19 コンポーネントのインストール
この章では、Oracle WebCenter Content Serverに追加のコンポーネントをインストールする方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
19.1 コンポーネントのインストールについて
コンテンツ・サーバーのサーバー・コンポーネントはデフォルトでインストールされますが、カスタム・コンポーネントおよびOracle Technology Networkからダウンロードされたコンポーネントを使用できるようにするには、それらをインストールして有効にする必要があります。
ノート:
インストール済のコンポーネントの有効化または無効化のみが必要な場合は、「コンテンツ・サーバーのコンポーネントの有効化と無効化」を参照してください。
次のいずれかの方法を使用してコンポーネントをインストールできます。
- 拡張コンポーネント・マネージャを使用したコンポーネントのインストール
- コンポーネント・ウィザードを使用したコンポーネントのインストール
- ComponentToolユーティリティを使用したコンポーネントのインストール
コンポーネントをインストールする前に、まず、そのコンポーネントをインスタンスにダウンロードする必要があります。次の要件を満たさないかぎり、コンポーネントをダウンロードできません。
- コンポーネントは、
IdcHomeDir
/system
ディレクトリの外部(つまりDomainHome
/ucm/idc/system
)に存在する必要があります。これにより、コンポーネントにパッチがアップロードされている場合を除き、パッケージ化されているすべてのコンポーネントが除外されます。 - コンポーネントに適切な名前のZIPファイルがあり、それがカスタム・コンポーネントまたはコア・コンポーネント・ディレクトリ内に存在する必要があります。
19.2 インストールするコンポーネントのパッケージ化
コンポーネント・ウィザードを使用して、複数のコンテンツ・サーバー・インスタンス上にインストールするカスタム・コンポーネントをZIPファイルにパッケージ化することができます。
インストールするコンポーネントをパッケージ化するには:
19.4 コンポーネント・ウィザードを使用したコンポーネントのインストール
コンポーネント・ウィザードを使用してコンポーネントをインストールするには、次のステップを実行します。
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コンポーネント・ウィザードを起動します。
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(Windowsオペレーティング・システム)「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle WebCenter Content Server」→サーバー名→「ユーティリティ」→「コンポーネント・ウィザード」を選択します。
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(UNIXオペレーティング・システム)
DomainHome
/ucm/cs/bin
ディレクトリでComponentWizard
スクリプトを実行します。
「コンポーネント・ウィザード」のメイン画面および「コンポーネント・リスト」画面が表示されます。
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「コンポーネント・リスト」画面で、「インストール」をクリックします。
「インストール」画面が表示されます。
インストールするコンポーネントに応じて、「管理」トレイまたはメニューあるいは「管理アプレット」ページに新しいメニュー・オプションが表示されます。コンポーネントのなかには、単に既存の機能を拡張するだけで、別個の新しいオプションとしては表示されないものがあります。詳細は、コンポーネントのドキュメントを参照してください。