IBM AIXのシェル制限およびシステム構成パラメータの構成
これらのトピックでは、修正スクリプトを使用してシェル制限およびシステム構成パラメータの構成を完了できない場合、これらを手動で構成する方法を説明します。
ノート:
この項には、パラメータおよびシェル制限の推奨値のみを示します。本番データベース・システムでは、これらの値を調整してシステムのパフォーマンスを最適化することをお薦めします。カーネル・パラメータの調整については、ご使用のオペレーティング・システムのマニュアルを参照してください。- IBM AIXのシェル制限およびシステム構成パラメータの構成
システム構成値が最小の推奨値と異なる場合、これらの値を手動で確認および設定するには、これらの手順を使用します。 - IBM AIXでのシェル制限の構成
IBM AIX on POWER Systems (64-Bit)では、ulimit設定により、プロセス・メモリー関連のリソース制限が決定されます。シェル制限値が推奨値と異なる場合に、これらの値を表示および変更するには、これらの手順を使用します。 - 非同期入出力プロセスの確認
IBM AIX 6およびIBM AIX 7では、非同期入出力(AIO)デバイス・ドライバはデフォルトで有効です。IBM AIX 6でもIBM AIX 7でも、aioserverプロセスの数をデフォルト値より増やします。aio_maxreqsの推奨値は64k(65536)です。IBM AIX 6でもIBM AIX 7でも、この値を確認します。
親トピック: インストール前のタスクの手動完了