メモリー
システムは、今後実行する各Oracle GoldenGate ExtractおよびReplicatプロセスのために、十分なスワップ領域を確保している必要があります。必要なスワップ領域を特定するには、次の手順を実行します。
- 1つのExtractまたはReplicatを起動します。
- GGSCIを実行します。
- レポート・ファイルを表示し、
PROCESS VM AVAIL FROM OS (min)
行を探します。 - 必要に応じて、値を次の整数(GB)に切り上げます。たとえば、1.76GBの場合は2GBに切り上げます。
- その値に、実行されるExtractおよびReplicatプロセスの数を掛けます。その結果が、必要となる可能性のあるスワップ領域の最大量です。
メモリーの管理方法の詳細は、『Oracle GoldenGateリファレンス』のCACHEMGR
パラメータに関する項を参照してください。