mkfsおよびforcemkfsのコマンド・リファレンス
mkfs
およびforcemkfs
を使用して、PMEM DAXマウント・ポイントに配置されたOMS uberファイルをフォーマットします。
構文
mkfs PMEM_device blksz
forcemkfs PMEM_device blksz
この例では、PMEM_deviceはuberファイルです。
mkfs
とforcemks
はどちらも、オプションのブロック・サイズblksz引数を受け入れます。現在、4 KBが唯一サポートされるブロック・サイズです。mkfs
およびforcemkfs
は、OMSファイル・システムとしてマウントされているuberファイルをフォーマットしません。
使用上のノート
uberファイルのサイズは2 MBの正確な倍数である必要があります。mkfs
は、uberファイルに既存のOMSファイル・システムが含まれているかどうかを確認します。mkfs
で既存のOMSファイル・システムが見つかった場合は、mkfs
からエラーが出力されます。
forcemkfs
は、uberファイル内に既存のOMSファイル・システムがあるかチェックせず、uberファイルへの新しいOMSファイル・システムの配置を進めます。
注意:
forcemkfs
の実行後は、uberファイル内のデータをリストアできません。
親トピック: Oracle Memory Speed CLIコマンド