Oracle ACFSへのStandard Edition高可用性データベース・ソフトウェアのインストール
Oracle ASM Cluster File System (Oracle ACFS)のボリュームにOracle Databaseソフトウェア・バイナリをインストールして、IBM AIX on POWER Systems (64-Bit)でOracle Database Standard Edition高可用性機能を有効にすることができます。
ノート:
IBM AIX上のACFS記憶域オプションは、Oracle Database 19cで非推奨となりました。
IBM AIXプラットフォームについてのサポート状況をそろえるために、IBM AIX上のOracle Automatic Storage Management Cluster File System (ACFS) (Oracle Database 21c以降ではOracle Advanced Cluster File Systemと呼ばれている)は、Oracle Database 19cで非推奨となりました。Oracleデータベースに格納できない、ACFSファイル・システムに現在格納されているデータまたはファイルについては、IBM General Parallel File System (GPFS)を使用できます。
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)のSSH等価関係があることを確認します。
インストールを開始する前に、ユーザー・グループおよび記憶域パスに関するすべての情報を入手してください。rootスクリプトを実行したり、rootスクリプトを自動化するための情報を提供する準備も行う必要があります。
Oracle Databaseソフトウェアのインストールが完了したら、対話モードまたはサイレント・モードでOracle Database Configuration Assistant (Oracle DBCA)を使用して、Oracle Databaseソフトウェアをインストールした最初のクラスタ・ノードにStandard Editionデータベースを作成します。
データベースの作成要件、およびOracle DatabaseでStandard Edition高可用性を有効化および構成する手順の詳細は、Oracle Database管理者ガイドを参照してください。