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90 ORA-40001からORA-40927

ORA-40001: stringの値は、0(ゼロ)より大きい必要があります

原因: 入力パラメータの値が0以下です。

処置: パラメータに0より大きい値を指定してください。

ORA-40002: ワード・サイズは、string以上である必要があります

原因: 入力ワード・サイズがBLAST MatchまたはAlignアルゴリズムに対して決められた限度を下回っています。

処置: ワード・サイズを決められた値以上にしてください。

ORA-40003: ワード・サイズは、BLAST-Pのstring - stringの範囲内である必要があります

原因: 入力ワード・サイズが決められた範囲外の値です。

処置: ワード・サイズを、BLAST-Pに対して決められた範囲内の値にしてください。

ORA-40004: ペナルティは、BLAST-Nに対して負数である必要があります

原因: ペナルティに対して指定された入力値が0以上です。

処置: 負のペナルティ値を指定してください。

ORA-40021: stringという名前の列はトレーニング表stringにありません

原因: 指定された列がトレーニング表にありません。

処置: トレーニング表に存在するケースID列またはターゲット列を指定してください。

ORA-40022: ケースID列がNULLです - 行診断を指定できません

原因: 行診断は有効になっていましたが、ビルド・データに、対応する大文字/小文字識別子列または行識別子列がありませんでした。

処置: ビルド・データにNULL以外の大/小文字識別子列を指定してください。

ORA-40023: 指定された属性数では十分なメモリーを割当てできませんでした

原因: ビルド・データに属性が多すぎるか、カテゴリ属性のカーディナリティが高い(あるいはその両方)のため、予測の信頼限界を出力するモデルを作成するための十分なメモリーの割当てができません。

処置: 属性の数(特に、カーディナリティの高いカテゴリ)を減らすか、リッジ回帰を有効にしてください。

ORA-40024: 最小二乗問題の解法が見つかりませんでした

原因: 予測子の共分散行列が特異であるため、解法が見つかりません。

処置: リッジ回帰を有効にするか、厳密な多重共線性をビルド・データから削除してください。

ORA-40025: 構成データに参照クラス名が見つかりません

原因: 指定した参照クラス名が構成データに見つかりません。

処置: 既存のターゲット値を参照クラス名として指定してください。

ORA-40026: 重み表に参照クラス名が見つかりません

原因: 指定した参照クラス名に対応するエントリが重み表にありません。

処置: 参照クラス名と重み表の指定を一致させてください。

ORA-40027: ターゲット属性に複数の個別値が指定されています

原因: 一般化線形モデルでは、バイナリ分類のみサポートされています。

処置: ターゲット値を2つの異なるカテゴリに整理統合してください。

ORA-40028: 最小二乗問題の解法が見つかりませんでした

原因: 予測子のビルド・データのスケールが適切でないため、解法が見つかりません。

処置: auto prepを有効にして、予測子のビルド・データを標準化してください。

ORA-40029: 指定した診断表の名前はすでに存在します

原因: 既存の表と一致する診断表の名前が指定されました。

処置: 既存のユーザー表と一致しない表名を選択してください。

ORA-40030: 最小二乗問題の解法が見つかりませんでした

原因: 強制された機能に対して予測子の共分散行列が特異であるため、解法が見つかりません。

処置: 強制機能がある場合は、それらを削除してください。GLMS_FTR_ACCEPTANCEがGLMS_FTR_ACCEPTANCE_STRICTに設定されている場合は、それをGLMS_FTR_ACCEPTANCE_RELAXEDに再設定し、モデルを再ビルドします。

ORA-40031: 強制機能が多すぎます(最大許容数: 1000)

原因: 指定された強制機能が多すぎたか、それらの機能が高カーディナリティ属性だったか、またはその両方でした。

処置: 強制属性の数を減らしてください。

ORA-40032: 最小二乗問題の解法が見つかりませんでした

原因: 選択された機能に対して予測子の共分散行列が特異であるため、解法が見つかりません。

処置: GLMS_FTR_ACCEPTANCEがGLMS_FTR_ACCEPTANCE_STRICTに設定されている場合は、それをGLMS_FTR_ACCEPTANCE_RELAXEDに再設定し、モデルを再ビルドします。

ORA-40033: 共分散マトリックスが無効です

原因: これは、次のうち1つ以上の理由で起こりました。- データ行の数が少なすぎた。- マイニング属性は多すぎた。- リッジ回帰がオンだった。

処置: 有効な共分散マトリックスとすべての診断統計を得るために、データを修正するか、リッジ回帰を無効にします。

ORA-40034: FORCE_INは、無効に設定されたGLMS_FTR_SELECTIONと互換性がありません

原因: 無効になっているGLMS_FTR_SELECTION設定が、指定されたFORCE_IN変換と合っていませんでした。

処置: GLMS_FTR_SELECTION設定を有効にするか、無効になっているGLMS_FTR_SELECTION設定と合うようにFORCED_IN変換を再指定します。

ORA-40051: 行が少なすぎるため、指定されたモデルを見積もることができません

原因: 時系列の行数が、モデル内のパラメータの数よりも少なくなっていました。

処置: パラメータがより少ない、単純なモデル・タイプを選択してください。

ORA-40052: 系列に大量の数値が含まれています。数値的安定性が保たれない可能性があります

原因: 時系列に、100万を超える数値が含まれていました。

処置: データをスケールします。

ORA-40053: 積乗型モデルのデータが無効です

原因: 時系列が、厳密には正ではありませんでした。

処置: 積乗型の傾向または季節性を含まないモデル・タイプを選択します。

ORA-40054: 時系列は定数です

原因: 時系列が定数でした。

処置: 積乗型の傾向または季節性を含まないモデル・タイプを選択します。

ORA-40055: 行が少なすぎるため、傾向を見積もることができません

原因: 時系列の行数が、初期の傾向の見積りを得るには少なすぎました。

処置: 単純な指数モデル・タイプを選択します。

ORA-40056: 有効なEXSM_INTERVAL設定を指定する必要があります

原因: EXSM_INTERVAL設定に有効な値が指定されていませんでした。ケースID列型がdatetimeの場合、有効なEXSM_INTERVAL設定を指定する必要があります。

処置: 有効なEXSM_INTERVAL設定を指定してください。

ORA-40057: 有効なケースID列を指定する必要があります

原因: 時間ラベルを提供するためにケースID列が必要でしたが、有効なケースID列が指定されませんでした。

処置: 有効なケースID列名を入力として指定します。

ORA-40058: 時系列に規則性がないため、季節の影響を見積もることができません

原因: 既存のすべての季節を含む連続した1年間の期間がありませんでした。

処置: 季節の影響のないモデル・タイプを選択してください。

ORA-40101: Data Miningシステムのエラーstring - string - string

原因: データ・マイニング操作時に内部システム・エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40102: stringは無効な入力です(Data Mining操作string用)

原因: 入力パラメータがNULLか、指定された操作に対して無効です。

処置: 有効な値を指定してください。NUMBERパラメータの範囲を確認してください。

ORA-40103: ケースID列: stringが無効です

原因: ケースID列が無効です。ケースID列を指定している場合、入力データ・ソース中に存在する必要があります。ケースID列はターゲット列と同一にはできず、診断表を使用してGLMモデルを作成する場合、列のデータ型はNUMBER、CHARおよびVARCHAR2に制限されます。

処置: 入力データのスキーマを変更して、適切なデータ型または長さ(あるいはその両方)のケースID列を指定してください。

ORA-40104: 作成したモデルの研修データが無効です

原因: 通知された表に指定されているトレーニング・データは、空か、不適切なデータか、表のスキーマが入力仕様と一致していないかのいずれかの理由で、ビルドには適していません。

処置: トレーニング・データを検査し、内容とスキーマを必要に応じて修正してください。

ORA-40105: 入力データにはモデル署名との互換性がありません

原因: このビルド後の操作のために指定されたデータの形式が、モデル作成に使用された形式とは異なっています。

処置: ビルド・データと一致する属性データ型を持つデータを指定してください。入力データ属性は、モデルのモデル署名に記述されているデータ型と同じデータ型を持っている必要があります。

ORA-40106: リフト計算用の正数のターゲット値が指定されていません

原因: 正のターゲット値がLIFTに指定されていません。

処置: LIFT操作に正のターゲット値を指定してください。

ORA-40107: 操作にはstringオプションのインストールが必要です

原因: 指定されたオプションは、RDBMSにインストールされていません。

処置: レポートされたオプションをインストールして、操作を再試行してください。

ORA-40108: 入力データに含まれる個別ターゲット(string)値が少なすぎます

原因: BUILDには、2つ以上の異なるターゲット値が必要です。

処置: 入力データに、反例のターゲット値を指定してください。

ORA-40109: ロジカル・データ・レコードに一貫性がありません

原因: ネストされた列に、レコード識別子の繰返しインスタンスまたは繰返し属性があります。

処置: 繰返しインスタンスを削除するか、ラベル付けをやりなおして、非一貫性を解決してください。

ORA-40110: 表タイプstringのモデル表が複数見つかりました

原因: 操作はモデル表タイプの重複を生じます。重複はサポートされていません。

処置: 重複するエントリを削除してください。

ORA-40111: 構成データにマイニング属性が見つかりませんでした

原因: 特殊または空の列のみが存在するため、モデルを作成できませんでした。特殊な列には、ターゲット、行の重みおよびケースIDの列が含まれます。

処置: マイニング属性データを入力してください。

ORA-40112: 有効なデータ行数が不足しています

原因: ビルド・データにある有効なデータ行が1行以下です。

処置: ビルド・データに2行以上の有効なデータ行を入力してください。モデルが分類または回帰モデルの場合、有効な行にはNULLでないターゲットが必要です。重み列の場合、有効な行には正の行の重み値が必要です。また、欠落している値の処理にDELETE_ROWが使用されている場合は、削除を検討してください。

ORA-40113: 個別ターゲット値の数が不足しています

原因: ビルド・データに1つ以下の個別ターゲット値が見つかりました。

処置: 分類ビルド・データに、2つ以上の個別ターゲット値が含まれている有効な行を入力してください。有効な行にはNULL以外のターゲットが必要です。重み列の場合、有効な行には正の行の重み値が必要です。また、欠落している値の処理にDELETE_ROWが使用されている場合は、削除を検討してください。

ORA-40114: 重み表のターゲット値が構成データと一致しませんでした

原因: 重み表のエントリが構成データのターゲット値に対応していません。

処置: 重み表のエントリを確認してください。

ORA-40115: 重み表のスキーマが正しくありません

原因: 重み表に、必要なスキーマがありません。

処置: 重み表にスキーマを入力してください: (target_value, weight)。この場合、最初の列はターゲット列のタイプに対応し(CHAR、VARCHAR2またはNUMBER)、2番目の列のタイプはNUMBERです。

ORA-40116: 重み表にNULL値が見つかりました

原因: 重み表にNULLエントリがあります。

処置: 重み表のNULLエントリをすべて置換または削除してください。

ORA-40117: 重み表にターゲット値の繰返しが見つかりました

原因: 重み表にターゲット値の繰返しがあります。

処置: ターゲット値の繰返しを重み表から削除してください。

ORA-40118: 重み表のターゲット値の数が不足しています

原因: 重み表のターゲット値が1つ以下です。

処置: 重み表に2つ以上のターゲット値を入力してください。

ORA-40119: ネストされた列は欠落している値の処理とは互換性がありません

原因: 欠落している値の処理delete_rowは、ネストした列ではサポートされていません。

処置: ネストしない2Dデータ表現を使用するか、NULL値を使用して行を手動で削除し、欠落している値の処理delete_rowを無効にしてください。

ORA-40120: 重み表の重みの値が無効です

原因: 重み表に負数または0の重み値が見つかりました。

処置: 重み表の重み値が正の数であることを確認してください。

ORA-40121: 異なるスキーマでの削除モデルには、FORCEオプションは許可されません。

原因: FORCEオプションが指定されましたが、モデルは異なるスキーマにあります。

処置: FORCEオプションが必要な場合は、所有スキーマから削除モデルを実行してください。FORCEオプションが不要な場合は、FORCEパラメータをFALSEに設定してください。

ORA-40122: 行の重み列stringに対するデータ型が無効です。

原因: 行の重み列に使用可能なデータ型が割り当てられませんでした。

処置: データ型がNUMBERまたはFLOATの行の重み列を選択してください。

ORA-40123: 行の重み列stringが無効です

原因: 行の重み列が、ターゲット列と同じでした。

処置: 新しい行の重み列を選択してください。

ORA-40124: 入力にパーティション・キー列stringがありません

原因: パーティション化されたモデルが問合せで参照されましたが、パーティション・キー列が入力に見つかりませんでした。

処置: パーティション・キー列を含む入力データセットを提供します。

ORA-40125: パーティションstringが存在しません

原因: 入力されたパーティションが存在しませんでした。

処置: パーティションのスペルを確認して、やり直してください。

ORA-40126: モデルstringはパーティション化されていません

原因: 指定されたモデルが、パーティション化されたモデルではありませんでした。

処置: パーティション化されたモデルを指定します。

ORA-40127: 無効な数のパーティション・キーが指定されました

原因: 指定されたパーティション・キーの数がモデルと一致しませんでした。

処置: 各パーティションのキー値を指定します。

ORA-40128: 指定されたパーティション・キーにはパーティションstringが存在します

原因: 指定されたパーティション・キーに対してパーティションがすでに存在しています。

処置: 各パーティションに固有のキー値を指定します。

ORA-40129: このモデルにはパーティション名stringが存在します

原因: 指定されたパーティション名が、このモデルで一意ではありませんでした。

処置: 一意のパーティション名を指定します。

ORA-40130: パーティション名stringが無効です

原因: 指定されたパーティション名が無効です。

処置: パーティション名のスペルを確認して、やり直してください。

ORA-40131: パーティション列stringのデータ型が無効です

原因: パーティション列に、サポートされているデータ型がありませんでした。

処置: NUMBER、CHARまたはVARCHAR2型のパーティション列を選択します。

ORA-40132: パーティションが指定されていません

原因: モデル・パーティションが指定されていません。この関数では、モデル・パーティションの指定が必要です。

処置: モデル・パーティションを指定します。

ORA-40133: パーティション列が無効です

原因: 操作のパーティション列が、既存のモデル内の列と一致しませんでした。

処置: 正しいパーティション・キーを指定してください。

ORA-40135: パーティション・モデルの唯一のパーティションは削除できません

原因: 指定されたパーティション・モデルに、単一のパーティションが含まれていました。空のモデルはサポートされていません。

処置: モデルを削除するか、パーティションをさらに追加してから目的のパーティションを削除します。

ORA-40136: パーティション列の最大数を超えました

原因: パーティション列の最大数である16列を超えました。

処置: パーティション列の数を減らしてください。

ORA-40137: パーティションの最大数を超えました

原因: モデルあたりの最大パーティション数を超えました。

処置: パーティションの数を減らしてください。

ORA-40139: 構成データにパーティションが見つかりません

原因: 構成データにパーティションが見つかりませんでした。

処置: 構成データ内に1つ以上の異なる値が含まれているパーティション・キーを指定します。

ORA-40140: モデルを構築できませんでした

原因: 構成データによって、有効なモデルの構築が許可されていませんでした。

処置: 有効なデータ行、列、またはターゲットが必ず含まれるように、構成データを変更します。ソルバーの選択肢がある場合は、選択したソルバーが構成データに適していることを確認します。

ORA-40141: 構成データには、ノルムがゼロの行のみが入力されました

原因: すべての構成データ行でノルムがゼロでした。

処置: 構成データを変更するか、自動データ準備を有効にします。

ORA-40142: 将来の比較のためのパーティションが一致しません

原因: パーティション・キー列の値が、1つ以上のスコアリング対象行と一致しませんでした。

処置: スコアリング対象の各行に、一致するパーティション・キー列値が含まれるように、問合せを変更します。

ORA-40150: モデルstring関数が指定されていません。

原因: 必要なR関数が指定されていません。

処置: モデル設定表で、必要なR関数を指定し、Rモデルを構築します。

ORA-40151: R SCORE、WEIGHTまたはDETAILS関数の出力型が無効です

原因: R SCORE、WEIGHT、またはDETAILS関数が、SCOREおよびWEIGHT関数のR数値またはDETAILS関数のR数値または文字列値のいずれかを含む、data.frame内の結果を返しませんでした。

処置: 有効な型の値を含む、data.frame内の結果を返すようにR関数を変更します。

ORA-40152: 出力data.frameがR SCOREまたはWEIGHT関数の入力と一致しません。

原因: R SCOREまたはWEIGHT関数が、入力data.frameとは異なる数の行を返しました。

処置: 入力data.frameの各行に対して結果を出力するようにR関数を変更します。

ORA-40153: Rモデルの属性stringの値が無効です

原因: 指定された属性が、スカラー数値または単一の文字列ではありませんでした。

処置: 指定されたRモデル属性を有効な値で設定します。

ORA-40154: Rパラメータ指定の型または値が無効です

原因: Rパラメータが、スカラー数値または単一文字列ではありませんでした。

処置: スカラー数値または単一文字列を使用するようにパラメータ指定を変更します。

ORA-40155: Rスクリプトstringが見つかりません。

原因: 指定されたスクリプトがRスクリプト・リポジトリに見つかりませんでした。

処置: スクリプトがRスクリプト・リポジトリに存在することを確認するか、rqScriptCreate PL/SQL関数を使用してスクリプトを作成してください。

ORA-40156: Rモデル・ビューの出力指定が無効か一致していません

原因: R DETAILS関数の出力形式指定が、数値または文字列値を使用していないか、R DETAILS関数からの実際の出力と一致しませんでした。

処置: スカラー数値と文字列を使用してR DETAILS関数の出力形式を指定し、R関数の実際の出力と一致させます。

ORA-40157: R_HOMEがstringに設定されていません。

原因: R_HOMEが、Rがインストールされた場所に設定されていませんでした。

処置: sys.rqConfigSetを使用して、R_HOMEを正しい値に設定します。

ORA-40158: Rメモリー制御設定の値が無効です

原因: Rメモリー制御設定で、正の値が使用されませんでした。

処置: sys.rqConfigSetを使用して、有効な値でRメモリー制御を設定します。

ORA-40159: パラメータ設定stringがRモデルに指定されていません。

原因: 予期されていた設定がモデル設定表にありませんでした。

処置: モデル設定表で、必要な設定を設定してください。

ORA-40160: マイニング関数stringはRモデルに属性stringが必要です。

原因: 生成されたRモデルに、必須属性がありませんでした。

処置: R BUILD関数で、Rモデルに必要な属性を設定します。

ORA-40161: 属性stringまたはstring(両方ではなく1つ)が必要です。

原因: Rモデル・オブジェクトに競合属性が指定されました。

処置: 戻り値のRモデル・オブジェクトに対してのみ、必要な属性を設定します。

ORA-40162: string出力data.frameの結果が一致しません

原因: R回帰モデルの予測で、予測値の数値列が1つ含まれているR data.frameが返されなかったか、または、SQL関数prediction_boundsが呼び出されたときに、モデル適合の標準誤差、および自由度が含まれている2つの列が不足していました。

