13 コンテンツ・サーバーのコンポーネントの有効化と無効化
この章では、Oracle WebCenter Content Serverにインストールされているコンポーネントを有効化する方法と無効化する方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
13.1 コンポーネントの有効化と無効化について
コンポーネントは本来、idc
short-product-id
_components.hda
ファイルのComponents ResultSetで適切に定義されていれば有効化されます。エントリがないか、またはエントリが正しく書式設定されていなければ、コンポーネントは無効化されます。
13.2 コンポーネントの有効化
次に示すように、コンポーネントを有効化するやり方はいくつかあります。
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ComponentTool:
DomainHome
/ucm/
short-product-id
/bin/ComponentTool
を実行して、コンポーネントを有効化します。次に例を示します。ComponentTool -enable component_name
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コンポーネント・ウィザード: 「オプション」メニューから「有効化」を選択します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』のコンポーネント・ウィザードを使用したコンポーネントの作成に関する項を参照してください。
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コンポーネント・マネージャ: コンポーネント名の横にあるチェック・ボックスを選択して、「コンポーネント・マネージャ」画面で指定されたサーバー・コンポーネントを有効化します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』のコンポーネント・マネージャの使用に関する項を参照してください。
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拡張コンポーネント・マネージャ: 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページでコンポーネント名を選択し、「有効化」をクリックしてコンポーネントを有効化します。
13.3 コンポーネントの無効化
次に示すように、コンポーネントを無効化するやり方はいくつかあります。
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ComponentTool:
DomainHome
/ucm/
short-product-id
/bin/ComponentTool
を実行して、コンポーネントを無効化します。次に例を示します。ComponentTool -disable component_name
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コンポーネント・ウィザード: 「オプション」メニューから「無効化」を選択します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』のコンポーネント・ウィザードを使用したコンポーネントの作成に関する項を参照してください。
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コンポーネント・マネージャ: コンポーネント名の横にあるチェック・ボックスをクリアして、「コンポーネント・マネージャ」画面でサーバー・コンポーネントを無効化します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』のコンポーネント・マネージャの使用に関する項を参照してください。
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拡張コンポーネント・マネージャ: 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページでコンポーネント名を選択し、「無効化」をクリックしてコンポーネントを無効化します。