13 Oracle Enterprise ManagerによるOracle ACFSの管理
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlは、Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)の管理用ツールを提供します。
この章では、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用してOracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)を管理する方法について説明します。
すべてのOracle ASM管理タスクは、Oracle Enterprise Manager Cloud ControlのOracle Automatic Storage Managementの「ホーム」ページから始まります。
ノート:
Oracle Flex ASM構成のノードにあるOracle ACFSファイル・システムまたはボリュームを管理または監視するには、ローカルOracle ASMインスタンスではなく、Oracle ASMプロキシ・インスタンスに接続する必要があります。
この章のトピックは、次のとおりです:
関連項目:
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Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」
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コマンドライン・ツールを使用したOracle ACFSファイル・システムの管理の詳細は、「コマンドライン・ツールによるOracle ACFSの管理」
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Oracle ACFSファイル・システムを作成する基本ステップは、「Oracle ACFSシステムを管理するための基本ステップ」
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Oracle Flex ASMの詳細は、「Oracle Flex ASMの管理」
Oracle Enterprise ManagerによるOracle ACFSファイル・システムおよびボリュームの管理
この項では、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用してOracle ACFSのファイル・システムおよびボリューム・システムを管理する方法について説明します。
この項では、次の項目について説明します。
Oracle ACFSファイル・システムおよびボリュームの詳細は、「Oracle ACFSについて」を参照してください。
Oracle ACFSのファイル・システムおよびボリュームの作成
Oracle ACFSボリュームを作成するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページから「ディスク・グループ」ページにアクセスします。
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「ディスク・グループ」ページの 「一般」タブで「ボリューム」リンクをクリックします。
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「ディスク・グループ」ページの「ボリューム」 タブで、「作成」をクリックします。
「ASMボリュームの作成」ページが表示されます。
ボリューム名、そのボリュームが含まれるディスク・グループ名およびそのボリュームの初期サイズを入力します。
また、ボリュームの冗長性設定およびプライマリ・エクテントおよびミラー・エクステントのリージョン設定も選択できます。
ディスク・グループ内のボリュームにOracle ACFSファイル・システムを作成するには、次のステップを実行します。
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「ディスク・グループ」ページの 「ボリューム」タブにアクセスします。
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ディスク・グループで既存のボリュームを選択し、「ASMクラスタ・ファイル・システムの作成」をクリックします。
ディスク・グループの互換性パラメータ
COMPATIBLE.ASM
およびCOMPATIBLE.ADVM
は、11.2
以上に設定する必要があります。 -
「ASMクラスタ・ファイル・システムの作成」ページで、ファイル・システムを作成するための情報を入力します。必要に応じて、ファイル・システムを登録およびマウントできます。
ボリューム名を入力する必要があります。ボリューム・ラベルを必要に応じて入力できます。
必要に応じて、ファイル・システムの作成時に登録およびマウントを選択できます。使用可能なディレクトリからマウント・ポイントを選択します。
画面に指示が表示されたら、コマンドの実行に必要なホスト資格証明を入力します。ファイル・システムを登録またはマウントするには、root権限または管理者権限が必要です。
ディレクトリを選択したら、「コマンドの表示」をクリックして、オペレーティング・システムのプロンプトで実行できるコマンドを生成します。Linuxシステムでのコマンド例を次に示します。
/sbin/mkfs -t acfs -b 4k /dev/asm/volume1-361 /sbin/acfsutil registry -f -a /dev/asm/volume1-361 /oracle/acfsmounts/acfs2 /bin/mount -t acfs -rw /dev/asm/volume1-361 /oracle/acfsmounts/acfs2
また、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブで、Oracle ACFSファイル・システムを登録またはマウントするためのコマンドも生成できます。
関連項目:
- Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」