処置: 指定されたR関数を変更して、正しい形式で結果を返すようにします。

ORA-40163: 予測結果の一部がstring出力にありません

原因: R分類、クラスタリング、または特徴抽出モデルのSCORE関数が、それぞれ出力R data.frame内の各クラス、クラスタ、または特徴についての予測を返しませんでした。

処置: RモデルのSCORE関数を変更して、出力data.frame内のすべての予測値を返すようにします。

ORA-40164: 一部の属性のコントリビューションの重みがstring出力にありません

原因: RモデルのWEIGHT関数が、データの各属性についてコントリビューションの重みを返しませんでした。

処置: RモデルのWEIGHT関数を変更して、すべての属性についてコントリビューションの重みを返すようにします。

ORA-40165: Rモデル予測stringのターゲット・クラス名が一致していません

原因: R分類モデルの予測に、戻り値data.frameのための列名として割り当てられている正しいターゲット・クラス名がありませんでした。

処置: R分類モデルのSCORE関数を変更して、戻り値data.frameに関して正しいターゲット・クラス名を設定します。

ORA-40166: 入力data.frame列のR名が無効です

原因: 入力data.frame列の名前に、Rでサポートされていない特殊文字が含まれていました。

処置: 入力data.frame列の名前を変更し、サポートされていない文字を列名から削除します。

ORA-40167: 入力表に有効データがありません

原因: 指定された入力表に、Rモデルを構築するための有効なデータが含まれていませんでした。

処置: 有効なデータを入力表に挿入してRモデルを構築します。

ORA-40170: Rでエラー発生: string

原因: R関数の実行に失敗しました。

処置: 指定したRモデル関数スクリプトを確認します。

ORA-40171: このアルゴリズムで構築されたモデルがあるため、このアルゴリズムは削除できません。

原因: このアルゴリズムで構築されたモデルを削除しようとしました。

処置: まずモデルを削除します。

ORA-40172: アルゴリズムの登録が、事前定義済のJSONスキーマに準拠していません。

原因: 事前定義済のJavaScript Object Notation (JSON)スキーマに従わないアルゴリズムを登録しようとしました。

処置: 事前定義済のJSONスキーマを確認し、アルゴリズム形式を修正してください。

ORA-40173: 同じアルゴリズム名、マイニング関数、アルゴリズム・タイプの組合せがすでに存在します。

原因: 同じ名前、マイニング関数およびタイプの組み合わせでアルゴリズムを登録しようとしました。

処置: 同じマイニング関数およびアルゴリズム・タイプに異なるアルゴリズム名を使用します。

ORA-40174: 使用されているアルゴリズムは、まだ登録されていません。

原因: 指定されたアルゴリズムが存在しませんでした。

処置: まずアルゴリズムを登録します。

ORA-40175: 登録済のアルゴリズム名とRスクリプト定義を同時に使用することはできません。

原因: 登録されたアルゴリズム名とRスクリプト定義の両方を使用しようとしました。

処置: 両方ではなく、登録されたアルゴリズム名またはRスクリプト定義のいずれかを保持します。

ORA-40176: 現行ユーザーには、アルゴリズムを登録または削除する権限がありません。

原因: アルゴリズムを登録または削除する権限が付与されていません。

処置: アルゴリズムの登録または削除を試みる前に、適切な権限を取得してください。

ORA-40181: 列stringに対する変換定義が無効です

原因: 変換定義の列が重複しているかNULLです。

処置: 有効な変換定義を指定してください。

ORA-40182: 列参照が無効です

原因: 変換式に列参照がないか、複数の参照がある、または参照が修飾されています。

処置: 有効な式を指定してください。

ORA-40183: 属性stringに対するスタック定義が無効です

原因: スタック定義の式、または反対の式に構文にエラーがあるか、式が変換定義と一致していません。

処置: 有効な式を指定してください。

ORA-40184: 変換定義がデータと一致しません

原因: 変換定義で、ネストしていないデータに対してネストした変換を指定したか、すべての列が削除されるように指定されています。

処置: 有効なデータを指定してください。

ORA-40201: 入力パラメータstringは無効です

原因: 入力パラメータがNULLまたは無効です。

処置: 入力パラメータに有効な値を指定してください。

ORA-40202: 列stringが入力表stringに存在しません

原因: この列が表から欠落しています。

処置: 表スキーマを修正するか、正しい列名を指定してください。またはその両方を実行してください。

ORA-40203: モデルstringが存在しません

原因: モデルが存在しません。

処置: 有効なモデル名を指定してください。

ORA-40204: モデルstringは、すでに存在しています

原因: 同じ名前のモデルが存在しています。

処置: モデルに一意の別の名前を指定してください。

ORA-40205: 設定名stringは無効です

原因: 入力設定名が無効です。

処置: 設定表に関する資料を参照し、有効な設定名を指定してください。

ORA-40206: 設定名stringに対する設定値が無効です

原因: 指定された設定名に対する入力値が無効です。

処置: 設定表に関する資料を参照し、有効な設定値を指定してください。

ORA-40207: 機能設定が重複しているか、複数あります

原因: 入力設定表に複数のマイニング関数の設定が含まれています。

処置: 設定表には1つの機能に対する設定を指定してください。

ORA-40208: 機能stringに対するアルゴリズム設定が重複しているか、複数あります

原因: 入力設定表に、1つのマイニング関数に対する重複するアルゴリズム設定または複数のアルゴリズム設定が含まれています。

処置: このマイニング関数に対して適切なアルゴリズム設定を1つのみ指定してください。

ORA-40209: 設定stringは、string機能には無効です

原因: 指定された設定は、指定されたマイニング関数に対してサポートされていません。

処置: 関数とアルゴリズムの設定の適切な組合せを指定してください。

ORA-40210: コスト・マトリックスが指定されている場合に無効なスコア基準タイプです

原因: コスト・マトリックスが指定されている場合のスコア基準タイプがPROBABILITYでない可能性があります。

処置: スコア基準タイプをCOSTに設定するか、またはコスト・マトリックスを指定しないでください。

ORA-40211: アルゴリズム名stringは無効です

原因: モデルのアルゴリズム名が無効か、操作がアルゴリズムに対して無効です。

処置: モデルのアルゴリズム名を確認し、操作が有効であることを確認してください。

ORA-40212: string機能の入力データのターゲット・データ型が無効です

原因: ターゲット・データ型が無効です。

処置: 分類関数と属性重要度関数は、CHAR、VARCHAR2およびNUMBERデータ型のターゲットを受け入れます。4000バイトを超えるVARCHAR2データ型のターゲットはサポートされていません。回帰関数と時系列関数は、NUMBER、BINARY_DOUBLEおよびBINARY_FLOATデータ型のターゲットのみを受け入れます。

ORA-40213: 設定の値が矛盾しています: stringstring

原因: 設定値に互換性がありません。

処置: ドキュメントを確認し、設定値を変更してください。

ORA-40214: 重複した設定: string

原因: 設定表に重複している設定があります。

処置: 設定表から重複している設定を削除してください。

ORA-40215: モデルstringは現行の操作と互換性がありません

原因: 現在の操作は、モデルが対応するマイニング関数に対してサポートされていません。

処置: 現在の操作に適したモデル名を指定してください。

ORA-40216: 機能がサポートされていません

原因: この機能はAPIではサポートされていません。

処置: この機能を使用しないようにコードを変更してください。

ORA-40217: 前の表がトレーニング・データと一致しません

原因: 前の表のエントリが、トレーニング・データのターゲットと一致しません。

処置: 前の表のエントリを確認してください。

ORA-40218: 前の表と重み表の両方が指定されています

原因: 前の表と重み表の両方がSVMモデル作成用に指定されました。

処置: 前の表はクラスの重みを指定するための古い(11g以前)メカニズムで、クラスの重み表はクラスの重みを指定するための新しい(および正しい)方法です。設定表から前の表のエントリを削除します(可能な場合、クラスの重み設定の転送後)。今後は、前の表はNBモデルにのみ有効になる予定です。SVMにはクラスの重みを使用してください。

ORA-40219: 適用結果表stringは現行の操作と互換性がありません

原因: 現在の操作は、指定された適用結果表に対して許可されていません。

処置: 実行されている操作が、モデルの作成に使用されたマイニング関数(適用結果表の作成に使用)に対して有効であることを確認してください。

ORA-40220: 属性の最大数を超えています

原因: データの属性が多すぎます。

処置: データのディメンションを減らしてください。

ORA-40221: 最大ターゲット・カーディナリティを超えています

原因: トレーニング・データのターゲット・カーディナリティが高すぎます。

処置: ターゲット・カーディナリティを減らしてください。

ORA-40222: データ・マイニング・モデルのエクスポートに失敗しました。ジョブ名=string、エラー=string

原因: モデル・エクスポート・ジョブが失敗しました。

処置: DataPumpで必要なエクスポート・ジョブ設定を確認してください。

ORA-40223: データ・マイニング・モデルのインポートに失敗しました。ジョブ名=string、エラー=string

原因: モデル・インポート・ジョブが失敗しました。

処置: DataPumpで必要なインポート・ジョブ設定を確認してください。

ORA-40224: 設定stringが指定されている場合は、有効なID列名を指定する必要があります

原因: 構成データがトランザクショナルです。有効なID列を指定する必要があります。

処置: 有効なID列名を入力として指定します。

ORA-40225: モデルは現在、別のプロセスで使用中です

原因: モデルは現在他のプロセスで使用されています。

処置: 必要に応じて再試行してください。

ORA-40226: モデルのアップグレード/ダウングレードは、SYSによって実行する必要があります

原因: 十分な権限を持たないユーザーによって、アップグレードまたはダウングレードのルーチンが起動されようとしています。

処置: 移行時には、SYSとしてルーチンを実行してください。

ORA-40227: 変換属性が無効です

原因: CREATE_MODELに指定した変換リストは、属性が重複しているかNULLです。ケースIDまたはターゲット属性のattribute_subnameがNULLではありません。ALTER_REVERSE_EXPRESSIONに指定した属性は、モデルに存在しません。

処置: NULLおよび重複を削除し、ケースIDおよびターゲット属性を修正してください。または、指定したモデルに対する有効な属性を指定してください。

ORA-40228: スコアリング・コスト・マトリックスはすでに存在します

原因: モデルには、スコアリング・コスト・マトリックスがすでに存在します。

処置: 新しいスコアリング・コスト・マトリックスを追加するには、最初に既存のスコアリング・コスト・マトリックスを削除してください。

ORA-40229: スコアリング・コスト・マトリックスが見つかりません

原因: モデルのスコアリング・コスト・マトリックスがありません。

処置: 削除するには、モデルのスコアリング・コスト・マトリックスが必要です。

ORA-40230: 変換式が無効です

原因: 式に構文エラーまたはセマンティクス・エラーがあります。

処置: 有効な式を指定してください。

ORA-40231: トランザクション入力は指定したアルゴリズムと互換性がありません

原因: トランザクション・フォーマットのトレーニング・データは、指定したマイニング・アルゴリズムを使用するモデル作成では受け入れられません。

処置: データを2Dの表形式にピボットするか、ネストした表の列からトランザクション入力を指定してください。

ORA-40232: トランザクション入力 - 列stringのデータ型に互換性がありません

原因: 入力トレーニング・データの列のデータ型がサポートされていません。

処置: 列のデータ型をCHAR、VARCHAR、NUMBERまたはFLOATのいずれか1つにキャストまたは変更してください。

ORA-40233: トランザクション入力 - ケースIDをIDstringで指定する必要があります

原因: トレーニング・データはアイテムIDが存在するトランザクションですが、ケースID指定がありません。

処置: 有効なケースIDの列名を入力として指定してください。

ORA-40234: リバース式にモデル・コスト・マトリックスとの互換性がありません

原因: このモデルに存在しているコスト・マトリックスの実際値および予測値が、指定されたリバース変換から得られる値と一致しません。

処置: コスト・マトリックス表を削除して新しい実際値および予測値でそれを再追加するか、既存のコスト・マトリックスと互換性のあるリバース変換を再指定してください。

ORA-40235: ASSO_AGGREGATESを設定するための設定値が無効です: string

原因: ASSO_AGGREGATES設定が無効です。

処置: 有効な集計列名を指定します。

ORA-40236: 集計の最大数を超えました

原因: ASSO_AGGREGATES設定で指定された集計が多すぎます。

処置: 集計の数を減らしてください。

ORA-40237: トレーニング表でケースIDが重複しています

原因: トレーニング表のケースID列に同じ値が2回以上発生しました。

処置: トレーニング表内の重複するケースIDを削除します。

ORA-40238: 無効な線形代数共有ライブラリstring

原因: プラットフォーム用に最適化された線形代数ルーチンを含む、共有ライブラリがロードされませんでした。

処置: 共有ライブラリが正しくインストールされていることを確認します。

ORA-40251: サポート・ベクトルが見つかりません

原因: 入力データがその性質上予測できないものであるか、入力設定の1つが不正または入力データと不適合です。

処置: 追加データを指定するか、モデル設定値を変更してください。

ORA-40252: ターゲット値が見つかりません

原因: ロード中に識別されたターゲット値がありません。

処置: ターゲットが正しく指定されているか確認してください。

ORA-40253: ターゲット・カウンタの例が見つかりません

原因: 正例のみを持つターゲット・クラスが1つ以上あります。

処置: 反例を指定するか、そのターゲット・クラスを削除してください。

ORA-40254: 1クラス・モデルには事前または重みを指定できません

原因: 事前または重みが指定されました。

処置: 1クラス・モデルの場合は、事前や重みを指定しないでください。

ORA-40255: 指定された前の表または重み表のスキーマが正しくありません

原因: 設定に指定された前の表またはクラスの重み表に、決められたスキーマがありません。前の表のスキーマはtarget_value、prior_probability、クラスの重み表のスキーマはtarget_value、class_weightであることが必要です。

処置: 前述(およびマニュアルに記載)のスキーマと一致するように、入力の前の表またはクラスの重み表のスキーマを変更してください。

ORA-40261: モデル作成用の入力データに負の値が含まれています

原因: 入力データに負の値が含まれていますが、これは負以外の行列分解モデルでは無効です。

処置: 負の値のないビルド用クリーン・データを指定してください。

ORA-40262: NMF: 機能の数は[1, string]の間ではありません

原因: 要求された機能の数は1より大きく、データセット内の属性数またはケース数のいずれか小さいほうの値より小さくする必要があります。

処置: 必要な機能の数を許容域内で指定してください。

ORA-40263: 意味のあるマトリックス因数分解が見つかりません

原因: 入力データは、0と有意差がありません。

処置: データに問題がないかどうか確認してください。または、すべての数値属性に正の定数を追加してください。

ORA-40264: マイニング属性(string)の数が最大数(string)を超えました

原因: 入力データに、最大許容数を超える数のマイニング属性が含まれていました。

処置: カーディナリティの高いカテゴリ・フィールドの場合は、入力データを確認してください。

ORA-40271: 統計的に重要な機能は見つかりませんでした

原因: 入力データが量的または質的(あるいはその両方)に不適切であるため、データ・マイニング・モデルのビルドに統計的に有意な予測子を導くことができません。

処置: 十分に準備されたトレーニング・データ・セットを指定してください。

ORA-40272: このモデル・モードでは、適用ルールは禁止されています

原因: Adaptive Bayes Networkルールは、SingleFeature ABNモデル用にのみ生成されます。

処置: SingleFeatureモードでモデルを再ビルドし、ルール付きで適用してください。

ORA-40273: 動的なベイズ・ネットワーク・アルゴリズムのモデル型stringが無効です

原因: abns_model_type設定に有効な値は、abns_multi_feature、abns_single_feature、abns_naive_bayesです。

処置: abns_model_type設定に有効な値を使用してください。

ORA-40274: 動的なベイズ・ネットワーク・アルゴリズムはサポートされていません

原因: 動的なベイズ・ネットワーク・モデルをスコアリングしようとしました。

処置: 既存のモデルを削除し、サポートされている分類アルゴリズムを使用して新しいモデルを構築してください。

ORA-40281: モデル名が無効です

原因: モデル名が無効または存在しません。

処置: スペルを確認してください。有効なモデル名は、アルファベット文字で始まり、英数字と特殊文字$、_および#のみで構成されます。名前は30文字以下にする必要があり、予約語は使用できません。

ORA-40282: コスト・マトリックスが無効です

原因: コスト・マトリックスの指定が無効です。

処置: 有効なコスト・マトリックス指定を提供してください。データ・マイニング関数の構文を確認してください。

ORA-40283: コスト・マトリックスがありません

原因: コスト・マトリックスの指定がありません。

処置: 有効なコスト・マトリックス指定を提供してください。データ・マイニング関数の構文を確認してください。

ORA-40284: モデルが存在しません

原因: 入力されたモデルは存在しません。

処置: スペルを確認してください。

ORA-40285: ラベルがモデル内にありません

原因: ユーザー指定のラベルがモデルにありませんでした。

処置: 有効なラベルを提供してください。有効なラベルのセットは、PREDICTION_SETを起動することによって分類モデルから、CLUSTER_SETを起動することによってクラスタ・モデルから、FEATURE_SETを起動することによって機能抽出モデルから取得できます。

