オンライン・レプリケーション用のパラメータ・ファイルの作成
次の手順に従って、オンラインReplicatグループのパラメータ・ファイルを作成します。
-
ターゲット・システムのGGSCIで、次のコマンドを発行します。
EDIT PARAMS
name
説明:
name
は、ADD REPLICAT
コマンドで作成したReplicatグループの名前です。または、グループの作成時に代替の場所を定義した場合は、パラメータ・ファイルの完全修飾名です。 -
次の表にリストされている順序でパラメータを入力します。パラメータ文ごとに新規行を開始します。
表10-1 オンライン変更レプリケーションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
REPLICAT
|
Replicatは、チェックポイント付きのオンライン・プロセスとして構成します。 |
{SOURCEDEFS
|
データ定義の解釈方法を指定します。 マルチバイト文字セットを使用するOracle Databaseでは、ソースのセマンティクス設定がバイトでターゲットの設定が文字の場合、(DEFGENで生成された定義ファイルとともに) |
[DEFERAPPLYINTERVAL
|
オプション。Replicatがターゲット・システムにトランザクションを適用するまでに待機する時間を指定します。 |
[TARGETDB |
データベース接続情報を指定します。
|
|
コリジョン処理を指定します。開始しているオンライン処理と同時に初期ロードを実行しており、ロード中にソース・データベースがアクティブな状態にとどまる場合にのみ使用します。 |
|
ソースOracleマルチテナント・コンテナ・データベースのデフォルト・コンテナを指定します。それらのデータベースに対して3つの部分からなる名前が必要とされる場合に、2つの部分からなる名前( |
MAP [ |
単一または複数のソース・オブジェクトと、単一または複数のターゲット・オブジェクトの関係を指定します。 ソース・オブジェクトに対して、オブジェクトの完全修飾名(複数オブジェクトの場合は完全修飾ワイルドカード表記)を指定します。Oracleマルチテナント・コンテナ・データベースの場合は、 ターゲット・オブジェクトに対しては、データベースのタイプに関係なく、名前の パラメータ・ファイル内のオブジェクト名指定のガイドラインは、「Oracle GoldenGateの入力におけるオブジェクト名の指定」を参照してください。 調整モードでは、 |
|
関連付けられた |
- 『Oracle GoldenGateリファレンス』にリストされているReplicatの適切なオプション・パラメータを入力します。
- ファイルを保存して閉じます。
ノート:
Oracleに対して統合Replicatを使用する場合は、処理開始後のReplicatへの構成変更に関する重要情報を、「パラメータ変更との関係で見たReplicat処理の理解」で確認してください。