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冗長性設定の詳細は、「ミラー化、冗長性および障害グループ・オプション」
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ASMCMD
volcreate
コマンドを使用したボリューム作成の詳細は、「ASMCMDボリューム管理コマンド」 -
ディスク・グループの互換性の詳細は、「ディスク・グループの互換性属性」
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レジストリ・プロセスの詳細は、「Oracle ACFSマウント・レジストリについて」
Oracle ACFSのボリュームおよびファイル・システムの表示と変更
Oracle ACFSのファイル・システムに関する情報を表示および変更するには、ASMの「ホーム」ページの「ASMクラスタ・ファイル・システム」リンクをクリックします。
Oracle Enterprise Managerの「ASMクラスタ・ファイルシステム」タブには、Oracle ASMインスタンスに関連付けられているすべてのOracle ACFSが一覧表示されます。
このページでは、選択したファイル・システムのマウント、ディスマウント、削除、スナップショット作成、内容表示、登録および登録解除を選択できます。また、ファイル・システムの作成、全ファイル・システムのマウントまたはディスマウントができます。
Oracle ACFSごとに、マウント・ポイント、可用性、状態、スナップショット、使用率(%)、使用量(GB)、サイズ(GB)、割当て済領域、冗長性、ボリュームおよびディスク・グループに関する情報が各列に表示されます。「冗長性」列、「ボリューム」列および「ディスク・グループ」列は、ページの右端にあるため、図には示されていません。マウント・ポイント、スナップショット、ボリュームおよびディスク・グループのリンクがあり、詳細を表示できます。
特定のボリュームに関する情報を表示するには、「ASMクラスタ・ファイルシステム」ページの「ボリューム」列でボリューム名をクリックして、ASMの「ボリューム」ページの「一般」タブを表示します。
ファイル・システムに関する情報を表示するには、「ASMクラスタ・ファイル・システム」ページの「マウント・ポイント」列でリンクをクリックします。
Oracle ACFSのディスク・グループに関する情報を表示するには、「ASMクラスタ・ファイルシステム」ページの「ディスク・グループ」 列でディスク・グループ名をクリックします。「ディスク・グループ」ページの「一般」タブが表示されます。
ディスク・グループ内のボリュームに関する情報を表示するには、 「ディスク・グループ」ページの上部にある「ボリューム」タブをクリックします。
Oracle Enterprise ManagerによるOracle ACFSスナップショットの管理
この項では、Oracle Enterprise Managerを使用してスナップショットを管理する方法について説明します。
Oracle ACFSスナップショットの詳細は、「Oracle ACFSスナップショットについて」を参照してください。
スナップショットの作成、変更および表示
既存のスナップショットに関する情報を表示および変更したり、ファイル・システムのスナップショットを作成するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページで「ASMクラスタ・ファイルシステム」タブをクリックします。
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「マウント・ポイント」列でマウント・ポイントのリンクをクリックします。
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「スナップショット」タブをクリックします。
オプションで、「ASMクラスタ・ファイルシステム」ページの「スナップショット」列で既存のスナップショットの番号リンクをクリックし、「スナップショット」 ページを表示できます。
「スナップショット」ページで、スナップショットを作成したり、特定のスナップショットを検索および表示できます。スナップショットを検索するには、検索フィールドにオプションのワイルドカード文字とともに名前を入力し、「検索」をクリックします。
スナップショットを作成するには、次のステップを実行します。
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「スナップショット」ページで「作成」をクリックします。
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「スナップショットの作成」ページで情報を入力します。
デフォルトのスナップショット名を受け入れるか、名前を指定します。必要に応じて、最も古いスナップショットの削除を選択できます。
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画面への入力を完了したら、「OK」をクリックしてコマンドを実行するか、「コマンドの表示」をクリックして生成されたコマンドを表示します。
スナップショットの作成用に生成されるコマンドの例を次に示します。
/sbin/acfsutil snap create "snapshot_20090702_142135" /oracle/acfsmounts/acfs1
生成されたコマンドを実行するには、ホスト・コンピュータに対する適切な権限が必要です。Oracle Enterprise Managerにホスト資格証明が設定されていない場合、入力するように要求されます。
「スナップショットの作成」ページからTelnetセッションを開いて、生成されたオペレーティング・システム・コマンドを手動で入力することもできます。
スナップショット・ディレクトリをドリルダウンするには、「スナップショット」ページでスナップショット名をクリックし、「検索と表示: ディレクトリ」ページを表示します。
読取り専用と読取り-書込み間のスナップショットの変換
スナップショットの編集を使用して、スナップショット属性を「読取り専用」と「読取り/書込み」との間で変換できます。スナップショットを編集するには、次のステップを実行します。
Oracle Enterprise Managerによるセキュリティ機能の管理
