14 Publishプロパティ
wcs_properties.json
ファイルのPublishカテゴリに関連する各プロパティについて説明します。Publishカテゴリについて
Publishの下に分類されたWebCenter Sitesのwcs_properties.json
ファイルのプロパティは、WebCenter Sitesのパブリッシュ・システムを構成します。
Publishカテゴリのプロパティ
表14-1では、JSONファイルのPublishカテゴリに関連する各プロパティについて説明します。
表14-1 Publishプロパティ
プロパティ | 説明 |
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WebCenter Sitesが履歴データの保存に使用するディレクトリを指定します。 デフォルト値: |
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WebCenter Sitesがパブリッシュ・データの格納に使用するディレクトリを指定します。 デフォルト値: |
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通常、パブリッシュにより使用されるバッチ・セッションをアプリケーション・サーバーが無効化するまでの、WebCenter Sitesリクエスト間の時間(秒)を指定します。時間が負の場合は、セッションがタイムアウトしないことを示します。 有効な値: デフォルト値: |
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WebCenter Sitesターゲット・データベースとの通信に使用するHTTPプロトコル・バージョンを指定します。 デフォルト値: |
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このシステムがパブリッシュするターゲット・システムのミラー・ユーザーのパスワードを指定します。パブリッシュするためにWebCenter Sitesシステムを設定する場合、この値を設定します。 デフォルト値: 詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』のサーバーへのミラー・パブリッシュのためのシステムの構成に関する項を参照してください。 |
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ターゲットとソースがファイアウォールで分離される場合、この(ソース)システムがパブリッシュするターゲット・システムのファイアウォール・サーバーのIPアドレスまたは名前を指定します。パブリッシュするためにWebCenter Sitesシステムを設定する場合、この値を設定します。 可能な値:
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』のサーバーへのミラー・パブリッシュのためのシステムの構成に関する項を参照してください。 |
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ターゲット・システムがファイアウォールでソースと分離される場合、このシステムがパブリッシュするWebCenter Sitesシステムのファイアウォール・サーバーのポート番号を指定します。パブリッシュするためにWebCenter Sitesシステムを設定する場合、この値を設定します。 デフォルト値: 詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』のサーバーへのミラー・パブリッシュのためのシステムの構成に関する項を参照してください。 |
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ミラー操作時にHTTP POSTごとにミラーリングできる表の行数を指定します。 URLフィールドを含むデータをミラーリングする場合、Webサーバーによって投稿パケットのサイズが制限されるため、この値は低く設定する必要があります。 テキストのみのデータをミラーリングする場合は、値を高く設定できます。 デフォルト値: 注意: 最適なパフォーマンスを確保するには、値を12よりも上に増やさないでください。データベースをUTF-8に構成し、そのデータベースにASCII以外のコンテンツが含まれる場合、この値を4以下に設定する必要があります。 |
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ミラー操作に割り当てるスレッドの数を指定します。 デフォルト値: 注意: 最適なパフォーマンスを確保するには、値を8よりも上に増やさないでください。 |
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この(ソース)システムがパブリッシュするターゲット・システムのミラー・ユーザーの名前を指定します。パブリッシュするためにシステムを設定する場合、この値を設定します。 デフォルト値: 詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』のサーバーへのミラー・パブリッシュのためのシステムの構成に関する項を参照してください。 |
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ディスクにエクスポートする配信タイプでアセットをパブリッシュする場合に作成されるHTMLファイルのベース・エクスポート・ディレクトリを指定します。 デフォルト値: |
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バッチ・プロセスのデバッグを有効または無効に指定します。この値を デフォルト値: |
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バッチ・プロセスの結果に関する情報を格納するファイルの場所を指定します。たとえば、WebCenter Sitesパブリッシュ・システムでは、このディレクトリを使用して、パブリッシュのログ・ファイルを保持します。 デフォルト値: |
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セキュリティ・チェックに使用されるクラス・ファイルの名前を指定します。デフォルトは参照目的の場合のみ提供されます。 このプロパティの値を変更しないでください。 |
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プールで割当てと管理を行うディスパッチャ・スレッドの数を指定します。 デフォルト値: |
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追加のディスパッチャ・スレッド(thread.countで指定する数を超えるスレッド)が必要な場合に、そのスレッドをプールに割り当てることができるかどうかを指定します。 可能な値: デフォルト値: |
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thread.growcacheを ディスパッチャ・スレッドがプールで解放されるまでのアイドル状態を保持できる秒数を指定します。 デフォルト値: |
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thread.growcacheを バッチ・プロセスが空きディスパッチャ・スレッドを待機する秒数を指定します。この秒数を経過すると、タスクを実行できないことに起因してエラーがレポートされます。 デフォルト値: |
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このプロパティは、承認依存性で使用されるチャンク・サイズを定義します。(チャンク・サイズは、パブリッシュの目的で承認時にWebCenter Sitesが所定の時間に処理するアセットの数です。処理には依存性の計算が関連します。) 可能な値: デフォルト値: 注意: 下位互換性を確保するために、このプロパティの値は |
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パブリッシュ・プロセスが実行するサーバーのホスト名とポート番号を指定します。 クラスタ化されたWebCenter Sites環境では、1つのバッチ・ホストのみがサポートされます。このプロパティは、同じ専用ホストを指し示すように各クラスタ・メンバーに対して設定する必要があります。 デフォルト値: |
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ミラー・パブリッシュ・イベントでロードされるアセットのバッチ・サイズを制御します。バッチが大きいとより効果がありますが、多くのメモリーが必要となります。 デフォルト値: |
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バッチ・パブリッシュ・モードを定義します。 可能な値:
デフォルト値: |
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バッチ・ユーザーのパスワードを指定します。 デフォルト値: 注意: この値は、このWebCenter Sitesシステムのバッチ・ユーザーの作成後に変更してください。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理を参照してください。 |
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Satellite ServerホストとWebCenter Sitesホスト間の通信プロトコル。 デフォルト値: |
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ミラー・パブリッシュの間に一度にデシリアライズおよび保存するアセットの数を指定します。バッチが大きいとより効率的ですが、多くのメモリーが必要となります。このプロパティの値はターゲット・システムにのみ適用されます。 デフォルト値: |
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このプロパティは、システムでスケジュール設定されたパブリッシュのためのバッチ・ユーザーのユーザー名を指定します。このプロパティはスケジュール設定されたパブリッシュが実行するために構成される必要があります。 デフォルト値: fwadmin 注意: この値は、このWebCenter Sitesシステムのバッチ・ユーザーの作成後に変更してください。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理を参照してください。 |
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BLOBのパブリッシュ参照を管理するクラスの名前。ここでは、デフォルト このプロパティの値を変更しないでください。 パブリッシュ参照の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』を参照してください。 |
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いずれかのユーザーがWebCenter Sites管理インタフェースの「複数アセットの承認」機能を使用する場合、同じバッチまたは「チャンク」で同時に承認するアセットの数を指定します。 この機能はバッチで承認用に選択されるアセットをすべて承認し、各バッチのアセットの数はこのプロパティで設定されます。 デフォルト値: 複数アセットの承認機能の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』を参照してください。 |
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リアルタイム・パブリッシュ・ディスパッチャがTransporterとUnpackerを同時に起動する必要があるのかどうかを指定します。 デフォルト値: |
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このプロパティは、パブリッシュ操作後に再生成されないキャッシュされたページを指定します。 可能な値:
デフォルト値: 注意: このプロパティを配信システムで使用する場合、パブリッシュが次の訪問者のリクエストで生成された後に、キャッシュされたページは生成されず、訪問者に対するレスポンスが遅くなる可能性があります。 注意:最初にOracleサポート担当者に連絡せずに、このプロパティの値を変更しないでください。 |
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エクスポートのパブリッシュで生成されるファイル名の最大長です。 Windows NTFSを実行する場合、ディスクにエクスポートするパブリッシュ・プロセスによって作成されるファイルの再エクスポート、削除または名前の変更が可能になるようにこの値を低く設定できます。NTFSのパス名の上限は デフォルト値: |
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ミラー・パブリッシュ操作中およびミラーリング先のURLの作成時に、ミラー・ターゲットにログインするときに使用する( 最初にOracleサポート担当者に連絡せずに、追加のプロパティ・ファイルを含めるようにこのプロパティを変更しないでください。 |
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パブリッシュされるオブジェクトが一時的に格納されるディレクトリのパス(最後のスラッシュを含む)を指定します。 この値はWebCenter Sitesインストールにより設定されます。 デフォルト値: |
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ページのパブリッシュ参照を管理するクラスの名前を指定します。 デフォルト値: 注意: このプロパティの値を変更しないでください。 |
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アセットのプライマリ行がミラーリングされた後、フレックス・アセットとコンプレックス・アセットのデシリアライゼーションおよび デフォルト値: |
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パブリッシュに失敗した場合にミラー・ターゲットに対してコールされる要素の名前を指定します。標準のミラー・パブリッシュの場合、 デフォルト値: |
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ミラー・パブリッシュのクリーンアップ・フェーズのときに呼び出される要素の名前を指定します。標準のミラー・キャッシュ再生成の場合、 デフォルト値: |
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パブリッシュ・システムが、各種ターゲット・システムにパブリッシュされた項目に関する情報を書き込むディレクトリを指定します。 この値はWebCenter Sitesインストールにより設定されます。 デフォルト値: |
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ミラー・パブリッシュですべてのアセット・タイプをパブリッシュする(したがってすべてのアセット・タイプ表がパブリッシュ先に存在することを保証する)かどうかを指定します。 可能な値:
デフォルト値: 注意: このプロパティを |
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追加のパブリッシュ制御ファクタの提供に使用する要素の名前。このプロパティは空のままにしておくこともできます。 デフォルト値: |
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アセットをパブリッシュする場合、宛先システムでアセットを変更済にマークするかどうかを指定します。変更済にマークする場合、該当システムから新しい宛先にパブリッシュする前に、システムでアセットを承認する必要があります。 可能な値: デフォルト値: パブリッシュ・システムで、アセットが宛先で変更されたことをマークするには時間が必要で、パブリッシュ・セッションの時間が長くなるため、通常は、開発および管理システムでこのプロパティを |
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パブリッシュの目的で承認されるアセットのリストを取得する際に使用する問合せスタイルを定義します。 可能な値: デフォルト値: |
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ミラー・パブリッシュの設定フェーズでパブリッシュ・システムが使用する要素の名前を指定します。標準のミラー・キャッシュ無効化の場合、 デフォルト値: |
リモート・ミラー要素の実行をサポートするページ名を指定します。このプロパティを使用してリモート・サーバーへのミラーリングをサポートします。 デフォルト値: Oracleサポート担当者に相談せずに、この要素やこのプロパティの値を変更しないでください。 |
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アセット・タイプをレンダリングするテンプレートが見つからない場合に使用するテンプレートの名前。 デフォルト値: |