Officeドキュメント内の接続の変更

「ドキュメント・コンテンツ」ペインから、Officeドキュメント内のOracle Smart View for Officeオブジェクトの接続を変更できます。これは、異なるサーバーを指す部門間、またはテストから運用環境に移行するときにOfficeドキュメントを共有する場合に便利です。

同じ接続情報を共有するドキュメント内のすべてのエンティティ(たとえば、特定のサーバー上の同じアプリケーションとデータベースを指すすべてのワークシートまたはグリッド)の接続プロパティを変更できます。あるいは、Excelワークブックで、接続情報シートをシートごとに変更することもできます。

「ドキュメント・コンテンツ」ペインから接続を変更するには:

Officeドキュメントを開きます。

注意:

Narrative Reporting: ExcelドックレットのSmart Viewコンテンツの接続情報を変更するには、レポート・パッケージからドックレットを開いてチェックアウトする必要があります。「ドックレットのチェックアウト」も参照してください。
「ドキュメント・コンテンツ」ペインで、ドロップダウン・リスト・ボックスからアクションを実行します:
- 選択したドキュメントからシートを選択
- 特定の接続を選択
- 「すべての接続」を選択
ペインの下部にある「接続の変更」リンクを選択します。
または、接続名またはシート名を右クリックし、「接続の変更」を選択します。接続を次のように変更することもできます:
- ワークブック内のすべてのシートの接続を変更するには、ドキュメントのコンテンツで最上位のツリー・ノードの接続名を選択
- 特定のシートの接続を変更するには、特定のシート・レベルのツリー・ノードの下で接続名を選択
ウィザードの「接続の編集 - URL」ページが表示されます。
URLドロップダウン・リストで、既存の接続を選択するか、新しい接続URLを入力します。
「次」をクリックし、「接続の編集 - Application/Cube」で「サーバー」を展開し、プロバイダの要件に応じて、接続先のアプリケーションとデータベースに移動します。

または、「拡張設定」チェックボックスをオンにして、プロバイダが必要とする「サーバー」、「アプリケーション」、およびCube/Databaseの情報を手動で入力します。

たとえば、「図3-3」はOracle Essbaseアプリケーションとデータベースに接続するためのエントリを表示します。

図3-3 接続の編集- アプリケーション/キューブの詳細設定
「終了」をクリックします。
「ドキュメントの内容」ペイン下部の「リフレッシュ」リンクを選択します。
変更された接続情報を保存するには、ブックを保存します。

ブックを保存すると、変更された接続情報が保存されます。

注意:

Narrative Reporting: 作業中のExcelドックレットをアップロードしてチェックインします。変更された接続情報は、ドックレットをアップロードおよびチェックインすると保存されます。「ページ・アトリビュートとスライド・マスターのアップロードと操作」および「ドックレットのチェックイン」も参照してください。