ORA-40286: マイニング・モデルでは、リモート操作は許可されません

原因: ローカル・マイニング・モデルを使用して、リモート表で問合せまたはDML操作を実行しようとしました。

処置: リモート表への参照を文から削除してください。

ORA-40287: モデルに対するデータが無効です - コサイン距離が有効範囲外です

原因: コサイン・モデルの入力行からの属性値を使用して計算された平均値が、0から1の範囲外です。

処置: 無効な行のデータを削除するか、修正してください。

ORA-40289: 重複した属性がデータ・マイニング関数に指定されています

原因: データ・マイニング関数への入力として、重複する、ネストされていない属性が提供されました。重複する属性は、モデル署名内に存在し、表名の展開後にUSING句内で複数回出現しており、なおかつネストされた表列内のコレクション要素ではありません。

処置: 重複する属性を排除してください。

ORA-40290: データ・マイニング関数と互換性のないモデル

原因: 提供されたモデルは、マイニング関数用に作成されているか、関数と互換性のないアルゴリズムに基づいているか、もしくはその両方であるため、データ・マイニング関数で操作できません。

処置: 関数に適したモデルの名前を提供してください。

ORA-40291: モデル・コストは使用できません

原因: 指定されたモデルは、コスト・マトリックス指定を使用して作成されているとみなされていましたが、実際にはそうではありませんでした。

処置: 適切なコスト・マトリックス指定を使用して作成されたモデルに対応するモデル名を提供してください。

ORA-40292: 信頼水準は0より大きく1より小さい値である必要があります

原因: 指定した信頼水準値は範囲外です。

処置: 信頼水準の値を0<水準<1の範囲で指定してください。

ORA-40293: 入力クラスは指定した予測モデルに対して無効です

原因: 指定したモデルは、分類モデルでないか、入力クラス・ラベルがターゲット値として指定されていません。

処置: 正しいターゲット値(クラス・ラベル)を指定するか、ターゲット属性のいずれかの値に指定したクラス・ラベルを持つ適切な分類モデルを指定してください。

ORA-40294: モデルが破損しています

原因: モデル・オブジェクトが矛盾した状態になっていました。

処置: 破損したモデルを削除してください。

ORA-40295: モデルはシステム・グローバル領域に収まりません

原因: モデルが大きすぎて共有メモリーに収まりませんでした。

処置: 処置は必要ありません。モデルはプログラム・グローバル領域(PGA)に自動的にロードされています。

ORA-40301: コスト・マトリックス指定が無効です

原因: 有効なコスト・マトリックスが指定されていません。

処置: ドキュメントを参照して、有効なコスト・マトリックス指定を確認してください。

ORA-40302: コスト・マトリックス指定のクラス名stringは無効です

原因: 指定された実際のクラス名または予想クラス名が、トレーニング・データに含まれていません。

処置: コスト・マトリックス指定で有効なクラス名を提供してください。

ORA-40303: 確立の事前指定が無効です

原因: 有効な事前確率が指定されていません。有効な確率は、0から1の間で指定する必要があります。

処置: ドキュメントを参照して、有効な事前確率の指定を確認してください。

ORA-40304: 確率の事前指定のクラス名stringは無効です

原因: 指定された実際のクラス名または予想クラス名が、トレーニング・データに含まれていません。

処置: 事前確率の指定で有効なクラス名を提供してください。

ORA-40305: 無効な不純メトリックが指定されています

原因: 指定された不純メトリックは無効です。有効なメトリックには、TREE_IMPURITY_GINI、TREE_IMPURITY_ENTROPYなどがあります。

処置: ドキュメントを参照して、有効な不純メトリックおよび指定を確認してください。

ORA-40306: このアルゴリズムではdm_nestedタイプはサポートされていません

原因: CREATE_MODELルーチンに入力したトレーニングには、DM_NESTEDタイプ(DM_NESTED_NUMERICALSまたはDM_NESTED_CATEGORICALS)の列が1つ以上ありました。これらの列は、現在、直行パーティショニング・クラスタリング(O-Cluster)によってサポートされていません。

処置: これらのデータ型の列を入力データ・ソースから削除してください。

ORA-40307: ネストした属性の名前と値を結合した長さが長すぎます

原因: ディシジョン・ツリー・アルゴリズムに渡されたされたデータが長すぎました。この長さは、ネストされた属性名の長さと属性値の長さの合計から計算されます。

処置: 属性名の長さを減らすか、カテゴリ値の長さを減らしてください(コードの修正が必要な場合があります)。

ORA-40308: RFOR_MTRYが、属性数より多いか、0以下です

原因: RFOR_MTRYの設定が0、または属性数以上でした。このシナリオでのデフォルトの動作では、モデル・ビルドのすべての属性が使用されます。

処置: RFOR_MTRYに別の値を指定することを検討してください。

ORA-40309: ランダム・フォレストのサンプル・サイズが、使用可能なメモリーを超えています。

原因: サンプルが、使用可能なメモリーに収まりませんでした。

処置: 処置は必要ありません。メモリーに収まるようにサンプル・サイズが自動的に調整されました。

ORA-40321: ビン番号が無効です。値がゼロまたはマイナスです

原因: 入力ビン番号が、ゼロまたは負の値です。

処置: ビン番号は1から始まる正数で指定してください。

ORA-40322: ビン番号が大きすぎます

原因: ビン番号が大きすぎます。

処置: より小さいビン番号を選択して、データ作成処理をやりなおしてください。

ORA-40323: 属性stringの個別値が多すぎます(string)

原因: 属性に許可される個別値の最大数を超過しました。

処置: 1024未満のビンを使用して数値データをビン化するか、1024未満の一意の値を使用してカテゴリ・データを再コードします。

ORA-40324: すべての行に同じデータが含まれます

原因: すべての行に同じデータが含まれているため、コサイン距離メトリックのk-means法を使用してクラスタ化できません。

処置: ユークリッド距離メトリックを使用してください。

ORA-40325: クラスタの最大数を超えました

原因: クラスタの最大数を超えました。

処置: クラスタの数を減らしてください。

ORA-40326: フィルタ後に、マイニング属性はありません

原因: すべてのマイニング属性が除外されました。

処置: 属性フィルタリングを無効にします。

ORA-40341: モデル記憶域オブジェクトへのアクセス違反

原因: モデルのメタデータとコンテンツを格納するスキーマ・オブジェクトに直接アクセス、またはスキーマ・オブジェクトを変更しようとしました。

処置: すべてのマイニング操作(データ・マイニング関数を使用した作成、削除、変更および選択)は、名前付きモデル・オブジェクトに対して実行してください。孤立したスキーマ・オブジェクトであると思われる場合は、担当のDBAまたはOracleサポートまで連絡してください。

ORA-40342: モデルが正しくアップグレードされませんでした

原因: モデルを使用しようとしましたが、モデルは現在のリリースに正しくアップグレードされませんでした。これは、多くの場合、古いリリースからアップグレードせずにモデルをインポートすることによって発生しますが、データベースのアップグレードの失敗によって発生することもあります。

処置: SYS.DMP_SYS.UPGRADE_MODELS()プロシージャを起動してください。

ORA-40343: UPGRADE_MODELSに無効なバージョンが指定されました

原因: UPGRADE_MODELSプロシージャを起動するときに無効なバージョンが指定されました。バージョンの有効な値は、10.2.0、11.0.0、12.0.0およびNULLです。

処置: UPGRADE_MODELSに対して有効なバージョンを指定してください。

ORA-40350: ダウングレードできないモデルが1つ以上存在します

原因: データベース内に、ダウングレードに選択されたリリースより前のリリースで作成されたデータ・マイニング・モデルがあります。

処置: ダウングレードする前に、選択したリリースにダウングレードできないデータ・マイニング・モデルを削除します。

ORA-40361: マイニング・モデルではSELECTおよびALTERのみ有効です

原因: マイニング・モデルに対して無効な権限を付与または取消ししようとしました。

処置: マイニング・モデルにSELECTまたはALTER以外の権限の付与または取消しを試みないでください。

ORA-40362: 文に無効なオブジェクトstring.stringが指定されました

原因: 無効なオブジェクトに対して無効な権限を付与しようとしました。

処置: オブジェクトに権限を付与する前に、オブジェクトの依存性が有効であることを確認してください。

ORA-40363: GRANT失敗: ユーザーSYSは常にSYSOPERおよびSYSDBAを持っています

原因: SYSOPERまたはSYSDBA権限をSYSユーザーに付与しようとしました。SYSには必ずSYSOPERおよびSYSDBA権限があるため、これらの管理権限をSYSに付与することはできません。

処置: SYS以外のユーザーに管理権限を付与してみてください。

ORA-40364: BECOME USER機能の使用は制限されています。

原因: これは内部エラー・メッセージです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40365: パスワード・ファイルが現在の形式である間はSYSユーザーをロックできません。

原因: パスワード・ファイルがLEGACYまたは12形式で作成されているときに、DDL文のALTER USER SYS ACCOUNT LOCKを実行してSYSユーザー・アカウントをロックしようとしました。

処置: パスワード・ファイルは、SYSを含むすべての管理ユーザーのACCOUNT_STATUSを維持するためのサポートを提供するために、12.2形式で作成する必要があります。

ORA-40366: このユーザーに管理権限を付与できません。

原因: 認証タイプとしてNONEを使用して作成されたユーザーに、管理者権限を付与しようとしました。そのような付与は許可されていません。

処置: DBA_USERSビュー内のAUTHENTICATION_TYPEがNONEのユーザーには、管理者権限を付与しないでください。

ORA-40367: 認証タイプを持たないように、管理ユーザーを変更することはできません。

原因: 認証タイプを持たないように管理ユーザーを変更しようとしました。

処置: ユーザーを変更する前に、ユーザーから管理権限を取り消します。

ORA-40381: stringのフィールドの指定が無効です

原因: 派生フィールドの定義が不正確です。

処置: フィールドがPMMLドキュメントで正しく定義されていることを確認します。

ORA-40382: モデルに1つ以上のリニア回帰方程式があります

原因: モデルに1つ以上のリニア回帰方程式がありました。

処置: モデル内に線形回帰方程式が1つしかないことを確認してください。

ORA-40383: PMMLドキュメントにモデルがありません

原因: PMMLドキュメントにモデルがありませんでした。

処置: PMMLドキュメントにモデル・セクションが含まれていることを確認します。

ORA-40384: PMMLドキュメントに使用できるモデルは1つのみです

原因: PMMLドキュメントに複数のモデルが存在しました。

処置: PMMLドキュメント・インポートでは、1つのPMMLドキュメントにつき1つのモデルのみサポートされます。PMMLドキュメントに1つのモデルのみが存在することを確認してください。

ORA-40385: ターゲットには3つ以上のカテゴリがあります

原因: ターゲットに2つより多い数のカテゴリが含まれていました。

処置: PMMLドキュメント・インポートでは、バイナリ・ロジスティック回帰のみサポートされます。ターゲットに2つ以下のカテゴリが含まれていることを確認してください。

ORA-40386: NormContinuousには少なくとも2つのLinearNorm要素が必要です

原因: NormContinuousに2つ未満のLinearNorm要素が含まれていました。

処置: NormContinuousには少なくとも2つのLinearNorm要素が必要です。少なくとも2つのLinearNorm要素が含まれていることを確認してください。

ORA-40387: 離散フィールド: stringの間隔が無効です

原因: 間隔が不正確です。

処置: 両方のマージンが不足していないことを確認してください。

ORA-40388: PMMLドキュメント: stringでサポートされていない機能です

原因: この機能は、Predictive Model Markup Language (PMML)モデル・インポートではサポートされていません。

処置: サポートされている機能を使用していることを確認してください。

ORA-40389: サポートされていないPMML変換: string

原因: この変換はサポートされていませんでした。

処置: サポートされている変換を使用していることを確認してください。

ORA-40390: PMML DerivedFieldには一意の名前を指定する必要があります: string

原因: Predictive Model Markup Language (PMML) DerivedFieldは、別の定義済フィールドを参照しておらず、一意の名前が付けられていませんでした。

処置: 各DerivedFieldに一意の名前を指定してください。

ORA-40391: PMML DerivedFieldは未定義のフィールドに依存します: string

原因: DerivedFieldが、未定義のフィールドを参照しました。

処置: DerivedFieldが他の定義されたフィールドを参照していることを確認します。

ORA-40392: PMML回帰方程式が未定義のフィールドを参照しています: string

原因: Predictive Model Markup Language(PMML)回帰式で、定義されたフィールドが参照されませんでした。PMML回帰式は、定義されたフィールドのみを参照することができます。

処置: すべてのフィールドが定義されていることを確認します。

ORA-40401: このアルゴリズムではカテゴリ属性はサポートされていません

原因: CREATE_MODELルーチンに指定されたビルド・データに、CHAR、VARCHAR2またはDM_NESTED_CATEGORICALタイプのカテゴリ属性が1つ以上含まれていました。これらの属性は、現在、SVDアルゴリズムに対してサポートされていません。

処置: ビルド・データからカテゴリ属性を削除してください。

ORA-40402: 有効な大/小文字識別子列がないとUマトリックスは出力できません

原因: Uマトリックスが要求されましたが、ビルド・データに大/小文字識別子列がありません。

処置: ビルド・データにNULL以外の大/小文字識別子列を指定してください。

ORA-40403: モデルに有効な機能がありません

原因: SVDモデル内のすべての特異値がゼロでした。これは、ビルド・データにゼロのみが含まれている場合、またはすべてのビルド列に定数値が含まれ、かつ自動データ準備がオンになっている場合に発生することがあります。

処置: ビルド・データを調べて修正してください。

ORA-40404: 構成データの近似計算は無効化できません

原因: ビルド・データに多数の属性がありました。SVDモデルは、近似計算を有効にすることによってのみ構築できます。

処置: 近似計算を有効化してください。

ORA-40405: 全SVDソルバーを構成データに使用できません。

原因: ビルド・データに多数の属性がありました。特異値分解(SVD)モデルを、全SVDソルバーを使用して構築することはできません。

処置: 切り捨てられたSVDソルバーを選択します。

ORA-40421: テキスト・ポリシー名がありません

原因: テキスト・ポリシー名がありませんでした。

処置: CTX_DDL.CREATE_POLICY()を使用して作成された有効なテキスト・ポリシー名を指定してください。

ORA-40422: このアルゴリズムではTEXT属性タイプはサポートされていません

原因: CREATE_MODELルーチンに入力したトレーニングには、TEXTタイプの属性が1つ以上ありました。これらの属性は、現在、直行パーティショニング・クラスタリング(O-Cluster)によってサポートされていません。

処置: これらのタイプの属性を入力データ・ソースから削除してください。

ORA-40423: テキストからトークンを抽出できませんでした

原因: TEXTタイプの属性からのトークンの抽出に失敗しました。

処置: テキスト・ポリシー、ポリシー所有者、TEXTタイプのその他の設定、およびコンピュータ・リソースをチェックします。

ORA-40441: JSON構文エラー

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データには無効な構文があり、解析できませんでした。

処置: 正しい構文でJSONデータを指定してください。

ORA-40442: JSONパス式の構文エラー('string')string

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)パス式には無効な構文があり、解析できませんでした。

処置: 正しい構文でJSONパス式を指定してください。

ORA-40443: サポートされていないJSONパス式です

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)パス式にはサポートされていない機能が含まれていました。

処置: サポートされていない機能をJSONパス式から削除してください。

ORA-40444: JSON処理エラー

原因: リクエストされたJavaScript Object Notation (JSON)操作が失敗しました。

処置: JSON操作が正しく呼び出されていることを確認してください。

ORA-40445: サポートされていないJSON操作です

原因: リクエストされたJavaScript Object Notation (JSON)操作はサポートされていません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40446: キーワードSTREAMが入ります

原因: JavaScript Object Notation (JSON)演算子にはキーワードSTREAMが必要です。

処置: キーワードSTREAMをJSON演算子に追加してください。

ORA-40447: PASSING句が必要です

原因: JavaScript Object Notation (JSON)演算子にはPASSING句が必要です。

処置: PASSING句をJSON演算子に追加してください。

ORA-40448: RETURNING句が必要です

原因: JavaScript Object Notation (JSON)演算子にはRETURNING句が必要です。

処置: RETURNING句をJSON演算子に追加してください。

ORA-40449: 戻り値のデータ型が無効です

原因: 戻り値のデータ型が無効かサポートされていません。

処置: サポートされている戻り値を指定してください。

ORA-40450: ON ERROR句が無効です

原因: 指定されたON ERROR句が無効です。

処置: 有効なON ERROR句を指定してくささい。

ORA-40451: 無効なデフォルト値が指定されました

原因: 指定されたデフォルト値はここでは許可されていません。

処置: 有効なデフォルト値を指定してください。

ORA-40452: デフォルト値はRETURNING句で定義されたタイプと一致しません

原因: 指定されたデフォルト値が、RETURNING句で定義された型と一致しませんでした。

処置: デフォルト値とRETURNING句が同じ型であることを確認してください。

ORA-40453: JSON演算子の構文エラー

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)演算子に無効な構文がありました。

処置: 正しい構文でJSON演算子を指定してください。

ORA-40454: パス式がリテラルではありません

原因: 指定されたパス式がリテラル(定数)ではありませんでした。

処置: 定数のパス式を指定してください。

ORA-40455: デフォルト値がリテラルではありません

原因: 指定されたデフォルト値がリテラル(定数)ではありませんでした。

処置: 定数のデフォルト値を指定してください。

ORA-40456: JSON_VALUEが非スカラー値に評価されました

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)パス式で非スカラー値が選択されました。

処置: JSONパス式を修正するか、JSON_QUERYを使用してください。

ORA-40457: JSONパス式には無効な配列索引('string')stringが含まれています

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)パス式に無効な配列索引が含まれていました。

処置: 有効な配列索引を指定します。配列の最初の要素は索引0です。

ORA-40458: JSON_EXISTSが述語の外部で使用されています

原因: 演算子JSON_EXISTSが述語の外部で使用されました。

処置: CASE式に埋め込むなどの方法で、述語の内部でJSON_EXISTSを使用します。

ORA-40459: 出力値が大きすぎます(実際: string、最大: string)

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)演算子で、RETURN句で指定された最大長を越える結果が生成されました。

処置: RETURNING句のデータ型の最大サイズを大きくするか、またはRETURNING句でCLOB/BLOBを使用してください。

ORA-40460: デフォルト値が大きすぎます

原因: 指定されたデフォルト値がRETURN句で指定された最大長を越えました。

処置: RETURNING句のデータ型の最大サイズを大きくするか、またはデフォルト値の長さを小さくしてください。

ORA-40461: サポートされない文字セットです

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)演算子は現在のデータベース文字セットをサポートしていません。

処置: AL32UTF8、AL16UTF16またはシングルバイトの文字セットなど、別のデータベース文字セットを選択してください。

ORA-40462: JSON_VALUEが値なしに評価されました

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)パス式で値が選択されていませんでした。

処置: JSONパス式を修正してください。

ORA-40463: JSONパス式には無効な変数名が含まれています

原因: 指定されたJavaScript Object Notation(JSON)パス式に、PASSING句で使用されていない変数名が含まれていました。

処置: パス式とPASSING句内の変数名が一致していることを確認してください。

ORA-40464: JSON PASSING句には重複した変数名が含まれています

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)のPASSING句に一意でない変数名が含まれていました。

処置: PASSING句の変数名を変更してください。

ORA-40465: JSON PASSING句には、名前のないパラメータが多すぎます

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)のPASSING句に名前のないパラメータが多すぎます。

処置: PASSING句で指定されているパラメータに名前を割り当ててください。

ORA-40466: IS [NOT] JSON述語のパラメータが無効です

原因: IS [NOT] JSON述語に無効なパラメータが含まれています。

処置: パラメータを削除するか、修正してください。

ORA-40467: JSON対応コンテキスト索引なしではJSON_TEXTCONTAINS()を評価できません

原因: JavaScript Object Notation(JSON)対応コンテキスト索引がありませんでした。

処置: JSONで有効なCONTEXT索引を作成してください。

ORA-40468: JSON_TEXTCONTAINS()に対する最初の入力パラメータは列である必要があります

原因: JSON_TEXTCONTAINS()に対する最初の入力パラメータが列ではありませんでした。

処置: JSON_TEXTCONTAINS()に対する最初の入力パラメータに列を渡してください。

ORA-40469: JSON_TEXTCONTAINS()のJSONパス式が無効です

原因: JavaScript Object Notation (JSON)パス式で述語または配列の位置が使用されたか、パス式内のJSONフィールド名の長さがJSON検索索引トークンの長さ制限を超えています。

処置: JSONパス式で述語または配列の位置を使用することや、JSON検索索引トークンの長さ制限より長いステップを使用することはやめてください。

ORA-40470: JSON_VALUEは複数値に評価されました

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)パス式で複数の値が選択されました。

処置: JSONパス式を修正するか、JSON_QUERYを使用してください。

ORA-40471: 選択した値はJSON配列またはオブジェクトではありません

原因: 選択された値はJavaScript Object Notation (JSON)値(オブジェクトまたは配列)ではありませんでした。

処置: CAST AS ARRAYを使用して、この値を返してください。

ORA-40472: JSONデータに無効なエスケープがあります

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データに無効なエスケープ・シーケンスがありました。

処置: 修正したエスケープ・シーケンスでJSONデータを指定してください。

ORA-40473: JSONオブジェクトに重複するキー名があります

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データで1つのオブジェクトに重複したキー名がありました。

処置: JSONオブジェクトごとに一意のキー名を持つJSONデータを指定してください。

ORA-40474: JSONデータに無効なUTF-8バイト・シーケンスがあります

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データに無効なUTF-8バイト・シーケンスがありました。

処置: 修正したUTF-8バイト・シーケンスでJSONデータを指定するか、文字をエスケープしてください。

ORA-40475: JSONデータがネストされているレベルが多すぎます

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データはネストのレベルが多すぎます。

処置: ネストのレベルを少なくしてJSONデータを指定してください。

ORA-40476: JSONキーが長すぎます

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データに最大長を超えるキーがありました。

処置: キー名を短くしてJSONデータを指定してください。

ORA-40477: 内部JSONエラー

原因: JavaScript Object Notation (JSON)を処理するレイヤーで内部エラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40478: 出力値が大きすぎます(最大: string)

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)演算子で、RETURN句で指定された最大長を越える結果が生成されました。

処置: RETURNING句のデータ型の最大サイズを大きくするか、RETURNING句でCLOBまたはBLOBを使用してください。

ORA-40479: 内部JSONシリアライザ・エラー

原因: JavaScript Object Notation (JSON)シリアライザで内部エラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40480: 配列ラッパーなしで結果を戻すことはできません

原因: JavaScript Object Notation (JSON)パス式で配列内でのみ戻される値が選択されました。

処置: WITH ARRAY WRAPPERをJSONファンクションに追加してください。

ORA-40481: ASCIIまたはPRETTYはテキスト以外の戻りデータ型ではサポートされません

原因: JavaScript Object Notation(JSON)操作の非テキスト出力の非ASCII文字をきれいに印刷またはエスケープしようとしました。

処置: 戻りデータ型をVARCHAR2またはCLOBに変更するか、PRETTYまたはASCIIシリアライズ・.オプションを削除してください。

ORA-40482: JSON_TEXTCONTAINS()がWHERE句の述語の外部で使用されています

原因: JSON_TEXTCONTAINS()がWHERE句の述語の外部で使用されました。

処置: JSON_TEXTCONTAINS()をWHERE句の述語の内部で使用してください。

ORA-40483: SON_TEXTCONTAINS()に対する検索文字列が不正です

原因: SON_TEXTCONTAINS()に対して不正な検索文字列を使用しました。

処置: JSON_TEXTCONTAINS()に対する検索文字列は0以外の長さのコンパイル時定数である必要があります。

ORA-40484: JSON_TABLE列のデータ型が無効です

原因: 指定されたJSON_TABLEの列にサポートされていないデータ型がありました。

処置: サポートされているデータ型を指定してください。

ORA-40485: キーワードPRETTYはこの列に対して無効です

原因: JSON_VALUEセマンティクスを持つJSON_TABLE列を整形出力できません。

処置: 列のセマンティクスをJSON_QUERYに変更するか、キーワードPRETTYを削除してください。

ORA-40486: 配列ラッパーはこの列に対して無効です

原因: JSON_VALUEセマンティクスを持つJSON_TABLE列は配列ラッパーを含むことができません。

処置: 列のセマンティクスをJSON_QUERYに変更するか、配列ラッパーを削除してください。

ORA-40487: キーワードEXISTSの使用方法が無効です

原因: JSON_EXISTSセマンティクスを持つJSON_TABLE列に無効なパラメータがあります。

処置: 無効なキーワードを削除してください。

ORA-40488: 列セマンティクスのON ERROR句が無効です。

原因: 指定されたON ERROR句は、選択された列セマンティクスに対して有効ではありませんでした。

処置: ON ERROR句を変更または削除するか、列セマンティクスを変更してください。

ORA-40489: キーワードASCIIはこの列に対して無効です

原因: JSON_VALUEセマンティクスを持つJSON_TABLE列を整形出力できません。

処置: 列のセマンティクスをJSON_QUERYに変更するか、キーワードASCIIを削除してください。

ORA-40490: COLUMNS句は必須です

原因: 指定されたJSON_TABLE行ソースにはCOLUMNS句が必要です。

処置: COLUMNS句を指定してくささい。

ORA-40491: JSON_TABLEの入力データ型が無効です

原因: JSON_TABLEに対して指定された入力内容にサポートされていないデータ型があります。

処置: (N)VARCHAR2、(N)CLOB、RAW、BLOBまたはBFILE入力を指定してください。

ORA-40492: JSON_TABLEの列定義が無効です

原因: JSON_TABLE内の列定義が無効です。

処置: 列定義を修正してください。

ORA-40493: JSON_TABLEのオプションまたはパラメータが無効です

原因: 指定されたJSON_TABLE定義に1つ以上の無効なオプションまたはパラメータが含まれていました。

処置: JSON_TABLE定義を修正してください。

ORA-40494: JSON_TABLEの実行中にエラーが発生しました

原因: 指定されたJSON_TABLE定義を評価できませんでした。

処置: JSON_TABLE定義を修正してください。

ORA-40495: JSON_TABLEで内部エラーが発生しました

原因: 指定されたJSON_TABLE定義を評価できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40496: JSON_OBJECTAGGのキーが多すぎます

原因: JSON_OBJECTAGG集合グループ内の行数がJSONオブジェクトの最大キー数を超えています。

処置: 各グループ内の行数を減らすか、WITH UNIQUE KEYSチェックを削除します。

ORA-40497: 1つのordinality列のみ許可されています

原因: 指定されたJSON_TABLE定義に複数のordinality列が含まれていました。

処置: ordinality列をJSON_TABLE定義から削除してください。

ORA-40498: 非バイナリ・データ型に対してバイナリ形式がリクエストされました

原因: 指定されたJSONの形式はバイナリですが、入力されたデータ型はバイナリではありませんでした。

処置: FORMAT句を変更するか、バイナリ・データ型で入力してください。

ORA-40499: バイナリ・データ型に対して形式が定義されていません

原因: 指定されたJavaScript Object Notation(JSON)入力はバイナリ形式でしたが、形式が定義されていませんでした。

処置: バイナリ入力に対して形式を定義してください。

ORA-40501: 暗号化されたログ・ファイルをオープンできません

原因: Oracle Availability Machineによって記憶域または管理に対して暗号化されたログ・ファイルをオープンしようとしました。Oracle Availability Machineとのログ送信に含まれるプロセスのみがログをオープンできます。

処置: Oracle Availability Machineがログ・ファイルを管理できるようにしてください。

ORA-40504: 最後のCREATE CONTROLFILEより前に作成されたファイルstringのリカバリを続行できませんでした

原因: メディア・リカバリで、最後のCREATE CONTROLFILE文が実行される前にデータ・ファイルがすでに存在していました。メディア・リカバリに必要な情報が、データ・ファイルがデータベースに追加されたときに存在していた制御ファイルとともに失われました。

処置: データ・ファイルの最新のバックアップをリストアし、リカバリを再試行します。

ORA-40505: 表領域#stringは削除されました

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースで、REDO Applyによって削除された表領域にアクセスしようとしました。ターゲット表領域がプライマリ・データベース上で削除されたことと、フィジカル・スタンバイ・データベースが、ターゲット表領域の削除のために、プライマリ・データベースで生成されたREDOを適用していたことに注意してください。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40507: データ・ファイルstringのファイル・ヘッダーは破損しています。自動ブロック修復でファイル・ヘッダーを修正しようとしています。

原因: チェックポイント中に、破損したデータ・ファイル・ヘッダーが検出されました。

処置: 自動ブロック修復によってデータ・ファイル・ヘッダーが修正された後で問合せを実行します。

ORA-40509: stringのためにカーソル・コンパイルに失敗しました

原因: カーソルのコンパイルに失敗しました。詳細については、アラート・ログを確認してください。

処置: カーソルのコンパイルに失敗した条件を修正した後で、問合せを再実行してください。

ORA-40510: このタイプのファイルの名前は変更できません。

原因: 名前変更がサポートされていないファイルを名前変更しようとしました。

処置: このタイプのファイルの名前は変更しないでください。

ORA-40511: データファイルstringがリカバリにアクセスできません。

原因: データ転送キャッシュが送信され、リカバリにアクセスできないファイルのブロックが拒否されました。ファイルがリカバリによってまだ追加されていないか、ファイルがオフラインでした。

処置: 処置は必要ありません。リカバリによってファイルが追加された場合や、ファイルがオンラインになった後にスタンバイ・メディア・リカバリが開始された場合は、データ・ブロックが自動的にフェッチされます。

ORA-40512: PDBリカバリは、孤立データベースのインスタンスで、ターゲットタイム%2!sに到達する時間%1!s前に、SCN %0!sで停止しました。

原因: ターゲット時間が孤立データベースのインカネーションにあり、プラガブル・データベース(PDB)のリカバリを続行できませんでした。

処置: プラガブル・データベースの現在の状態が要件を満たしているかどうか調べてください。プラガブル・データベースを以前の特定の時点にリカバリすることが本当に必要な場合は、コンテナ・データベース(CDB)全体のターゲット時間へのフラッシュバックまたはポイント・タイム・リカバリの実行を検討してください。

ORA-40513: スタンバイ・データベースではサポートされていません

原因: スタンバイ・データベースでプラガブル・データベース(PDB)のインカネーションをリセットしようとしました。

処置: これは情報メッセージです。

ORA-40514: 孤立PDBのインカネーションにリカバリするには、もっと古いバックアップをリストアする必要があります

原因: Oracleは、このデータベースに対して指定されたファイルが正しいものかどうかを検証できません。これは、Oracleが孤立PDBのインカネーションにリカバリしていることが原因になっている可能性があります。

処置: このファイルのより古いバックアップをリストアしてください。詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-40551: BSON/JSON内部変換エラー[string]

原因: BSON/JSON変換が内部エラーで失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40552: データ型が無効です。

原因: BSON/JSONコンバータが無効なデータ型を指定して起動されました。

処置: 入力と出力の両方がBLOBデータ型であることを確認してください。

ORA-40553: 述語を含むパス式はこの操作ではサポートされていません

原因: 述語を含むパス式が、述語をサポートしていないJavaScript Object Notation (JSON)操作で指定されました。

処置: JSON_EXISTSのみで述語がサポートされています。

ORA-40554: PASSING句の入力データ型が無効です

原因: 指定されたPASSING句にサポートされていないデータ型がありました。

処置: PASSING句でサポートされているデータ型を使用してください。

ORA-40555: PASSING句が正しくありません

原因: 指定されたPASSING句が無効です。

処置: 有効なPASSING句を指定してください。

ORA-40556: JSON_TABLEのチェーンはサポートされていません

原因: 指定されたJSON_TABLESが連鎖されています。

処置: JSON_TABLEにNESTED PATH構文を使用してください。

ORA-40557: JSON値を更新できません

原因: JavaScript Object Notation(JSON)値を更新しようとしました。

処置: 代わりにJSONオブジェクト全体を更新してください。

ORA-40558: Simple Oracle Document Access (SODA)では、Oracle Database互換パラメータが12.0.0.0.0以上に設定されている必要があります。

原因: データベースが12.0.0.0.0より低い互換性設定で動作していたときに、DBMS_SODA_ADMINパッケージが使用されました。

処置: データベースの互換設定を12.0.0.0.0以上にアップグレードして、必要な新機能を利用できるようにしてください。

ORA-40559: ダウングレードできないJSONオブジェクトが1つ以上存在します。

原因: ダウングレードのために選択したリリースを超えるリリースで作成されたJavaScript Object Notation(JSON)オブジェクトがデータベースにありました。

処置: ダウングレードする前に、選択したリリースにダウングレードできないJSONオブジェクトをドロップします。

ORA-40560: JSON_TABLEのネストされたパス式が論理和ではありません

原因: JSON_TABLE式に、(部分的にまたは完全に)同じフィールドを選択した2つ以上のネストされたパス式が含まれていました。

処置: 論理和になるように、ネストされたパス式を修正または組み合わせます。

ORA-40561: JSON_TABLEのネストされたパス句内のパスが無効です

原因: JSON_TABLE式に、無効なパス式を含むネストされたパス句が含まれていました。

処置: ネストされたパス式を修正または削除します。

ORA-40562: JSONからSDO_GEOMETRYへの変換に失敗しました。

原因: 選択した値をSDO_GEOMETRYオブジェクトに変換できませんでした。

処置: パス式で、有効なJSON値が1つ選択されていることを確認してください。

ORA-40563: オブジェクト型にデフォルト値は使用できません。

原因: エラー・ハンドラでデフォルト値が指定され、返されたデータ型がオブジェクト型でした。これらを組み合せることはできません。

処置: 戻り値の型を変更するか、エラー・ハンドラとして'NULL ON ERROR'または'ERROR ON ERROR'を選択します。

ORA-40564: JSON指定が無効です。

原因: 提供された指定は無効です。

処置: 指定パラメータを修正してください。

ORA-40565: JSONパス式で値が選択されていません。

原因: JavaScript Object Notation(JSON)パス式で値が選択されませんでした。

処置: JSONパス式を修正してください。

ORA-40566: JSONパス式で別のデータ型の値が選択されました。

原因: JavaScript Object Notation(JSON)パス式が、リクエストされたデータ型と異なるデータ型値を選択しました。

処置: JSONパス式で選択された値を取得するには、別のget-methodを使用します。

ORA-40567: JSONパス操作が失敗しました。

原因: JavaScript Object Notation(JSON)パッチ操作が失敗しました。

処置: 指定パラメータを修正してください。

ORA-40568: 読取り専用ターゲットは変更できません。

原因: JSON(JavaScript Object Notation)構造を変更しようとしましたが、構造を変更することはできないため、失敗しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40569: 実装されていないJSON機能です。

原因: 未実装のJavaScript Object Notation(JSON)機能を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40570: JSON変換が失敗しました。

