イベントの作成

ポータル・イベントと個人イベントをスケジューリングすることができます。個人イベントをスケジューリングすると、そのユーザーのMicrosoft Exchangeカレンダに詳細がプッシュされます。

イベントをスケジューリングするには:

  1. 「タイトル」フィールドに、イベントのタイトルを簡単にわかりやすく入力します。

    たとえば、Project Updateと入力します。

  2. 「場所」フィールドに、イベントの実施場所を入力します。

    たとえば、Conference Room 5と入力します。

  3. 「カレンダ」ドロップダウン・リストから、イベントを作成するカレンダを選択します。

    注意:

    「カレンダ」ドロップダウン・リストは、カレンダ・オーバーレイ機能が有効化され、他のカレンダが少なくとも1つ表示されている場合のみ使用できます。

    「カレンダ」ドロップダウン・リストは、カレンダ・オーバーレイを使用できない「イベント」ページで作成されたイベントでは使用できません。

  4. イベントのために1日、他の予定を入れられないようにするには、「終日イベント」を選択します。

    終日イベントが数日間にわたることもあります。「日」および「週」ビュー・モードでは、終日イベントはすべて、カレンダの上部にある独立したエリアに表示されます。「月」ビューでは、終日イベントはすべて色枠で囲まれて表示されます。

  5. 「開始時間」フィールドに、イベントの開始日の日付と時刻を入力します。

    ヒント:

    必要に応じて、「日付および時間の選択」アイコンをクリックし、日時ピッカーから開始時刻を選択します。

    終日イベントでは、日付のみを指定します。

  6. 「終了時間」フィールドに、イベントの終了日の日付と時刻を入力します。

    ヒント:

    必要に応じて、「日付および時間の選択」アイコンをクリックし、日時ピッカーから終了時刻を選択します。

    終日イベントでは、日付のみを指定します。

  7. (オプション)「優先度」ドロップダウン・リストでイベントの優先度を「最高」「高」「標準」「低」または「最低」から選択します。

    イベントが競合したときに、そのイベントがどこに表示されるかは、優先度により決まります。最高の優先度を持つイベントが最初に表示されます。イベントの上にマウス・ポインタを重ねたときに現れるイベント・ポップアップ・ウィンドウにも、イベントの優先度が表示されます。

  8. (オプション)ポータル・マネージャがイベントのカテゴリを設定している場合は、「カテゴリ」ドロップダウン・リストから、このイベントを分類するためのカテゴリを選択できます。

    カテゴリは、イベントを別個のグループに分け、その一般的な目的に応じて整理するのに便利です。

    イベント・カテゴリは、イベントの上にマウス・ポインタを重ねたときに現れるイベント・ポップアップ・ウィンドウに表示されます。ポータル・マネージャが色を使用してカテゴリを指定している場合、異なるカテゴリのイベントを異なる色で表示できます。

    また、カレンダをフィルタして、特定のカテゴリに属するイベントのみを表示することもできます。

    注意:

    「カテゴリ」ドロップダウン・リストは、ポータル・イベントでのみ使用できます。

  9. オプション: 「詳細」フィールドに、詳細説明を最高4000文字で入力します。

    たとえば、会議の目的や議題の簡単な説明を記入することができます。また、会議に向けて、参加者があらかじめ準備しておくべきことがある場合もここに指示します。

    注意:

    ここに入力した詳細は、イベントを編集するときにのみ表示されます。ユーザーがイベントにマウス・ポインタを重ねても、イベント・ポップアップ・ウィンドウには表示されません。すべてのユーザーがこの詳細を読むと想定しないでください。会議に関する重要事項は、たとえば、会議通知メールを使用するなど、別の方法で知らせる必要があります。

  10. オプション: 他のユーザーに自分の個人イベントを見られたくない場合は、「プライベート」を選択します。

    他のユーザーにアクセスを許可しているポータルのページにイベントが含まれていても、他のユーザーはこのイベントを表示できません。

    注意:

    「プライベート」チェック・ボックスは、個人イベントでのみ使用できます。

  11. 「作成」をクリックして、カレンダにイベントを追加します。