1 Oracle Restartのアップグレードの準備
Oracle Restartのアップグレード前に、最適なアップグレード・パスを判断して、ここで説明するアップグレードの準備のための手順を実行します。
アップグレード処理をテストし、バックアップ計画を準備することをお薦めします。
- Oracle Restartのアップグレードのオプションおよび制限事項
スタンドアロン・サーバー(Oracle Restart) 19c用のOracle Grid Infrastructureにアップグレードするときには、次に示すアップグレードのオプションと制限事項を確認してください。 - Oracle Restartのアップグレード前に完了する必要のあるチェック
ここに示すアップグレード前のチェックを完了して、Oracle Restartのアップグレード・プロセスで問題が発生しないようにします。 - ULNを使用したOracle Database Preinstallation RPMのインストール
この手順を使用して、Oracleソフトウェア用にUnbreakable Linux Network (ULN) Oracle Linuxチャネルをサブスクライブします。 - gridユーザー用のインストール前構成ファイルのコピーの作成
grid
ユーザー用のインストール前構成ファイルのコピーを作成して、オペレーティング・システムのパラメータにソフトおよびハードの制限を設定します。 - データベースの停止
Oracle Databaseの記憶域にOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)を使用している場合は、Oracle Restartのアップグレード前にデータベースを停止します。 - Oracle Restartサーバーのオペレーティング・システムのアップグレード
Oracle Restartサーバーでこの手順を実行し、オペレーティング・システムをアップグレードします。