原因: JavaScript Object Notation(JSON)値と別の型との変換が失敗しました。

処置: 型定義または選択したJSON値を確認してください。

ORA-40571: JSONキー名が見つかりません。

原因: 指定された名前のキーがJavaScript Object Notation(JSON)データに見つかりませんでした。

処置: キー名を修正してください。

ORA-40572: JSON配列の位置が無効です。

原因: 範囲外か無効な位置で、JavaScript Object Notation(JSON)配列内のアイテムにアクセスしようとしました。

処置: 位置の値を修正してください。

ORA-40573: PL/SQL JSONオブジェクト・タイプの使用が無効です。

原因: 無効なコンテキストでPL/SQL JavaScript Object Notation(JSON)オブジェクト型を使用しようとしました。

処置: PL/SQL JSONオブジェクト型は、PL/SQL内でのみ使用してください。

ORA-40574: リダクション済の列stringでのJSON操作は許可されていません。

原因: リダクション・ポリシーを持つ列に対してJavaScript Object Notation(JSON)操作を使用しようとしました。

処置: リダクション・ポリシーを削除します。必要に応じて列上の新しいビューにリダクション・ポリシーを再作成します。

ORA-40576: SQL/JSONパス内のバインド変数の使用が無効です。

原因: ランタイム以外の定数をSQL/JSONパス内のバインド変数にバインドしようとしました。

処置: コンパイル時定数またはランタイムSQLバインド変数値をSQL/JSONパスのバインド変数にバインドします。

ORA-40577: 無効なキー名

原因: 指定されたキー名が無効です。

処置: 有効なキー名を入力します。

ORA-40578: 配列の位置が無効か存在していません

原因: 指定された配列位置が有効でないか、存在しません。

処置: 有効な配列位置を指定するか、'append'関数を使用して新しいアイテムを配列に追加します。

ORA-40579: アスタリスク展開は許可されていません

原因: 許可されていないコンテキストでt.*または*が使用されました。

処置: 列名を明示的に指定してください。

ORA-40580: STRICTまたはWITH UNIQUE KEYSは、JSONタイプに使用できません

原因: JSONタイプの入力に対して、STRICTまたはUNIQUE KEYSオプションを指定したIS JSONを使用しようとしました。JSONタイプのインスタンスは、常にSTRICTであり、一意キーがあります。

処置: STRICTおよびUNIQUE KEYSオプションは、テキストJSON値に適用してください。入力がJSONタイプの場合は、IS JSONの操作から該当するオプションを削除してください。

ORA-40581: stringより前との互換ではパッケージ・ファンクションはサポートされていません

原因: パッケージが、予期していたよりも低い互換性設定で動作していたデータベースで使用されていました。

処置: 予期されているリリース以上の互換性設定にデータベースをアップグレードして、目的となる新しい機能を有効にします。

ORA-40582: データ・ガイド対応のコンテキスト索引が見つかりません

原因: 指定された表内の指定された列のデータ・ガイド対応コンテキスト索引が見つかりませんでした。

処置: プロシージャまたは関数を呼び出す前に、表と列が存在し、列がJavaScript Object Notation(JSON)列であり、データ・ガイド対応コンテキスト索引がJSON列に存在することを確認してください。

ORA-40583: ビュー名、表名またはJSON列名はnullにできません

原因: ビュー名または表名またはJSON列名がNULLです。

処置: 有効なビュー名、表名、またはJSON(JavaScript Object Notation)列名を、関数またはプロシージャに渡します。

ORA-40584: JSON列stringは存在しません

原因: 指定された表に、指定された名前のJavaScript Object Notation(JSON)列がありませんでした。

処置: 表名とJSON列名が正しく指定されていることを確認してください。

ORA-40585: 頻度が無効です

原因: 指定された頻度が無効です。

処置: 頻度の範囲は0〜100でなければなりません。

ORA-40586: stringの実行でエラーが発生しました

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40587: JSONタイプが無効です

原因: 指定されたJSON(JavaScript Object Notation)タイプが無効です。

処置: JSONタイプが正しく指定されていることを確認してください。

ORA-40588: 割合の見積りが無効です

原因: 指定された割合見積りが無効です。

処置: 割合の見積りの範囲は、0.000001〜100でなければなりません。

ORA-40589: パス'string'が存在しません

原因: 指定されたパスが見つかりませんでした。

処置: 指定されたパスが存在することを確認してください。

ORA-40590: 書式が無効です

原因: 指定された書式が無効です。

処置: 書式が正しく指定されていることを確認してください。

ORA-40591: JSON列に空のデータ・ガイドがあります

原因: json列にデータが挿入されていません。

処置: データを挿入するか、コミットします。

ORA-40592: DBMS_JSON.ADD_VIRTUAL_COLUMNSの実行中に名前の競合が見つかりました: string

原因: すでに存在する列の名前を持つ注釈付きJavascript Object Notation(JSON)データ・ガイドを使用して仮想列を作成しようとしました。

処置: 注釈付きJavascript Object Notation(JSON)データ・ガイド内の仮想列の優先名を変更します。

ORA-40593: DBMS_JSON.CREATE_VIEWの実行中に名前の競合が見つかりました: string

原因: すでに存在する列の名前を持つ注釈付きJavascript Object Notation(JSON)データ・ガイドを使用してビューを作成しようとしました。

処置: 注釈付きJavascript Object Notation(JSON)データ・ガイド内の列の優先名を変更します。

ORA-40594: データ・ガイドが無効です: string

原因: 指定されたデータ・ガイドが無効です。

処置: 指定したデータ・ガイドがデータ・ガイド・ルールに従っていることを確認します。

ORA-40595: JSON生成関数への名前の入力はnullにできません。

原因: Javascript Object Notation(JSON)生成関数に与えられた名前入力がnullでした。

処置: 入力が有効な値であることを確認してください。

ORA-40596: JSON処理stringでエラーが発生しました

原因: JavaScript Object Notation(JSON)演算子を評価する際にエラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40597: JSONパス式の構文エラー('string')string\n(位置string)

原因: 指定されたJavaScript Object Notation(JSON)パス式の構文が正しくないため、解析できませんでした。

処置: JSONパス式を正しい構文で指定します。

ORA-40598: JSONパス式には無効な配列索引('string')stringが含まれています\n(位置string)

原因: 指定されたJavaScript Object Notation(JSON)パス式に、無効な配列索引が含まれていました。

処置: 有効な配列索引を指定してください。配列の最初の要素は索引0です。

ORA-40599: IS JSONチェック制約は削除できません。

原因: 列にJSON検索索引が作成されている場合は、IS JSONチェック制約を削除できません。

処置: IS JSONチェック制約を削除する前に、まずJSON検索索引を削除してください。

ORA-40600: JSON_EQUALが述語の外部で使用されています

原因: 演算子JSON_EQUALが述語の外部で使用されました。

処置: CASE式に埋め込むなどの方法で、述語の内部でJSON_EQUALを使用します。

ORA-40601: オブジェクト型の変換にデータがありません

原因: 入力JavaScript Object Notation (JSON)データに、指定されたオブジェクト型のすべての属性に一致するデータがありませんでした。

処置: 入力JSONデータに、不足しているフィールドが含まれている必要があります。

ORA-40602: オブジェクト型の変換に余計なデータがあります

原因: 入力JavaScript Object Notation (JSON)データに、指定されたオブジェクト型のどの属性とも一致しない余分なフィールドがあります。

処置: 入力JSONデータに、指定したオブジェクト型の属性と一致しないフィールドを含めることはできません。

ORA-40603: オブジェクト型変換の型の不一致エラーです

原因: 入力JavaScript Object Notation (JSON)データに、指定したオブジェクト型の属性と名前のみ一致するがデータ型の互換性がないフィールドがありました。

処置: フィールドと名前のみ一致しデータ型が一致しない、指定したオブジェクト型の属性がある場合、入力JSONデータにそのフィールドを含めることはできません。

ORA-40604: JSONデータ型オブジェクトの最大サイズを超えました

原因: JavaScript Object Notation (JSON)データ型オブジェクトに許可された最大サイズを超えました。

処置: JSONデータ型オブジェクトが、許可された最大サイズを超えないようにしてください。

ORA-40605: OCI_ATTR_SODA_FETCH_ARRAY_SIZE属性に対して無効な値です。

原因: OCI_ATTR_SODA_FETCH_ARRAY_SIZE属性に無効な値が指定されていました。

処置: OCI_ATTR_SODA_FETCH_ARRAY_SIZE属性のMINSWORDMAXVALを超過しないゼロ以外の値を使用してください。

ORA-40620: JSONオブジェクトのキー名の合計長が長すぎます

原因: 結合されたすべてのキー名の長さが、JavaScript Object Notation(JSON)オブジェクトに許可されている最大長を超えました。

処置: 使用するキーの数を少なくするか、短いキー名を使用します。

ORA-40621: コレクション作成モードstringはサポートされません。

原因: 無効なコレクション作成モードが指定されました。

処置: 有効なコレクション作成モードを使用します。

ORA-40622: ビューまたはパッケージによってバックアップされるコレクションの''NEW''モードでの作成は許可されません。

原因: NEWモードでビューまたはパッケージによってバックアップされるコレクションを作成することはできません。

処置: NEW作成モードでコレクションを作成するときは、ビューまたはパッケージを指定しないでください。または、ビューまたはパッケージ・ベースのコレクションをサポートする作成モードを指定してください。

ORA-40623: コレクションをバックアップする表が存在しません。

原因: コレクションをバックアップするための表が存在しませんでした。

処置: コレクションをバックアップするための表が存在することを確認してください。

ORA-40624: コレクションをバックアップするマップされた表の列がコレクション・メタデータと一致しません。

原因: コレクションをバックアップするマップされた表の列が、コレクション・メタデータと一致しませんでした。

処置: コレクションをバックアップする表の列が、コレクション・メタデータ内の記述と一致することを確認してください。

ORA-40625: コレクションをバックアップするビューが存在しません。

原因: コレクションをバックアップするためのビューが存在しませんでした。

処置: コレクションをバックアップするためのビューが存在することを確認します。

ORA-40626: コレクションの基礎となる表やビューは削除できません。

原因: コレクションの基礎となる表またはビューを削除できませんでした。コレクションへのコミットされていない書込みがある可能性があります。

処置: コレクションへのすべての書込みがコミットされていることを確認します。

ORA-40627: コレクションをバックアップするマップされたビューの列がコレクション・メタデータと一致しません。

原因: コレクションをバックアップするマップされたビューの列が、コレクション・メタデータと一致しませんでした。

処置: コレクションをバックアップするビューの列がコレクション・メタデータ内の記述と一致することを確認します。

ORA-40628: プロジェクションの指定が有効なJSONではありません

原因: プロジェクションの指定が、有効なJSONで表現されていませんでした。

処置: プロジェクションの指定が、有効なJSONで表されていることを確認してください。

ORA-40629: パッチの指定が有効なJSONではありません

原因: パッチの指定が、有効なJSONで表現されていませんでした。

処置: パッチの指定が、有効なJSONで表現されていることを確認してください。

ORA-40630: バージョン管理方法'string'が無効です。

原因: 指定されたバージョン管理方法が無効です。

処置: 有効なバージョン管理方法を指定してください。

ORA-40631: last-modified列の索引は、last-modified列の名前が設定されている場合にのみ設定できます。

原因: last-modified列の索引が、last-modified列の名前を設定せずに指定されました。

処置: last-modified列の索引が必要な場合は、last-modified列の名前を指定します。

ORA-40632: キー列長の値は0より小さくできません。

原因: 指定されたキー列長の値が0未満でした。

処置: キー列長の値が指定されている場合は、それが0より大きいことを確認します。

ORA-40633: GUIDまたはUUIDを使用して文字タイプのキー値を割り当てる場合、キー列の長さを32バイト以上にする必要があります。

原因: GUIDまたはUUID文字タイプのキー値に対して指定されたキー列長が32バイト未満でした。

処置: GUIDまたはUUID文字タイプのキー値に対して指定されたキー列長が32バイト以上であることを確認してください。

ORA-40634: キー割当て方法'string'が無効です。

原因: 指定されたキー割当て方法が有効ではありませんでした。

処置: 有効なキー割当て方法を指定してください。

ORA-40635: キー割当て方法が'SEQUENCE'の場合、キー列の順序名を指定する必要があります。

原因: キー割当て方法'SEQUENCE'が指定されましたが、キー列の順序名が設定されていませんでした。

処置: キー割当てメソッドが'SEQUENCE'の場合は、キー列の順序名が設定されていることを確認します。

ORA-40636: コンテンツ列タイプ'string'が無効です。

原因: 指定されたコンテンツ列タイプが無効です。

処置: 有効なコンテンツ列タイプを指定します。

ORA-40637: コンテンツ列の最大長の値は0より小さくできません。

原因: 指定されたコンテンツ列の最大長の値が0未満でした。

処置: コンテンツ列の最大長値を0より大きく指定してください。

ORA-40638: コンテンツ列の検証モード'string'が無効です。

原因: 指定されたコンテンツ列検証モードが無効です。

処置: 有効なコンテンツ列検証モードを指定します。

ORA-40639: コンテンツ列の圧縮設定'string'が無効です。

原因: 指定されたコンテンツ列圧縮設定が無効です。

処置: 有効なコンテンツ列圧縮設定を指定します。

ORA-40640: コンテンツ列のLOBキャッシュ設定'string'が無効です('true'または'false'である必要があります)。

原因: 指定されたコンテンツ列LOBキャッシュ設定が無効です。

処置: 有効なコンテンツ列LOBキャッシュ設定を指定してください。

ORA-40641: コンテンツ列のLOB暗号化設定'string'が無効です。

原因: 指定されたコンテンツ列LOB暗号化設定が無効です。

処置: 有効なコンテンツ列LOB暗号化設定を指定します。

ORA-40642: コンテンツ列タイプがBLOBでないかぎり、コレクションにメディア・タイプ列を含めることはできません。

原因: コンテンツ列タイプがBLOB(Binary Large Object)以外のタイプに設定され、メディア・タイプ列がリクエストされました。

処置: メディア・タイプ列がリクエストされている場合は、コンテンツ列タイプをBLOBに設定します。

ORA-40643: INITIAL記憶域句のパラメータ値は0より小さくできません。

原因: 指定されたINITIAL記憶域句パラメータ値が無効です。

処置: 有効なINITIAL記憶域句パラメータ値を指定してください。

ORA-40644: PCTINCREASE記憶域句のパラメータ値は0より小さくできません。

原因: 指定されたPCTINCREASE記憶域句パラメータ値が無効です。

処置: 有効なPCTINCREASE記憶域句パラメータ値を指定してください。

ORA-40645: キー列の順序名が指定されている場合、キー列割当て方法は'SEQUENCE'に設定する必要があります。

原因: キー列の順序名が指定されましたが、キー列割当て方法は'SEQUENCE'ではありませんでした。

処置: キー列の順序名が指定されている場合は、キー列割当て方法が'SEQUENCE'であることを確認してください。

ORA-40646: コンテンツ列タイプが'string'の場合、SecureFile LOB設定は使用できません

原因: SecureFile LOB設定が指定されましたが、コンテンツ列がLOBタイプではありませんでした。

処置: SecureFile LOB設定が指定されている場合は、コンテンツ列がLOBタイプであることを確認してください。

ORA-40647: LOBコンテンツ・タイプにゼロ以外のコンテンツ列最大長は設定できません。

原因: ゼロ以外のコンテンツ列最大長が指定されましたが、コンテンツ列がLOBタイプでした。

処置: ゼロ以外のコンテンツ列最大長を指定する場合は、コンテンツ列がLOBタイプでないことを確認してください。

ORA-40648: 'NONE'以外のバージョン管理方法を指定できるのは、バージョン列名が指定されている場合のみです。

原因: 'NONE'以外のバージョン管理方法が指定されましたが、バージョン列名が指定されていませんでした。

処置: 'NONE'以外のバージョン管理方法が指定されている場合は、バージョン列名が設定されていることを確認してください。

ORA-40649: キー列の最大長は、255バイトより大きくはできません。

原因: 255バイトを超えるキー列の最大長値が指定されました。

処置: キー列の最大長の値が255バイト以下であることを確認してください。

ORA-40650: 指定したキー列タイプは、最大長では使用できません。

原因: 最大長をサポートしないキー列タイプが指定されました。

処置: キー列の最大長が設定されている場合は、キー列タイプが最大長設定をサポートしていることを確認してください。

ORA-40651: キー列タイプ'string'が無効です。

原因: 指定されたキー列タイプが無効です。

処置: 有効なキー列タイプを指定してください。

ORA-40652: 読取り専用設定が無効です('true'または'false'である必要があります)。

原因: 指定された読取り専用設定は無効です。

処置: 有効な読取り専用設定を指定します。

ORA-40653: 空間データ型MDSYS.SDO_GEOMETRYが見つかりません。

原因: 空間データ型MDSYS.SDO_GEOMETRYが見つかりませんでした。

処置: Oracle Spatial and GraphまたはOracle Locatorをインストールして、データ型MDSYS.SDO_GEOMETRYを作成します。

ORA-40654: JSON生成関数への入力に、サポートされていないデータ型あります。

原因: JavaScript Object Notation(JSON)生成関数の入力パラメータに、サポートされていないデータ型がありました。

処置: 正しい入力または変換関数を使用して、入力をサポートされているデータ型に変換します。

ORA-40655: PASSING句が指定されていません

原因: 問合せのバインド変数にPASSING句が指定されていませんでした。

処置: PASSING句を追加して、バインド変数の値を指定します。

ORA-40656: JSONパス式の変数に、値が指定されていないPASSING句があります。

原因: JavaScript Object Notation(JSON)パス式には、外部PASSING句に対応する値を持たない変数名が含まれていました。

処置: 外部PASSING句に変数を追加し、名前が一致することを確認します。

ORA-40657: PASSING句に名前のない変数があります。

原因: PASSING句に指定された式には名前がありません。

処置: 式にPASSING句の名前を付けます。

ORA-40658: この操作ではコレクション名をnullにできません。

原因: 名前なしで操作を実行しようとしました。

処置: 操作のコレクション名を指定します。

ORA-40659: データ型が、コレクション・メタデータの指定と一致しません。

原因: 無効なデータ型を使用しようとしました。

処置: コレクション記述子で指定されているデータ型を使用します。

ORA-40660: ドキュメントをインスタンス化する場合、コンテンツ値をnullにできません。

原因: コンテンツがnullのドキュメントをインスタンス化しようとしました。

処置: ドキュメントのインスタンス化にはnullでないコンテンツを指定します。

ORA-40661: この操作ではキーの値をnullにできません。

原因: nullキーを指定して操作を実行しようとしました。

処置: 操作にnullでないキーを指定してください。

ORA-40662: この操作ではドキュメントをnullにできません。

原因: nullのドキュメントを指定して操作を実行しようとしました。

処置: この操作の前に、コンストラクタを使用してドキュメントをインスタンス化します。

ORA-40663: 読取り専用コレクションは変更できません

原因: 読取り専用コレクションを変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40664: その他のIS JSONチェック制約は追加できません

