4.3 DBA_ACCHK_EVENTS
DBA_ACCHK_EVENTSには、アプリケーション・コンティニュイティ保護チェック(ACCHK)ワークロードの実行中に発生したイベントに関する情報が表示されます。
このビューの各行は、イベントの1つのトレース・レコードを表します。このビューは、DBA_ACCHK_STATISTICSビューとともに使用できます。このビューのSESSION_IDおよびSERIAL#列をDBA_ACCHK_STATISTICSのSESSION_IDおよびSERIAL#列と結合して、特定のセッションのアプリケーション・コンティニュイティ保護統計を表示します。
ACCHK_READロールを使用すると、管理権限を持たないユーザーは、このビューを問い合せることができます。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 |
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トレース・レコードが生成されたインスタンスの識別子 |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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イベントが発生した時刻。 |
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トレース・レコードを生成したセッションのID |
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トレース・レコードを生成したセッションのシリアル番号 |
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トレース・レコードを生成したセッションのサービス名 |
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トレース・レコードを生成したオペレーティング・システム・プログラムの名前 |
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トレース・レコードを生成したモジュールの名前 |
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トレース・レコードを生成したアクションの名前 |
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トレース・レコードを生成したSQL文のSQL識別子 |
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トレース・レコードを生成したユーザー・コールの名前 |
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イベント・タイプ。可能な値は次のとおり。
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エラーが発生した場合、この列にはエラー・コード |
ノート:
このビューは、Oracle Database 19cリリース更新19.11以降で使用できます。ただし、これはデフォルトでは作成されません。このビューを作成するには、DBMS_APP_CONT_ADMIN.ACCHK_VIEWS( )プロシージャを実行する必要があります。詳細はOracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンスを参照してください。
関連項目: