Oracle Key Vaultへのマスター・キーのアップロード
Oracle Key Vaultにマスター・キーをアップロードするために使用する方法を決定します。
Oracle Key Vaultにマスター・キーをアップロードする際には、いくつかの前提条件があります。
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256ビットの対称マスター・キーを生成して、Oracle Key Vaultにアップロードします。
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アップロードしたキーにカスタム属性を追加します。
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x-OGG-KeyName key_name: この値はOracle GoldenGateのKMSパラメータのキー名と一致している必要があり、レプリケーションの開始後は変更できません。 -
x-OGG-KeyVersion version#: この値は数値で指定する必要があります。
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x-OGG-KeyNameとx-OGG-KeyVersionの値が重複するキーは、アップロードしないでください。起動時、再起動時またはロールオーバー時に、Oracle GoldenGateのプロセスは最大のx-OGG-KeyVersion値を取得します。
トピック:
- Oracle Key Vaultへのマスター・キーの登録とアップロード
Advanced Encryption Standard (AES) 256マスター・キーは外部で生成して、Oracle Key Vaultにアップロードできます。 - Oracle Key VaultでのOracle GoldenGateマスター・キーの作成
Oracle GoldenGateのAES 256マスター・キーは登録するかわりに作成できます。