日本語PDF データベース管理者リファレンス Windowsでのインストール後のデータベース作成 コマンドライン・ツールを使用したWindowsでのデータベースの作成タスクの概要 既存のデータベースのエクスポートについて 既存のデータベースからのすべてのデータのエクスポート 既存のデータベースからのすべてのデータのエクスポート 既存のデータベースからすべてのデータを新しいデータベースにエクスポートする方法について説明します。 エクスポートするには、次の手順を実行します。 ORACLE_SIDを、エクスポートするデータベースのデータベース・サービスに設定します。たとえば、エクスポートするデータベースが初期データベースorclの場合は、コマンド・プロンプトで次のように入力します。等号文字(=)の両側にはスペースを入れないでください。C:\> set ORACLE_SID=orcl 既存のデータベースがOracle Database 10gリリース1(10.1)以上の場合は、コマンド・プロンプトからデータ・ポンプ・エクスポートを起動します。C:\> expdp SYSTEM DUMPFILE=myexp.dmp FULL=y LOG=myexp.log Password: password これで、初期データベースorclの全データベースのエクスポートがmyexp.dmpファイルに作成されました。データ・ポンプ・エクスポートからのすべてのメッセージは、myexp.logファイルに記録されます。 既存のデータベースがOracle Database 10gリリース1 (10.1)よりも前の場合、コマンド・プロンプトからエクスポートを開始します。C:\> exp SYSTEM FILE=myexp.dmp FULL=y LOG=myexp.log Password: password これで、初期データベースorclの全データベースのエクスポートがmyexp.dmpファイルに作成されました。エクスポートからのすべてのメッセージは、myexp.logファイルに記録されます。 親トピック: 既存のデータベースのエクスポートについて