Oracle WebCenter Portalオンライン・ヘルプ 共有アセットのオンライン・ヘルプ・トピック アセット SQLデータ・ソース 新規SQLデータソースの作成またはSQLデータソースの編集 新規SQLデータソースの作成またはSQLデータソースの編集 SQLデータ・ソースを作成または編集するには、次の手順を実行します。 ウィザードで、データ・ソースの「名前」と、オプションで「説明」を入力します。 「構成」で、次の操作を実行します。 「JDBCデータ・ソース」フィールドに、JDBCデータ・ソースのJNDI名を入力します。 「パスワード」フィールドに、JDBCデータ・ソースのパスワードを入力します。 SQLデータ・ソースに問い合せるために、「SQL文」を入力します。次に例を示します。SELECT * FROM Persons WHERE City LIKE 'sa%':bind-nameを使用して、SQL文のバインド変数を参照できます。次の例のように、バインド変数は、表示されるデータの制御に役立ちます。SELECT ename, empno, mgr, deptno FROM emp WHERE job IN (:job) ORDER BY empno ASC この問合せは、特定のジョブ・ロール(セールス・マネージャなど)の従業員全員の詳細を戻します。この問合せでは、:jobがパラメータjobを定義し、このパラメータはempデータベース表のjob列に対応します。この問合せによって、jobの値に基づくデータが返されます。バインド変数は必要な数だけ追加できます。問合せには、同じ変数を複数回使用することもできます。 注意: 問合せのパラメータ名には、SQL予約語および予約済キーワードを使用しないでください。予約語を使用すると、問合せが失敗します。詳細は、Oracle Databaseドキュメント・ライブラリのOracle Database SQL言語リファレンスでOracle SQLの予約語およびキーワードに関する項を参照してください。 SQL Serverデータベースを使用している場合、問合せにNCHARデータ型またはNVARCHARデータ型の列が含まれると、エラーが発生する可能性があります。SQLデータ・コントロールでNCHARとNVARCHARを含む問合せの実行に失敗した場合、それはリソース・カタログの「データ・コントロール」フォルダには追加されません。この制限を回避するには、CONVERT関数を使用して問合せを修正する必要があります。次に例を示します。 SELECT CONVERT(VARCHAR(20), col1) col1, CONVERT(VARCHAR(20), col2) col2 FROM table1 このSQLデータ・ソースの更新を許可するには、「更新可能」を選択します。この機能を有効にするために、基礎となる表に主キーが定義されている必要があります。また、更新可能なクエリは単一表に基づいている必要があります。 「テスト」をクリックして、必須入力が完了して有効であることを確認します。 「保存」をクリックします。