1.208 MEMORY_MAX_TARGET
MEMORY_MAX_TARGET
には、DBAがMEMORY_TARGET
初期化パラメータを設定できる最大値を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
大整数 |
構文 |
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デフォルト値 |
|
変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
|
基本 |
いいえ |
ノート:
Linuxプラットフォームの場合のみ、Oracleでは、インスタンス起動時に初期化パラメータ・ファイルでMEMORY_TARGET
およびMEMORY_MAX_TARGET
の値を明示的に設定しないことをお薦めします。設定すると、SGAで小さなページ割当てが最適ではなくなる可能性があります。さらに、USE_LARGE_PAGES
パラメータがONLY
に設定されていて、MEMORY_TARGET
およびMEMORY_MAX_TARGET
の値を設定しようとすると、インスタンスは起動に失敗します。
関連項目:
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メモリー管理の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。