チェックポイント表の作成

Replicatは、予期される停止または予期されない停止の後に処理を開始する基準となる証跡内の既知の位置を指定するチェックポイントを管理します。チェックポイントのレコードを格納するために、Replicatはターゲット・データベースのチェックポイント表を使用します。これにより、ReplicatのチェックポイントをReplicatトランザクション自体に含めることができるため、Replicatプロセスまたはデータベース・プロセスに障害が発生した場合でも、トランザクションは一度しか適用されません。不要になった行は削除されるため、チェックポイント表のサイズは小さく抑えられ、データベース・パフォーマンスには影響しません。チェックポイント表の詳細は、「チェックポイントについて」を参照してください。