドウの右上隅にあるドロップダウン・リストの矢印をクリックして、「プリファレンス」を選択します。「プリファレンス」ウィンドウが表示されます。

  3. 「Windowsアクセシビリティ機能を使用する」フィールドを選択して、Windowsで提供されている大きいフォント用のアクセシビリティ設定を使用するようにクライアント表示を変更します。この設定を機能させるには、大きいフォントを使用するようにWindows環境を設定する必要があります。

  4. 「クライアントのフォント・サイズ」フィールドで、クライアント・ボタン、ラベルおよびその他のクライアント・ウィンドウ・アイテムに対して新規フォント・サイズを選択します。最小サイズは8ポイントで、最大サイズ18ポイントです。

  5. 「メタデータ・フィールドのフォント・サイズ」フィールドで、メタデータ・フィールドおよびラベルに対して新規フォント・サイズを選択します。最小サイズは8ポイントで、最大サイズ18ポイントです。

  6. 「保存」をクリックします。

    Windowsアクセシビリティ機能の設定を変更した後に、表示をリストアするには、クライアントを再起動する必要があります。

キーボード・ショートカットの使用

使用可能なキーボード・ショートカットの詳細は、次の項を参照してください。

関連ドキュメント

完全なOracle WebCenter Contentドキュメント・セットは、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fmw122140&id=wcc-booksのOracle Help Centerで入手できます。

表記規則

このドキュメントでは、次のテキスト表記規則が使用されます:

規則 意味

boldface

太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。

italic

イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。

monospace

等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。