原因: すでにIS JSONチェック制約が存在する列にIS JSONチェック制約を追加しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40665: この操作では、クライアント割当てキーを使用できません。

原因: このコレクションにクライアント割当てキーを使用しようとしました。

処置: クライアント割当てキーをドキュメントから削除します。

ORA-40666: JSONプロセッサから内部エラー'string'を受信しました

原因: JSON操作中に内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40667: パッチ操作では、JSON_ELEMENT_Tタイプを削除できません。

原因: パッチ指定での操作で、JSON_ELEMENT_Tタイプから最上位のコンテナ(オブジェクトまたは配列)を削除しようとしました。

処置: 最上位コンテナを削除する操作を削除するか新しい最上位コンテナを追加する操作を追加することで、パッチ指定を変更します。

ORA-40668: コレクション・メタデータが長すぎます

原因: 渡されたコレクション・メタデータが長すぎます。

処置: コレクション・メタデータのサイズを小さくします。

ORA-40669: コレクションの作成が失敗しました。同じ名前でメタデータが異なるコレクションが存在します。

原因: 名前は同じだがメタデータが異なる既存のコレクションが存在したため、コレクションの作成に失敗しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40670: 干渉するコレクションDDL操作があるため、コレクションの作成を完了できません。

原因: 同じ名前が付いた既存のコレクションが見つかりましたが、そのメタデータを確認する前に別のプロセスから削除されました。

処置: コレクションの作成を再試行します。

ORA-40671: コレクションが見つかりませんでした。

原因: コレクションが見つかりませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40672: 指定したキー列の最大長であるstringバイトは、最大許容長の255バイトを超えています。

原因: 提供されたメタデータで指定されている最大キー列長が、許可されている最大長である255バイトを超えています。

処置: 提供されたメタデータで指定されている最大キー列長が、255バイトを超えないようにしてください。

ORA-40673: string引数はNULLにできません。

原因: 指定された引数がNULLでした。

処置: 有効な引数を指定します。

ORA-40674: stringメタデータ値の長さはstringバイトを超えることはできません。

原因: 指定されたメタデータ値の長さが許容限度を超えています。

処置: 有効なメタデータ値を指定します。

ORA-40675: 有効なJSONを使用してメタデータ記述子を指定する必要があります。

原因: メタデータ記述子に指定されたJSONが無効です。

処置: 有効なJSONをメタデータ記述子に指定します。

ORA-40676: 例による問合せ(QBE)フィルタの指定が無効です\nstring

原因: 例による問合せ(QBE)フィルタの指定が無効です。

処置: フィルタ指定を修正してください。

ORA-40677: 内部SODAエラー

原因: Simple Oracle Document Access (SODA)を処理するレイヤーで内部エラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40678: 属性キー、キーおよびフィルタを使用して指定したキーの合計数はstringで、許可されている上限数stringを超えています。

原因: キーの数が許容限度を超えています。

処置: キーの数を、許可されている上限より少なくしてください。

ORA-40679: LOBの長さ(string)が、サポートされている最大長(stringバイト)を超えています

原因: フェッチされたラージ・オブジェクト(LOB)コンテンツが、サポートされている最大長を超えています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40680: JSON_TABLEのパス式に無効な識別子が使用されています

原因: パス式で使用されている、二重引用符で囲まれた識別子は無効です。

処置: 一重引用符を使用してパス式を指定します。

ORA-40681: コンテンツ列タイプがCLOBまたはVARCHAR2の場合は、OCI_SODA_AS_STOREDを使用できません

原因: BLOBではないコンテンツ列タイプが含まれているコレクションにOCI_SODA_AS_STOREDを使用しようとしました。

処置: OCI_DEFAULTまたはOCI_SODA_AS_AL32UTF8のどちらかの実行モードを使用してください。

ORA-40682: フラグの無効な組合せが使用されました

原因: 無効な組合せのフラグを使用しようとしました。

処置: いずれかのフラグのみを使用してください。(OCI_DEFAULT、OCI_AS_STOREDまたはOCI_SODA_AS_AL32UTF8)

ORA-40683: 値'string'がフィールド'string'で有効になっていません('true'または'false'である必要があります)。

原因: 指定された設定は無効です。

処置: 有効な設定を指定します('true'または'false')。

ORA-40684: キー名の最大数を超えています

原因: 32767個を超えるキーを持つJSONオブジェクトについて、キー名のリストを返そうとしました。

処置: JSONオブジェクト内のキーの数を32767個以下に減らしてください。

ORA-40685: UTF-32エンコーディングはJSONドキュメントではサポートされていません。

原因: "applicaton/json"タイプのドキュメントに対して、UTF-32でエンコードされたコンテンツが指定されました。

処置: JavaScript Object Notation (JSON)ドキュメントではUTF-8またはUTF-16エンコーディングを使用します。

ORA-40686: JSONのみのコレクションの場合、入力ドキュメントのメディア・タイプは'application/json'である必要があります。

原因: メディア・タイプが'application/json'以外であるドキュメントを、JSONのみのコレクションに書き込もうとしました。

処置: メディア・タイプが'application/json'のドキュメントを指定します。

ORA-40687: CREATE_COLLECTIONファンクションのCREATE_MODEパラメータが無効です。

原因: CREATE_COLLECTIONファンクションのCREATE_MODEパラメータとして、無効な値が指定されました。

処置: CREATE_COLLECTIONファンクションのCREATE_MODEパラメータにMAPまたはDDL定数を指定します。

ORA-40688: 日付または時刻スタンプの文字列値がISO 8601フォーマットに準拠していません

原因: ISO 8601フォーマットに準拠していない日付または時刻スタンプ文字列値を変換しようとしました。

処置: 変換にはISO 8601フォーマットに準拠する適切な日付または時刻スタンプ文字列値を指定してください。

ORA-40689: スキップ値はnullに設定できません。

原因: スキップにnull値を設定しようとしました。

処置: その操作ではスキップにnull以外の値を指定してください。

ORA-40690: 制限値はnullに設定できません。

原因: 制限にnull値を設定しようとしました。

処置: その操作では制限にnull以外の値を指定してください。

ORA-40691: 操作のカーソルはすでに閉じられています。

原因: すでに閉じられているカーソルを使用しようとしました。

処置: すでに閉じられているカーソルを使用しないようにするか、クローズを削除した後に操作を再試行してください。

ORA-40692: バージョン値はnullに設定できません。

原因: バージョンにnull値を設定しようとしました。

処置: その操作ではバージョンにnull以外の値を指定してください。

ORA-40693: フィルタ値はnullに設定できません。

原因: フィルタにnull値を設定しようとしました。

処置: その操作ではフィルタにnull以外の値を指定してください。

ORA-40694: $id、$textContains以外の句を使用した例による問合せ(QBE)は、異機種間コレクションではサポートされません。

原因: $id、$textContains以外の句を使用した異機種間コレクションでQBEを使用しようとしました。

処置: $id、$textContains以外の句を使用した異機種間コレクションではQBEを使用しないでください。

ORA-40695: コレクションにバージョン列がありません。

原因: バージョン列のないコレクションでの操作で、バージョンを使用しようとしました。

処置: バージョン列のないコレクションではバージョンを使用しないでください。

ORA-40696: 索引プロパティstringのタイプが無効です: stringが必要です

原因: 無効な索引プロパティ・タイプが指定されました。

処置: 索引プロパティに有効なタイプを指定してください。

ORA-40697: 索引プロパティ'dataguide'に無効な値が指定されました

原因: 索引プロパティdataguideの値が無効です。

処置: dataguide索引プロパティに有効な値を指定してください。有効な値はonまたはoffです。

ORA-40698: 索引プロパティ'search_on'に無効な値が指定されました

原因: 索引プロパティsearch_onの値が無効です。

処置: search_on索引プロパティに有効な値を指定してください。有効な値は、none、textまたはtext_valueです。

ORA-40699: 索引プロパティ'order'に無効な値が指定されました

原因: 索引プロパティorderの値が無効です。

処置: order索引プロパティに有効な値を指定してください。有効な値は、asc、desc、-1または1です。

ORA-40700: string索引プロパティがありません

原因: 必須の索引プロパティがありませんでした。

処置: 必須の索引プロパティを指定してください。

ORA-40701: ケースID列がNULLです - 行の重要度を指定できません

原因: 行の重要度は有効になっていましたが、ビルド・データ内に対応するケースまたは行識別子の列がありません。

処置: ビルド・データにNULL以外の大/小文字識別子列を指定してください。

ORA-40711: 互換性のない索引フィールド・プロパティstringおよびstringです

原因: 互換性のない索引フィールド・プロパティが指定されました。

処置: 互換性のある索引フィールド・プロパティを指定してください。

ORA-40712: 索引プロパティstringは、'fields'を指定せずに指定することはできません。

原因: fieldsプロパティを指定せずに索引プロパティが指定されました。

処置: 索引フィールドのプロパティを指定してください。

ORA-40713: 索引プロパティ'lax'は、'scalarRequired'で指定できません。

原因: 索引プロパティlaxとscalarRequiredが両方とも指定されました。

処置: 両方ではなく、laxまたはscalarRequiredのどちらかを指定してください。

ORA-40714: データ型stringは認識されないか、索引列では許可されません

原因: 無効なデータ型プロパティが使用されました。

処置: 有効なデータ型(STRING、VARCHAR、VARCHAR2、NUMBER、DATEまたはTIMESTAMPなど)を指定してください。

ORA-40715: 索引プロパティ'maxLength'は、文字列データ型以外では指定できません。

原因: 索引プロパティmaxLengthが文字列以外のデータ型で指定されました。

処置: 文字列以外のデータ型を使用する必要がある場合は、maxLength索引プロパティを削除してください。

ORA-40716: テキスト索引付けは異機種間コレクションではサポートされません。

原因: 異機種間コレクションでテキスト索引を作成しようとしました。

処置: 異機種間コレクションでテキスト索引を作成しないでください。

ORA-40717: ファンクション索引付けは異機種間コレクションではサポートされません。

原因: 異機種間コレクションでファンクション索引を作成しようとしました。

処置: 異機種間コレクションでファンクション索引を作成しないでください。

ORA-40718: 地理空間索引付けは異機種間コレクションではサポートされません。

原因: 異機種間コレクションで地理空間索引を作成しようとしました。

処置: 異機種間コレクションで地理空間索引を作成しないでください。

ORA-40719: 無効な索引プロパティstringです

原因: 無効な索引プロパティが指定されました。

処置: 有効な索引プロパティを指定してください。

ORA-40720: テキスト索引付けは、NVARCHAR2データ型のキー列によるコレクションではサポートされていません。

原因: NVARCHAR2データ型のキー列があるコレクションで、テキスト索引を作成しようとしました。

処置: NVARCHAR2データ型のキー列があるコレクションで索引を作成しないでください。

ORA-40721: テキスト索引付けは、NVARCHAR2またはNCLOBデータ型のコンテンツ列によるコレクションではサポートされていません。

原因: NVARCHAR2またはNCLOBデータ型のコンテンツ列があるコレクションで、テキスト索引を作成しようとしました。

処置: NVARCHAR2またはNCLOBデータ型のコンテンツ列があるコレクションで索引を作成しないでください。

ORA-40722: テキスト索引付けは、暗号化されたコンテンツ列によるコレクションではサポートされていません。

原因: 暗号化コンテンツ列があるコレクションでテキスト索引を作成しようとしました。

処置: 暗号化コンテンツ列があるコレクションで索引を作成しないでください。

ORA-40723: 索引の指定はnullにできません

原因: nullの索引指定を使用しようとしました。

処置: nullでない索引指定を使用してください。

ORA-40724: フィールド・パスでの配列ステップはサポートされていません

原因: フィールド・パスに配列ステップを使用しようとしました。

処置: フィールド・パスに配列ステップを使用しないでください

ORA-40725: 索引指定内のフィールドのパスはnullにできません

原因: 索引指定内のフィールドのパスにnull値を指定しようとしました。

処置: 索引指定内のフィールドのパスにnull以外の値を指定してください。

ORA-40726: 索引指定内のフィールドのパスが無効です

原因: 索引指定内で無効なパスを指定しようとしました。

処置: 索引指定内のフィールドに有効なパスを指定してください。

ORA-40727: 文字列データ型のパス数が、許容される上限数の16を超えています

原因: 文字列データ型のパスの数が、許容されている上限数である16を超えています。

処置: 文字列データ型のパスの数を減らしてください。

ORA-40728: パスstringの位置stringにドット区切りがありません。

原因: パス式にドット区切りがありませんでした。

処置: パス式で足りないドット・ステップ区切りを指定してください。

ORA-40729: パスstringの最後に閉じていない引用符があります

原因: パスの最後に、閉じていない引用符が見つかりました。

処置: パス式の最後に、足りない開き引用符を指定してください。

ORA-40730: パスstringの位置stringのエスケープ文字列に無効な文字が検出されました

原因: エスケープ文字列に無効な文字が含まれているパスを使用しようとしました。

処置: パス式で、有効なエスケープ文字列を指定してください。

ORA-40731: パスstringの位置stringに無効な引用符付きステップがあります

原因: パス内で、無効な引用符付きステップを使用しようとしました。

処置: パス式で、有効な引用符付きステップを指定してください。

ORA-40732: パスstringに不完全なエスケープ・シーケンスがあります

原因: パス内で、不完全なエスケープ・シーケンスを使用しようとしました。

処置: パス式で、完成したエスケープ・シーケンスを指定してください。

ORA-40733: 指定された名前の索引がスキーマにすでに存在します。

原因: スキーマ内の別の索引と同じ名前で、索引を作成しようとしました。

処置: スキーマにすでに存在する索引の名前と一致しない索引名を指定してください。

ORA-40734: 置き換えるドキュメントのキーが、キー属性を使用して指定されている必要があります

原因: キー属性を設定せずにドキュメントを置き換えようとしました。

処置: 置換操作のキー属性を設定してください。

ORA-40735: RETURNING句の型が無効です

原因: RETURNING句で無効なデータ型を使用しようとしました。

処置: RETURNING句でサポートされているデータ型を使用してください。

ORA-40736: 例による問合せ(QBE)フィルタが有効なJSONではありません\nstring

原因: QBEフィルタが、有効なJSONで表現されていませんでした。

処置: QBEフィルタが有効なJSONで表されていることを確認してください。

ORA-40737: partitionColumn.pathがありません

原因: partitionColumn.nameが指定されましたが、partitionColumn.pathがありませんでした。

処置: partitionColumn.pathを指定してください。

ORA-40738: partitionColumn.nameがありません

原因: partitionColumn.path、partitionColumn.maxLengthまたはpartitionColumn.sqlTypeの組合せが1つ以上指定されましたが、partitionColumn.nameがありませんでした。

処置: partitionColumn.name値を指定してください。

ORA-40739: パーティション列タイプstringが無効です。

原因: 指定したパーティション列タイプが無効です。

処置: 有効なパーティション列タイプを指定してください。

ORA-40740: JSON形式'string'は、タイプ'string'のコンテンツ列では使用できません

原因: 指定したコンテンツ列設定の組合せが無効です。

処置: 有効な組合せでコンテンツ列設定を指定してください。

ORA-40741: JSON形式'string'は、異機種間コレクションでは使用できません

原因: 指定した異機種間コレクション設定の組合せが無効です。

処置: 有効な組合せで異機種間コレクション設定を指定してください。

ORA-40742: コンテンツ列のJSON形式'string'は無効です。

原因: コンテンツ列に無効なJSON形式が指定されました。

処置: 有効なJSON形式でコンテンツ列設定を指定してください。

ORA-40743: パーティション列長の値は0より小さくできません。

原因: 指定されたパーティション列長の値が0未満でした。

処置: パーティション列長の値が指定されている場合は、それが0より大きいことを確認してください。

ORA-40744: 指定したパーティション列の最大長であるstringバイトは、最大許容長のstringバイトを超えています。

原因: 提供されたメタデータで指定されている最大パーティション列長が、許可されている最大長を超えています。

処置: 提供されたメタデータで指定されている最大パーティション列長が、許可されている最大長を超えないようにしてください。

ORA-40745: 指定したパーティション列タイプは、最大長では使用できません。

原因: 最大長をサポートしないパーティション列タイプが指定されました。

処置: パーティション列の最大長が設定されている場合は、パーティション列タイプで最大長設定がサポートされていることを確認してください。

ORA-40746: keyColumn.pathは、'string'キー割当て方法で設定する必要があります。

原因: 指定したEXTRACTまたはINSERTキー割当て方法でkeyColumn.pathが設定されていませんでした。

処置: キー割当て方法がEXTRACTまたはINSERTの場合は、keyColumn.pathが設定されていることを確認してください。

ORA-40747: 値stringはタイプstringの有効なキーではありません。

原因: キー値が有効なタイプではありません。

処置: キーの入力が有効なタイプであることを確認してください。

ORA-40748: SKIPおよびLIMIT属性は、カウント操作には使用できません。

原因: カウント操作でSKIP属性およびLIMIT属性を使用しようとしました。

処置: カウント操作でSKIP属性またはLIMIT属性を使用しないでください。

ORA-40749: 索引プロパティstringは、fieldsまたはspatialプロパティを指定せずに指定することはできません。

原因: fieldsプロパティまたはspatialプロパティを指定せずに索引プロパティが指定されました。

処置: 索引のfieldsまたはspatialのプロパティを指定してください。

ORA-40750: LOB型の列をソートに使用することはできません。

原因: 指定したソート条件にLOB列が含まれています。

処置: ソート列のデータ型がラージ・オブジェクト(LOB)でないことを確認してください。

ORA-40751: ドキュメント・フラグがすべての入力ドキュメントで同じではありません。

原因: 挿入操作に指定されたすべての入力ドキュメントでドキュメント・フラグが同じではありませんでした。

処置: 挿入操作に指定されたすべての入力ドキュメントでドキュメント・フラグが同じであることを確認してください。

ORA-40752: 入力ドキュメント配列の長さは0より大きい必要があります。

原因: 指定した入力ドキュメント配列の長さが0以下でした。

処置: 入力ドキュメント配列長を0より大きく指定してください。

ORA-40753: 現在のユーザーは索引の所有者ではありません。

原因: 現在のユーザーは索引の所有者ではありませんでした。索引の所有者のみが操作を実行できます。

処置: 索引の所有者として接続し、操作を再試行してください。元表の所有者として接続してエラーが発生した場合、操作を実行するには、索引の所有者が元表の所有者である必要があります。元表の所有者として接続し、索引を作成してください。

