日本語PDF データベース管理者リファレンス Windowsでの外部ユーザーおよびロールの管理 外部ユーザーおよびロールの手動による管理の概要 複数のデータベースに対する管理者権限、オペレータ権限およびタスク固有の権限の手動による付与の概要 クライアント・コンピュータでのシステム権限認証タスクの実行 クライアント・コンピュータでのシステム権限認証タスクの実行 クライアント・コンピュータでシステム権限認証タスクを実行する方法について説明します。 次のステップを実行します。 Windowsに付与させたいシステム権限に従い、サーバー上のWindowsローカル・グループのいずれかのメンバーであるWindowsドメイン・ユーザーとしてログインします。管理者は、このドメイン・ユーザーを必要なWindowsローカル・グループに追加する必要があります。Windowsローカル・メンバーシップはOracle Databaseが実行するサーバー・システムで作成されます。 ファイルsqlnet.oraのパラメータSQLNET.AUTHENTICATION_SERVICESに、ntsが含まれていることを確認します。 Oracle Net Configuration Assistantを使用して、クライアント・コンピュータからOracle DatabaseがインストールされているWindowsサーバーへのネットワーク接続を構成します。 SQL*Plusを起動します。C:\> sqlplus /NOLOG Oracle Databaseに接続します。SQL> SET INSTANCE net_service_name net_service_nameは、Oracle DatabaseのOracle Netのネット・サービス名です。 必要なシステム権限でデータベースに接続するように、次のいずれかのSQL*Plusコマンドを入力します。SQL> CONNECT / AS SYSOPER SQL> CONNECT / AS SYSDBA SQL> CONNECT / AS SYSASM SQL> CONNECT / AS SYSDG SQL> CONNECT / AS SYSKM SQL> CONNECT / AS SYSBACKUP これで、Windowsサーバーに接続されます。SYSDBAで接続すると、DBA権限が付与されます。 関連項目:『Oracle Database Net Services管理者ガイド』 関連トピック Oracle Databaseサーバーでのシステム権限認証タスクの実行 親トピック: 複数のデータベースに対する管理者権限、オペレータ権限およびタスク固有の権限の手動による付与の概要