Windowsでのデータベース接続の作成

Windows上で実行されているOracle GoldenGateプロセスのデータベース接続を作成する前に、最新バージョンのMicrosoft ODBC Driver for SQL Serverをインストールします。

次のステップに従って、Oracle GoldenGateがインストールされているWindowsサーバーにシステムDSNを作成します。

SQL ServerのDSNの作成手順

  1. 「ODBC データ ソース (64 ビット)」アプリケーションを開きます。

  2. 「ODBC データ ソース アドミニストレーター」ダイアログ・ボックスで、「システム DSN」タブを選択し、「追加」をクリックします。

  3. 「データ ソースの新規作成」で、ODBC Driver {version} for SQL Serverを選択し、「完了」をクリックします。「SQL Serverに接続するための新規データソースを作成する」ウィザードが表示されます。

  4. 次の詳細を入力し、「次へ」をクリックします。
    • 名前: 任意の名前にできます。Windowsクラスタで、クラスタ内のすべてのノードにわたって同じ名前を使用します。

    • 説明: (オプション)このデータ・ソースの説明を入力します。

    • サーバー: SQL Server接続文字列またはサーバー\インスタンス名を入力します。Always On接続の場合は、Always On可用性グループのリスナー\インスタンス名を使用します。

  5. ログイン認証では、次のオプションのいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。
    1. 統合Windows認証

    2. ログインIDとユーザーが入力するパスワードを使用するSQL Server認証

  6. 「既定のデータベースを以下に変更する」を選択し、リストからソース・データベースまたはターゲット・データベースを選択します。「Use ANSI」設定を有効にします。「次」をクリックします。

  7. 次のページはデフォルト設定のままにします。「終了」をクリックします。

  8. 「データ ソースのテスト」をクリックし、接続をテストします。

  9. テストが成功したら、確認ボックスと「新しいデータ ソースの作成」ボックスを閉じます。

  10. SQL Serverのソース・データベースとターゲット・データベースごとに、この手順を繰り返します。