Oracle GoldenGateクラシックのドキュメント 準備 データ・レプリケーション用のOracle GoldenGate Classic Architectureの準備 トランザクション・ログの初期化 トランザクション・ログの初期化 トランザクション・ログを初期化する場合、最初にすべてのデータをOracle GoldenGateによって処理し、次にExtractグループとその関連証跡を削除してから再度追加する必要があります。 アプリケーションによるデータベースへのアクセスを停止します。これにより、トランザクション・データの記録が停止されます。 CONNECTコマンドを使用して、管理クライアントのコマンドラインを接続します。 プライマリExtractグループに対してSEND EXTRACTコマンドをLOGENDオプション付きで発行します。このコマンドで、Extractがトランザクション・ログに残っているレコードの処理を終了したかどうかを問い合せます。 SEND EXTRACT group LOGEND 処理するレコードがなくなったことを示すYESステータスが戻されるまで、コマンドを発行し続けます。 ターゲット・システムで、SEND REPLICATコマンドをSTATUSオプション付きで発行します。このコマンドで、Replicatが証跡に残っているデータの処理を終了したかどうかを問い合せます。 SEND REPLICAT group STATUS 現在のトランザクションで0(ゼロ)レコードと示されるまで、コマンドを発行し続けます。たとえば: Sending STATUS request to REPLICAT REPSTAB... Current status: Seqno 0, Rba 9035 0 records in current transaction. プライマリExtractグループおよびReplicatグループを停止します。 STOP EXTRACT group STOP REPLICAT group ExtractおよびReplicatグループを削除します。 DELETE EXTRACT group DELETE REPLICAT group 標準のオペレーティング・システム・コマンドを使用して、証跡ファイルを削除します。 データベースを停止します。 データベースを初期化して再起動します。 プライマリExtractグループを再作成します。 ADD EXTRACT group TRANLOG, BEGIN NOW ローカル証跡を再作成します(使用する場合)。 ADD EXTTRAIL trail, EXTRACT group リモート証跡を再作成します。 ADD RMTTRAIL trail, EXTRACT group Replicatグループを再作成します。 ADD REPLICAT group, EXTTRAIL trail ExtractおよびReplicatを起動します。 START EXTRACT group START REPLICAT group