ORA-40754: この操作ではコレクション名をnullにできません。

原因: 操作のコレクション名がnullでした。

処置: null以外のコレクション名を指定してください。

ORA-40755: この操作では索引名をnullにできません。

原因: 操作の索引名がnullでした。

処置: null以外の索引名を指定してください。

ORA-40756: パス式で子孫ステップはサポートされていません

原因: 指定したパスに子孫ステップが含まれていました。

処置: パス式で子孫ステップを使用しないでください。

ORA-40757: ドット(.)は、パスの最初または最後の文字として使用できません。長さゼロのフィールド名を示すには、ドットの前後に一対のバッククォートを使用する必要があります。

原因: パスの最初または最後の文字としてドット(.)が使用されました。

処置: パスの最初または最後の文字としてドット(.)を使用しないでください。長さゼロのフィールド名を示すには、ドットの前後に一対のバッククォートを使用する必要があります。

ORA-40758: 引用符で囲まれていない特殊文字stringが、パスstringの位置stringにステップとして使用されています

原因: $、@などの特殊文字は、バッククォートで囲まずにそれ自体をパス・ステップとして使用することはできません。

処置: 特殊文字自体をパス・ステップとして使用する場合は、その特殊文字をバッククォートで囲んでください。

ORA-40759: パス式でワイルドカードのステップはサポートされていません

原因: 指定したパスにワイルドカード・ステップが含まれていました。

処置: パス式でワイルドカード・ステップを使用しないでください。

ORA-40760: 指定された名前の索引はコレクションに存在しません。

原因: 指定した名前の索引がコレクションに存在しませんでした。

処置: コレクションに存在する索引の名前を指定してください。

ORA-40761: コンテンツ列JSON形式がテキストJSONでない場合、OCI_SODA_AS_STOREDは使用できません。

原因: コンテンツ列形式がテキストJavaScript Object Notation (JSON)ではないバイナリ・ラージ・オブジェクト(BLOB)コレクションで、OCI_SODA_AS_STOREDを使用しようとしました。

処置: OCI_DEFAULTまたはOCI_SODA_AS_AL32UTF8を使用します。

ORA-40762: JSON_TRANSFORMに欠落している値があります(string)

原因: 存在しないJSON_TRANSFORMの値を使用しようとしました。

処置: パス式を修正するか、JSON_TRANSFORM操作のON MISSING句を変更してください。

ORA-40763: JSON_TRANSFORMに既存の値があります(string)

原因: すでに存在するJSON_TRANSFORMの値を使用しようとしました。

処置: パス式を修正するか、JSON_TRANSFORM操作のON EXISTING句を変更してください。

ORA-40764: ON EXISTING句に無効なオプションがあります

原因: ON EXISTING句に、指定したJSON_TRANSFORM操作に無効なオプションが指定されました。

処置: ON EXISTINGに別のオプションを指定するか、ON EXISTING句を省略してデフォルト・オプションを使用してください。

ORA-40765: ON MISSING句に無効なオプションがあります

原因: ON MISSING句に、指定したJSON_TRANSFORM操作に無効なオプションが指定されました。

処置: ON MISSINGに別のオプションを指定するか、ON MISSING句を省略してデフォルト・オプションを使用してください。

ORA-40766: JSON_TRANSFORMの実行中にエラーが発生しました(string)

原因: この内部エラーを発生させる操作が実行されました。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40767: この名前のフィールドはすでに存在します(string)

原因: RENAME操作で、フィールド名を、同じJavascript Object Notation (JSON)オブジェクト内にすでに存在する名前に変更しようとしました。

処置: 別のフィールド名を選択するか、既存のフィールドを削除するか、REPLACE ON EXISTING句を選択してください。

ORA-40768: この名前のフィールドは存在しません(string)

原因: RENAME操作で、存在しないフィールドの名前を変更しようとしました。

処置: フィールド名を確認するか、IGNORE ON MISSING句を使用してください。

ORA-40769: 選択した値はJSON配列ではありません

原因: 配列ではない値に対してJSON_TRANSFORM配列操作を実行しようとしました。

処置: パス式を修正してください。

ORA-40770: ルート値の削除は許可されていません

原因: JavaScript Object Notation (JSON)データ内の最上位のオブジェクト、配列またはスカラー値を削除しようとしました。

処置: REMOVE操作でパス式$を使用しないでください。

ORA-40771: JSON配列の添字'last'は使用できません

原因: lastをサポートしていない演算子を指定してJavaScript Object Notation (JSON)配列サブスクリプトlastを使用しようとしました。

処置: lastを実際のサブスクリプトに置き換えるか、別の演算子を使用してください。

ORA-40772: 切捨ては、表ベースでないコレクションではサポートされません。

原因: 表ベースではないコレクションを切り捨てようとしました。

処置: 切り捨てるコレクションが表ベースであることを確認してください。

ORA-40773: 入力JSONドキュメントのコンテンツが同じエンコーディングではありません。

原因: すべての入力ドキュメント内のJSONコンテンツのエンコーディングが同じではありませんでした。

処置: すべてのJSONドキュメントのコンテンツが同じエンコーディングであることを確認してください。

ORA-40774: タデータ・コンポーネントstringの値stringは予期した値stringと異なります。

原因: サポートされていないコレクション・メタデータ値を使用しようとしました。

処置: サポートされているコレクション・メタデータ値を指定してください。

ORA-40775: サポートされるのは表ベースのコレクションのみです。

原因: 表ベースでないコレクションを作成しようとしました。

処置: 表ベースのコレクションに適したコレクション・メタデータを指定してください。

ORA-40776: 'as of'操作のSCN値はnullに設定できません。

原因: システム変更番号(SCN)にnull値を設定しようとしました。

処置: その操作ではSCNにnull以外の値を指定してください。

ORA-40777: 'as of'操作のタイムスタンプ値はnullに設定できません。

原因: タイムスタンプ値にnull値を設定しようとしました。

処置: その操作ではタイムスタンプにnull以外の値を指定してください。

ORA-40778: SCNおよびタイムスタンプ属性はSELECTおよびCOUNT操作専用です。

原因: SELECTまたはCOUNTではないas of操作で、システム変更番号(SCN)およびタイムスタンプ属性を使用しようとしました。

処置: SELECTおよびCOUNT以外の操作でSCNまたはタイムスタンプ属性を使用しないでください。

ORA-40779: RETURNING句のデータ型では切捨てはサポートされていません。

原因: RETURNING句で、テキスト以外のデータ型のTRUNCATEキーワードを使用しようとしました。

処置: TRUNCATEキーワードを削除するか、RETURNING句を変更してVARCHAR2やCLOBなどのテキスト・データ型を使用してください。

ORA-40780: JSON構文エラー\nstring

原因: 指定されたJavaScript Object Notation (JSON)データには無効な構文があり、解析できませんでした。

処置: 正しい構文でJSONデータを指定してください。

ORA-40781: OCIJson関数の実行中にバッファのアンダーフローが発生しました\nstring

原因: OCIJson記述子に対する操作でアンダーフロー・エラーが発生しました。

処置: アンダーフローを防ぐために、操作に指定するバッファを大きくしてください。

ORA-40782: OCIJson関数コールに指定されたパラメータ値'string'が無効です

原因: 無効な入力が原因で、OCIJson記述子に対する操作でエラーが発生しました。

処置: OCIJson記述子関数に有効な入力を指定してください。

ORA-40783: バイナリJSONデータが無効です\nstring

原因: 指定したバイナリJavaScript Object Notation (JSON)データが無効です。

処置: 有効なバイナリJSONデータを指定してください。

ORA-40784: 入力ストリームからの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 初期化が正しく行われなかったため、入力ストリームからの読取り中にエラーが発生しました。

処置: 読取り入力ストリームが有効であり、読取り操作用に正しく初期化されていることを確認してください。

ORA-40785: 出力ストリームへの書込み中にエラーが発生しました。

原因: 初期化が正しく行われなかったため、出力ストリームへの書込み中にエラーが発生しました。

処置: 書込み出力ストリームが有効であり、書込み操作用に正しく初期化されていることを確認してください。

ORA-40786: JSON_VALUEが非ブール値に評価されました

原因: 指定したJavaScript Object Notation (JSON)パス式で非ブール値が選択されました。

処置: JSONパス式を修正するか、JSON_QUERYを使用してください。

ORA-40787: JSON_TRANSFORMの入力データ型が無効です

原因: JSON_TRANSFORMに指定した入力に、サポートされていないデータ型があります。

処置: サポートされているデータ型の入力値を指定してください。

ORA-40788: JSON_TRANSFORM挿入操作に無効なパスが含まれています

原因: 同じ配列内の複数の位置、または同じオブジェクト内の複数のキーが選択される可能性があるJavaScript Object Notation (JSON)パス式を使用して、JSONオブジェクトまたは配列に値を挿入しようとしました。

処置: 挿入操作のJSONパス式では、アスタリスク(*)ワイルドカードまたは範囲指定を使用しないでください。

ORA-40789: JSON_TRANSFORM操作はサポートされていません

原因: サポートされていない操作またはパラメータを指定してJSON_TRANSFORMを呼び出そうとしました。

処置: JSON_TRANSFORM式を修正してください。

ORA-40790: JSON_TRANSFORMのnull入力値が無効です

原因: JSON_TRANSFORMに対して指定された入力にSQL null値がありました。

処置: 入力値をJSON nullに変換してください。

ORA-40791: ON NULL句に無効なオプションがあります

原因: ON NULL句に対して無効なオプションが、指定されたJSON_TRANSFORM操作に設定されていました。

処置: ON NULLに別のオプションを指定するか、ON NULL句を省略することでデフォルト・オプションを使用してください。

ORA-40792: ON NULL句が無効です

原因: 指定されたON NULL句は無効です。

処置: 有効なON NULL句を指定してください。

ORA-40793: 無効なJSON記述子が検出されました: [string]

原因: 無効なJavaScript Object Notation (JSON)記述子が検出されました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40794: NULLまたは空の入力の警告。

原因: 操作でNULLまたは空の入力が処理されました。

処置: OCI_SUCCESS_WITH_INFOのOCIリターン・コードが返されました。

ORA-40795: PL/SQL引数型がINの場合、Cコールアウト内のJSON記述子に書込み操作を実行できません

原因: CコールアウトにIN引数として渡されたJavaScript Object Notation (JSON)記述子に対して書込み操作を実行しようとしました。

処置: CコールアウトでJSON型にIN/OUTまたはOUT型引数を使用してください。

ORA-40796: JSON型値に関連する比較操作が無効です

原因: JavaScript Object Notation (JSON)型の値との比較を実行しようとしました。

処置: JSON型の値をスカラー値と比較するために、JSON追跡型キャスト関数を追加してください。2つのJSON型の値を比較するにはJSON_EQUALを使用します。

ORA-40797: OCIJson記述子からテキストJSONへの変換中にエラーが発生しました\nstring

原因: OCIJson記述子からテキストJSONへの変換中にエラーが発生しました。

処置: OCIJson記述子がエラーなしで正しく記述されたことを確認してください。

ORA-40798: データ型に対してブール変換はサポートされていません

原因: NUMBERではないデータ型でブール数値変換を使用しようとしました。

処置: RETURNING句のデータ型をNUMBERに変更してください。

ORA-40799: ブール値を数値に変換できません

原因: number()またはnumberOnly()関数を持つJavaScript Object Notation (JSONパス)式で選択したブール値を数値に変換しようとしました。

処置: JSONパス式からnumber()/numberOnly()関数を削除してください。

ORA-40800: パス式に述語を含むJSON_VALUEファンクション索引を作成できません

原因: パス式に述語を含むJSON_VALUEファンクション索引を作成しようとしました。

処置: JSON_VALUEファンクション索引内のパス式に述語を含めないでください。

ORA-40801: メタデータ記述子はnullにできません

原因: nullのメタデータ記述子を指定しようとしました。

処置: null以外のメタデータ記述子を指定してください。

ORA-40802: コレクションがビューによってバックアップされている場合は、コレクション作成モードstringを使用できません。

原因: 無効なコレクション作成モードが指定されました。

処置: 有効なコレクション作成モードを使用します。

ORA-40803: JSON_TRANSFORM操作が、NULL入力で呼び出されました

原因: NULLの入力値を指定してJSON_TRANSFORM操作がコールされ、操作にERROR ON NULL処理が指定されました。

処置: 指定された値がNULLでないことを確認するか、ERROR ON NULLオプションを削除してください。

ORA-40804: 空のJavaScript Object Notation (JSON)記述子に対する操作の警告。

原因: 操作で空のJSON記述子が処理されました。

処置: OCI_SUCCESS_WITH_INFOのOCIリターン・コードが返されました。

ORA-40805: IS JSONチェック制約をJSONタイプの列に追加することはできません

原因: JSONの列にIS JSONチェック制約を追加しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-40806: ソースの文字データが不適切なため、変換されたテキストJavaScript Object Notation (JSON)で置換文字の警告があります。\nstring

原因: 出力に含まれる置換文字でテキストJSONへの変換が完了しました。

処置: OCI_SUCCESS_WITH_INFOのOCIリターン・コードが返されました。ソースが適切にエンコードされていたかどうかを確認してください。

ORA-40807: 'string'コンテンツ列タイプで検証値'string'を指定することはできません。

原因: 検証がサポートされていないコンテンツ列タイプが使用されました。

処置: 検証を指定しないでください。

ORA-40808: 'string'コンテンツ列タイプでコンテンツ列表領域を指定することはできません。

原因: コンテンツ列表領域がサポートされていないコンテンツ列タイプが使用されました。

処置: コンテンツ列表領域を指定しないでください。

ORA-40809: 'string'コンテンツ列タイプでmemOptimizeReadを'true'に設定することはできません。

原因: memOptimizeReadがサポートされていないコンテンツ列タイプが使用されました。

処置: memOptimizeReadを使用しないでください。または、その値を'false'に設定してください。

ORA-40810: ルート値の更新は許可されていません

原因: JavaScript Object Notation (JSON)データ内の最上位のオブジェクト、配列またはスカラー値を更新しようとしました。

処置: JSON_TRANSFORM SET操作ではパス式'$'を使用しないでください。

ORA-40811: 永続バイナリJSONデータが含まれるLOB列でピース単位書込み操作を実行できません

原因: 永続バイナリJSONデータが含まれるLOB列でピース単位更新を実行しようとしました。

処置: 永続バイナリJSONデータを含む永続LOBに対してDBMS_LOB操作を使用しないでください。

ORA-40812: WITH ARRAY WRAPPERとOMIT QUOTESの両方を指定できません

原因: 'OMIT QUOTES ON SCALAR STRING'句が'WITH ARRAY WRAPPER'句と競合しました。

処置: 'OMIT'を'KEEP'に変更してください。または、'WITHOUT ARRAY WRAPPER'を使用してください。

ORA-40813: KEEP QUOTESまたはOMIT QUOTESが指定されたASISを指定できません

原因: 'ASIS'句は'OMIT QUOTES'または'KEEP QUOTES'と同時に使用できません。

処置: 'ASIS'句を削除してください。

ORA-40814: 選択した値はJSONオブジェクトではありません

原因: オブジェクトではない値に対してJSON_TRANSFORMオブジェクト操作を実行しようとしました。

処置: パス式を修正してください。

ORA-40815: JSON配列は別の配列内に作成できません

原因: CREATE ON MISSINGオプションを使用してJSON配列を作成し、この新しい配列を既存の別の配列に追加しようとしました。CREATE ON MISSINGオプションで新しく作成された配列はオブジェクトにのみ追加できるため、この操作は不可能でした。

処置: パス式を修正することで、新しい配列をJSONオブジェクトに追加するか、既存の配列に追加してください。

ORA-40816: 無効なJSONキー名

原因: 無効な名前でJSONオブジェクトのキーを設定しようとしたか、無効な名前に変更しようとしました。

処置: キー名を修正してください。

ORA-40817: メタデータ・フィールドstringは無効であるか、元のコレクション・メタデータ内にありません。

原因: 暫定的なコレクション・メタデータで、無効なフィールドまたは元のコレクション・メタデータに存在していないフィールドが指定されていました。

処置: 暫定的なコレクション・メタデータのすべてのフィールドが有効なことを確認してください。必要な場合は、それらのフィールドが元のコレクション・メタデータに存在していることを確認してください。