この項では、Oracle Enterprise Managerを使用してセキュリティを管理する方法について説明します。
Oracle ACFSセキュリティの詳細は、「Oracle ACFSセキュリティ」を参照してください。
Oracle ACFSセキュリティの初期化
Oracle ACFSセキュリティでは、統合されたセキュリティ・インフラストラクチャが提供され、ファイル・システム・オブジェクトにアクセスするためのセキュリティ・ポリシーやグループを定義できます。Oracle ACFS暗号化により、暗号化された形式でデータをディスクに格納できます。Oracle ACFSセキュリティを初期化するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブを選択して、クラスタ・ファイル・システムでマウント・ポイントを表示します。
Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」を参照してください。
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リスト内のマウント・ポイントをクリックします。
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「セキュリティ/暗号化」をクリックして、「セキュリティと暗号化」セクションを表示します。
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「セキュリティ構成」セクションの「セキュリティ」で、「構成」、「ルール」、「ルールセット」および「レルム」をクリックし、各種オプションを表示できます。
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Oracle ACFSセキュリティがクラスタで初期化されていない場合、このページに「セキュリティの初期化」ボタンが表示されます。このボタンをクリックして、Oracle ACFSセキュリティを初期化します。この操作は、クラスタ内で1回のみ実行する必要があります。このページで、ファイル・システムにセキュリティを準備することもできます。
ルールの作成
ファイル・システムでルールを作成し、それを1つ以上のルールセットに追加でき、その後、それをOracle ACFSレルムに適用できます。ルールは同じファイル・システム内またはファイル・システム間でクローニングすることもできます。
ルールを作成するには、次のステップを実行します。
ルールの表示および検索
各ルールの詳細を含む、マウント・ポイントでのルールのリストを、表示または検索できます。ルールを検索および表示するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブを選択して、クラスタ・ファイル・システムでマウント・ポイントを表示します。
Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」を参照してください。
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「マウント・ポイント」をクリックします。このマウント・ポイントに対して、Oracle ACFSの「ホーム」ページが表示されます。
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「セキュリティ/暗号化」タブをクリックします。
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「セキュリティ」セクションで「ルール」をクリックします。
ファイル・システム内のルールのリストが表示されます。
ルールセットの作成
レルム認可用のコマンド・ルールに関連付けることができる、1つまたは複数のルールの集合体であるルールセットを作成できます。ルール・セットは、ルール・セットに含まれる各ルールの評価と評価タイプ(「すべてTrue」または「いずれかTrue」)に基づいて、TrueまたはFalseに評価されます。ルールセットはOracle ACFSセキュリティ・レルムに直接適用できません。必ずコマンド・ルールに関連付けられ、その後でセキュリティを施行するレルムに適用されます。ルールセットを作成するには、次のステップを実行します。
ルールセットの編集
ルールをルールセットに追加する、またはルールセットから削除することができます。さらに、ルールセット・オプションを編集できます。ルールセットを編集するには、次のステップを実行します。
ルールセットの表示および検索
ルール・セットは、レルム認可用のコマンド・ルールに関連付けることができる、1つまたは複数のルールの集合体です。ルール・セットは、ルール・セットに含まれる各ルールの評価と評価タイプ(「すべてTrue」または「いずれかTrue」)に基づいて、TrueまたはFalseに評価されます。Enterprise Managerでは、各ルールセットの詳細を含む、Oracle ACFSマウント・ポイントで適用されるルールセットのリストを、表示または検索できます。ルールセットを検索および表示するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブを選択して、クラスタ・ファイル・システムでマウント・ポイントを表示します。
Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」を参照してください。
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「マウント・ポイント」をクリックします。このマウント・ポイントに対して、Oracle ACFSの「ホーム」ページが表示されます。
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「セキュリティ/暗号化」タブをクリックします。
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「セキュリティ」セクションで「ルールセット」をクリックします。
ファイル・システム内のルールセットのリストが表示されます。
レルムの作成
