8 Oracle Databaseのインストール後の作業
- リリース更新パッチのダウンロード
インストールの完了後、Oracleソフトウェアのリリース更新(RU)パッチおよびリリース更新リビジョン(RUR)パッチをダウンロードしてインストールします。 - データベース・パスワードの要件
データベースを保護するには、すべてのパスワードが(事前定義済ユーザー・アカウント用のパスワードも) Oracle推奨のパスワード要件を満たしている必要があります。 - Oracle Autonomous Health Frameworkのインストールについて
最新バージョンのOracle Autonomous Health Frameworkをインストールして、予防的なヘルス・チェックを実行し、Oracleソフトウェア・スタックの診断データを収集します。 - Windowsシステム上での無効なオブジェクトの再コンパイル
データベースのインストール、パッチ適用またはアップグレードの後にutlrp.sql
スクリプトを実行し、無効なオブジェクトを特定して再コンパイルします。 - Secure Sockets Layerの構成
HTTPリクエストで、パスワードやその他の機密データがクリア・テキストで送信されることのないように、Secure Sockets Layer (SSL)を構成して使用することをお薦めします。 - Oracleコンポーネントの構成
多くのOracle製品およびオプションは、使用を開始する前に構成する必要があります。 - 高速リカバリ領域ディスク・グループの作成
インストール時に、デフォルトで複数のディスク・グループを作成できます。 - インストール後のデータベース・オプションの有効化および無効化
Oracle Databaseのインストール時に、いくつかのオプションが有効化され、その他のオプションは無効化されます。有効化されたOracle Databaseのオプションは、SQL*Plusを使用してV$OPTION
ビューを問い合せることで表示できます。 - Oracleホーム・ユーザーのパスワードの変更
Oracleホーム・ユーザー・コントロールは、管理者がOracleホーム・ユーザーのパスワードを更新できるコマンドライン・ユーティリティです。