7.35 V$ARCHIVE_DEST
V$ARCHIVE_DEST
は、現行インスタンスについて、Data Guard構成内のすべての宛先を示します。各宛先の現在の設定値、モード、状態などが示されます。
列 | データ型 | 説明 |
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ログ・アーカイブ先パラメータの識別子( |
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ログ・アーカイブ先パラメータの名前 |
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アーカイブ先の現在の状態を識別する値:
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アーカイブ操作に対する障害の影響:
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パラメータ設定の有効範囲:
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プライマリ・データベースの場合、この列は、アーカイブ先がプライマリ・データベースに対してローカルかリモートかを指定します。
スタンバイ・データベースの場合、この列は、アーカイブ先がスタンバイ・データベースに対してローカルかリモートかを指定します。
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問合せが発行されたデータベースと相対のアーカイバ・プロセス:
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この宛先のアーカイブが |
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アーカイブREDOログがアーカイブされる場所 |
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最後にアーカイブされるアーカイブREDOログの順序番号 |
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エラー発生後の再試行の時間(秒) |
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アーカイブREDOログがスタンバイ・データベースに自動的に適用されるまでの遅延間隔(分) |
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接続の最大数 |
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ログ・ライター・プロセスが、発行したネットワーク操作についてネットワーク・サーバーからの状態を待機する秒数 |
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プライマリ・データベースと相対のアーカイバ・プロセス(問合せがスタンバイ・データベースで発行された場合も含む):
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アーカイブREDOログがリモートの宛先制御ファイルに登録されているかどうか( |
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前回のエラー発生の日時 |
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前回のエラー発生時にアーカイブされたアーカイブREDOログの順序番号 |
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前回のエラー発生時にアーカイブされたアーカイブREDOログのブロック番号 |
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宛先に連続して発生したアーカイブ操作障害の現在の数 |
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ログ転送サービスが通信の再確立を試行し、障害がある宛先でのアーカイブ操作を再開する回数を制御する |
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エラー・テキストを表示する |
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存在する場合は代替の宛先 |
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将来の使用のために予約済 |
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記録する場所の導出に使用するテンプレート |
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宛先の割当て制限(バイト) |
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指定された宛先に現在格納されているすべてのアーカイブREDOログのサイズ |
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インスタンスのマウント識別子 |
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ネットワーク送信モード:
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ディスクI/Oモード |
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アーカイブ・ログのアーカイブ先定義が |
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アーカイブ先がアーカイブ操作に有効かどうか:
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宛先で有効な1つまたは複数のREDOログ・タイプ:
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宛先で有効な1つまたは複数のデータベース・ロール:
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一意のデータベース名 |
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ネットワーク圧縮は
ENABLED かDISABLED か、使用中のアルゴリズムはZLIB かLZO かを示す。この値は、データベース初期化パラメータLOG_ARCHIVE_DEST_n のCOMPRESSION 属性に指定された値に対応する。可能な値は、次のとおり。
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フィジカル・スタンバイ・データベースまたはロジカル・スタンバイ・データベースに対応する宛先の場合は、最後に適用されたREDOのSCN。スナップショット・スタンバイ・データベースに対応する宛先の場合は、スナップショット・スタンバイ・データベースへの変換前に最後に適用されたREDOのSCN。この列は、プライマリ・スタンバイ・データベースまたはカスケード・スタンバイ・データベース上の、有効かつアクティブなスタンバイ・データベース宛先に対してのみ有効です。 |
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データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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Zero Data Loss Recovery Appliance (リカバリ・アプライアンス)に送信されたREDOストリームの暗号化を使用可能( |
脚注 1 Oracle Database 19c以降では、この列のデータに意味はありません。この列は、将来のリリースで削除される可能性があります。
関連項目:
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リカバリ・アプライアンスの概要は、『Zero Data Loss Recovery Appliance管理者ガイド』を参照してください。