13 Installerプロパティ

次のトピックでは、wcs_properties.jsonファイルのInstallerカテゴリに関連する各プロパティについて説明します。

Installerカテゴリのプロパティについて

Installerの下に分類されたwcs_properties.jsonファイルのプロパティは、WebCenter Sitesのインストール中に設定されます。

Installerカテゴリのプロパティ

表13-1では、JSONファイルのInstallerカテゴリに関連する各プロパティについて説明します。

表13-1 Installerプロパティ

プロパティ 説明

log.Directory.messages

非推奨になりました。

ディレクトリ・サービスAPIに使用するJavaリソース・バンドル。

デフォルト値: com.openmarket.directory.DirectoryResources

このプロパティの値を変更しないでください。

log.filterLevel

非推奨になりました。

ロギング・モジュールがログに書き込むメッセージの量を決定する重大度のしきい値。

可能な値:

  • info: 情報メッセージ、警告メッセージ、エラー・メッセージ、重大メッセージおよび致命的なメッセージをすべて書き込みます。

  • warning: 情報メッセージを除外し、警告メッセージ、エラー・メッセージ、重大メッセージおよび致命的なメッセージを書き込みます。

  • error: 警告メッセージと情報メッセージを除外し、エラー・メッセージ、重大メッセージおよび致命的なメッセージを書き込みます。

  • severe: エラー・メッセージ、警告メッセージおよび情報メッセージを除外し、重大メッセージと致命的なメッセージを書き込みます。

  • fatal: 致命的なメッセージのみを書き込みます。

デフォルト値: info

tx.numStores

構成されるストアの数。この整数は、Overrides for Tx Store Xカテゴリに必要なプロパティの数と名前を決定します。

tx.store_X.propNameの形式のプロパティのセットが存在する可能性があり、ここでXは0とtx.numStores - 1の間です。少なくとも1つのストアを定義する必要があります。

デフォルト値: 2

tx.store_0.storeID

購入に使用するストアのTransactの識別子。

可能な値: 通常、400000より大きな整数。

デフォルト値: 0

tx.store_1.storeID

購入に使用するストアのTransactの識別子。

可能な値: 通常、400000より大きな整数。

デフォルト値: 1