トランスポータブル表領域に関する制限事項

この項では、トランスポータブル表領域の制限事項を示します。

トランスポータブル表領域に関する次の制限事項に注意してください。

  • トランスポータブル表領域には、「データのトランスポートに関する一般的な制限事項」で説明されている一般的な制限事項が適用されます。

  • 表領域セットをトランスポートする場合、基礎になるオブジェクトを持つオブジェクト(マテリアライズド・ビューなど)またはオブジェクトを含むオブジェクト(パーティション表など)は、それらのオブジェクトがすべて表領域セットに含まれている場合のみトランスポートできます。

  • トランスポータブル表領域では、タイム・ゾーン・ファイルのバージョンが異なるプラットフォーム間で、TIMESTAMP WITH TIMEZONE (TSTZ)データを含む表をトランスポートできません。トランスポータブル表領域操作では、これらの表をスキップします。これらの表は、従来と同じようにエクスポートおよびインポートできます。

    詳細は、『Oracle Databaseユーティリティ』を参照してください。

  • トランスポータブル表領域セットに、SYSTEMSYSAUXなどの管理表領域を含めることはできません。

  • トランスポータブル表領域には、TDE列暗号化を使用して暗号化された列を含む表を含めることはできません

  • 表領域がTDEを使用して暗号化されている場合、この表領域は同じエンディアン形式を使用するプラットフォームにのみトランスポートできます。エンディアン間で移動させる必要がある場合は、表領域を復号化してトランスポートし、再暗号化する必要があります。Oracle Databaseリリース12.2以降では、これらの操作はオンラインで実行できます。

  • トランスポータブル表領域セットにはTDEポリシーのみが含まれます。その他のセキュリティ・ポリシー(リダクション・ポリシー、マスキング・ポリシーなど)は含まれないため、表領域を新しいデータベースにインポートした後に再作成する必要があります。