14.19 DROP TRIGGER文
DROP TRIGGER文は、データベースからデータベース・トリガーを削除します。
ここでのトピック
前提条件
削除するトリガーが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY TRIGGERシステム権限が必要です。他のユーザーのスキーマ内のDATABASEにあるトリガーを削除する場合は、ADMINISTER DATABASE TRIGGERシステム権限も必要です。
構文
drop_trigger ::=
セマンティクス
IF EXISTS
トリガーが存在する場合は削除します。このようなトリガーが存在しない場合、文はエラーなしで無視されます。
schema
トリガーが含まれているスキーマの名前。デフォルト: 自分のスキーマ。
trigger
削除するトリガーの名前。
例
例14-36 トリガーの削除
この文は、スキーマhr内のsalary_checkトリガーを削除します。
DROP TRIGGER hr.salary_check;
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