Oracle ACFSセキュリティ・レルムは、ファイル・システム・オブジェクトを機能グループに分類する機能を提供して、これらのオブジェクトに格納されたデータに対するファイン・グレインのアクセス制御を可能にします。
レルムはファイル・システム・レベルで作成されます。レルム内のファイル・オブジェクトにセキュリティを施行するには、そのレルムに適用されるコマンド・ルールに、ルールセットを関連付けます。
レルムを作成するには、次のステップを実行します。
オブジェクトのレルムからの削除
レルムから様々なオブジェクトを削除できます。ファイルまたはディレクトリをレルムから削除すると、レルムで施行されるセキュリティまたは暗号化の対象にならなくなります。コマンド・ルールをレルムから削除すると、レルムでセキュリティを施行している間は評価されなくなります。コマンド・ルールは依然として他のレルムでの使用のために存在し続けます。暗号化オブジェクトが削除されると、レルムでの暗号化は無効化され、レルム内のすべての暗号化されたファイルは復号化されることになります。
オブジェクトをレルムから削除するには、次のステップを実行します。
レルムの削除
ファイル・システムのあるホストの名前を指定します。レルムが削除されると、レルムに含まれていたすべてのオブジェクトへのアクセスは、レルムに追加される前の状態に戻されます。これらのオブジェクトはレルムで有効化されていたセキュリティおよび暗号化の対象にならなくなります。
レルムを削除するには、次のステップを実行します。
レルムの表示
レルムを表示するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブを選択して、クラスタ・ファイル・システムでマウント・ポイントを表示します。
Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」を参照してください。
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表示するレルムを含む「マウント・ポイント」をクリックします。このマウント・ポイントに対して、Oracle ACFSの「ホーム」ページが表示されます。
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「セキュリティ/暗号化」タブをクリックします。
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「セキュリティ」セクションで「レルム」をクリックします。ファイル・システム内のレルムのリストが表示されます。
Oracle Enterprise Managerによる暗号化機能の管理
この項では、Oracle Enterprise Managerを使用して暗号化を管理する方法について説明します。
Oracle ACFS暗号化の詳細は、「Oracle ACFS暗号化」を参照してください。
Oracle ACFS暗号化の初期化
Oracle ACFS暗号化を初期化するには、次のステップを実行します。
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Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブを選択して、クラスタ・ファイル・システムでマウント・ポイントを表示します。
Oracle ASMの「ホーム」ページとページへのアクセス方法の詳細は、「Oracle Automatic Storage Managementホームページへのアクセス」を参照してください。
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リスト内のマウント・ポイントをクリックします。
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「セキュリティ/暗号化」タブをクリックして、「セキュリティと暗号化」セクションを表示します。
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「暗号化構成」セクションで、「暗号化パラメータの設定解除」などの様々なオプションを指定できます。
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Oracle ACFS暗号化がクラスタで初期化されていない場合、「暗号化の初期化」ボタンが表示されます。このボタンをクリックして、Oracle ACFS暗号化を初期化します。この操作は、クラスタ内で1回のみ実行する必要があります。
Oracle ACFSでの暗号化用パラメータの有効化、無効化および設定
Oracle ACFS暗号化用のパラメータを有効化、無効化または設定するには、次のステップを実行します。
- Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイル・システム」タブを選択して、クラスタ・ファイル・システムでマウント・ポイントを表示します。
- 表示するレルムを含む「マウント・ポイント」をクリックします。このマウント・ポイントに対して、Oracle ACFSの「ホーム」ページが表示されます。
- 「セキュリティ/暗号化」タブをクリックします。
- 「暗号化」の「構成」リンクをクリックして、「暗号化構成」セクションを表示します。
Oracle Enterprise Managerによるタグ付け機能の管理
この項では、Oracle Enterprise Managerを使用してタグ付けを管理する方法について説明します。
Oracle ACFSタグ付けの詳細は、「Oracle ACFSタグ付け」を参照してください。
Oracle ACFSでのタグの追加
単一のOracle ACFSファイル・システム内または複数のOracle ACFSファイル・システムにわたって存在するディレクトリおよびファイルに、タグを追加できます。タグ名を使用して、ファイルの整理、または検索やレプリケーションなどの操作を実行することができます。
「ASMクラスタ・ファイル・システム」ページの特定のファイルまたはディレクトリにタグを追加するには、次のステップを実行します。
Oracle ACFSでのタグの削除
Oracle ACFSファイル・システムの特定のファイルまたはディレクトリのタグを削除できます。オプションで、削除操作をすべてのサブディレクトリおよびファイルに繰り返し適用できます。
タグを削除するには、次のステップを実行します。