ORA-40818: メタデータ・フィールドstringには、オンライン再定義でサポートされていない値stringがあります。

原因: オンライン再定義ではサポートされていない値を持つフィールドが暫定的なコレクション・メタデータで指定されていました。

処置: 暫定的なコレクション・メタデータのすべてのフィールドの値が、オンライン再定義でサポートされていることを確認してください。

ORA-40819: メタデータ・フィールドstringは、メタデータ・フィールドstringの値がstringの場合は指定できません。

原因: 暫定的なメタデータでフィールドの無効な組合せが指定されていました。

処置: 許容されているフィールドの組合せのみが暫定的なメタデータで指定されていることを確認してください。

ORA-40820: SKIPまたはLIMIT属性が設定されている場合は、操作にLOCKを設定できません

原因: 操作の属性の無効な組合せが指定されていました。

処置: 操作の属性の有効な組合せを指定してください。

ORA-40821: LOCK属性はstring操作には設定できません。

原因: この操作にLOCK属性を設定しようとしました。

処置: この操作にはLOCK属性を設定しないでください。

ORA-40822: コンテンツ列にバイナリJSONが格納されている場合は、SecureFile LOB設定を使用できません。

原因: SecureFile LOB設定がバイナリJSONコンテンツ列に指定されていました。

処置: SecureFile LOB設定を指定しないでください。

ORA-40823: コンテンツ列にバイナリJSONが格納されている場合は、検証を指定できません。

原因: バイナリJSONコンテンツ列に対して検証が指定されていました。

処置: 検証を指定しないでください。

ORA-40824: コンテンツ列にバイナリJSONが格納されている場合は、コンテンツ列表領域を指定できません。

原因: バイナリJSONコンテンツ列に対してコンテンツ列表領域が指定されていました。

処置: コンテンツ列表領域を指定しないでください。

ORA-40825: コンテンツ列にバイナリJSONが格納されている場合は、memOptimizeReadを設定できません。

原因: バイナリJSONコンテンツ列に対してmemOptimizeReadが指定されていました。

処置: memOptimizeReadを指定しないでください。

ORA-40826: このクラウド・サービスでは、コレクション作成モード'string'はサポートされていません。

原因: サポートされていないコレクション作成モードが指定されていました。

処置: サポートされているコレクション作成モードを指定してください。

ORA-40827: keyColumn.pathは、'string'キー割当て方法で設定する必要があります。

原因: キー・パスが不要なキー割当て方法にkeyColumn.pathが設定されていました。

処置: keyColumn.pathは、それを必要とするキー割当て方法でのみ設定してください。

ORA-40828: 指定されたキー列割当て方法に対して、keyColumn.sqlTypeは'string'に設定されている必要があります。

原因: 指定されたキー列割当て方法と互換性のないキー列SQLタイプが使用されていました。

処置: 適切なキー列SQLタイプが使用されていることを確認してください。

ORA-40829: 指定されたキー列割当て方法に対して、keyColumn.maxLengthは'string'に設定されている必要があります。

原因: 指定されたキー列割当て方法と互換性のないキー列SQLタイプの長さが使用されていました。

処置: 適切なキー列SQLタイプの長さが使用されていることを確認してください。

ORA-40830: ROWIDは有効なJSON_TABLE列ではありません

原因: JSON_TABLEからROWIDを選択しようとしました。

処置: ROWID列のかわりにORDINALITY列を使用してください。

ORA-40831: CONS_VPD_AUTOは、SODAコレクションのオンライン再定義には適用できません

原因: SODAコレクションの再定義にCONS_VPD_AUTOが指定されました。

処置: COPY_VPD_OPT値をCONS_VPD_MANUALまたはCONS_VPD_NONEに設定してください。

ORA-40832: string列の依存関係stringが暫定的なコレクションにありません。

原因: 必要な依存関係が暫定的なコレクションに定義されていませんでした。

処置: 必要な依存関係を定義するか、COPY_COLLECTION_DEPENDENTSプロシージャをコールして元のコレクションからすべての依存関係をコピーします。

ORA-40833: JSON演算子への入力が空です

原因: 空の入力(空のCLOBなど)が、空ではない入力を予期しているJSON演算子に指定されました。

処置: 入力を確認して修正してください。

ORA-40834: JSON解析/ロード関数への入力が無効です

原因: 無効な値(NULL CLOBなど)が、JSON解析関数またはロード関数に入力として指定されました。

処置: 入力を確認して修正してください。

ORA-40835: パスstringが無効です

原因: 単純なJavaScript Object Notation (JSON)のパス式のみが許可されていました。述語、ワイルドカード・ステップ、子孫ステップ、配列ステップ、およびTrailing関数は許可されませんでした。

処置: 許可されていないコンポーネントをパス式から削除してください。

ORA-40836: o:preferred_column_name 'string'に無効な文字があります

原因: 列名で二重引用符が許可されませんでした。

処置: Oracle識別子ネーミング規則を確認してください。

ORA-40837: マテリアライズド・ビューのリフレッシュ・モードが無効です

原因: 指定されたマテリアライズド・ビューのリフレッシュ・モードが無効でした。

処置: リフレッシュ・モードが正しく指定されていることを確認してください。

ORA-40838: メタデータ仕様はオブジェクトである必要があります。

原因: メタデータ仕様のルートは、配列またはスカラーでした。メタデータ仕様はオブジェクトでなければなりません。

処置: メタデータ仕様ルートがオブジェクト・ノードであることを確認してください。

ORA-40839: メタデータstringのフィールド型が無効です。stringが予期されていました

原因: メタデータ仕様に、間違った型のフィールドが含まれていました。

処置: メタデータのフィールドの型が正しいことを確認してください。

ORA-40840: メタデータのstringフィールドはサポートされていません

原因: サポートされていないフィールドが、メタデータ仕様に含まれていました。

処置: このフィールドを使用しないようにするか、クライアント・ライブラリをサポートされているバージョンにアップグレードしてください。

ORA-40841: メタデータのstringフィールドのスカラー型が無効です。stringが予期されていました

原因: メタデータ仕様に、間違ったスカラー型のフィールドが含まれていました。

処置: メタデータのフィールドが正しいスカラー型であることを確認してください。

ORA-40842: メタデータのstringフィールドの値stringはサポートされていません

原因: サポートされていない値が、メタデータ仕様に含まれていました。

処置: この値は使用しないでください。

ORA-40843: JSON_TRANSFORMに複数のKEEP操作があります

原因: 複数のKEEP操作を含むJSON_TRANSFORM式が指定されました。

処置: 複数のKEEP操作ではなく、同じKEEP操作で複数のパス式を使用してください。

ORA-40844: パス式で位置がゼロより大きい配列ステップを持つ複数値索引は作成できません

原因: パス式にゼロより大きい位置を持つ配列ステップを含む複数値索引を作成しようとしました。

処置: 複数値索引のパス式に、位置がゼロより大きい配列ステップを含めないでください。

ORA-40845: オブジェクト(string)の作成に失敗しました

原因: メモリーが不十分なため、オブジェクトの作成に失敗しました。

処置: 該当なし

ORA-40846: 元のコレクションのcontentColumn.sqlTypeがJSONの場合、jsonFormat OSONを使用したcontentColumn.sqlType BLOBの再定義は許可されません。

原因: contentColumn.sqlType JSONのコレクションをjsonFormat OSONのcontentColumn.sqlType BLOBに再定義する無効な要求が行われました。

処置: 要求された再定義がサポートされていることを確認してください。

ORA-40847: 元のコレクションにユーザー定義の制約がある場合、jsonFormat OSONを使用したcontentColumn.sqlType BLOBの再定義は許可されません。

原因: jsonFormat OSONを使用してcontentColumn.sqlType BLOBに対するユーザー定義の制約があるコレクションを再定義する無効な要求が行われました。

処置: 要求された再定義がサポートされていることを確認してください。

ORA-40848: メタデータ・フィールドstringの値がstringで、メタデータ・フィールドjsonFormatの値がOSONの場合、メタデータ・フィールドstringは指定できません。

原因: 暫定的なメタデータでフィールドの無効な組合せが指定されていました。

処置: 許容されているフィールドの組合せのみが暫定的なメタデータで指定されていることを確認してください。

ORA-40849: jsonFormat OSONを使用したcontentColumn.sqlType BLOBの再定義は、互換性が20以上の場合は許可されません。

原因: 暫定的なメタデータでフィールドの無効な組合せが指定されていました。

処置: かわりにcontentColumn.sqlType JSONに再定義してください。

ORA-40850: 兄弟配列にコンポジット複数値索引は作成できません。

原因: 兄弟配列でコンポジット複数値索引を作成しようとしました。

処置: 単一の複合複数値索引ではなく、兄弟配列に対して個別の複数値索引を作成してください。

ORA-40851: 索引の最後の列ではない序数列を持つコンポジット複数値索引は作成できません。

原因: 索引の最後の列ではない序数列を使用してコンポジット複数値索引を作成しようとしました。

処置: 索引の最後の列として序数列を持つコンポジット複数値索引を作成してください。

ORA-40852: SKIPおよびLIMIT属性は、データ・ガイドのgetter操作には使用できません。

原因: データ・ガイドのgetter操作にSKIP属性およびLIMIT属性を使用しようとしました。

処置: データ・ガイドのgetter操作でSKIPまたはLIMIT属性を使用しないでください。

ORA-40853: ERROR ON ERRORおよびNULL ON EMPTYを指定せずに、JSON_TABLEで複数値索引を作成することはできません。

原因: ERROR ON ERRORおよびNULL ON EMPTYを指定せずに、JSON_TABLEで複数値索引を作成しようとしました。

処置: JSON_TABLEで複数値索引を作成する場合は、ERROR ON ERRORおよびNULL ON EMPTYを指定してください。

ORA-40854: 表stringに複数値索引が定義されています。\n

原因: 複数値索引が定義されている表に直接ロードが指定されました。

処置: 次のいずれかの処置を行ってください。- 表に定義されている複数値索引を削除してください。- ダイレクト・ロードを使用しないでください。- SKIP_INDEX_MAINTENANCEオプションを使用します。- ロードする前に、複数値索引を使用不可としてマークします。

ORA-40855: SODAコレクション表"string"."string"では操作は許可されません

原因: SODAコレクション表を変更またはドロップしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-40856: Simple Oracle Document Access (SODA)のヒントが無効です

原因: 不正な文字を含むヒントがSODA操作に指定されました。

処置: 指定されたヒントに"/*"または"*/"が含まれていないことを確認してください。

ORA-40860: フラグの無効な組合せが使用されました

原因: 無効な組合せのフラグを使用しようとしました。

処置: DBMS_JSONパッケージで定義されているフラグの組合せを使用してください。

ORA-40861: JSONシステム・エラー[string]

原因: Java Script Object Notation (JSON)操作中に内部システム・エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-40862: contentColumn.jsonFormatは、BLOB以外のcontentColumn.sqlTypeでは指定できません。

原因: contentColumn.jsonFormatがBLOB以外のcontentColumn.sqlTypeで指定されました。

処置: contentColumn.jsonFormatがBLOBのcontentColumn.sqlTypeでのみ指定されていることを確認してください。

ORA-40863: contentColumn.jsonFormatは、OSONにのみ設定できます。

原因: contentColumn.jsonFormatがOSON以外の値に設定されました。

処置: contentColumn.jsonFormatがOSONに設定されていることを確認してください。

ORA-40864: contentColumn.jsonFormatはメディア・タイプ列を使用して設定できません。

原因: contetColumn.jsonFormatがメディア・タイプ列とともに設定されました。

処置: contentColumn.jsonFormatがメディア・タイプ列とともに設定されていないことを確認してください。

ORA-40865: JSON DOM操作が不正なタイプのコンテナで試行されました

原因: オブジェクトで配列操作が試行されたか、配列でオブジェクト操作が試行されました。

処置: インスタンス・コンテナが目的の操作に対して正しいタイプであることを確認してください。

ORA-40866: JSON DOM操作が不正なタイプのノードで試行されました

原因: スカラー値でないノード、または互換性のないデータ型のスカラーであるノードでスカラーDOM操作が試行されました。

処置: インスタンス値が正しいタイプのスカラーであることを確認してください。

ORA-40867: 埋込みキー・パスに複数のステップを含めることはできません。

原因: 複数のステップまたは子孫ステップが含まれる埋込みキー・パスが検出されました。

処置: 埋込みキー・パスに単一ステップのみが含まれていることを確認してください。

ORA-40868: 埋込みキー・パスに空のステップを含めることはできません。

原因: 埋込みキー・パスに空のステップが含まれ、2つの連続したバッククォートで表されています。

処置: 埋込みキー・パスに空のステップが含まれていないことを確認してください。

ORA-40869: SAMPLE割合属性の値が無効です。

原因: SAMPLE割合属性に対して指定された値が無効です。

処置: SAMPLE割合属性に対して100以下の値を使用してください。

ORA-40870: SAMPLEシード属性の値が無効です。

原因: SAMPLEシード属性に対して指定された値が無効です。

処置: SAMPLEシード属性には-1から4,294,967,295までの値を使用してください。

ORA-40871: SAMPLE属性は、削除または置換操作に使用できません。

原因: 削除または置換操作にSAMPLE属性を使用しようとしました。

処置: 削除または置換操作でSAMPLE属性を使用しないでください。

ORA-40900: ファイルストア名が無効です\n

原因: マウント・ディレクトリ名とは異なるファイルストア名が指定されました。

処置: マウント・ディレクトリ名と一致するファイルストア名を使用してください。

ORA-40901: マウントポイントが指定されていません\n

原因: マウントポイントが指定されていませんでした。

処置: 有効なマウントポイントを指定してください。

ORA-40902: バッキングファイル名が無効です\n

原因: バッキングファイル名が指定されていなかったか、すでに存在しているものでした。

処置: 有効なバッキングファイル名を指定してください。

ORA-40903: ファイルストアはすでにマウントされています\n

原因: ファイルストアが同じ名前、バッキング・ファイルまたはマウントポイントで、すでにマウントされていました。

処置: 該当するファイルストアのマウント解除または削除を実行してから再マウントまたは再作成してください。または、別のファイルストア名、バッキング・ファイルおよびマウントポイントを指定してください。

ORA-40904: ディスマウントできません: ファイルストアがマウントされていません \n

原因: 指定されたファイルストアはマウントされていませんでした。

処置: ファイルストアをマウントしてから、ディスマウントしてみてください。

ORA-40905: ファイルストアが指定されていません\n

原因: ファイルストア名が指定されていませんでした。

処置: 有効なファイルストア名を指定してください。作業: エラー・メッセージに整数値を追加します

ORA-40906: サイズ変更値が使用可能なメモリーより大きくなっています\n

原因: サイズ変更値が使用可能なメモリー・サイズを超過していました。

処置: サイズ変更に指定する値を小さくしてください。

ORA-40907: 最大サイズよりも大きいサイズ変更値が指定されました\n

原因: サイズ変更値は作成時に指定した最大サイズよりも大きい値でした。

処置: 最大サイズよりも小さい値を指定してください。

ORA-40908: サイズ変更できません: ファイルストアがマウントされていません \n

原因: 指定されたファイルストアはマウントされていませんでした。

処置: ファイルストアをマウントしてから、サイズ変更してみてください。

ORA-40909: ファイル・ハンドルが無効です \n

原因: 指定されたファイル・ハンドルは存在していなかったか、失効していました。

処置: ターゲット・ファイルを確認して、ファイル・ハンドルを再取得してください。

ORA-40911: ファイルストア名が長すぎます

原因: ファイルストア名が64文字を超過していました。

処置: ファイストアの名前は、最大64 ASCII文字までに制限してください。

ORA-40912: ファイルストア名が無効です

原因: ファイルストア名に無効な文字列が含まれていました。

処置: ファイルストア名は、先頭を英文字にする必要があります。それ以降は、0個以上の英数文字とアンダースコア文字を使用できます。許容可能な文字を使用したファイル名を指定してください。

ORA-40913: ブロックサイズが無効です

原因: BLOCKSIZEに指定された値が正しくありませんでした。

処置: BLOCKSIZEの値は、512、2048、4096、8192、16382または32768にする必要があります。

ORA-40914: ファイルストア・サイズには0を指定できません

原因: ファイルストア・サイズに0が指定されていました。

処置: ファイルストア・サイズには0以外を指定してください。

ORA-40915: ブロックサイズには0を指定できません

原因: BLOCKSIZEに0が指定されていました。

処置: 有効なブロックサイズを指定してください。

ORA-40916: バッキングファイル名が無効です

原因: BACKINGFILE名が無効でした。

処置: 有効なファイル名を指定してください。

ORA-40917: マウントポイント名が無効です

原因: 指定されたMOUNTPOINT名が無効でした。

処置: 有効なファイル名を指定してください。

ORA-40920: ファイルストアをマウントする必要があります

原因: この操作には、マウントされているファイルストアが必要です。

処置: ファイルストアをマウントして、操作を再試行してください。

ORA-40921: サイズ変更値には0を指定できません

原因: 新しいサイズに0が指定されていました。

処置: 新しいサイズ値に0以外を使用してください。

ORA-40922: ファイルストアの使用可能な空き領域が不足しています

原因: ファイルストアの使用済記憶域が指定されたターゲット・サイズを超過しました。

処置: 大きなサイズにRESIZEするか、ファイルストア内の既存のファイルを削除して、空き領域を増やしてください。

ORA-40923: ファイルストアにコンテンツがあります

原因: ファイルストアが空ではありませんでした。

処置: DROP PMEM FILESTOREコマンドにINCLUDING CONTENTS句を使用してください。または、最初にファイルストアのコンテンツを削除してください。

ORA-40924: 操作が許可されません

原因: データベースがマウントされていたため、この操作は許可されませんでした。

処置: インスタンスをノーマウント・モードで再起動して、操作を再試行してください。

ORA-40925: この操作を正常に実行するには、インスタンスを再起動してコマンドを再発行する必要があります

原因: この操作は、操作に必要なOSのリソースが取得できなかったため失敗しました。

処置: インスタンスを再起動して、コマンドを再発行してください。

ORA-40926: MAXSIZE句の最大ファイル・サイズが無効か、または指定されていません

原因: 永続メモリー(PMEM)ファイルストア操作のMAXSIZE句に、UNLIMITEDが指定されていなかったか、無効な整数値が指定されていました。MAXSIZEにSIZEの値より小さい値は指定できません。

処置: 正しい構文を使用してください。

ORA-40927: NEXT句のファイル増分サイズが無効です

原因: 永続メモリー(PMEM)ファイルストア操作のNEXT句に、整数以外の値が使用されていました。

処置: 正しい構文を使用してください。